悦楽るーぷへお越しいただき誠に有難うございます。
肉体疲労や精神の疲弊を癒す一服の清涼剤…そう!ふともも接種の時間でございます。
当人達は必死で戦っているのに不届き千万…しかし戦うももはお美しい。
という事で早速ふとももを鑑賞していきたいと思います。
元気いっぱいな詠春さんにボコボコにされちゃったアンナさんでしたが、まだ終われないと闘う意思は健在にございました。
が
足取りはフラフラで詠春さんの見立てによると死に体である様子。
武人としてはもう対峙する価値は見いだせないという事でしょうかな。
詠春さんは自分でもわかるじゃろもうやめとけとアドバイス。
しかしその声が届かぬ程にアンナさんの意識は朦朧としておるようでした。
それでももっともっと踊らにゃいかんと舞おうとする彼女でしたが…
まさに演目通りの瀕死の白鳥状態に。
この姿に見ちゃおれん!と同じ求道者として彼女に恥をかかすまいと勝負を決めにかかる詠春さん。
アンナさんの視覚聴覚が不明瞭な状況では一方的にやられてしまうのではないかと思われる状況で事態が急変しましたぜ
ここにきて魔法の再発動?いや重ね掛けなんじゃろか…?
そしてこの魔法はなんというか対戦相手に向けられたものじゃないんですよね。
ただ自分が求める表現を追求すべく発動された魔法、それがこちらなのですが。
やはり迫りくる詠春さんを認識できてなさそうです。
発動したのは最初と同じ魔法と思いきや、勢いが増している様子。
しかしそこは脳筋一等賞な詠春さん、構わんなんであろうとぶっとばーす!とフラフラなアンナさんに全力で腹パンをお見舞いしたのでした。
僕、こんな威力の腹パン喰らったらありとあらゆる場所から変な汁出まくって絶命しちゃいそうです。
ダメージ反射の効果は変わらず存在するようで案の定吐血しちゃう詠春さん…はまぁお約束。
と、思ったらそんな詠春さんの様子を実況してた悪魔子ちゃんが
実況途中でこうなった。
これは異変の始まりにすぎず、会場中で阿鼻叫喚の地獄絵図が発生し始めましたぜ
最初の魔法ではなんぞ?程度の違和感しか感じていなかった人達でさえシンクロ率が跳ね上がった模様。
これにはアンナさんの大ファンも大喜び。
吐血しながらニヤついてやがる…ファンたるものこう在らねばですわね。
しかしこの状況、詠春さんが攻撃する程に周囲への被害がやべー事になりますな?
観るものの深度を強制的にブチ上げるこの魔法の名は
瀕死の白鳥 最終幕
漆黒のドレスを纏って舞うアンナさんのカッコよさが堪らんです。
攻撃ではなく惹き付ける魔法ってのもまたアンナさんらしいんですよねぇ
そういえば。
当然ながら観戦してたリリムやリリスも影響下にありました。
い~いリアクションですね!
観客の一般男性より痛がっておるような気がしますね
闘う系悪魔ちゃんではないのでしょうかな?
キスキルさんも喰らってますね?
頭脳派?な彼女が実体験から導き出した回答は次のようなものにござった。
魔法の共有ダメージがこれまでの3倍以上で会場全体を覆い尽くしておると。
これ、他の魔女さん達も射程圏内に入っちゃってる可能性がありますね。
それでもって既に反射ダメージが蓄積している詠春さんが次にアンナさんを本気でボコったら…
アンナさんをボコったら死
ボコらんでもアンナさんがボコってくるので死
詰みですな?
同時に詠春さんはアンナさんの魔法の高みに感心しちゃったようで、素直に何を求めてそこまで己を高められたのかと質問をしましたな。
自身の経験から生じた好奇心なのでしょうなぁ
自分は最強になりたくて詠春拳を高めてきたけども、アンナはどうしてこうなったと。
その問いに対するアンナさんのお返事が地味に厄介なもんでしたぜ
幼き日確かに素晴らしいものを見た。
演者も演目も覚えてないけど、自身の心に感動を刻んだその踊りを再現したくて踊り続けているのですと。
キスキルさんもこの反応
自身が上達する程に、朧げな記憶の中の憧れもより素晴らしきものへと変化していく。
永遠に追いつけない憧れを追い続けている状態だったんですなぁ
空かんぞ詠春さん詰んでおるわ…と思いきやまだこの状況を打破する方法があったのでした!
そう、魔法ですよまだ詠春さん魔法を使ってないもんねぇ!
さぁやったれ詠春おめぇの魔法をみせてやるんだ!と観戦しながら気合入り過ぎたお七さんが盛り上がりますけども…
あ”?
って感じの表情が良いですねお七さん。
チームマタハリ…まだそんなに連帯感が生まれてない感じ?
マタハリさんもチームに誘っといて魔法使えないの知らなかったのかしら…
と、なるとどういう基準で仲間集めてるんでしょうねぇ
アグラッドに思うところのある人物であれば詠春さんは違うっぽいんですよねぇ
依然として謎のチームですわね
皆当然のように使ってるけども、そもそもどうすれば出せるのか全然わからん
すげぇですねこの人
魔女なのに魔法の使い方など知らん!て開き直っちゃいましたよ…
ここにきて魔法を使えない魔女という変わり種が存在することが判明するとはおもわなんだ。
こうなると、今後詠春さんが強敵と当たってピンチが訪れたタイミングで魔法発現となれば激熱展開になりそう…なんだけど僕はまだアンナさんのふとももを諦めてませんからねぇ!
ともあれ詠春さんは魔法の使い方は知らんけど勝ち方なら知ってるし!
やっぱ詠春拳なのだし!という感じに戦闘継続の意思有り。
アンナさんは何でもいいそうです。
私はただ踊るだけ!とダイナミックなコマ割りで長いおみ足をお披露目してくれました。
詠春拳で勝つ!と元気よく応戦した詠春さんでしたがやはり反撃は無し。
アンナさんの蹴りをガードもせず受ける形となってしまいました。
勝つ方法知ってるし!からのノーガードにちょいと混乱しましたがそれどころではなかった。
アンナさんのふとももに再び生命力が宿りましたな…!
ヒップとレッグの境目が明確に現れておる…これはそうとう強力な蹴りと見た!
反撃することなくただ蹴りを受けた詠春さんでしたが
良い蹴りだったさぁ来い!とお代わり所望。
アンナさんもずっと俺のターン!と確信したのかふとももも元気いっぱいになりましたね…
さっきよりおっきくなったんじゃない?
舞台が終わるまでは踊り続けます!てあくまでも舞踏という姿勢にて攻撃開始。
さて詠春さんが反撃せずに敵の攻撃を誘うのには何か狙いがあるようでして、
アンナさんの蹴りが迫りくる最中、一瞬だけ不可思議な動きを見せました。
つい体が反撃の為に動いてしまった、という感じでしょうか?
しかし反撃の手は出ずにまたしてもアンナさんの蹴りがクリーンヒット。
ゴンッってMMAでもそんな聞けない衝撃音ですわね…
僕なら即死しちゃいそうです。
しかし…そうであっても本望というもの。
末期に目にするダイナミックレッグに酔いしれながら地獄に落ちるってすんぽーですよ。
どうやらただ攻撃を食らっているわけではないらしい雰囲気は感じられますのでね、ならば一体何を狙っているのです?と思ったらば手っ取り早く教えてくれました。
ぶっ飛ばされた後で立ち上がりつつ、なかなか難しいものだな防御を捨てるのは…と呟く詠春さん。
防御を捨てる とはこれ如何に?
説明しよう!
アンナさんのダメージ反射魔法に若干のタイムラグが存在する事を察知した詠春さんが立てた起死回生の策
魔法の効果が及ぶ前にアンナさんを即死させればおk
THE・脳筋 というべき打開策にございますわねぇ!
それでもってやべーのが、会場中の者を漏れなく全員道連れにした大博打になってる事ですぜ…
しくじったら確か一人だけ防壁はってアンナの魔法を防いでるアグラッド様以外全員死亡する可能性がありますな?
アンナさんを即死させるべく、防御を捨てて全力を攻撃に注ぐんや!という説明を聞いてアグラッド様はまぁ他人事で間違いないんですけどキスキルさん達全然突っ込みませんねぇ
詠春さんが失敗したら会場中の人が死んじゃうかもなのよ?
魔女対戦 完!!となりかねない展開ですよ?
みんな詠春さんの迫力に飲まれてしまっておるんじゃろか…
いやでもそれにしたってそんな無茶な。
そんなの困りますよねまだ見ぬビューティフルレッグへの道が閉ざされてしまう…
で、あれば状況的に詠春さんの大逆転という展開に繋がっていくに違いありません。
だってそうでしょ!?アンナさんが勝ったらこれ以上ふともも見れなくなっちゃうんですもの!
さぁ来るがいい!(全員道連れ)
とても強い眼差しで決意する詠春さん…いろいろ強すぎて周囲のか弱い人達がすんごいとばっちり喰らうタイプと見た。
きっと生前のお弟子さんたちも苦労したんじゃろなぁ…
詠春さんが勝利する事で、
魔法は使えずとも武の極みにて強敵となる強者の存在を知らしめることになりますな?
なんならそれでいて魔法という可能性まで持っているのだから、マタハリチームの総力が相当なものになってきますね。
寝てばっかいるゼノビアさんも実は相当強いのかもしれません。
マタハリに至っては現時点でも能力が謎めいておりますので、これはもしかするとアグラッドに一矢報いる事が出来るのやもしれません。
美モモの敗北程悲しい事はない…しかし別れがあれば出会いもあるのです。
美モモとの出会いは一期一会
アンナさんの美モモを僕は忘れないぜ…ってまだ勝負はついてませんけども。
でもやはりマタハリチームをぶち上げてある時点でやっぱ詠春さんの勝ちで間違いなさそうですよねぇ
負けたら会場中に死屍累々なわけですし。
正直思ったことがある。
終末のワルキューレ始皇帝はアンナ・パヴロワに勝てない可能性がある。
踊魔法・瀕死の白鳥って、よくよく考えると見た者全員を目隠し取った始皇帝状態にしてしまうクソチート。
目隠し取る前の始皇帝がアンナ・パヴロワに勝てるかどうかもまた微妙で、ハデスと違ってスピードタイプなら出来るだけ素早く承力天鳳できなきゃだし。
目隠し取った後に関しても、力の要自体が動いてるようなアンナ・パヴロワに波流亀は空振り三振、当然魔法発動されればダメージ倍増。
ちなみに、始皇帝に限らず盲目キャラ全般も考察してみたけど、音や空気の流れに敏感なタイプにも魔法効果が作用するか微妙な判定。
ついでにこれまで出てきた魔女相手はどうか考察したけど↓
ジャンヌ・ダルク→肉体が底無し欲でキャパオーバーする可能性がある
クレオパトラ→短期決戦しないと詰む
モナ・リザ→取り敢えず闘技場の絵面がシュールになると思う
ボニー・パーカー→攻撃当てづらいかも