謎を考える時に関わったリコさん情報
- 4層付近で生まれたものの死産であった。しかしその後オーゼンが呪い除けの籠に入れたら生き返った。
- プルシュカによると、負荷を受けても体が変質していない。
- 危篤状態の時に、夢でミーティの魂と遭遇。
- 物を見るとき、眼鏡のレンズを通さないと頭痛。
- プル笛の意識を感じる事が出来る。
呪い除けの籠の仕様がよくわからん問題
オーゼンさんの悪戯によって判明したのは、籠に放り込めば死体でも動き出すというもの。
実際には負荷も受けるし死にもするという情報、リコが現状普通に人として生活している事、そして死体が時間経過で活動停止した事。
ここから仕様を考えると、中に入れた物に命を入れ込むものではないかと思える。
復活の流れは恐らく
- 上昇負荷によって命を力場に奪われる。
- 死体になる
- 遺物によって、死体に新しく命が籠められる
箱から出されたリコと死体が真っすぐアビスを目指したのは、アビスへ還ろうとする魂そのものの行動なのではなかろうか?
生まれたての赤子も死体も自我が無さそうなので、魂が求めるまま穴の底を目指したのだと考えられた。
命を籠めるというシンプルな仕様であるので、肉体が生命維持出来ずに止まるのはしょうがないし、なんの問題も無ければリコのようにそのまま成長したりもすると。
そもそも籠める命はどこから持ってくるのかが謎なので、籠で蘇った者は以前と同じ者なのかがわからない。
例えばハボさんが死んだら、サイズ的に入らないとかは無視しつつ入れたらどうなるんだろう?
ハボさんのままで蘇るのか、それとも中身は全くの別人になるのか?
人間の前例であるリコさんは自我が目覚める前に箱で復活しているので参考にならないし。
あとはこの謎仕様、レグを生み出す時に使われていたりして。
生命活動の維持に必要な条件がそろっていれば、ロボにも命を与えられそうな気がする。
誰か実験的にある程度生きた経験を持つ人の死体を入れたり人造人間を作って籠に放り込んでくれない限り謎のままかもしれない。
命とか魂とか分けて良いのかよくわからんのでwikiから関係有りそうな所だけ引用
命(いのち)とは、多様で奥深い意味を持つ概念であり、生物の生きる力や期間、生きていく大もとの外に現れる働きのもと。
霊魂(れいこん、英:SoulもしくはSpirit)は、肉体とは別に精神的実体として存在すると考えられるもの[1]。肉体から離れたり、死後も存続することが可能と考えられている、体とは別にそれだけで一つの実体をもつとされる、非物質的な存在のこと[2]。人間が生きている間はその体内にあって、生命や精神の原動力となっている存在[2]、人格的・非物質的な存在[3]。個人の肉体や精神をつかさどる人格的存在で、感覚による認識を超えた永遠の存在[4]。
うん…なんとなく違うものっぽい。
今のリコさんの魂はライザの娘のそれじゃないのでは?
死産という事は,この時点で魂はアビスに還っちゃっている気がする。
その後、呪い除けの籠によって空となった肉体に命を籠められて蘇ったのが…僕らの良く知るリコなのではないだろうか?
4層にて産声を上げたということはその後オースへ移動するまでもう一回くらい死んじゃってるかもしれないけど。
魂は還り廻るというアビス信仰をそのまま受け止めれば、本物のライザの子の魂は奈落の底へ行ってしまったと考えられる。
だとすれば、僕らの良く知るリコは魂的に考えると本当のライザの娘ではないって事になるのかも。
この疑問の他に
- アビスの作りが命を効率よく回収する為のもの。
- レグと名付けたのがライザで、この名前は生まれてくる子が男だった時に付けようとしていた大切な名前なのではないか?
- 遺物は命を何らかの形で利用して作られているのかも。命を響く石の原料が人間であり、遺物に干渉できるのもそのせいじゃないか?
どれもこれも憶測で考えた事柄をまぜこぜにして考えた。
死産した時の魂をリコAとして。
アビスへ還ったリコAが深層にて機械人形に籠められ、それが実はライザがみたヒトガタの影だったらどうか?
ヒトガタがライザの様子を伺っていたのは、ライザに何か感じるものがあったから?
その後接触し、共に行動するうちにライザが事態を把握したと考える。
機械人形の中にあるのは我が子の魂。
だとすればレグという大切な名前を与えたのも納得できる。
それでは地上のリコはなんなのか?本来あの体はレグのもの。
ライザはリコに対する認識を、我が子の体を乗っ取った別人であると変える。
大事過ぎると言っていた存在が、これにより忌まわしき存在に変わってしまったのではなかろうか?
…取り戻さねばならない。
というわけで事態が動き出したという想像をしてみたり。
これなら、4層にある不屈の花園に笛を置いていったのは友好的にリコと接触する必要が無いからとも考えられる。
いろいろコネコネしてこんな風に考えたけど、作品のタイトルの意味ってアビス産。
スターストリングスもタイトルで物語の行く末をちらっと回収している部分もありますからして…星の合唱団なら一人じゃないぞ的な?
多分いろんなものをひっくるめてどアビス産なんだけど、アビス産の命とも考えられそうだ。
タイトルの意味がリコを指しているのならば、魂の行方的なテーマも有るのかな~と思いました。
リコのママさんで伝説の白笛ライザという、旅の目標であり頼みの綱的存在が実は知らないうちに敵対していた…。
この考えだと、レグが記憶を取り戻すのはリコにとって良くないし、ライザに出会えても胸糞展開待ったなしである。
続きまだかな~と思いながらこんな事考えてました。
最近、リコさんが可愛らしい問題 7/16 追記
最近のお顔がこちらですね。
汚い物と並ぶ事で普通以上に可愛らしく見える効果が発揮されているわけではないはず。
どこがどうでとは言えないけども、なんか良い顔になってますよね?
こちらナナチのアジトに居た頃のリコさん。
似た表情なのでこれだ!と思ったらあんまり…でもなんか違うような。
雰囲気が変わったように思ったのは何処からか…5巻の終盤でしょうか?
考えながら書いてるんですが…気付いてしまいました。
リコさん小顔になってる。
なんという事でしょう…ええい、押し切ります。
このタイミングでの印象の変化って事はつまり、友人となったプルシュカを失った事による心の成長が現れているという事だろうかー!
バランスが変わった事によって成長してる感あるし、何より母ライザに近づきつつあるような気がして良いですね。
オースからの行動を追ってきた身としては、こんな風にリコの成長を感じると感慨深いものが。
あの頼りない娘がいつの間にやらこんなにも良い顔をするように…って気分。
赤笛からいきなり白笛になるという奇跡的な経歴の持ち主のリコですが、それは地上で語られる事はない。
名声を得る事無くただひたすら奈落の底を目指すその姿に、これ以上ない程に純粋な白笛という印象を受けます。
文句なしに、そして最高にカッコいい白笛になりましたよね。
何も考えて無さそうな顔とか言われてたのが嘘のようです。
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