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魔女大戦 36話 熱くて重い の感想

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悦楽るーぷへお越しいただき誠にありがとうございます。
ふとももと愛犬のどっちを選ぶのっ!と言われたら1日だけはふとももにしたいと思うペケジローですこんにちは。
ご主人失格ぅ!

前回、起死回生の一撃をお見舞いしたりされたりしちゃった場面の続きから。

顔面にパンチされて悶絶しちゃってた織姫さんですが、ぶっ飛ばされたショックで過去回想再び。
どうやら良い家庭環境ではなかったようですが、その境遇から非行には走らず斜め上のポジティブ思考にて目指せ織姫への道を突き進み始めたようです。

という事が知らされて現実の方へ戻り、事態を把握したらばえらいこっちゃ!

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

可愛いお顔と素敵なふとももの漫画だと思ってたらここにきてかなり衝撃的な描写が現れましたぜ…ふいに高まるガチバトル感
ふとももふとももわーいとか言ってたら処される雰囲気。

ラヴでハッピーな世界を作るという目的にお顔は命…なのにこんなにされちゃったってことで慟哭しちゃう織姫さんでしたが…
やはりメンタル激強アイドルなだけあってリカバリーも早かったですね。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

泣き怒り顔でも可愛らしいとは…そしてふとももは無事でよかったですよ本当に。

今回は展開がスピーディ
織姫さんはお七の野郎ぜってぇ許さねぇ殺る気スイッチが入ったわけですが、やはり優位な上空からぶち殺そうと上空へ向かおうとしますな。

お七さんからしてみりゃそんなの勘弁だぜってことで阻止。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

僕なら足首じゃなくてももを抑えますのでね、蹴りへの対策も万全。
その代わりに肘が飛んでくるかもしれませんが。

引きはがそうと頑張りますけども、お七さんも必死です。
降りてくるか消し炭になるかだ!といって離しません。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

覚醒した織姫さんは何というか凄みが増していらっしゃる…
幼いころ帰りたくないと駄々をこねたらだったらここにいなさい!とおいてかれるってのを思い出しました。
で、相手のわがままを許容するってことはどうするだ?
こうするだ!

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

自分から落ちる

このスってところで僕の中に自然に沸き上がった考えは「挟まれたい」というものでした。
もう引き返せないところまで来ているのだな、と実感

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

お七さんの表情が駄々こねておいていかれた幼少期のわたくしと一致。
なん…だと…?

織姫さんの表情が打って変わってご機嫌な感じなのはさておき、もうちょっと下の方まで描かれておれば…と若干の悔しさを感じるわたくし。

織姫さんがだったらしっかり捕まえとれよ!と言った理由の答え合わせ

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

お七さんを抑え込んでのマウントポジションにございました。
アイドルがマウントポジションとってどう攻撃するんだ…と思いますじゃろ?

こうだ!

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

まさかのガチ殴りにございます。
しかも織姫の場合重力魔法を使用しておりますので、抑え込みの重量もパンチ力のどちらも増し増しで殺傷力激増中。
まぁお七さんも織姫にファイアパンチをブチかましましたのでね、グラヴィティパンチをお見舞いされても文句は言えますまい。
しかしこのパンチ、お七さんも一発貰っただけで脳が揺さぶられてしまい、ここからサウンドバック状態になっちゃいました。

前回の後半でお七の勝利確定!みたいな空気が漂っていたのですがここにきて様子が怪しくなってきましたぜ。
マタハリさんも「あっ…」と気まずさを感じたのか発言しないで見てるだけにございます。
確かにここで下手な事言うともしもの時にお恥ずかしいですからね、沈黙は金とはよく言ったもんですよ。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

いやはや、これまでの闘い方からみて殴れるタイプだとは思ってませんでしたけども、それにしたって良いパンチ打ちやがりますよ織姫さんは。

重力で一方的に殴られ続けるお七さんは大ピンチにございますなぁ

ボコられまくってわけわからん状況でしょうが、なんとかせねばと反撃を試みましたがそこには衝撃的な描写が!

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

Touch!タッチ!ももにたっち!
マウントポジションもさることながら、今月は刺激的な描写が沢山ありますな…
しかしその後お七さんが燃やしおった!
アチアチにして引きはがしたろ!という考え。

大事なモモが焼けただれるのはしのびない…織姫逃げてー!

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

うるせぇ!と言わんばかりにパンチ継続ですよおっかねぇ
覚醒織姫さん恐るべしですわ
あぁ…このままでは焼きももになっちゃう!

あんなに強気だったお七さんもここにきて織姫にビビッてしもた様子。
殴られ続け飛びそうな意識の中で化け物かよ…とか考えちゃってました。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

心が負けを認めちゃいましたぜ…
マタハリさんの一言が欲しい場面ですわね!

で、ついに意識が飛んで夢幻の彼方へと。
そこで登場、モテるツルツル頭、よしぞーです。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

八百屋お七じゃなかった…これはヤンデレお七!
まさか妬ましい禿げ頭なんてものが存在するとはな…

夢の中でよしぞーとイチャイチャしたら精神力が回復しちゃったお七さんは、
これ以上殴られたら危うしってところで覚醒

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

以降、織姫のパンチをパンチで迎撃して対処し始めました。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

急にパンチを防がれ始めた織姫さんはイライラして心情を吐露し始めましたな。
どうして邪魔ばかりするだ!
どうしてみんな私に恋してくれないの!

お七さんは一方通行の恋だって五万とあるんだ贅沢言ってんじゃねぇ!とのお答え。

そりゃまぁ365股なんてされたらたまったもんじゃありませんし…とは言わないところがお優しい。

お七さんの突っ込みが効いちゃったのか、うるさいと連呼し私にはラヴが必要なの!と叫ぶ織姫さんに対し、お七さんがいい顔で微笑んだように見えますな。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

織姫の叫びに理解を示したようにも思えますね。
全然関係ないんですけどお七さん、顔ぶん殴られて唇がぷっくりセクシーになったのではあるまいか。
その後のお七さんの行動が実にうらやまけしからんと思いましたよね…

 

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

ももにももを乗せてお胸に顔をうずめるだと…?
これ、魔女同士だからよいものの僕がやったら捕まるやつなのでは…魔女になりてぇ。

だったらうちのラヴってやつをくれてやるよ…ちょっとだけな

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

そういって炎上しましたわね…
やけどするラヴですか…ちょっと遠慮したいもんです。

しかしこれ、お七さんもぶん殴られ過ぎて炎を制御できる状態じゃないんですて。
なのでお七も燃えちゃう心中仕様
どちらが先に力尽きるかの我慢比べ開始です。

ところが織姫さん、この豪火の中でも攻撃の手を止めない。
恐るべき目的意識

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

とはいえ徐々に攻撃の威力は弱まり始め、しまいにはお七を殴りつけていた織姫の腕が捥げちゃいました。
同時にお七の炎も消えてしまった状態。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

最終的な織姫の姿にはマジびっくりでしたわ!
これまでで一番痛々しい負傷なのではあるまいか。
顔中焼けこげて髪もボロボロに。
アイドルがこんなになってまで、と思うと織姫のハッピーでラヴラヴな世界を作ることにかける想いの強さが相当なものなのだと痛感しますなぁ…目指せ365股さえなければとっても悲しい幕引きだったかもしれません。

こんな風になっても織姫はどこまでも前向きで、

諦めない

いつかはきっと

みんなが私に恋をする…

といって消滅していったのでした。

対するお七さんはというと、勝利したもののこんな状態。

魔女大戦 ©2020 塩塚誠

ほんと、ギリギリの勝利って感じでしたなぁ
途中で外野が勝敗に関してあれこれ言ってましたけどもね、やっぱ一番大変なのは対戦している魔女本人ですもんね。だまらっしゃい!とふとももをぺんぺんしてやらねばなりますまい。

お七の勝利はなんとなくわかってたことかもですが、ここまでの激闘が繰り広げられるとは思いませんでしたわい。

しかしお七さんの勝ち方から察するに、マタハリチームってガチ強魔女って基準で選ばれてるわけではなさそうですね。
もしそうならここまで苦戦はしなかった気もしますし。
織姫が強力過ぎた可能性もありますかね、確かに欲の強さは最上級だったように思えますね。
もし僕だったら炎にまかれて頭の方からチリチリと聞こえてきたら泣きわめいて降参するとこです。

やはり、

マタハリチーム所属の魔女は皆さん強い
織姫が匹敵する程強かったからお七さんのギリ勝利となった

と、考えるのが良さそうですな!

さて、次戦は

ボニー・パーカー VS モナ・リザ

どちらもモデルが存在しますね!
どのようなビジュアルで登場するのか今から楽しみですわい。

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  1. より:

    あまり語れていなかったけど、織姫自身が一番、愛情に飢えていた存在だったのかもしれませんね。
    娘がマンションを持たせる親。普通だったら、一部屋でいいのに365人もの人間を入れることができるマンションを用意するには、それ相応の大きさのマンション(一階に40部屋あったとしも九階建て以上の超大型)が必要になり何に使う気かのか気にしない。その時点で親子の関係は冷め切っていたと十分に想像できます。
    きっと、アイドルという職業について(上辺だけでも)人に愛されることを知って肥大化していったのが彼女なんでしょうね。

    • ペケジロー より:

      やはり『欲』の強さゆえに魔女として召喚された彼女達はそれぞれが重たい背景を持っておるのでしょうね。
      織姫マンションに関しては、お父さんも娘に脅迫されたとはいえよく一棟購入したもんですよ…
      それほどまでに地位に固執していたとみるか、それとも娘をあんな風にした負い目から受け入れたとみるかで織姫の物語が違って見えますなぁ

  2. なお より:

    あまり言いたくはないのですが、織姫というのはこの漫画の主題である「歴史上の人物」ではないわけで、この漫画内だけの架空の存在なわけで、どこまで善戦してもお七の勝利は疑いなかったと思っていたのですが、そんなナナメ読みすらも感動させる名勝負でしたね。
    ただ、もう一つ言いたいのは人間の身体がボロボロの消し炭になるほどの高熱で、なぜどちらの衣装も燃え落ちないのだ!体が燃えつきる前に2人の色んなところが燃えて落ちてイヤーン、となるのが普通でしょうが!クッ!これだから規制はイヤなんだ!
    ってことで、次回はボニー・パーカーvsモナ・リザ。ボニーとクライドで名高い彼女はともかくモナ・リザというのは正体不明。織姫と並ぶオリジナルキャラになりそう。次回もワクワクです。

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