悦楽るーぷへお越しいただき誠に有難うございます。
待ちわびた時がやってきましたぜ!
71話はこちらですので未読な方は是非!
それでは気になったコマをお借りしつつ感想を述べてまいります。
前回レグの記憶が微妙に蘇った事で判明した妹のキリーニアちゃん。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
メイン武器が爪とはなかなか渋いではありませぬか…と思ったら渋いどころの話ではなかった。
ニシャゴラさんが呑気にこれやったのでっかい生き物なんじゃろなぁ…と言ってますけども、どう考えてもキリーニアちゃんの爪痕ですわね。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
覚醒モードだと斬撃飛ばせちゃうレベルなのでしょうか。
それと火葬砲の跡くらいしか見当たらないので、やはり兄妹で戦ってたのかも?
そうなった過程は不明瞭ゆえに謎めいていますね。
レグさんの記憶も中途半端だし。
ニシャゴラさんからこっちは穴だらけだぜーという話をされた時のレグさんの判断が流石ですね。
ちょっと前ならすんなり火葬砲の事をお漏らししちゃってあわわわわーというのがチャームポイントだった気がします。
しかしナナチの言葉、『情報は力』を思い出し詳細を伏せる事を選択する。
なんか…汚れちまったなぁと思えちゃうところが切ないですが致し方ありません。
ろくでもない人たちと出会って鍛えられましたからねぇ!
恐らく他集団とは一瞬で敵対する可能性があるという事が身に沁みちゃってるんですわぁ…どんなに気が合って楽しく過ごせたとしてもねぇ!
成長している…リコさん隊は間違いなくベテラン探窟家への道を突き進んでいる!
とはいえ7層に到達しちゃってる時点で泣こうが喚こうがやらねばならない状況ですもんね、荒療治にも程があるってなもんですよ。
でもな~
よちよち歩き状態のリコさん隊をハラハラしながら見守る日々は掛け替えのないものでしたわい。
つまり寂しい。
さて、お使いを頼まれた例の滝を発見してからの流れが凄かったですね。
静止画なのに10倍速かってくらい状況がぶっ飛んでいく様子は実にスリリングにござった。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
和やかな雰囲気…この流れで普通にお水をくむ描写がくるとおもうじゃろ…?
それがページをパラりとした瞬間これよ

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
ニシャゴラさんのお腹がセクシーに描かれている!ではなくてなんかヂッって鈍い音と共にレグが高速移動したわけですよ
ん!?と思うじゃない?
そんで次がこれですもんね?

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
最初は唐突にレグさん体デロデロにされて死んじゃったのかと思いましたぜ…
メイドインアビスにはその圧が在るんだもんよぉ
その後どうやらお肉をぶつけられたと判明して少し安心しましたよね状況は悪いままですけども。
前回登場した謎の狙撃手が打ち出したのはこんなやつ。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
骨肉弾頭と書いてバーストドナー・ハドゥーザ
効果は見ての通り対象を拘束という感じでしょうか。
その後狙撃手の言葉がオリジナルのレグさんを知ってる感じだったのでちょっと期待。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
確実に同一人物を指してますよねぇ
雰囲気が変わったと言い切ってるわけですし。
どれくらい見知った間柄だったのかしら。
「お前が散々ぶっ放してた『光』のほうがよっぽどやべぇだろがよ」
うん、まぁ敵対していたようですね。
巫女側と干渉器側は敵対しているのか…どちらも奈落に近しい存在であるのに、敵対しているとは不可思議。
そして以前のレグさんは火葬砲を撃ちまくっても昏倒していなかった様子。
やっぱリコパンツのチャームに秘密があるに違いない…
ここから話の流れで帰ってくるとは思えないんですよねぇ
レグがリコさんをおぶって火葬砲撃ったらへっちゃらだった的な方向で実現する日がくるじゃろか。
さていきなり攻撃を受けてパニック真っ最中なレグさんが狙撃手の存在を確認し、ニシャゴラさんに伝えた時の様子が面白かったですね。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
まずメモを確認。
ニシャゴラさんは己を知る者ですね。
上手に考えられないのでメモ確認しまぁす!
知らない人がくれるご飯は危険
いやこれは面白いけど他が意味深ですよね
ハリヨマリ集の中身は喋るな
そういわれると知りたくなっちまうんですけど。
何か核心に迫る情報があるのでしょうなぁ…知りたいなぁ
カシラの白笛の出どころは喋るな
出どころて…何?
白笛とは魂の紋が合わないと使えないんだしょ?
で、あれば出どころという言葉自体が不適切に思えるのですが…他の白笛とは異なる入手方法という事なのでしょうか?
巫女勢は生物を使う
まぁ狙撃手がテパステちゃんとか言ってたから読者はわかってましたわね。
しかし現状ニシャゴラさん的にはドンピシャな情報。
ってことで緊急警報発令にございます。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
勇ましい!
と思った次の瞬間のこれ。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
何故かお肉も敵だー!と叫ぶ。
そしてガサガサと上へ移動。
これ、7層だと凶悪な攻撃ですなぁ
捕らえた相手がレグさんだから上昇負荷無効ですけども、生身の者ならひとたまりもない害悪武器ですよキモイし。
スラージョさんが合流してこれから対処しようってところで次弾にものすごいのがやってきたところはまたショッキングでしたな。
なんかヤバいエフェクト発生してましたし

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
音速の壁超えちゃったんじゃろか…
それで、喰らったレグさんもちょっと見せちゃいけない顔してましたもんね。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
頑丈なレグさんを気絶一歩手前まで追い込むとは恐るべき攻撃にございますよ…
そしてこの時使用された弾丸についての発言もまた意味深でした。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
アラカブキという名称は良いとして、お仲間の味
つまり干渉器を使用した弾丸という事でしょう。
倒した敵を弾丸に変えて使うのかも。
レグさんは弾丸を腕で受けた事で生存しましたが、その状況で独り言?をいう狙撃手の発言がさらに謎めいている。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
この武器が「アラカブキ」と名付けられた干渉器を使用して制作された物という事でしょうか。
確かによく見ると生ものっぽいですねこの銃。
巫女さんの一味ってめちゃくちゃやべー人たちに思えてきましたぜ!
敵であっても弾丸に変えて使っちゃうと見た!
で、あればとあるボ卿とメンタリティが酷似しておるのではあるまいか。
そして狙撃手の人が標的を確認したところでシェルメナ登場。
覚醒モードのシェルメナの頼もしさよ…

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
通常時はゆるふわな雰囲気なんですけどね、覚醒時は強者感マシマシですわい。
ちなみに先制攻撃喰らったとこではいつもの感じ。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
ニシャゴラさんが受けたけど、衝撃が後ろに流れちゃったんですなぁ
スラージョさんが二人を護るべく受け止めたのですがレグさんも頑張った!

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
脚だけ出てるから笑っちゃいそうになりましたけども、実はレグさんの状況判断レベルが上がっとる事がわかる部分ですよねぇ
スラージョがシェルメナを受け止めると判断して、自分はさらにスラージョごと保護すべく壁の間にもぐりこんだと見受けられます。
しかもばっちり大成功。
やっぱ皆成長してやがらぁ
で、俺のターン!

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
終わりやな…(察
覚醒モードのシェルメナはやる気スイッチが常時ONですねぇ

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
シェルメナから見えるという事は狙撃手からも見えるんよ!
とはいえ
コワイヨー
覚醒したシェルメナに目視された時点で生きとし生けるものは詰んでしまうのでしょうか。
次弾装填をしようとしていた左腕が!

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
狙撃手さんの感想、わかり味が強いですねわけわかんないもんね。
めっちゃ痛そう、というか本当に痛い事になって悪態ついてたらさらにえげつない事になった狙撃手さん…おいたわしやとはこういう時に使うんだなって思いました。
というか字面見た時点でえぇ…って思いましたぜ

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
つらい。
しかしこの攻撃が狙撃手さんからさらなる情報をもたらすことになるわけですよ…

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
いきてたのか…あの爆弾
ここで脳内に閃いたのは
シェルミ、メナエと呼ばれる双子が巫女勢が作り出した兵器なのではないかという事。
巫女勢は生物を使う…だとすると巫女に纏わるものは大分忌まわしい感じなのではなかろうか。
ちなみに14巻程冒険をしてきて悟りを得たペケジローはこう考えております。
メイドインアビスに所謂善玉という存在は有り得ぬのだと。
そしてひとつ気になるのは攻撃をしたシェルメナが涙を流していたこと。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
これが自らが為した結果を見て流したものであるのか、使うと目にダメージが生じるためであるのかはわかりません。
うーむ、目力使いそうだから後者でしょうかね?
ちなみに狙撃手さんの言う爆弾レベルはいかほどかと言いますと。
左腕と両足を欠損してなお次弾を放ち止めねばならぬというほどのレベルのようです。
自分たちが使う分には構わんけど使われるのはまっぴらごめんな破壊力、という事でしょうかね。
そして狙撃手さんが放とうとしている次弾はどうやらとんでもねー破壊力を秘めておるらしい。
息も絶え絶えの中での発言がこれまた意味深で悩ましいですね。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
このグロンゼという名称、13巻最後の方で巫女ちゃんと思わしき人物が口にしていた名ではなかろうか。
そしてこの弾丸を「被害者」に使用する事を悪いと思っている。
つまり今のオースの住人はすべからくグロンゼという人物の被害者と言っているのだろうか?
それともシェルメナを含む「爆弾」とされた者達に言っているのだろうか?
とにもかくにもこのグロンゼが何者であるかが物語の核心に近しい情報かもしれませんねぇ。
弾頭グロンゼの威力はいかほどかと言いますと、テパステちゃんごとやることになった事を悔やんでいる様子からこれまでの弾頭とは段違い。
狙撃手さんは強い使命感によって反撃せんと照準を合わせ、それを察知したスラージョさん達も迎え撃たんとする場面はかなり緊迫しておりましたなぁ…
どうなるだ!?とハラハラしましたぜ
しかし意表を突く展開に呆気にとられちまったですよ

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
あいつですよ!
安全地帯から狙撃してたはずなのに狙撃手さんがいきなり触手お化けに攻撃されちゃったんですよねぇ
あの生物は一体獲物の何を察知して襲ってくるのでしょうね?
強い意志のようなものでしょうか?
とにかく最後はこいつが持っていきやがりましたのよねぇ
これによってどうにかこうにか狙撃手さんを制圧して情報取得、といった展開は消滅したのでありますよ
ひとまず休憩所に戻って何が起きたか共有しておるとリコさんがあの触手お化けに名前を付けたそうです。
その名もテンマク
天幕ですね。
これを聞いたニシャゴラさんがゆるキャラになっとった。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
可愛い。
話がひと段落するのをソワソワしながら待っていたテパステちゃんが発言の許可を求めました。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
もう一味じゃん…と思うんだけど違うみたいなんですよね。
探窟家って難しい。
テパステちゃんが言うには
リコさん隊と別れたら機会が失われてしまうために、スラージョ達に聞かれるとしてもクラヴァリさんの回想機の事を知っておきたいとのこと。
これはどのような意味合いで別れを意識したのかが気になりますね。
「ギョッツィと遭遇しちゃったからもう待っていられなくなった」と言っていますが…
もういつでも巣窟へ行けるという事なのかもしれませんね。
なんていったって7層は巫女勢のホームみたいなもんでしょうし。
テパステちゃんは情報解禁しちゃったのか、また新しい言葉を教えてくれちゃいます。
先輩とは何者であるのかという問いに対し、巫女ちゃんを筆頭とする『極星の巣窟』アンダーネストのひとり
そしてこうですよ

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
『禍文』マガフミ
この言葉を聞いたスラージョさんの雰囲気からしてこの人もそれが何のことなのかを知ってそうですね。
そしてクラヴァリはただ一人探窟家として巫女側に立ってくれた人だと語られ、今回の幕引きとなりました。
次回はクラヴァリさんの掘り下げ回となるのでしょうか?
そりゃもう大歓迎しますよ。
もうずいぶんと謎に次ぐ謎がドシドシ攻めて来よるわけですが、謎を抱えたまま答えを知ってびっくらこきたい気持ちが強くなってきましたぜ。