待ちに待った公開日って事で大盛況だったみたいですね
昨日は全く読めませんでした(;´∀`)
しかし今ではモリモリ読めちゃいます。
さぁいってらっしゃ~い!
※公開終了で読めなくなる場合があります。
51話の感想
今回のお話、願いの形はヴエコさんの回想の締めくくりとあって数々の謎が解消されました。
そうして抑圧された探求心や好奇心やらが解放された一方、ファプタ誕生秘話により根絶やし不可避と思い知らされる事で結末に対する不安が新たにメンタルをぎゅぎゅっと抑圧してくれちゃいます。
飴と鞭とはよく言いますが実に巧みな使いっぷり…
交互にではなく同時に与える事で鞭でビシっとやられた時にお口あま~いと勘違いし始めたら完成って事なのかも知れません。
よし、準備は整いました。
51話、面白かったですね~!
今回は先にわかった事をまとめてみちゃいます。
51話でわかった事
- イルミューイのイルぶる化には複数の揺籃が関わってた。
- ファプタはイルミューイの最後の子供
- アジャポカさん、いつの間にやらリタイア
- ネバネバちゃんはイルミューイの子供達
- 成れ果て化は一瞬で終わる
- 第一村人はベラフさん
- ファプタは村の外で生まれた
- 村の成れ果て達はイルミューイの一部となった
- ヴエコさんが幽閉されていたのはイルミューイの頭の中
- ワズキャンが予言的に色々見えるのは本当らしい
- ファプタの誕生はワズキャンにとってイレギュラーだった
- ファプタは村の内部に入れない
それでは気になったところの感想をツラツラつるりと。
出だしからベラフさんの様子にメンタルを抉られる緊急事態。
この時点でも目が死んじゃってる事がわかるんだけども、とても綺麗な顔立ちですよね。
僕もこんなヘアスタイルしてみたか…った…
彼女が罪の意識を感じているイルミューイ、そのママンであるヴエコが話しかけた事によってこのお顔が徐々に変化し…
どうなるかというと公開初日に読めそうで読めなかった僕と同じような顔になります。
うん、だいたいあってる!
感情移入ばっちりOKよ!
ベラフは意識のある時にワズキャンの手料理を振舞われ、それが何かを察しつつも抗えず口にした事で自責の念を感じておる様子。
その瞳ごと顔を掻く程に病んでしまってます。
彼女にとってはそれ程にしてはならぬ事だった…にも関わらず進んで口にしてしまったと。
不謹慎ながらいったいどれ程美味しいのか気になっちゃいます。
病んでるベラフをみて狼狽えるヴエコさん、そこへこの事態を引き起こしたワズキャンがひょっこり登場。
表情だけで積極的に煽ってきやがります。
で、この言い草!
ベラフは大丈夫 三賢なんだもん
いやいや(ヾノ・∀・`)
意味がわかりません。
ヴエコさんが言葉を選んで慎重に発言しておるのにこの言い草は酷い(;・∀・)
こいつはほんまもんや…優しさが溢れちゃってるとか書いちゃって滅茶苦茶後悔したわい!
それに抗議しようとするヴエコさんをイルミューイの所にいくよ~と黙らせるワズキャン恐るべし。
人心掌握に長けた詐欺師って感じですねぇ。
さらに、ワズキャンの煽り力は留まる事を知りませぬ…あの子日に日に大きくなってるんだ~からのこの感じ。
白々しさやすっとぼけた感じが強烈に伝わってきますね。
なんかもうここまで来たら人望とかその辺気にしなくてもへっちゃらさー!って事なのだろうか。
それからイルミューイの姿を見る事で効果は抜群だ!
大きくなってるじゃなくて酷くなってると表現した方が的確なのではないかしら…
言葉を発する事が出来なくなり、成れ果てに近い姿になってしまって面影が見当たらない。
生まれた子を慈しみワズキャンに取り上げられた際にも怒っているので、まだ心はイルミューイのままですね。
ここで唐突にあのお肉が何なのか、ワズキャン3分クッキング~みたいに軽いノリでやらかしてくれます。
こいつ…やりたい放題か!と、いいつつ僕も一瞬このテーマが脳裏に浮かんだので許してイルミューイ。
ワズキャンの野郎がツヤとか鮮度とか料理とか言っててイルミューイの子供なのに食材としか見てないからいけないんだなきっと。
遺体ではなく、生きた状態で調理したものを摂取する事で水もどきの症状が改善されたとのこと。
ワズキャンの願いは命に宿るものさ。という発言はアビスの根幹に関わるかも知れませんね。
隊員の生命に関わると言われるとヴエコさんも強く抗議出来ませんよねぇ…
追い込まれた状況下での同調圧力によって個人の不満は封じ込められてしまう。
この酷い状況に思いつめたヴエコさんはイルミューイと心中するつもりで彼女の前に立ちます。
しかしその時、物言えぬイルミューイがヴエコさんを慰めるんですねぇ…
姿は大きく変わってもイルミューイは生きていると思い、踏みとどまるヴエコさん。
きちんと言えてないけどもヴエコと言おうとしているイルミューイ。
二人とも悪くないのに置かれた状況がベリーハードゆえに苦しむなんてつらいですね。
そうだよ抜け毛だって僕のせいじゃないものな…と感情移入しまくりです。つらい。
ヴエコさんはどうする事も出来ず、地獄のような状況に身を置かざる無いという地獄。
状況に流されるまま、自らの手でイケナイお料理をベラフに振舞います。
ベラフがほんとにもう見る影もない程に憔悴しきっていて気の毒なくらいです。
ここからどうなって喫ミーティするの?って思っちゃいますね。
因みにやめてと言いつつ口元に持って来られると美味しすぎて食べちゃうそうな。
いつもの探窟飯同様に味:抗えぬ美味さ。とか出てきたらと思うとゾッとしちゃうけどそんなことは無かった。
時(time)、所(place)、場合(occasion)というわけでTPOという言葉を覚えましたが手遅れでした。
自責の念でメンタルをゴリゴリ削られるベラフ。
彼女の命を繋ぐため、自らの手でそれを為すヴエコ。
なるほど地獄と呼ぶに相応しい状況にございます。
ここもすげぇ…と思った所ですね。
地獄であろうとヒトは生きてゆく 祈りも 嘘も そのためにある
数話に渡って見せつけられた彼らの地獄、そして描かれた現状とこの言葉。
全体を生かす為に個を犠牲にするってのは現実にも起こりえる状況だと思いますのでね、強烈に印象づけられちゃいました。
冬山で遭難した時にスキンヘッドのお友達が寒いからお前の毛を燃やして暖をとろうぜ…とか言い出したら断れる気がしない。
髪で暖なんかとれないよ量もそんなに無いし…と思いつつも複数のつるつる頭に囲まれていたらやらざるを得ない。
オセロかな?
極めてどうでも良い事はさておき、彼らはイルミューイの心を犠牲にして生き永らえる道を選択したわけですね。
ショートヘアだったヴエコさんの髪がセミロングになる程の年月が過ぎた頃、イルミューイの体内にヴエコさんが異物を確認します。
それは欲望の揺籃で、イルミューイの願いが成就したから戻ったのかな~なんて思ってたら即刻訂正されちゃいました。
それは二つ目だよ。
いやぁ…ワズキャンてとんでもない事をさらっと言いやがりますね。
一つでも著しい変化をもたらした激ヤバ遺物をまさかのおかわり…しかもお母さんに断りなくやらかしたと。
イルミューイに激変をもたらしている二個目に込められた願いは彼女自身のものではないのでは?とワズキャンを問いただすヴエコさん。
で、この顔ですよ。
うーむ、これまでの様子を見ると大分面の皮が厚いらしいワズキャン。
それがこんな顔をしちゃうって事は図星だったのでしょうなぁ。
それはいったい誰の願いなのか?
実際にやらかしたワズキャンがお漏らししたっぽいセリフがありましたね~
ワズキャンのやっべーバレちゃった風な顔を見ただけで失望しちゃってるヴエコさんにさらなる追い打ち。
最早意識不明とも思えるイルミューイがヴエコさんと呼応している。
となれば二つ目の揺籃に込められた願いはヴエコさんのものだったのではあるまいか?
意識が混濁しているヴエコさんに揺籃を持たせ、起動したものをイルミューイに持たせたとかかなぁ…
イルミューイの無事を、そして彼女の願いが叶わぬ事に心を痛めるヴエコさんの願い。
なるほどこれ以上効果的なものはなかろうと思いますがどうなんでしょ。
ワズキャンやりたい放題か!
イルミューイが突然アビスの中心部を目指して大移動したのはその願いを成就せんがためであろうか?
みろぉ!人がゴミのようだぁ!と言えないくらい、いや人が見えないですね。
滅茶苦茶大きくなってる(゚Д゚;)
途中、ワズキャンに背負われたベラフが置いていけと訴えますが、ワズキャンのお返事はだめぇ~と意地悪な感じ。
生きて欲しいわけじゃなくて自分の目的に必要だからって事でしょうね。
こんなすごい自己中見た事無いよ!
そうして成れ果て村の現在地、アビスの中心部であり力場の最も強い場所へやって来た所、イルミューイはそこへ鎮座し、上部が割と大胆に変化して周囲の生物を捕食し始めました。
それを見たワズキャンがまだ足りないみたいみたいだねと呟きますが、こやつはいったい何処まで確信を得て行動してるのか?
読めない奴よ…!
次にイルミューイの捕食に反応したのはベラフさん。
自負も信念も失った自分はもはや人ではいられないとして、贖罪の為かイルミューイが自分を食べる事を願います。
その願いに答えたのか、イルミューイの元胸部が大きく開いてレグがビビりまくったあの入口が現れました。
もうメンタルギリギリなベラフさんは何やらぶつぶつ言いながら迷うことなく内部へ突入。
あっと言う間によく見知った姿に生まれ変わってしまいました。
と、いうわけで栄えある第一村人はベラフさん。
全体的に人間とかけ離れた姿と失われた眼差し。
身を捧げる前には人ではいられない、自負も信念も失ったと言っていた事から身体的変化は納得のありさまです。
しかし喫ミーティしちゃう嗜好の方は…もう人外なのでへっちゃらでぇ~すみたいなノリなんでしょうか。
それとも新しい体をくれたから許された!と心機一転しちゃったんですかね?
とても幻想的な光景かつ生物的に整った姿を得たベラフさんは美しく見えますね。遠目で見ると。
そしてこの様子を目にした隊員達の方でも自分も身を捧げ、許しを得て新しい姿を貰おうという気運が高まります。
皆イルミューイの子を食べる事に罪悪感を覚えていたようですね。
ワズキャンがヴエコを連れてきた理由がこの状況を生み出すためと考えると、どこまで知って行動してるのか怪しくて本当に不気味。
一人で突撃すれば良いものを…お友達がついてこないと寂しいのでベラフを利用したんでしょ!
ランチメイト症候群ってやつだとするとワズキャンは意外とメンタル弱いかも知れませんなぁ。
そもそも黄金郷を求めて~って所からそうだったのだとするととんでもないですね。白笛だったら煽動卿。
ここでヴエコさんのターン!
村に入る事を拒み、崖から身を投げようとする彼女に対し、ワズキャンはイルミューイの命を理由に止めようとします。
全然慌てる事無く話しかけているところがチョロいぜ!と人の事なめてそうな感じがして良いですね。
が、しかーし!
これ以上ワズキャンに自分達母娘の運命を弄ばれてたまるかと言わんばかりの強い姿勢で抗うヴエコさん。
ここはかっこよかったですね~
お前の言葉は上辺だけのもので、全ては自分の目的を取り繕うものに過ぎないって事を知ってるんだぜ的な?
そんな鋭い一言にワズキャンもマジびっくり状態です。
やったぜヴエコさん!という、してやったり感。
イルミューイ 私だけの暖かい闇 誰にも渡さない。
いつも大体おどおどしていたヴエコさんが強い眼差しをもって崖を蹴り身を投げた瞬間、ママ度が限界突破しちゃっててめちゃカッコいいですね。
即刻ワズキャンに足を掴まれ阻止されちゃったけども。
ここであろう事かワズキャンも自ら揺籃を使用していた事が判明。
右肩から肘の辺りまでが咲いちゃってます。
しきりに間に合って良かったと呟いていたのはこれが原因だったか!
ヴエコさんは足を掴まれた反動で崖に頭を強かに打ち付け気絶。
こう言ってはなんですが…なんかめっちゃ気持ちよさそうに見えますね。
そして気が付いた時には目の奥に幽閉されていたと。
こうしてみるとヴエコさん滅茶苦茶頑張ってましたよね。
力及ばずワズキャン達の為すがままに事が運んでしまった事で、リコに聞かれた時に自らを悪い奴と言ったんですかねぇ
少し飛んでファプタの誕生場面。
ファプタだけなんで外に出てるんだろう?と思ってたけども、元々外で生まれてたんですか…なるほど納得。
卵を外へ移動させたのはきっとこれまでさんざん自分の子供を食い散らかしてきた村人から守る為でしょうか。
そしてこの卵はヴエコさんの願いが籠められているかも知れない二つ目のもの。
ヴエコさんはこれを為したのがイルミューイの願いだと思ってますが、もしかするとこの辺に希望があるかも知れませぬ。
生まれ出たファプタに新情報だわぁいわぁいって感じで駆け寄る干渉器達でしたが…
ですとろーい( ゚Д゚)
公開初日だわぁいわぁいと喜んでいたペケジロー少年と重なってしまう辛い光景。
後に干渉器である巨大ロボさんと行動を共にしている事を考えると、無差別に暴れているわけじゃないですね。
ファプタは生まれながらにして自分がすべき事を知っているのかも。
とりあえずこやつらは揺籃はキッズに使うのマジお勧め!とかヴエコを唆しちゃった罪で処刑でしょうか。
それにしても金属多めな干渉器をワンパンKOですか…めっちゃ強い。
そしてめっちゃ切れてるぅ~!
信号を見ていたヴエコさんはイルミューイの最後の子がファプタと言いますがどうだろう。
もしそうなら激オコ成分のみを継承したファプタちゃんは村人絶対殺すマンなので根絶やしは避けられぬ運命かも知れませぬ。
それにしても今回は素敵なコマが多いですね。
モノクロでありながら幻想的な雰囲気を纏う…一枚絵で欲しいくらい綺麗ですね。
雰囲気ってのは立体では再現不可能だろなぁ~
この美麗な表情から続くお顔もまた感情こもってて良いですね。
お前ら…顔覚えたからなぁ…みたいな殺伐とした感情が見て取れますよね玄関でこんな顔見せられたら一生家から出られません。
ファプタのお顔は落差が激しい。
ヴエコさんの言い分によればファプタは卵を三つ受け継いでいるそうな。
1つ目はイルミューイ自身の願いに使用されたもの
2つ目はヴエコさんの願いが籠められたかも知れないもの
3つ目はワズキャンの願いで、これは体と一緒に取り込んだのだと思われますね。
揺籃1つが引き起こしたと思われた事態が実は3個分が複雑に絡み合ったものでしたか…
出来る限り整理してみよう。
1つ目の卵はイルミューイに命を生む力を与えた。
2つ目の卵によってイルミューイはその願いに適した現在地へ向かい、外部から力を取り入れる術を身に着けた。
成れ果ては取り込んだ住人を自らの一部に変える性質によるもので、願いに反応して行われる。
3つ目の卵、ワズキャンの願いによって清算や価値の交換といった仕組みが整えられた。
そして、一度できた仕組みは卵がファプタに引き継がれようとも影響はなくイルぶるは依然として成長中と。
こんな風に考えてよかろうかー
そういえばネバネバちゃん達の事も全部イルミューイの子供達とわかりましたね。
現在地へ着いた直後にはもうネバネバちゃん達がいてベラフのお体を素早く没収していましたけども、イルミューイがある時期から産むのをやめていたって事ならばこれも2つ目の願いの産物なんでしょうか。
生んだ命を食べられないよう願った結果このような形になったとか?
お話を聞き終えたリコさんは、ファプタのやろうとしている事を知る事となりました。
ド直球に聞いちゃう所は流石だぜ…あとマアアさん絶対お話の内容わかってないけどらしくて良い…!
母親の解放と有りますが、僕はそれがヴエコさんの事だと思うなぁ~
そうであって欲しいという願望ですが。
51話まで読み終えてこんな素晴らしいママンは居ないぜと思える程に娘想いだったし。
しかもヴエコさんはファプタがイルミューイを救うために村を滅ぼそうとしていると知ってそれを受け入れようとしてますでしょ?
最後のコマでも母性溢れまくりだったし、なんとかならんかー!
こうしてリコさんがファプタの為さんとしている事を知ったわけですが、我らがデコメガネ卿はどう動くのか?
もしかしてやってくれちゃうのか?
レグはヘタレちゃうのか?
ファプタとヴエコさんは出会う事が出来るのか?
あっナナチとミーティも忘れないでね!
という具合に読んだら読んだで次が気になる困った仕上がりな51話ですが…面白かったー!
あれこれ考えた事 4/2
今回は色々な所に対して考えられる事が山盛りで僕のおつむでは容量不足(*_*;
ちょこっとずつ考えを書き出して行こうと思います。
そういえばジュロイモーが決死隊の集合体とかシュレカカさんが元祈手とかほざいてませんでしたっけ僕…
まぁ違ってましたよね。
いやぁ…堪りませんね、昨日は殆ど布団の中で息してました。
おかげさまで布団がふっかふか!
それでは、より深く没頭する為に張り切って雰囲気作りしていきましょー!
ムーギィさん達と決死隊の成れの果て
シュレカカ、サバッサ、ヘルメット屋さん、呼び込みの時にオオガスミに杭を打ち込んでた一つ目ちゃんが元決死隊と判明しました。
他にも数名居るっぽいですね。
さて、村の成り立ちを聞いたカジャさん、ムーギィさんですが今どんな気持ちなんでしょ?そして今度どう動く?
三賢は村を作った偉い人達であり誰もが一目置く存在。
そんな彼らがひた隠しにしていた村の成り立ちは想像以上のものにござった。
初期メンバーがどの成れ果てかちょっぴり判明しましたがジュロイモーはそうでは無さそうですね。
あんなでかいの居なかったし。
元決死隊が共謀してわざわざ三賢ジュロイモーという存在をでっち上げたって事でしょか?
二賢だと語呂が悪いから?
ともかく、初期メンバーは後からやってきた村人に真実を伏せ、楽しいイルぶる生活を満喫しておったという事になります。
三賢がこんなに素晴らしい村を作ってくれたよ!
ここは良い所だよぉ~ってな感じでしょうかね。
その実態はイルミューイという少女の願いを踏みにじり食い潰し命を繋ぎ、果てはその願いに便乗して安寧を手に入れただけ。
なんもしとらんやないか!
それなのに与えられた新たな体をその証とし、勝手に許され創設者気取りですか…こいつぁ許せねぇぜ!
とはいえ真相を知ったのは二人だけ。
マアアさんは意味が解っててもマアー!しか言えないのでノーカンですね。
でもそれでいい…それでいいのよマアアさんは。
この状況で義心に駆られ皆に訴えようとも多勢に無勢でしょうなぁ…
さらには自分達の憧れファプタちゃんが村人絶対殺すマンであるという衝撃的事実。
これはキツイですね。
僕もナナチに憎まれたらと思うと辛いですが…そう考えるとボンドルドさんてメンタルめっちゃ強いですね。
結局のところ、話を聞いてしまった事で彼らは動くに動けない状態になってしまったのでは無いでしょうか。
改めて、清算とは、村の成れ果てとはなんぞ?
信号を見たヴエコさんの発言からすると村人はイルぶるの一部。
腕を毟られたマアアさんが五体満足で再登場したのは、イルぶるの体組織の一部として再生したと考えて良かろうと思います。
でもって清算というのはイルぶるの体内のバランスを保つ為、生命活動の一環に過ぎないのかも。
一部であるがゆえに寿命はイルぶると一緒、そして再生までしちゃうとなると、ベラフがミーティを見て本物の不死と判断したのもこの辺が関係してそう。
村人はイルぶるの存続次第という、限定的な不死状態であると考えられますね。
あと、イルミューイが強い力場を求めて移動を開始した時点で備わっていた機能、それらは全て最後の子ファプタを生まんとして得た力なのではないかしら?
これらを合わせて考えると、村人に与えられた欲に応じてるけどちょっと不便な体に関して納得する事ができそう。
実のところ、なるべく本人の希望に沿うようにイルぶるの生命活動に有用かつ必要な形を与えられたに過ぎないのでは?
例えばサバッサは元決死隊メンバーなんだけども、体に管を通すのが価値だという。
これはヒトの時にはなかった嗜好で、そういう嗜好を持つように生み出されたに過ぎないのでは。
こんな風に考えてたら働く細胞を連想しちゃったので、その奈落版がイルぶるって思えば良いかしら。
これらの事象をイルぶるはわしが育てた的に自分達に都合よく語ってたのが設立メンバーであり、それを目の当たりにした後発組は三賢パネェ…と畏怖する。
巧妙過ぎて感心しちゃいます。
三つの卵
イルミューイに持たされた一つ目の卵、イル玉は彼女に命を生みだす力を与えた。
ヴエコさんの願いが込められたであろう二つ目の卵、エコ玉はイルミューイにより強い子を生む為に働きかけた。
51話を読んだ感じだとこの二つの願いによってイルぶるの機能は完成してますのよね。
ファプタを産みだすに至ったのは恐らくヴエコさんが脳内に拘束され、イルミューイとより強く繋がった結果だと思うロマン。
祝福の子ナナチと同様の姿がそれを物語っているのではなかろうか。
では、三つ目の卵であるキャ…あっ(;゚Д゚)…語呂が悪いワズ玉はどんな願いが込められていたのか?
うーん、いったいなんなんでしょねぇ?
一つ便利な所は、村の事象でわからん事は全部ワズ玉のせいにするとスッキリ解決しちゃう所でしょうか。
村人のみならず異物であるはずのリコさんに対しても清算が働く事。
対価として通貨を与えられる事。
なんとなく、ワズキャン達がやりやすい仕組みになる為の利己的な願いが込められていたように思えます。
ナナチがあぶない…!かも 4/3
平和的解決を模索してたらナナチが離脱する可能性、もしくはとっても悲しい思いをすることになったでござる。
ベラフ邸でリコさんがミーティも一緒に奈落の底に…と諦めムードのナナチを説得した時はエアイイネをしまくったものです。
つぼミーティを背負いながら冒険するナナチ…素晴らしい。
とても素晴らしい光景ですよナナチ。
でも残念ながらそれは実現しない可能性がお高い。
今回判明した村人はイルぶるの一部ってのが原因になりそうですね。
つぼミーティはベラフの体と心を元に作られた存在。
なので、ミーティも村の一部という事になっちゃうのではあるまいか?
だとするとつぼミーティは膜を抜けられないことになっちゃいます。
そうなった時に、ナナチが村に残る選択をしたら僕が悲しい。
ミーティを残してリコ達と行く道を選択したらナナチが悲しい。
村の根絶やしルートに突入しても、その一部であるがゆえにミーティは消滅しちゃいそうですよねぇ…
ミーティの魂の解放を求めたナナチを考えれば自然な成り行きかも知れないけど、やっぱりナナチは泣いちゃうでしょー?
これはもうお祈りしつつ先の展開を待つしか手段が…
きぃ~!くやしいのう、くやしいのぅ!
どうあがいてもハッピーエンドにはさせないぜ可愛い子は泣かせたろうの精神よ!という奈落の意思を感じます。
そしてチラっと気になるカジャさんのセリフを思い出しました。
三賢は村そのものが脅かされないと出てこない。
膜が破られないと出てこない。
どうやら膜の破損は三賢にとってかなり都合が悪いようです。
この膜によって村人は外へ出る事が出来ないのであれば…膜さえなければ村人は外に出られてしまう事を意味しているのでは!
村人がイルぶるの外へ出る事で村の営みに支障をきたす為、彼らは膜の破損を脅威とみなすのだと考えてみます。
イルぶると村人無くして三賢の栄華はあり得ませんし。
これなら膜さえどうにかすればミーティも冒険にいけちゃいそう!
しかし人体から切り離された細胞の行く末を考えるとちょいと厳しい。
ミーティの不死性にかけるしかないけど、少なくとも可能性はありそう。
さて…良さげな妄想が出来たところで非情なるペケジローが心を鬼にして突っ込ませて頂きまする…
今後ナナチがミーティを連れて一緒に冒険すると言うのであれば、ナナチは一体何のために三層でレグにミーティを葬らせたの?
あの壮絶な覚悟は何だったのか?
ナナチが嫌いだから言うんじゃないのよ!
僕だってつぼミーティ背負ったナナチは見たい…
でもこのまま行ったらナナチが言う事ブレブレでかつて見せた心の煌きが失われちゃうような気がするからー!
そう考えるとこの先にはナナチがナナチである為の試練が待ち受けているのかも知れませんね。
ナナチが可愛すぎて僕も言う事ぶれぶれです。
あれこれ考えてみたけども、この先一体どうなっちゃうんでしょ。
平和的な展開を考えてみる 4/4
ヴエコさんのお話によってファプタ誕生の過程を知り、これは根絶やし回避不可能じゃろな~という雰囲気に飲まれちゃいました。
決死隊は命に関わる状況であったとはいえ、イルミューイにめっちゃ酷い事してしまったわけですし。
でもなぁ~壮絶な回想から戻ってさあ根絶やしよっ!となると実にしんどい。
きっとメンタル消耗と同時に禿げちゃいます。
このままでは次のお話を読む前にじりじりと果ててしまいそうなので、心の平穏を保つためにあれこれ悪あがきしてみましょう。
まず、ヴエコさんのファプタ感を読み取ってみますと、
ファプタはイルミューイが決死隊許すまじの精神で秘密裏に生みだした最後の子供であり、母であるイルミューイの解放を願っている彼女はそのために村を滅ぼそうとしている。
こんな風に考えているように思えます。
イルミューイと直結されて信号をやり取りしていたヴエコさんの発言となると信憑性が強すぎてどうしても考えが引っ張られちゃいますね。
これを否定せぬことには根絶やし回避は不可能。
なので屁理屈捏ねて対抗してみます。
ファプタを生みだしたのはヴエコさんなのではないかしら?
僕は二つ目の卵にはヴエコさんの願いが込められたと考えています。
なので、ファプタが二つ目の卵から生まれた事もそう思わせる要因でしょうかね。
生まれる直前に村人の手の届かない膜の外へ卵を逃がした事も気になります。
決死隊を取り込んだ時点で既にヒトとしての知性を失っていたはずのイルミューイがファプタをあのような形で生むことが出来たとは思えません。
そして、ヴエコさんは目の奥に幽閉されイルミューイと繋がっていた事で信号を介して二つ目の揺籃とも繋がっている状態。
暗闇の中一人残されたヴエコさんの思考は、命を捨ててでも守ろうとした愛する我が子イルミューイの事でぱつんぱつんだったに違いありません。
愛慕はもちろん、踏みにじられた彼女の願い、加害者とも言える者達がイルミューイの一部となり安寧を貪る現状への怒り。
ヴエコさんが腹に溜め込んだであろう感情が全てファプタに発現しています。
決死隊を生かす為にイルミューイの子を殺され続けた、あいつらよりイルミューイの方が大切なのによぅ!
なんて考えてそうなヴエコさんの思いがあったならば、膜の外へ卵を逃がす行為も納得出来ちゃいます。
そしてもっとも根本的な、元の元気なイルミューイになって欲しいという願いも働きかけたのではありますまいか?
イルミューイがこれ迄生みだした子は、かつて彼女自身が母性を感じたであろうヤドネに近い姿で生まれてきました。
あの環境でなかなか自分の容姿を完全にイメージするのは難しい。
にもかかわらずァプタは彼女の生き写しとも言える程にそっくりです。
これも願いの元がヴエコさんであると思えるところですね。
そしてほんの少しだけでもイルミューイが知性を失ってもなお失われなかったヴエコへの想いも同時に働きかけていると思いたい。
ヴエコさんとイルミューイ、そして二つ目の揺籃が繋がっていた事で生じた奇跡、それが価値の化身ファプタちゃん!
妄想甚だしい領域に突入しておりますが、そうして生まれたファプタが想う母とは…やっぱりヴエコさんなんじゃない?
で、あれば彼女達が出会う事でファプタの願いはかなう事になり、村なんでどうでも良いんじゃボケェ…って事になったりして。
長い間別たれていた母娘は再会し、何も知らない村人達もその営みも絶える事無く続いていく…だと嬉しいですね。
他にも好材料がありますのよね。
ヴエコさんは膜の外に出られる可能性がお高い。
拘束前に気を失っていた彼女は村に身を捧げていませんので、村の一部というわけでは無さそう。
人間のくせにとても長生きしてそうなのは…イルミューイと繋がっていたからとかで良いね!
リコさんがヴエコさんを外に出るよう促してくれると話がお早いのですが。
最後の方で話してなんとかならんのかと聞いて無理と言われてましたけど、白笛となった度し難きリコならばきっとやってくれるはず!
でも、不安材料もありますのよね。
これな!
ファプタがレグに渡す為にどっこいしょー!と勢いよく拵えた、価値の化身ファプタの一部。
これは膜を通過できないファプタから切り離された事で、もしかすると村に持ち込み可能な激ヤバアイテムになっちゃってる可能性があります。
ヴエコさんがイルミューイへの想いにより生みだしたファプタ、その生命が脅かされたと知ったら村の中で何か変なスイッチが入っちゃったりしないだろうか…?
それでもって、ワズキャンがヴエコを拘束する事に必死こいたところも気になりますね。
もしかしたらヴエコさんが外に出た時点で村が大変な事になるのかも…?
虎視眈々と読者のメンタル抉ろうと隙を伺う奈落の神がおりますでな…いくら悪あがきしようとも不安は拭い切れません。
これまでの結末って飴と釘バットくらいのバランスなお話が多かったよね…
プルシュカがこぼれちゃった…!命を響く石~!プ、プルシュカ…お前ってやつぁ…みたいな。
むしろ進む毎に苛烈さを増しているような気さえしますのでやはり覚悟はしておいた方がメンタルの消耗は少ないかも知れませぬ。
なんのかんのと言った所で訓練されたペケジローは最後まで読む気満々ですけども!
ファプタのおうちをヒントに考える 4/5
42話、成れ果て姫にてレグがご招待されたファプタのおうち。
その奥に積み上げられた夥しい数の石。
今ならそれが家族の墓標である事がわかります。
最上部の石に見慣れた印もありますね。
42話で既にファプタの思いがきっちり描かれてたわけですか…
一人だけ外で生まれたファプタが、会った事もない家族に関する記憶を持っている事になりますね。
しかも、一人一人の墓標を作っていそう。
家族が沢山殺された!という程度の記憶なら大きくて豪華なものを作って誤魔化しそうなものです。
僕だったらそうします。
妥協…好き。
これ程の数の墓標をキッチリ仕上げているファプタは、家族一人一人に関する確かな記憶を持ってるって事ですかね。
僕にはこの弔いがイルミューイの行いのように思えてなりません。
名前も無いのに一人一人を覚えているって所に、単純な記憶力では説明できない母の愛的な謎のパワーを感じちゃいます。
これはもしや、イルミューイはイルぶるになりました!と、見せかけて実はファプタはイルミューイなのよ感動の母娘再会をぶちくらわすぞ!って流れになるのかも?
そうなったら歓迎しますよ。大歓迎。
ファプタが使用するサイン 4/14
素直に見ると人が逆様になったようなイメージのあのサイン。
ナナチ画伯とは比べるまでもない画力に好感度が急上昇…と思いきや48~49話でイルミューイがもうちょっと上手な絵を描いていたような?
公開終了しちゃってて確認が出来ませんね…8巻プリーズ!
使用時の状況からとっても雑にあれこれ想像してみます。
まず村の入り口にば~んと貼られている事から村人に対するヘイトの象徴っぽいですね。
これは村を訪れる人間に対して警告する事を目的として設置したものなのではないかしら?
人が逆様になる…人じゃなくなるという事をビジュアル的に表現しているようにも思えるし。
三人の中でヒトの子であるリコだけを塗りつぶすように書いてるのもそれっぽい雰囲気。
元気よく真ん中に描きました!というだけかも知れませんが。
レグはロボなので取り込まれる事は無さそう。ゆえになんもなし。
リコは人間の子なので状況によっては村の一部に成り果てる可能性があります。
ここに到達した人はだいたい皆さんヘタレて村の一部になってるし、ファプタは村の成れ果てが増える事を良く思っていないようにも見えます。
ナナチの顔だけ消すってのは…あんなどこの馬の骨ともわからないフワフワに手を出すなんて!って感じ?
ささやかな嫉妬心からくる渾身の一筆となれば…いつかモフモフ修羅場の予感。
実際は成れ果て済って意味のレ点的なものですねきっと。
過程をだけ振り返ると、レグ達を村へ誘導する為に入口と同じサインを示したってのが本来の目的と思えますが、そうなると…?
何故ファプタがプル笛をイルぶるへ送り込んだのか?
どのようにしてカジャさん経由でポリヨーンさんに加工される事になったのか?という所も気になってきます。
ロボさんによる、ファプタはレグが本物か疑わしくなったって言葉を参考に、レグが本物かを確かめる為にわざと村に誘導したのだと考えてみます。
絵を見てリコの胸元にあるプル笛が彼らにとって大切な物である事を知り、それを利用したって事でしょうかね。
ナナチ画伯の伝わる絵心…流石です。流石ですよナナチ。
もしレグらしき人物がただのコスプレ人間だったならば、村であれこれやらかし成れ果て出てこられない状況を想定しての作戦じゃろか?
で、頃合いを見計らって村の入り口付近でどかんと一発騒音を発生させてレグを呼び出したと。結構過激。
笛ははロボさんが持ち込んだんでしょうかね。
笛の在処を知っていたカジャさんに最初に手渡されたのかも知れない。
アビスは話が進む毎に過去のお話にも意味合いが生じるのが面白いですなぁ…
入口付近で斜めに突き出ている大木っぽいものが今となっては肋骨としか思えないところは地味にメンタル抉ってきよるし。
ファプタちゃんの目的意識の高さがお察しできそうなところ 4/16
う~ん…これは根絶やし!と思えなくもない程に目的に対し頑張り屋さんな姿が見えるような。
まずはこのイルぶるに架かる橋ですよ。
入口部分へ向かってなんとも立派な橋が架かっておりますが、これは膜の外なので来客大歓迎な村人が設置する事は出来ませぬ。
カジャさんの発言によればファプタが時々やってくるそうなので、どうも入口からの侵入以外考えていない様子。
横穴掘って入るといった、イルぶるそのものを傷つける方法は考えていないと見て良かろうか。
上昇負荷もあるので人間にこんな大規模な工事をする事が出来るとも思えないし、作ったのはファプタとロボさんである可能性がお高いですね。
ロボさんの左腕も土木工事向きっぽいし。
入口の当初の位置は地面からちょこっと上くらい。
橋には臍の緒っぽい部分も関係有りそうですが、それにしたって入口がとても高い位置に移動しちゃってます。
入口からお上品に侵入せねばならんファプタにとって入口の上昇は忌々しき事態。
そしてそれは村が人を取り込む程に進むとなると…あの謎サインを設置する行いに繋がりますな?
本音:入口が上がったら困っちゃうでしょーが!
建前:村に入ると人間じゃなくなっちゃうよ行かない方がいいよ!
なるほどなぁと勝手に納得しておりますが、あれを目にしてササっと内部に向かったリコさん隊…
ファプタの思いが全然伝わってないという悲しみよこんにちは。
結果はどうあれ、生まれ落ちてから現在に至るまでに全く揺らぐことのないその目的意識。
ファプタの一部が必要というレグの言葉に対し、腕をもぎ、頭皮までいっちゃうんだもの…頭皮は辛すぎ(ノД`)・゜・。
それでもって三賢出動の条件が膜が破られる事とありました。
これって、ファプタがついにやらかした時の事を言っているのではないかな?
ついに念願の侵入ルートを確保したぞー!と、思ったら三賢がすぐさま対応しちゃて、後もう少しで根絶やしという所まで行ったのにぐぬぬぬぬ…という結果に終わり、そこで記憶喪失前のレグと出会ったのでは、なんて思ってます。
どうやら村人の根絶やしの為にファプタは昔からコツコツ頑張ってる様子。
こんなに頑張ってるんだから夢をかなえてあげたい気もするんだけどなぁ~でもそうなったら僕のメンタルも頭皮も大変なことになっちゃう。
既に頭皮か乾燥しつつありますのでね、なんとか肌の潤う展開になって欲しいものです。
アポジカとアジャポカって似てる。
このまま作品を追い続けるなら必要になる時が訪れるかも知れない。ポチー!
アビススキーにお勧めな観光地に行ってきたですよ 5/2
詳しくはどうぞこちらへ
ただの坑道なんだけども、穴に潜るってだけでグッと来ちゃうアビス好きは僕だけであろうか…(; ・`д・´)
既に閉山されて長いため所々朽ちておりますがそれがまた遺物感を醸し出して良い感じにございまする…
出来る事なら煙突の中に突撃とかしたかったのですが所有者に対する迷惑行為になりますので我慢…我慢なの!
施設の駐車場の方から眺めると沈殿槽とかが上から見られて良い感じ。
雨だったのでうっかり撮影し忘れて帰ってきた軟弱なわたくし。
一見すると前線基地のようでボンドルドがひょっこり出てきたりしませんか?って感じです。
当日の雨のせいで坑道内に水が沁みでてジメジメしており居住には向いておりません。
中には深い裂け目が多数存在しており、それらは全部鉱石を掘った後らしい。
ライトアップされていない個所も多々ありますのでヘッドライトを持参すれば良かったと僕は思いました。
見ちゃいけないものが見えちゃうかも知れないけど。
確か坑道を全部繋げると全長700kmはあるのだとか。
鉱山の所在地が秋田県鹿角市なので、東京まで穴掘って行っちゃうくらい掘りまくったって事でしょうか。
この写真なんかはスケールを知るのになかなか良い感じ。
下部の光の部分を人の頭の位置と考えると、かなり大きな亀裂とわかって貰えるはず。
やはり観光ルートなので基本的に横移動なのですよねぇ…恐らくアビススキーならば昇降移動にこそグッとくるのではないでしょうか。
ここはひとつ入場時に誓約書必須のスリル満点ルートを用意してはどうだろうか…!
因みに立ち入り禁止の所に入ってホイホイ進んじゃうと全長700kmゆえに捜索は困難…赤笛が2層に踏み込むようなもんですね。
アビス感アップの為に自殺扱いで良かろうと思います。
こ、これはもしや…!
因みに老朽化していて乗った瞬間奈落の底へ落下する可能性がありますので立ち入り禁止にございます。
くれぐれもナナチとミーティごっこをしようなんて考えてはいけません。我慢です。
うーむ、出来れば昇降機を修理か新設して欲しいですね。
水平に見て回るよりもグッと来るはず。
移動中は岩しか見えないのでしょうが順路といっても昇降を挟むと迷子感マシマシでドキドキすると思うのですよ!
やはり穴に潜る漫画だけあって鉱山との親和性は高め。
かつてあった施設のシューティングアドベンチャーの外観が前線基地にそっくりで、こちらも坑道を利用して作られたのだとか。
思いっきり弄ったら前線基地の内部を再現出来ちゃいそうですね…
ゴンドラには乗れずともナナチとミーティが入った状態でスイッチ押して戻ってきたら…というボンドルドなりきりボタンとかあったら周囲の視線が痛すぎて痺れちゃいそう。
レグが拘束されていた椅子とか用意されてたら絶対座っちゃうよ…そして調子にのって金具締めたりすると思うのです。
それが外れなくなって焦っているとどこからともなく祈手がワラワラでてきて囲まれたらあの失禁まで追体験出来ちゃいそう。
ナマハゲの乗りで来られたら違和感あり過ぎて笑ってしまうかも知れないので無言で囲みましょう。
あと、プルシュカのお部屋とか有ったら絶対入るよね…?
実際は坑道をお散歩するだけなのに、アビスを読んでいた事で妄想が捗る良い施設にございました。
場所が東北のど真ん中ってのがハードル高いけど、前線基地を再現とかされたら行かねばなりますまい…
余談ですが最後はエレベーターで上昇し土産物コーナーへ到着し、そこでは探索を終えた人に純金茶が振舞われます。
坑道内は空気が冷ややかなので最後にお茶を飲んで体を温めてねという心遣い。
染み入るねぇ…とグイっといったらなんときのこ味(しいたけ)だったので個人的には上昇負荷で吐き気を感じるという追体験まで味わえ感無量でした。
好きな人には有難しなサービス。
公式HPの左側に同じスタイルの観光地へのリンクが貼られているので、近場の穴倉を観光してみると面白いかも知れませんね~
8巻発売日は5月30日!やったぜ 5/4
おや…もう少し先だと思っていたのですがもう8巻が(*’▽’)
7巻ラストの47話から数えて4話。
読み応えありまくりな51話を2話分と考えても5話分で、それでもこれまでと比較して1話分少なくなっちゃいます。
もしかすると20日くらいに52話の更新があってそれも収録されるのでは…と思ったけどヴエコさんの回想巻と考えると51話までがビシっと決まる感じですよねぇ…
これはもしかするとハウアユードコカ04がくるんでないかしら?かしら!
余談
余談も余談ですが連休中は熊さんの繁栄が有名な地方ゆえに危険生物に遭遇する緊張感を味わいつつ山へ登り、心肺機能軟弱ゆえに酸欠気味になり1層付近の上昇負荷を満喫。
帰りに山の途中に置いていた車に乗ったら、ライトがつけっぱなしだったせいで車のバッテリーが上がってました。
熊さん出るかもしれない山中でこれは本気で焦りましたねぇ…ナイスドキドキ。
渓流でイワナを釣ってガンギマスとったどー!という幻想にまみれつつもナナチは可愛いけど奈落シチューは無理な自分にちょっとがっかりしましたが流石にあれは無理なので塩焼きにして食べました。
川魚とは思えぬ程にお上品な味わい…天麩羅にしても美味しいかも知れません。
擦れてないのか、仕掛けを落とし込むとすぐ喰いついてきてホイホイ釣れたのでやるなら餌釣りが良いですね…ルアーは僕がへたっぴ過ぎるのか見向きもされませんでした。
イワナは一度でも人影を見ると釣れないので、草陰からこっそり釣るのが良いそうな。
あとは3と8が付く日に開かれる朝市に4月28日に行って価値の市場を疑似体験しつつ。
方言わからん感じがめっちゃビヨンドグリフなのだぜ…と思ったらそんな事は無かった。
どのお店も親切に食材の食べ方を教えてくれましたのよ。
珍しいものだと熊の胆が売ってました。
国産は割とレアっぽいですね…左上の一番大きなものでお値段なんと25万円!買えない。
既に何個か売れているので需要はあるようですね~
頭がわっさー!ってなるとか言われたら全部買ってたかもしれません。
市場×刃物=ミスケソーって事でお店を発見。
農耕具から鉈や鎌、包丁まで何でもござれ。
地元の鍛冶屋さんが出店してるのかな?
他にもキノコの菌床や野菜の苗が置かれてたり、採れたての山菜が並べられたりしてて面白かったのですが、8の日よりも3の日の方が賑わうようです。
並ぶ商品も季節によって変わるそうで、秋には山葡萄の実が売りに出され、その実を取り分けて瓶に詰めておくとどうしたわけかワインが出来ちゃうのだとか。
発酵大好きでさらに実用的となれば…秋にももう一度足を運びたいと思っています。
初心に帰ってイルぶるの感想をば 5/14
全体を見渡せばまた何か違った考えがニョキっとわいてくるかも知れないって事で、イルぶる初見時の印象を振り返ってみようと思います。
まず初見時はこのアビスアビスしたビジュアルから地形を利用した集落だと思ってましたよね。
初見でこれは…ヒト!とはならんですよ橋まで架かってるし。
つくし先生はイルぶるってなんじゃろなんじゃろ…っていう読者の反応をみてククク…って感じだったんでしょか?
…めっちゃ楽しそう。
それが、村と言われるこれは一人の少女の成れの果て、そしてその営みは彼女の犠牲の上に成り立っていたと知るわけですねぇ…
村人への好感度アゲアゲの後にヘイトを上げるエグい展開…
幼き日、パパジローが「ペケジロー、ダディにお年玉を預けてごらん?倍になって帰ってくるよ?」と言われて素直に預けたら、その後「無くなっちゃった♪」とテヘペロされた時の心境に近いものがあります。
こうして僕は幼くして信じる者が救われるのは足元だという事を知ったわけですね、なんか英才教育って言ってたけどそんなわけあるかって思いました。
さて…遺物の力を利用したとは言え、人の身がこうまで奈落に溶け込んだ景観を得るとは驚きです。
そしてこれは2000年周期の準備に関してもイルぶるはヒントになるのでは。
決死隊が訪れた時の地上の様子が現代とは大きく異なっている事から、村とその住人達はこの周期的な異変を何度もスルーしているに違いありません。
住人達の変化は厳密には成れ果てとはちょっと違うかも知れませんが、イルぶるがファプタを産みだした事に対し、信号を見ていたヴエコさんが奈落の力を吸い上げて~と言ってます。
人よりも奈落に近い存在のイルぶるが干渉する事で死なずに成れ果てる事が出来るとでも考えれば、奈落から見れば同じようなものとザックリ考えます。
イルぶるは成れ果てとはまた異なる変化をしたのだと考えると、スルーの条件は…存在そのものが奈落の環境に溶け込む事で異物と判断されないことですかなぁ…
マッドサイテンティストなボンドルドさんも、モフみをゲットして整いました~!とか言ってたものな。
ね?ナナチ…おそろいですよ…私もモフモフになればお友達が出来るに違いありません…さぁ…!
で、リコさん怒りの火葬砲によって絶交されちゃったと思うといとあはれなお話の流れでしたね(*´ω`*)
ワズキャンがファプタを怖がる理由 7/25
ちと世の中いろいろ事件が起こり過ぎ(-_-;)
画力の無い僕にとっての憧れが、なんてことに…と、メンタル撃沈状態でしたが無理やりにでも奮起せねばですね。
以前と変わらず作品を楽しみ復活を願う事もまた、ある種の励みとなってくれるに違いありませぬ。
それではワズキャンがファプタにマジびびりしてる理由について、自分なりに理解を深めておこうと思います。
まずワズキャンの神懸かりの預言者とか言われちゃう謎能力はどうやら本物らしい。
2つ目の卵が孵ろうとしていた時のセリフから考えるに、未来視のようなものではなかろうか。
僕のイメージとしては、ワズキャンは断片的な映像のみが脳裏に浮かび、それを元に自身の行動を選択していたって事になるんだけど、事態がこうまで思い通りになったのはこの能力のおかげばかりではないのですね~
大人が使うのは不向きな揺籃を自分自身にブチかまし、己の望む未来の為に命もろともの全力投資。
こんな風にワズキャンはとんでもない覚悟で自身の預言に挑んでおり、そんな彼の「やるだけやらなきゃダメなんだ」というセリフは悔しい程に説得力ありますのよね…ワズキャンのくせにやりよるわ。
で、そんな頑張り屋さんのワズキャンの未来視はイルミューイに体を捧げた後でも健在なのだろうか?
そうならばかつて村を訪れたボンドルドやリコ達の来訪も見ていたのかも。
そんな厄介な能力を持つワズキャンが、ファプタにだけはマジビビりしている理由はなんだろう?
初見でボコられたりしたのかと思ってましたがそれは無かったし…ファプタ誕生の過程を目撃しては居ましたが特に被害は受けてなかったし。
まさか良い大人が生まれたての幼女に睨まれてトラウマを与えられちゃうなんて事も無かろうし…ないですよね僕じゃあるまいし。
まず、ワズキャン以外のメンバーのこの涙は一体なんなのか…?
彼らはイルミューイが帰ってきたと思ったのかも知れませんね、ファプタは色々と特徴が似ているので。
彼女が復活した事で自分たちの罪が許されたと考えての喜びの涙なのかも。
残念ながら許されて無いわけですが。
なるほどこれは単純な幼女のひと睨みとはわけが違いますね。
イルミューイに対して色々とやらかしたワズキャンにしてみれば、
干渉器を一撃で屠る程の強力な肉体を得て復活した彼女が、今なお自分を許していないと知った瞬間ではなかろうか。
どう考えても許されるわけないんですけど。
そして、イルミューイに取り込まれた揺籃の願いによって彼女が大切に想う者に対してはワズキャンの未来視が働かないようになっているのかも。
ワズキャンがヴエコさんの解放を察知していなさそうなのも気になるところですね。
これは前述のとおりイルミューイの関係者に対して能力が封じられているせいか、もしくは体を捧げた時点で能力を失っている事の表れかも?
うーん、能力を失ってる可能性は低いかも知れませんね、ワズキャンってファァプタ以外にはやたら強気なイメージだったし。
他には…知ってて放置しているって事もありえますね(;´∀`)
ここまで村が出来上がった今となってはヴエコさんが解放されようと影響はなく、今更どうでも良いので放置しているとも見れる。
サラリーマンペケジローはそろそろ眠らねばならぬ時間なので強引に〆ますと…
ワズキャンは恐らく、未来視が作用しない彼女達の行動に対して策を練ることが出来ない。
この状況はこれまで未来視頼りで事態に対処してきたワズキャンにとっては恐怖そのもの。
自分を憎む超強い幼女であり未来視が作用しない不吉の象徴ファプタに狙われてもワズキャンは対策を練る事が出来ない。
その為、名前程度の僅かな事でも関わることを極度に恐れているのではないかなーと思いました。
レグがファプタの腕を持って帰った時のワズキャンの反応に注目ですね~
まだ平和エンドを諦めていない者です。
やっと更新しましたね(´;ω;`)
楽しく考察読まさせていただきました。
平和エンドになる可能性について私も考えてみました、、、
(つくし卿のことだから絶対度し難エンドに決まってるww)
イルミューイは生前周りから
「子供の産めない価値のない子供だ」
と言われてて
人間性を失ったイルミューイ(イルぶる)は
子供・価値・ヴエコ
にしか興味なさそう
(価値のシステムとか、、、)
これはイル玉の働き
ヴエコは子供が産めない
子供が欲しかった
イルミューイとは違い人間性を失っておらず、知的にイルミューイの受けた残虐的行為を認識している。
村の存在への疑問・イルミューイ
これはエコ玉の働き
ワズキャンは故郷がない
新しい故郷が欲しい
これはワズ玉の働き
ここで重要なのは年齢が低い人の揺籃ほど効果を発揮するという事。ワズ玉はほとんど反映されてない。エコ玉がギリギリのラインなのでは?だからエコ玉は不安定でイル玉の影響範囲内にヴエコがいないとエコ玉は機能停止するのではないか?
↑何を意味するのかというと、
①ヴエコが村外へ出るとイルぶるは価値だけを清算する機能のみになる
(人間性を失ったイルぶるに考える力はなく、最初の願いの自転車状態)
②自分の子供のファプタの腕であろうが機械的に価値として清算する
(ファプタの体の価値は核爆弾級)
③価値を奪われイルぶるの体の一部と化していた人々が価値を取り戻し、元に戻る
④村から全員出られるようになる
ベラフが正気を取り戻しミィーティーが帰ってくる。
※ヴエコが外に出るとエコ玉の機能停止するので(主さんの考察より)ファプタが村に侵入できるようになる。「ファプタが真っ先に狙うのは私だ。」と思ってるワズキャン。だからワズキャンはヴエコを監禁した。
※同じ理由で「村人絶対殺すマン」だったファプタの意思が弱まり(エコ玉効果の衰弱)根絶やし回避
なんてことがあればいいんですけどねぇ
(絶対ない)
長文失礼しました♂️♂️
なんと頼もしい…!
これまでのお話で見知った村人が根絶やしにされちゃうのは悲しいですよね~
そして卵の使用者の願いの強さが関係してるって所を失念しちゃってました!
そうなるとワズキャンが咲いちゃってたのにヴエコさんはなんともない様子なのは…イルミューイと同じくらい強い願いが働いたと考えても良さそうですね。
二個めの卵にヴエコさんは関係無いとかだと破綻しちゃいますが、割れる前にイルミューイにパスしたから平気だったと思い込む事にします。(-ω-;)
そろそろ完全無欠のハッピーエンドなお話が有っても良いと思っている所になんとも頼もしきYottaさんが現れた…と、思ったら(絶対無い)て(゜ロ゜)
はて…つくし卿かな?
冗談はさておき…次のお話まで落ち着かないこの感じ、堪りませんね早く知りたいですね(*・ω・)
二度目のコメント、何度もすみません
でもどうしてもと思ったので、、、。
ファプタの逆人間サイン
あれって胎児を表しているのでは?
(お腹の中では赤ちゃんは逆に入ってる)
価値のコインにも描かれてましたよね
イルミューイにとって 子供=価値 だから?
北の地に旅に出ており反応が遅くなりました(´・ω・`)
カジャさんが見せてくれた価値のコインにも描かれていましたね~
イルミューイにとっての価値である胎児を表すはとてもしっくり来ますね
おまけに村の中に入れないファプタが村の内部に存在するコインに描かれたものと同じものを描くという状況が生まれるので妄想が捗りますな…!
コメントするのは2回目です。毎回つくし卿の更新と同時にペケジローさんの考察も楽しみです。
イル玉の願いは分かりやすいのですが二つ目三つ目は難しいですね。
最新話以外公開終了してしまったので最新話を読み込むと二つ目の願いはかなり複雑な気がします。
二つ目がイルミューイに渡された時にはヴエコは死にかけててイルミューイも弱っていた、ワズキャンはあの子の願いを叶えてやりなよってイルミューイ?に語りかけてるコマを思い出しましたがヴエコを助けたいっていう願いが二つ目の揺籃の初期の形なのかなと思います。あとは周囲の願いや恐怖も多少影響すると思うので可能性としてヴエコの水もどき症状や飢えの恐怖、ワズキャンのここで全滅する訳にはいかない、その為にもイルミューイを失う訳にはいかないのでヴエコを助けたいという願い?も含まれてるのかなと思います。だからこそヴエコが死んだらイルミューイの願いが叶わなくなるって言ったのかな、と
イル玉効果の子供を産む願いは子供の生命力は変わらなかったのにイルミューイ本体の肥大と共に子供もサイズが大きくなっていったのを見ると一つの揺籃が一つの願いだけをかなえるのではないように思います
二つ目が使われた時には決死隊に子供を食料にされていたので子供を食われる、奪われる恐怖や怒りはあるもののヴエコを助けたい思いが飢えをまかなえる大きさの子供を産むようになったきっかけなのかなと思います。
目の奥に閉じ込められたヴエコは儚く強い憧れ、望郷はイルミューイだったと過去形だったので、二つ目の揺籃は失ったイルミューイを思ったヴエコさんのイルミューイを忘れたくないという願いも影響していると思います。
またこの時イルミューイは完全に人の姿や意識を保っておらず子供は産まず外部の生物を取り込み中に入った人間の魂を変換? している機能だけの存在になってしまっている これってベラフが最初の被験体?かと思うのですが贖罪と自分への諦めがあったと思うんです、
ワズキャンは黄金卿を諦めた、イルミューイも子供を食われ続ける事に抵抗して叫ぶ事を辞めた、ヴエコも一度はイルミューイの為に自分の冒険を諦めた
村にきて成れ果てたひとたちは憧れをもって奈落を目指して諦めたひとたち
なんとなく諦めが村のシステムと繋がっているように思います。
ワズキャンの揺籃に込めた願いは望郷もそうなのですが欲望の揺籃を誰でもリスクなく使えればきっと更なる底へ旅に出れたでしょう
欲望の揺籃の使用者が大人の場合願いが散る、失敗すれば周りを巻き込んで死に至るというシステムを覆したかったのではと思います、
誰でも憧れを持っていれば使えるように願ったとしたらイルミューイの体を犠牲に?苗床に?イルミューイの身体を欲望の揺籃に仕立て上げたように思います。
現在の村のシステムは欲望の揺籃のシステムに似ていますし。ファプタを産み出した事だけは”見えなかった”とワズキャンが言ってましたが村のシステムは完全にワズキャンの思惑なんだろうなと思います。
黄金卿を目指し夢破れたワズキャンが、ならここを黄金卿にしようと村に働きかけたので村は上へ上へと成長していくのかなとも思います、リコ達が珍しいだけで途中で冒険を諦めてしまう探窟家も多いと思うんですよね、そういう人を取り込んで自分がいけなかった奈落の底黄金卿の望郷を知っている側から見る事で満たしているのかなと思います、
ベラフは子供を食べた罪の贖罪に何かも全てをイルミューイに捧げた故に今現在は許された、人間だった時より解放された状態だからこそ本物の怪物になってしまったように思います。だからこそ許された空間を奪われることには抵抗すると思いますし、ワズキャンよりも人間だったころの人間性全てが消失したようなベラフの方が今後の展開によっては強大な敵になるような気もします。今のところワズキャンもベラフも戦闘力はわかりませんが、、、
レグリコはヴエコにつくのかファプタにつくのか、わかりませんが村の行く末がとても気になります。
コメント有難うございます。
「諦め」という感情が村に関わっているという鋭利な視点にペケジローわくわくです。
今後の展開としてはどちらかが一方的にやらかして終了とはならんのでしょうね~(´・ω・`)
揉めると見せかけてなんも無しだった場合、普通ならなんじゃそりゃ!とガッカリする所でしょうがアビスに関してはホッとしそうなのがまたエグい。
僕は最近ヒロイン度が増してきたリコさんに期待…リコさんの行動は読めなさ過ぎてオッズ低いですけどちょっぴり期待してるとこです!
[…] […]
よーらんが叶えた願いは
1個目:出産能力、水もどき病の回復
2個目:ヴエコを助ける→子供が食料になるだけじゃなく上の願い水もどき病避けも引き継ぐ
3個目:故郷を作る(故郷になる)byワズキャン
ではないかと
ワズキャンのキティ行動は3個目のためと考えれば一貫していたので、よーらんを抱えても簡単には破裂しなかったのかなぁっと
水もどき病の回復はなんでじゃろ?なんて思ってましたがイルミューイ自身が発症中なので彼女自身の回復したいって願いが反映されたと。
僕、謎の先入観によって願いは1個だけだと思っちゃってましたよドラゴンボールみたいに(;゚Д゚)
自身の願いで起動した揺籃を体ごとイルミューイに渡す事で願いの割り込みを実現しつつちゃっかりイルミューイから新しい体を貰っちゃうワズキャンも一石二鳥過ぎてやべーですわね!
一体どこまで見えてるもんなのか、凄く気になりますね~