悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます!
強烈な日差しとそれを反射する頭皮のコラボで頭がどうにかなっちゃいそうなペケジローです。
既にどうにかなっている説が濃厚ですが…ひとまず本編をお楽しみくださいませぃ。
それでは今回も気になるコマをお借りしつつ、お話の気になる個所を述べていきたいと思いますー
63話 感想
ナナチが発見した人の痕跡、つまりトラップを探ろうとしているリコさん隊の皆さんからの始まりとなりましたが…
序盤からナナチがあざとさMAXでグイグイ攻めてきますね…
こ、こやつ…あざとし!
だが…だがそれがいい!
この世の鉄則 可愛いは正義 を痛感させられるわたくし。
僕もこんな風に可愛く生まれて来たかった…
いやまてよ、確か生後3か月迄はそれはそれは可愛らしい赤子であったはずなんだ。
その事実が写真に残っているんだ…では一体どうしてこんな有り様に!?
そう考えると割と本気で上昇負荷を受けたとしか思えませんねぇ…もしかしたら僕は絶界から帰還したという事だろうか?
あっ、頭頂部に祝福がありませんね…もうわけがわかりません。
どうしてこんな珍プレーな姿になってしまったんだ。
と、反動の余りネガティブな思考を引き吊り出される程に可愛らしい。
フワ フワワ~
なんかもう効果音がすんなり受け入れられる程にふわふわの虜ですわ…
そしてぇ!
ンナァッ
これまでの物語で訓練されてきた読者の皆さんならばおわかりであろう…これが決意を意味するンナァである事を。
なんならンナァのトーンで喜怒哀楽を敏感に察知出来ちゃいそうな程にナナチに夢中。
自ら罠を調べようとするレグさんの背中を押すという判断を可愛くしちゃう所がナナチらしいなって思いました。
そしてまんまとトラップを発動させちゃったレグさんも今回は輝いてましたね…
人間追跡用のイベホ臭トラップにて全身変な匂いまみれになったレグさんに対し、ナナチはハグという飴を用いてフォローしようとする…
これもうナナチさん、わかってますよね?
オイラは可愛いくていい匂い、という自覚をもって行動してますよね?
狡猾ぅ!なのにどうしてこんなに可愛いんだ。
変な匂いをナナチのかほりで中和だ!と思いきや、レグさんはナナチの匂いの保護を選択。
なんかこう、レグさんの心の成長を感じさせる一コマにございますね…
でもナナチもリコさんも若干引き気味っぽい雰囲気?
もしかすると逆にナナチ臭ガチ勢と判明して衝撃を受けた感じじゃろか…?
あぁ~確かに!
この心底残念そうな顔!
僕、こんなに悲しみ一色なレグさんの顔記憶にないですし…
やっぱレグさんホンモノっすわぁ…
追跡トラップが発動したら早速何者かがこちらへ急接近してきたらしく、ファプタが一生懸命緊急事態のお知らせ。
超強い成れ果ての姫様なのにいろんなものに警戒心バリバリな所が可愛らしい。
なんかもう身体の形が変わるくらいぐるぐるしよるし。
この様子見たら騙されますよねぇ…とんでもねー初見殺しですわ!
で、やって来たのはこの人達でした。
んん!?
テパステちゃんとニシャゴラさんが仲良く登場しちゃったんですけども。
前回の戦闘開始直後というわけでは無さそうですね。
ここから先はこの二人の関係性の変化を少しずつ知っていくのが面白い展開にござった。
プル笛を目撃した事でニシャゴラさんがリコさん隊を巫女の一味と判断し血圧上昇した時のこのやり取り。
テパステちゃんがニシャゴラさんにアホってツッコミ入れて、それが受け入れられている状況のようです。
それでもって僕も知らないという発言から、テパステちゃんが巫女に所縁のある人間って事はぶっちゃけているみたい。
ここでテパステちゃんから罠に関するフォローが入りますが、大丈夫だった?と問われたレグさんの反応にナナチ臭を堪能する機会を損失した事がどれ程の無念であったかがよくわかりもうす。
激オコ。
隣のファプタちゃんもレグに呼応するかのようにガチギレしちゃってます。
丸くなったり目玉血走らせたりで…実に多彩な身体ですわね。
リコさんが自己紹介でライザの娘で~と言った時の反応から知れる事もあるじゃろか?
ニシャゴラさんのライザの子が死産であるという認識は、
リコさんが上手に存在を隠されていた証明にもまりますし?
そして呪詛船団はライザさん達は対立関係にあった時の探窟隊という事が考えられますかなぁ。
リコさんが一度死産した際の隊は壊滅状態で、オーゼンさんとライザさんの二人で呪い除けの籠を運んでいるので…お友達ってわけでは無さそうです。
死産と知ってるって事はつまりアンテナを張ってたって事になるのかな?
あと、テパステちゃんが毒吐いてるのって結構気安い関係にあるのかなって思いました。
ここの辺りも色々興味深いですわね。
ニシャゴラさんを諭すテパステちゃんが言った、「いつも言われてんでしょ」という発言はニシャゴラさん以外とも面識有りで、想像力を働かせい!とニシャゴラさんが度々言われている様子を目の当たりにする程に接しているって事ですもんね。
と、言う事は前回のお話から結構時が経過しているとみてよさそうです。
さらにはレグを指して同じと指摘し、シェルメナと同じとニシャゴラさんが納得しちゃうとこ。
ニシャゴラさんも干渉器と行動を共にしていて、そのシェルメナという存在はレグに大分近しい姿という事になり申す。
もうこの時点でオラすっげぇワクワクすっぞな感じにござった。
ニシャゴラさんは一生懸命考えると体が動かなくなるタイプのようですね。
さらに面白発言がポロリしちゃいましたね。
ジュウソウも二人。
漢字で書くと獣装じゃろか?
これはきっとナナチとファプタの事でしょうね。
呪詛船団では成れ果ての事をジュウソウと呼ぶみたい。
そういえばニシャゴラさんもなんか猫っぽい雰囲気してますね大きすぎますけども。
一生懸命考えた結果、ニシャゴラさんは殺意を納めて頭に会わせてやると言い出しました。
ゆっくり考えて理解出来れば理性的に行動は出来る模様。
頭って事は6層までテパステちゃん達を追いかけてきたのはニシャゴラさんだけでは無かったようです。
どういう経緯で合流したかはまだ不明。
で、リコさんがズバッと聞いた所、頭は白笛であるという回答が得られたと。
そして白笛コンプレックスを抱えるナナチは…
イヤんなぁ~
て。
イヤなのに自分を抑えて接触を許容する所がえらいですね…
ナナチが本気で駄々こねたらボンドルドさん以外は誰も強要出来ないと思うのですが。
さて、道中でナナチがニシャゴラの言動から推測し皆の知恵を合わせた結果
巫女ってのは暗号名で、未知の白笛である可能性が浮上しました。
そしてアジトに向かっている道中でのテパステちゃんの視線がレグさんの右腕となったジェントルノックへ。
クラヴァリさんの道具であると気付いてますね…
うーむ、テパステちゃんが何を思い行動しておるのかがさっぱり読めませぬ。
そしてニシャゴラさんが奈落内の時間に関する情報をサラっと発言。
だがよくわからない。
お前らがいれば時間も固まりやすい
ニシャゴラさんは説明が苦手って事でこれっきりでしたけども。
人数が多ければ時間が固定されるって事じゃろか?
と、言う事は単独行動では不確定なものになるって事ぉ?
だ、ダメだ脳みそが悲鳴を上げちゃいそう。
複数人で同じ状況を観測する事で初めて世界に確かな事実として正式に固定される
と、言う事だとすると?
絶界行した白笛の手記を例に考えてみますと…
手記が地上に還り、大勢がそれを見て認識した瞬間に奈落の世界が形作られる的な意味になるんじゃろか?
仮にどうでも良くなった白笛がテキトーに…
6層で全身ツルツルで気色悪い生き物を見た。これをペケジローと名付けよう。
と嘘を書いて地上へ送り
有ろう事かそれが無事に届いて認知された瞬間に6層にペケジローが生存する現実が生じるとか?
地獄じゃねぇか。
このままあれこれ考えて行きつく先は奈落世界は人々の認識によって形成されておるのだぜって事になりそう。
なんか時が関係無くなってますけども。
徐にニシャゴラさんが魂ってあると思うか?と問うて来た時も面白いお話でしたな。
奈落の姫様が在ると言い切りましたぞよ。
さらにはニシャゴラさんの魂が幾つも重なり合っているともいう。
ズバリ大正解だったようで感心するニシャゴラさんと、テパステちゃんも驚いた様子。
現状では魂が重なり合うとはどういう事なのか僕にはわかりませぬが、色々な事実が明らかになってきてワクワクですのぅ!
アジト内部へ案内された直後に登場したこの御仁もいきなり意味深ワードを炸裂しよりましたわね。
第五!?
つまり少なくとも他に4拠点存在する事になるのではあるまいか?
そして厳しい環境に在りながらどこか余裕を持っているようにも見えまする。
頭頂部が大分変化しつつあるので、相当な時を奈落で過ごしておるようです。
うーむ、イケメンですね…
彼は僕に恐ろしい現実を突きつけてくれやがりました。
頭頂部が問題なのではない、顔なのだ!と。
迂闊にござった…頭頂部のみに気を取られていたらそれより深刻な問題に気付かなかったとは!
つらい。
そして対面が叶った呪詛船団 ヘイルヘックスのキャプテンの正体にびっくらこきましたね!
スラージョだ。
ですて。
これまでペストマスクの武装シルエットでのみ存在を知っていました。
そして勝手に初老の男性的なイメージを持っていたのでこれには驚いた…
なによりもビジュアルが一番びっくらこきましたねぇ
この幕引きのページはかなりの情報量ですわね。
そしてワクワク感が半端ない!
ニシャゴラさんの表情からはスラージョ大好きって気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
メイニャもいきなり懐いてる。
ニシャゴラさんが抱いてるロボ子ちゃん達がシェルメナでしょうか。
シェルとメナ?
シェルメナと肩のメイニャ風な生き物の装いがヒラヒラで可愛らしい。
それにしても白笛は女性が多いですな?
ライザ、オーゼン、スラージョが女性で男性はボンドルドさんと…ワクナは男性でしょうかね?
ちょっとオーゼンさんと趣味が似ている気がしますが…なんというかこちらは正統派?
そうそう、隊長の初登場時のセリフが謎と思いましたが…
よくよく考えてみたらばスラージョの二つ名が確か神秘卿。
そしてニシャゴラさんが常々想像力と言われていた事から、
スラージョさんの特徴を僕も想像力を駆使して考えてみますと…
予知能力レベルまで高められたその想像力がゆえに神秘卿と呼ばれるに至ったのではなかろうか?
で、あるからリコさんとの会話の前の
お日柄ァ…という呟きがあったのではないかしら。
ニシャゴラの子供を四人見つけたという報告を受け、その子らがどのようなアプローチをしてくるのかを想像した結果の「お日柄ァ…」であると。
そして、その後のリコさんのご挨拶では
お日柄もよく…
って言っちゃってるのですが。
これはスラージョさんの呟きに釣られて言っちゃった可能性もあるのでちと厳しいですかな!
でも…奈落の底でお日柄って事もなかろうもん。
スラージョさんと言えば、ボンドルドさんが言っていた協力者ってのがこの人なんじゃないかと思ってたのですが。
次の二千年が始まろうって時にって発言しているので、確定じゃろか?
次の二千年が始まろうとしている事を知っている者は地上には存在していないのではないかなぁ…
オーゼンさんですらやっとこさ異変の調査に取り掛かったとこですし。
それが、大分昔に6層へやって来たであろうスラージョさんが知っておる。
この情報の出どころとして思い当たるのはボンドルドさんしかいませんので…やはりどこかで接点があると思われる。
メイニャが妙に懐いているのも、ボンドルドに協力していた関係で既に面識があったからと考えれば不思議ではないように思えます。
こんなイケ女がボ卿に協力してたなんて…と思っちゃいますけども。
そんなスラージョさんの試しはどんなものになるのやら。
テパステちゃんの心情もちょっと気になりますね。
クラヴァリさんと彼女を追っていたのは呪詛船団に違いない。
慕っていた先輩の死因と考えているのであれば、こんな風に和気藹々と馴染んでいるのってちょっと不思議。
この辺は死生観にもよるのかなぁ…
もしかすると、クラヴァリさんの死は最後まで奈落に挑んだ結果と考えておるんじゃろか?
自らを捕虜と言いつつ大分自由な感じで過ごしている所もやっぱり不思議なんですよねぇ…
シェルメナも懐いてるっぽいし。
それでいて巫女の情報は流して無さそう。
間違いなく拠点まで知っているはずなのに、拷問無し、お咎めなしでそれどころか隊員扱いされてそうな雰囲気なんですよねぇ。
今後事態が動くとなればテパステちゃんの行動によって、という事になるかもですね。
これから一体どうなるだ…
巫女さんも気になるけれどもリコさん隊は枢機の輪にも行かなきゃですし。
巫女さん達の拠点が実は枢機の輪で、素直キッズリコさん隊が枢機の輪に行くんです~と言った事で呪詛船団が同行する事になりテパステちゃんがマジカヨって具合悪くなっちゃう展開を想像してみましたがまぁあてにはなりませんな!
今回も相変わらず、次のお話が気になる素敵エンターテイメントにございました。
烈日の黄金郷の感想
皆様烈日の黄金郷の1話めはご覧になられましたかな?
わたくし、お話はもう見てますのよねぇ…という知ったかぶりっこペケジローにまんまとボディブロウをブチかます良い構成で始まりましたわい!
こ、ここからぁ!?と素直にびっくらこきました。
初手から心を折りにくるスタイル。
そして長年の勘違いを突き付けられてしまったかもしれない。
僕、ベラフさんの事をずっと女性だと思ってました。
男性って事で良いのです?
いや!まだそうと決まったわけではない!
想像していたよりも中性的なイメージだったのでこれも新鮮な気持ちで見る事が出来ました。
そしてワズキャンはもうね、声ぴったし。
これに関してはやっぱりねぇ!!!とにっこりしました。
いやはや、原作読者とて引き込まれずにはいられぬ見せかたに脱帽どころか脱毛な第一話にございます。
その少年と同じシェルメナはアビスに還ったシェルミメナエと思われます名前が隠す気ないですね
能力一つ一つが特級超えるオーバードが2体となるとニシャゴラテパステの反応が大きくないのも解ります
記憶消滅前のレグを知ってるファプタには早く元の機械人形を教えて欲しいですね
コメント有難うございます!
なるほどシェルメナも双子ちゃんですね!
二人ともオースでの記憶は持ったままあの身体になったっぽい雰囲気。
あのヒラヒラ衣装はスラージョさんの趣味では無く、この二人が拵えたもののようですね。
今後、二人からとても興味深い話が語られそうで楽しみにございます!