悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます!
久方ぶりの更新に大興奮で記事のアドレスを間違えたペケジローですが脳の老化現象ではないと思いたい気持ち。
と、いうわけでアドレスを正規なものに変更してみました。
55話の感想につきましてはこちらのページとなりますので御免なすって。
すまなんだすまなんだ(;゚Д゚)
さて今回は…イルぶる編のクライマックスにあたって、ワズキャンが意味深発言をポロリやチラリと見せてくるたびに結末に不安を感じる今日この頃。
しかしながら冷静に考えれば
他ならぬリコさんがボンドルドの名にかけてお前の考えはまるっとお見通しだぜ!
っとワズキャンが自分に欲望の揺籃を使わせるつもりであると見破っていましたもんね。
そうと知ってまんまと貴様の思惑通りに動くお馬鹿が居るわけ…わけが…あるかも知れない。
リコさんなら状況をお膳立てされたら自身にとって危険だとしてもそれを選択する可能性がお高いではありませんか?
リコさんに対するこの、良くない方の信頼度が不安の原因だったんですわ!
それは46話の時点、ベラフとの交渉に仕込まれていた。
リ:二人をどうすれば返してくれるのん?
ベ:君の全身であれば今すぐに。
リ:そんなの欲張り過ぎぃ~髪の毛と爪5つと全身の装具でどうだす?
ベ:確かに欲張り過ぎたわ…でもそれだけじゃ足らんので…あと両目か両足か臓腑の半分から一つ選んでね。
リ:(゚д゚lll)
ベ:これ以上は譲らんで。
と、まぁ考える時間が必要ない程にどれもアウトな選択肢。
両目を失えば冒険の果てに未知なる世界を目にする事が叶わぬし、目の前に危険生物が迫ったとて気付くのが遅れて危険。
両足を失う事はこの先さらに過酷になるであろう旅路では圧倒的に不利となり、レグに背負われるとなれば唯一の戦力が大幅にダウンしてしまう。
臓腑の半分はそもそもがおかしいですよねぇ…どの臓器も漏れなく半分なんじゃろか?
死なないよう最善を尽くすとか言ってましたけども、心臓を半分にしたら死んでしまうと思うのですが。
そういえば仮に死んだらどうするつもりだったんだろうか。
そもそもこれはお断り価格ってやつで、ベラフさん真面目に取引するつもりがないのでは…?
それなのにリコさんは一生懸命考えた結果、何か決めちゃった
リコさん自身、どれも良くないと理解しつつもわりと短時間で何かを選択しちゃいました。
この後カジャさんのファインプレーで事なきを得ましたけども、今となってはこの時のリコさんの決断内容がすっごく気になりますね!
もしかすると思いもよらぬナイスアイデアに皆が唸る事になっていたかも知れませんが、言葉を発するリコさんの表情を見るからに一か八かって内容の方が近いのかな~?
ともかく、この場面を見た事で我々の脳裏には一つの強い考えが植え付けられたに違いありません。
リコさんこの子…危うい(; ・`д・´)
と。
タマウガチ毒にやられた際の処置方法から垣間見える強い目的意識
仲間と協力し強敵ボンドルドを打ち破る、そんな姿を目にしていつの間にやらリコさんが立派な探窟家に成長したと思い込んでおりましたが…
ベラフさんとの交渉場面はリコさんが追い詰められ判断力が鈍ってしまうのも無理はない、12歳のヒトの子である事を思い出させてくれるものでした。
もしワズキャンが誘導せんとしている状況がベラフとの交渉時同様、リコさんを追い込む状況であったとしたら。
リコさんは危険と知りながら揺籃を使用する可能性がお高いのではあるまいか?
ゆえに、ワズキャンが不穏な空気をチラリして不安を感じるのは…
その状況が完成した時のリコさんの選択が読めな過ぎて恐ろしいから。
そう!実はワズキャンはそうでもねーのです。
ワズキャンが導く状況に対する、リコさんの動向が不安だったのです!
数話前の描写が今になって効いてくるとは…恐るべし。
今はただリコさんの学習能力に希望を託しつつ待つしかないのですが、どのタイミングでやってくるのかも含めてハラハラしちゃいますね。
うむむ…でも55話のラストがなぁ~
「さぁて…ここからに掛かってるぞ王子様」というワズキャンによるフリから
レグさんの圧倒的白目
これはレグさんは意識を喪失してしまっているのではなかろうか…?
途中でファプタがリコさんにおのれヒトの子!と謎のフラグも立てていたような気もしますし…もしレグが不在となったらば次回一気にお話が進む可能性もありますかね?
いやはや、続きがすんごく待ち遠しいですね。
最後までお読みくださり有難うございます。
時に…ナナチの耳の根元のかほりを予約するのを忘れたペケジローは苦し紛れに愛犬の耳の根元を嗅いでみたのですが実に形容し難い香しさにございました。
再販だ…再販にかけるんだ。