読み物

まじヤバ探窟家 黎明卿ボンドルドのページ

投稿日:2018年8月12日 更新日:

ボンドルドさんについてあれこれと考えたページが長くなったのでゾアホリック~!

と、いうわけでボンドルドさんの特性からヒントを得て生まれたページがこちら。
思いついた事は手っ取り早く上に追記していこうと思います。

公開日に深き魂の黎明を見てきましたけども、リコさん達初対面の時の圧が色々と凄かったですね~映像化された事で全力で肌に伝わりくるラスボス感よ…流石です、流石ですよ黎明卿。

”追記内容”

ボンドルドの笛が使えないと思っていた事に関する答え合わせ 1/19
シュレカカさんとボンドルドに関する答え合わせ 1/19

”閉じる”

 

ボンドルドが自身の笛を鳴らせるのか? 1/19追記

このコマを見る限り、鳴らせるって事なんでしょうねぇ…

うーん、カートリッジ化は生物と判断されずに失敗と有りましたので笛も反応しないのでは…なんて思ってたのですが。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと

その考えは45話、囚われし者でボンドルドさん自身の行動によって否定されましたぐぬぬぬ…
なんか観光気分でホイホイとイルぶるに通ってたみたいですよこの人。
何度目かの訪問時にミーティを連れてきたって事はつまり、ナナチ達を誘拐する以前からですね。
いったい何人カートリッジにされちゃったんでしょ(;゚Д゚)

ボンドルドの笛は最初の自分であり、祈手は全員ボンドルド
縦線入った仮面を被っているボンドルドが正ボンドルドとして、他の者は祈手として振舞う俺ルールを設けているわけですね。
普段滅茶苦茶しよるくせにこういうとこはキッチリ。
その理由はプルシュカに刷り込ませる為とナナチが言ってたので信じますとも可愛いは正義なのだから。
で、お話読んで大分経ってからふと思い当たりましたけども…仮面で父と刷り込まれちゃうって事はつまりプルシュカはボンドルドの素顔を知らずに生きていたという事に。
一緒に暮らしながら素顔も知らないパパて怪しすぎるじゃろ…
しかしそんな父に祝福をもらしたプルシュカの愛慕がとても悲しい。
同時にボンドルドにしてやられた感もありますけども…当の娘がもたらした結果ゆえ何も言えないモヤモヤ感…やっぱボ卿関連はメンタルズタズタにしてきよりますわ。

そうだ、笛だ。
ボンドルドの笛は祈手全員が鳴らせると考えて良いですね。
中身ボンドルドだし。
あっ…これはゲス外道に対するバッシングで使えそうな予感。

通常であれば他人同士の魂の紋が一致する事で探窟家と命を響く石の関係が生まれるわけですが、すごくハードルが高いお話ですね。
俺の笛になってくれ!と言われたら死んでくれね?としか聞こえないしその時点で絶交ですわ。

ボンドルドの場合は
ゾアホリックで自分自身を増やせる事。
命を響く石は無理強いして得られるものではないので、自分の手に入る可能性が極めて少ない事。
これらをヒントに一生懸命考えた結果、自分自身を供物に捧げるに至ったと。
恐らく複写された方でも試したのでしょうが、これはカートリッジと同様の理由で失敗。
仕方なくオリジナルが供物になったという流れですかな。

命の紋が一致って事は、祈手の元の人格はどうなってるんでしょうね?
不屈の花園で遭遇した祈手は5層の祈手とは違い、普通な感じだったので…
元の人格もゾアホリックに保存されてて、お出かけの時だけ元に戻すとかかな~?
状況に応じてその都度ボンドルドと入れ替えるとか。
プルシュカの回想で流暢に話していたグェイラの様子がレグの解剖時に変だったのも、ゾアホリックで精神の入出力が自在であると考えればわからんでもない。
ゾアホリックの前にはオペレーター担当っぽい祈手も居ましたし。
どでかい特級遺物なのでそれくらい出来ても不思議ではないと思いたい。

それに、どんな強メンタルを持っててもボンドルドと同居生活なんかしたらやられちゃいそうだもんな~
近いとか濃厚接触どころの話じゃないよ想像するだけでエグいよ!
有効範囲外での活動時には元の人格が必要になるっぽいことや、
笛がボンドルドの紋にのみ反応する事を考えると、ゾアホリックは精神の入れ替えが可能であると考えた方が精神衛生上お優しい。

ボンドルド関連はいろいろややこしくて、読んでも考えても未だにおもしろいのがすげーですわね。

 

シュレカカさんとボンドルド

答え合わせ 1/19 追記

正解が判明したら修正しとかなきゃですね。
元の記事を見直すと負荷が…負荷がすごいけど当然の如く祝福は有りません。
フワフワになりたい。

さて…シュレカカさんはかつて決死隊としてアビスにやって来た者の一人である事が51話、願いの形にて判明しました。

メイドインアビス ©2014 つくしあきひと

一人の人間が何がどうして群体になったのかという過程も気になりますが、メイドインボンドルドでは無い事だけは確かにございますね。
考えてる時は楽しいものでしたが、こうして後日発生する清算の時も実は楽しい。
そう言いながら、ペケジローは2枚目のハンカチに手を伸ばすのでありました。
つらい。

元の記事

© 2014 つくしあきひと

この人、ぶっちゃけ元はボンドルドだろ…なんて思うんだけどどうなんだろう?
目玉らしき所が狂おしい程にボンドルドっぽい絵面であるからして!
そして、群体の成れ果て
黎明卿みたいな感じなのかな…というリコさんの所感
村を訪ねてきたボンドルドが祈手同伴だったことから一人くらい使い捨てにしてそう。
なにより大きいのはボンドルドならばやりかねないという僕の信頼感
と、いうわけでシュレカカさんは祈手が村で成れ果てた姿なのかも知れないなんて思ってます。
わりと強気な村人に対し、怖いと言わしめる所も怪しい。

村人はボンドルドが生み出した成れ果て達よりも生物として整った姿をしている。
それが人為的に行われた結果であるならば、自尊心が尊大過ぎるボンドルドは知らずにはいられないはず。
百聞は一見に如かずって事で祈手の体で村での成れ果てを実体験とかしかねないですよね。

恐らくはそれで得た知識をヒントにあの尻尾の体を作り上げたのではなかろうか?
成れ果てが再び祝福を得られるのかわからないんだけども。

© 2014 つくしあきひと

ベラフの交渉時の場面では尻尾は見当たらないので、時系列的には有りそうな感じかなぁ…
別の体だよ!って言われちゃったら降参です。

© 2014 つくしあきひと

あらゆる対価をもってしてもミーティを譲らなかったボンドルド。
恐らくベラフはかなりの代物を提示したはず。
それなのに応じなかった理由とはなんじゃろ?
これは村に来た目的が物ではなくて情報だったのなら納得できる。
ミーティは可愛いからだめっ!…ボンドルドはこの後ミーティを何度もすり潰したりしてるのでそれは無い…
なので村へは情報を求めて来ており、ミーティが5層への帰還に必要であったから取引はお断りしたからと考えました。

実際に成れ果てる事で自身の目による情報収集が可能。
そして自分をいくらでも増やすことが出来るボンドルドにとって命なんて安いもの。
迷う理由は無いですね。
住人となれば村の様子を四六時中観察可能です、
都合の良い事に一人がさらにバラけた群体なので情報収集能力も桁違い。

欲に応じた姿を得られるというのならば…
危険視されていたゾアホリックを入手し使いこなす程に、ボンドルドの探求心は強い。
それこそ、体1つでは収まりきらない程の強さなのかも知れない。
そんなボンドルドの欲には…より多くを見、聞き、触れたいというものが含まれていると思う。
シュレカカさんが群体になった欲も同じと考えると、同一人物でもおかしくない。
ボンドルドが何度も村を訪問していたのは同期を取り情報収集する為だったのかも知れないし。
2000年周期での大異変について確信めいた知識を持っていた事もシュレカカさんの働きによるものなのかも知れない。

何よりシュレカカさんが元ボンドルドだと思う方が面白そう。
シュレカカボディがちょっとフワついてる事により、かつてのボンドルドの言葉に新たな意味合いが生まれるのです。
きっとナナチのフワフワが滅茶苦茶羨ましかったんだぜ…
ナナチは可愛いですね(嫉妬

祈手の扱い

そもそも一体どんな利点があって世界屈指のブラック探窟隊員な祈手になろうだなんて考えちゃうの?
身体を乗っ取られたり使い捨てにされたりとまぁ…兎に角ボンドルドにとって都合が良すぎる存在ですよね。

祈手とは…ボンドルドの名声という罠に惹かれて近づいた結果、逃れられなくなった可哀そうな人達なんじゃなかろうか?

そんなわけで祈手になる過程を妄想マシマシで考えた事が以下。

  1. そうだ、白笛に弟子入りしよう。
    探窟家であれば憧れの白笛を目指すのは当たり前…というわけでキャリアアップの為に現役の白笛の元で色々体験学習しようじゃないか!
  2. 誰に弟子入りしよっかな!
    殲滅卿は絶界行しちゃってるので候補者は4名。
    神秘卿と先導卿は行方が知れず。
    残るは不動卿と黎明卿なんだけど、オーゼンは監視基地の防人やってて探窟から離れている…
    うわぁ…黎明卿しかいないじゃん…どうしよう。
  3. しばし葛藤する。
    白笛としての技量をあげるならば現役の白笛に師事するのは必須なんだけど…黎明卿って良くない話が多いんだよなぁ…
    でも結果的に短期間でかなりの功績を残しているな…努力次第ではササっと技術を学んで独り立ちする事も出来るかも?
    彼のやり方がこれからのスタンダードになるかもしれない。
    なるほど、新しきボンドルドか。
    なんだか有りな気がしてきたぞ…
    でも、実際に会ってみてから決める事にしよう。
  4. 接触
    会ってみたら誰にでも敬語使っててかなり紳士的だった。
    審査も無しに歓迎しますよとか言われちゃうし、アットホームな隊ですよとか言って黎明卿も積極的に入隊進めてくる。
    隊の説明もしてくれたけど、遺物の力で自分も黎明卿と同じ知識や技量が得られるらしい。
    それってもう白笛になったようなものじゃん!
    お礼に暫く手伝いしてから独り立ちすればいいだろう。
    よーし、次代の白笛に、俺はなる!

こんな感じで祈手候補生が集まってくるのではなかろうか…?
で、実態はどうなの?

恐らくはゾアホリックによる精神移植を受けるにあたっての心構えを教育によって身に着けさせる。
この段階でヤバしと気付いても手遅れあり、教育とは名ばかりで対象者に自分を諦めさせる為の儀式みたいなものでしょう。
で、対象者がヤダヤダ言ってもとりあえず移植しちゃうんだと思う。
この辺はかつてミーティ達に対する実験についてボンドルドを咎めた正義の人を見るとなんとなく感じる所ですね。

© 2014 つくしあきひと

黎明卿に何を考えてるんだ!と詰め寄った人の、二の腕付近まである肩章のような部分にご注目。
で、こちらがレグが再度前線基地に侵入した際に出会った人。
いわゆる、祈手になれなかった人達ですね。
その中に居たのがこちらの人物。

© 2014 つくしあきひと

肩章部分が似ていますね。
他にも同じ服着てるっぽい人が居ますが。
同一人物としてこうなった過程を考えてみます。

この人にとってボンドルドの倫理観は受け入れ難いものに違いありません。
反りが合わないってやつです。
それなのに、自身の中にボンドルドをインストールされてしまった。
反抗的な人間に対して自身を植え付けるのは何故なのか考えると、予備の体を手に入れる為ですかね?
彼の精神を消し去り、完全に肉体を乗っ取る事が出来れば目標達成。
ボンドルドは肉体を乗っ取ろうと常時執拗な攻撃を繰り返すに違いない。
これに抵抗するのは常人には無理。
最後の抵抗として奴が潜むであろう脳髄を破壊した結果、皆一様に頭部を損傷した姿になったのでは。
自分に逆らう者は最終的に始末しちゃうボンドルド像がチラり。

では、教育を受け入れた人はどうか?
ちゃんと個性を持った祈手がそうなのでしょう。
不屈の花園に現れた祈手や、プルシュカのお世話係をしていたグェイラは自分の意思で行動してますね。
このように自我の存在が許されている者が居るという事は、意外とホワイトなの…?
ゾアホリックの仕様が好きなタイミングで意識を移す物なのか、植えつけるだけなのか不明ですが。
とりあえず植え付ける方で考えてみますと、自我のある時点ではまだ精神を植え付けられていないとも考えられますね。

カッショウガシラのコロニーでの様子を、祈手が全員ボンドルドって事を知ってから見直すと中の人達は大変そう。

© 2014 つくしあきひと

トレードマークの仮面を装着した者を守るように囲む。
初見時はやっぱ慕われてるのかな、皆ボンドルドを守ってるもんな!なんて思いましたが実はセルフでした。
なんとこの時、プルシュカと結構仲良しだったグェイラも死亡しちゃってます。

© 2014 つくしあきひと

© 2014 つくしあきひと

仮面が一致しているのでグェイラでよろしかろう…いや、元グェイラ?
ボンドルドが操るままにあっさりと死んじゃう事から…自我が無くなってますねこれ。
植えつけられた時点で自我消滅って事でしょうか…
不屈の花園の祈手の今は居ないという発言は…
本来であれば颯爽とボンドルドが植え付けられて登場する所なんだけど、層を跨いでるからできない。
というわけでの今は居ない発言って事にでもしときましょう。

洗脳完了後に精神を移植された時点で祈手は漏れなく詰んでいる…というより終わってますね祈手。
名声と功績で釣って、洗脳し、精神の移植後は予備としてキープ。
肉体の利便性を優先して、そうでもない体はあっさりと使い捨てるという扱い。
祈手には全然良い事が無いというか…奴隷のようなものではないかしら?
本来仲間と言うべき祈手の状況を見ても滲み出るろくでなし感…流石ですね。

準備は整いました。という発言から色々考える

妄想の材料はこちら。
毎度考えつつ書き込んでるのでまとまりのないろくでなし仕様にございます。

  • 祝福を得て成れ果てとなったボンドルドの、準備は整いましたという発言。
  • ヴエコさんの回想にて、祭壇に居た成れ果てが上昇しても死んでいなそうな事。

上記の内容から単純に考えるとアビスのどこに居ても負荷が6層レベルの強さになってしまうのかなと思いました。
ちょこっと負荷が上がってくる程度なら地上に逃げれば良いと思うんですよねぇ…

© 2014 つくしあきひと

3層の絶壁に海賊船が埋まっている事から、アビスの底に向かって大地が移動もしてるらしい。
なにやら絶望的な図を載せた記憶がありますが、あれは見なかった事にしてほしい。
当時の人間が移動する船をのんびり眺めていたとも考えられないので、結構急激な移動だったのかも?
穴に向かってモリモリ地殻変動だなんて死人が出ちゃうレベル。
もし生き残ってもそこは6層レベルの負荷の中であり、上昇負荷を受けたら成れ果てるか死という状況。
人のまま死にたいという願いが、大量のお祈りガイコツを生み出したのかも知れませんね。

これが定期的に起こる大きな異変と考えると、この時の成れ果て化も特別仕様なんて事が有るかも。
新たな種を生み出す為に、とも考えられそう。
かつてオースに居たレグというワンコ。
あれってオースから外の世界の生態系が我々の現実世界に準ずる的な意味を持つのでは?
それと比較するとアビスの生き物は大分かけ離れちゃってるので、もしかしたら現在アビスに生息する生物って元はかつての住人だったりするのかな~なんて考えも浮かびます。

ボンドルドが祝福に拘ったのは人間性の保持って所でしょうね。
通常の成れ果てでは知識の出力が不可能っぽいので是が非でも祝福を得なければならなかったと。
因みにプルシュカにはゾアホリックであちこちに自分が存在する事を秘密にしてましたよねぇ。

© 2014 つくしあきひと

このレグ救出時の祈手…思いっきりボンドルドしちゃってますがプルシュカは気付いて無さそう。
その後一度死んでまた復活という茶番を見せて、元祈手をボンドルドと認識する事で娘に対してまるで物のように完成と言っちゃう所には愛情なんて見当たらないのですが。
ボンドルドが最初からそうする為にプルシュカを育てていたというのはこの辺から感じますよねぇ。
プルシュカの祝福がボンドルドの思惑通りって所がくやしいのぅ!

さて…アビスに異変が起きるというならば、収まるまで遠くの国に避難でもしとけばいいのではなかろうか?
後でゆっくり好きなだけ調査すれば良いのだし。
南海ベオルスカから極北の地セレニまで行けば確実に安全なんじゃ…と思うのですが。
可能性として有りそうなのが…異変が起きるのはアビスだけじゃないかもって事ですがどうかなぁ…
お祈りガイコツは6000年前の物まで発見されてるんですよね。
という事はアビスも6000年まえから有ったんですよねぇ…
なのに発見されたのは今から約1900年前。
6000年前のお祈りガイコツは元々住んでいた人達として…
航海やら航空の技術の発展で1900年ほど前にやっと発見されたって事だとすると、4000年前と2000年前の人達ってどこから来たの?
これはあの世界の技術レベルがわからんのでなんとも言えませんなぁ…
世界的に何かリセットされちゃってる可能性もあるのかなぁ…
アビス外の情報が乏しいのでロマンを捻りだすのがとても難しい(´・ω・`)

ボンドルドが異変を間近で見てみたかっただけと考えておくのが無難かも知れませんね。
2000年周期の異変に対する準備が出来る…って事は色々わかってるはず。
誕生日に死ぬ奇病に関しても知ってそう。
しかしジルオがオーゼンを訪ねるあたり、ボンドルドはオースに情報は与えて無さそうですね。
ボンドルドはそのレアな光景を自分の目で見てみたいが為に情報を秘匿。
オースの人々はアビスから離れていれば安全かも知れないけど、それだとちゃんとした異変が見られないから教えないとか有りそう。
ジルオのオーゼンへの頼み事がボンドルドを訪ねるので同行して欲しいって事だとしたら…いつかボンドルドから異変の詳細が語られるかも知れませんね。

レグとの最終戦を見るとモヤモヤするのはなんでじゃろ?

毎度この部分はさささっと読み進めちゃうんですが、モヤモヤの原因を解明すべくちょいと考えてみました。
恐らく、ボンドルドがこの姿になった時点で色々考えられちゃう所がいけない。

© 2014 つくしあきひと

4巻ラストでの各部位に×印を付けられたプルシュカの姿。
ナナチがボンドルドに祝福の為に詰めるつもりだな?と問うた事。
ボンドルドの「安心してください。」というお返事。
そんな、まだ助かりそうという希望を匂わせてからのこの姿。

ボンドルドがモフモフの祝福を受けたって事はプルシュカ大活躍したという事に他ならない。
なのでボンドルドがモフモフした時点でナナチは察していたはず。
ナナチ発案のカートリッジ消耗作戦がプルシュカを死に追いやったという事にもなりますな?
レグもそれに加担しちゃってるわけなので彼らにとってはかなりの精神的ダメージ。

© 2014 つくしあきひと

その事実に思い至った彼らの様子がこの場面なのでは。
しかし、ボンドルドがプルシュカをカートリッジにしなければこんなことにはならなかった。
この後レグがプルシュカは良い娘なのに的な発言をした直後、ボンドルドが過剰なおやおやにて煽ってくるんですねぇ…

© 2014 つくしあきひと

流石ボンドルドさん…煽りも一級ですね。
意訳すると、そんな事気にしてる場合じゃないでしょ?って事でしょうか。
裏を返せば「プルシュカを消耗させたのはお前でしょ?」という意味にも受け取れます。
さらにはこの姿ですよ。
愛慕が無ければ祝福は得られない。
と、いう事はカートリッジにされても尚プルシュカはボンドルドを想っていたという事。
それって…この場面に「お前らの出る幕ではない。すっこんでろ」という意味合いまで付与されちゃいますよねぇ…
この一級の煽りがレグ達のみならず、同じ感情を抱いた読者ペケジローにも襲い掛かる秀逸さ。

で、この後の準備は整いましたやら、共に夜明けを見届けましょう発言ですよ。
目的達成したからもういいやって感じのノリと思うと、してやられた感がものすごい。ぐぎぎぎぎ。
その後レグさんは娘をカートリッジにしていいわけ無いだろとブチ切れで戦闘再開となるわけですが…
レグは恐らくこの場面の発言に秘められた皮肉はわかってない。
言葉通りに受け取ってからの、娘をカートリッジにしちゃうなんて…とんでもねぇ奴だ!許せねぇ!というド直球な怒り。
しかしナナチは色々察してそう。

激オコレグさんの言葉に威勢の良いお返事をしつつも、ボンドルドが祝福を得た事実に何かを感じている様子。

こんな風に読んでますが、モヤモヤしちゃう一番の理由はボンドルドが祝福を得ているって所かなぁ。
娘の命を切り捨てるという常軌を逸した行いはどう考えても許しがたい。
しかしカートリッジに詰められたプルシュカ自身がボンドルドへ変わらぬ愛慕を捧げているんですね。
それがあのモフモフを見れば一目瞭然であるがゆえに、僕らもナナチも実は彼女の事に関しては攻めたり詰る事が出来ないんですよねぇ…
でも、やっぱり腹立つじゃない?
もうなんなのこの状況(怒
という事で毎度モヤモヤっとしちゃうんでしょうねぇ…

最後まで読んでいただき有り難うございます!

 

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