悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます!
週末の疲れた体に一服の清涼剤…そう、ふとももです。
戦いも佳境となりましたが、お疲れなペケジローが求める答えはそう、ふともも。
お借りするコマの選択基準はいわずもがな…お察しくだされよ!
戦いは激化しておりますが、こんな時こそシャッターチャンスがあるのです。
暴風の最中の戦いという事もあって武則天のお尻が!
しかし皮肉なことに布をまくり上げてくれた風さんのエフェクトで良く見えぬ。
ジャンヌさんは武則天の猛攻をしのぐだけで精一杯。
気を抜いたら即死な状況であると自己分析。
己の魔法の威力にダメージを受けながら攻撃を繰り出す武則天にどうしてそこまでして!なんて言っちゃいます。
ここまでさせる、彼女自身の望みがなんなのか知りたいって事ですかね。
これに素直に答えてくれる武則天は良い子だなって思いました。
『欲』とは存在意義
『欲』とは己そのもの
叶わぬのなら…この命などいらぬ!!
なるほど皆さん命に代えても実現したい願いがあるから頑張っとるんだと。
熱い想いと同時にゴツイ一撃をお腹に喰らったジャンヌさん。
ぶっ飛ばされたジャンヌさんは持ちこたえますが衝撃によってかなり後ろへと押されます。
ナイスアングル…武則天いい仕事してるぅ!
しかしこの時、武則天の想いがジャンヌに流れ込んでいた模様。
強くなければ生きて行けぬ
この世が…嫌いだ
といった武則天が心に抱える思いが打ち合うごとに流れ込んでくるのですと。
それによって触発され、己の人生において当時自覚していなくとも、生じていた感情に気付くジャンヌさん。
後方からの構図が多いですが良いではないか。
しかしこうしてみると人間の人格形成には関わる人間が多大な影響を及ぼしているんですよね。
例えば犯罪なんかでもそうですけども、そんな人間へ至らしめた関係者にも焦点を当てるべきやもしれませぬ。
諸悪の根源ってやつなのでは。
で、上がジャンヌの指示待ちメンタルを生み出した元凶の人達ってわけですね。
武則天の双方の武器を楯受けしたジャンヌさんですが、勝利へのモチベーションが段違いの武則天は止まりません。
武器が防がれたならば頭突きじゃーい!
ジャンヌさんも両手が塞がれてますので必中間違い無し。
そして斜め後方から攻めるアングルに初見では尻ばっかみてました。
楯の隙間が結構際どいので、この場合武則天の方が危ないのでは。
ところがジャンヌも頭突きで応戦。
だいたいオデコ同士がくっついたらトゥンク…って相場は決まっているのですが、根本的におかしな音が響いちゃいました。
ガキンッって人間のオデコからしちゃいけない音なのでは。
魔女のオデコは超合金で出来ているのかもしれねぇ。
まさかふとももまでカチコチなのではあるまいね…そうだったらいい大人が割と本気で涙をポロリしちゃいそうなんですが。
そんな事言うとる場合ではない。
これまでどこかきょとんとした感じだったジャンヌさんに、明確な意思が芽生えたような表情に見えますな。
ここから先のジャンヌのセリフが何とも詩的で良い感じ。
私の人生には何もなかった
感じることも想うことも…何もないと思っていた
だけどあったんだ
おやおや?
ジャンヌさんが急にアチアチの熱血モードに変化し、ここからどすこーい!と武則天を押し返しました。
ここからもヒットソングが生まれちゃうかも知れないジャンヌのセリフが流れますのよ…
血が沸きたつように熱い
体の中を逆流していく
鼓動が早い
内臓がうなるようで苦しい
あぁ…許せない
心が…体が…私の中の攻撃性を刺激する
あの時も…あの時も…あの瞬間だって!!
私はそう感じていたんだ
そうか…これが…!!
「怒りか」で真っ白にならなくて良かったですよ…このコマはここに至る過程も相俟って本当にカッコいいですね。
武則天の怒りに刺激を受けて、ジャンヌさんは己の裡に押し込めていた感情を取り戻したって事のようです。
これまでと打って変わって好戦的な姿勢になったジャンヌさんは、これからも徐々に感情を取り戻していくんでしょうか。
次は巴御前との戦いになりますが…今の所あんま戦うイメージが湧きませぬ。
さて戦いの行方は。
武則天は再び皇帝として返り咲く為、ジャンヌは己の人生を取り戻す為に勝ち抜きたい。
双方が己の欲を主張した事で文句なしのガチバトルとなりました。
互いが全力を込めた一撃を繰り出し
武則天側はやはり風のエフェクトが僕の視線を阻みやがります。
ジャンヌさんは鉄のスカート履いてるのかも。
捲れ捲れーい!
衝突の結果は、ジャンヌの楯が石の意思の部分を切断した上で武則天の胸を斬り割く事態に。
鋭利すぎる楯に激オコ炎エンチャントした威力がヤベーです。
そういえば初戦もエリザさんが結構大変な事になってましたので、今後も決着時は痛々しいビジュアルが炸裂しちゃうんでしょうか。
個人的にふともも勝負はボリュームの差で武則天の勝利でしたが、やはり運命には抗えなかったようです。
決着後の二人の会話から、相手の感情が流れ込んでいたのはジャンヌだけじゃなかった事がわかりますね。
私はこの戦いでやっと人に成れる気がする。
有難う武則天
と、微笑みかけるジャンヌさんですけどぉ
致命傷与えた後でのこの感じ…やっぱ魔女に選ばれちゃうだけの事はあるのかもしれねぇ。
対して、流石の武則天は散り際もまた皇帝に相応しいものでした。
良い笑みを浮かべつつ、勝者に激励するとは潔し。
むしろ、勝たねば勝たねばと張りつめていた、そんな呪縛から解き放たれたのかもですね。
魔女大戦では決着後、敗者に救いのある描写が差し込まれるので良きかな。
あれは武則天だけが感じた幻であったのかも知れませんが、どこか救われたように笑み去っていく彼女の姿によって居たたまれなさは感じずに済みますね。
ジャンヌの次の対戦相手は巴御前。
そして第三試合は
クレオパトラ VS 卑弥呼
だそうです。
今の所ふともも勝負はクレオパトラ圧勝の予感しかしませんが、果たして卑弥呼さんはどのようないで立ちで登場するのでしょうかっ!
ふんどしで登場されたら僕はどうすりゃいいだ…間違いなく乱心致すぞ。
ふともも好きなら所有せざるを得ない、いわば聖典ともいうべき魔女大戦はただいま2巻まで発売中ですのよ。
コメント失礼します。
巴御前とジャンヌの戦いはやはり、両者とも大義の為に戦いながら、その大義を尽くした側に裏切られたので、それを主軸に話が展開するんでしょうね。
ところで、最近気付いたのですが、ワルキューレのように二話同時掲載とかなく、このペースで進んでいくと最低でも12年は続くということ気付きました。完結するのに十二年以上かかるとすると、中々の大作になりそうですね。
つまりあと12年間も月1でふとももを凝視する至福の時間が続くということですか?
途中で勝敗だけさらっと紹介されて端折られちゃうのも悲しいので、是非とも完走して頂きたいところです(`・ω・´)