悦楽るーぷへお越しいただき誠に有難うございます。
黙示録も9話めに突入し2戦目も幕引きとなりました。
まだ試合数は少ないですが…なんとなく神どうしの闘いが各々が持つチートのぶつけ合いになるっぽい気配がしますね。
そうなると初手で圧勝は試合がつまらぬ…って事で先手は敗者になる可能性がお高い。
前回の先手 ラー殿
今回の先手 プロメテウスぱいせん
これを前提に3戦目の勝敗予想をしてみようではありますまいか。
って事で僕は先に手を出した方の負けにかける事にします。
なんだか神様も社会人に通ずるところがありますわね…
現実社会でもなんぼ煽られたと言っても先に手を出したら負けな部分ありますし…世知辛いぜ。
でもそろそろ世界はぶっ飛ばさないとわからん奴もいると気づき始めつつあると思うんですよね!
さて、斉天大聖の日本語だと多分威力解放な技を食らったプロメテウスさんはどうなりましたかな?
と、思ったらいきなり始まりよったで斉天大聖の過去回想が!

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
あっ…バリバリの現役時代の斉天大聖はだいぶ気合入ってますぞ!
猪八戒も沙悟浄も、いろんな物語で悟空より一段劣るかおっちょこちょいキャラっぽくされてますけど全然違いますね完全に肩を並べてる感ありますよ修羅場くぐってるぅ
ちなみに現在の舎弟のお姿がこちら。

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
うむ、これはおっちょこちょいキャラで良かろうと思います。
思いっきりさぼってますねこの人たち。
俺も昔は~なんて言っても信じてもらえないタイプにございます。
さて、そんなブイブイ言わしてた彼らの兄貴、孫悟空が神と闘うため、神を倒すために無数の勝利と敗北を糧に生み出された技、それがあの技だったんですねぇ

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
まさに神業いうてますけど。
神業って何というか超絶技能に対する賞賛的なイメージ
しかしこちらは問答無用の力技ですぜ!
喰らったダメージをため込んでぶっ放す!
これ、チャージ中もずっと痛いんでしょうか?
だとしたら一瞬の痛みなんて霞んでしまうかもしれませんな。
僕にはわかりますぜ…
痛風の発作で常時ズキンズキンしちゃってる時にはちょっとくらいの痛みなんてもうそれどころじゃないですし…
あっ…でも痛んでる箇所に追撃喰らうと悶絶しますしなぁ…と、なるとため込んだ痛みの扱いがちょっと気になりますぜ。
そんなツヨツヨの斉天大聖ですが、ゼウスの評によると…

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
神の格は強さで決まるわけではないので、斉天大聖は格で言うと下級神でそこらのチンピラと変わらんのだとか。
しかしながら強さだけでいえば!

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
おぉ~
バトルジャンキーゼウスさまのお墨付き。
天界最上位の強さですて…
そんな彼が一体なぜラグナロクに選出されておらんのか、今後どういう過程でそうなるのかってのが黙示録の見どころなんですな?
なかなかに巧い作りではあるまいか。
まぁでも斉天大聖と闘いたいって人はなかなかいないと思いますぜ…
100%解放喰らったら呻く間もなくピチュンと消滅しちゃうかもしれんのだし。
なんとなく今の段階では、ものぐさっぽい斉天大聖が出場は辞退する感じに思えますね。
それか皆さん接戦過ぎて勝敗は決したけど本戦出場できるコンディションじゃなくなったとかそんなんでしょうか。
ここでプロメテウスさんが意識を取り戻しました。

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
何が起きたかわからん模様。
すぐ思い出したようですが、破壊されたアカンタの様子を見るからに神器の能力の許容量を超えたダメージが与えられたと考えてよいと思います。
恐るべし斉天大聖。
己の神器が砕け散り、何が起きたかを把握しているはずのプロメテウスさんですが、なんと立ち上がろうとします。
感度数百倍のアカンタ無き今、斉天大聖に有効打を与えることもできぬはず…だが立つ。

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
如意棒でドゥンと突かれて斉天大聖の喰らったダメージを追体験させられちゃったので満身創痍ですな。
プロメテウスのこの姿にアレスは驚愕。
ヘラクレスは歯を食いしばり見届ける。

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
アレスさんならまぁあれだけボコられたらさっさと気絶して問題の先送りを選択しそうではあります。
そしてヘラクレスは流石マブダチやで…プロメテウスの選択に口を出さずに堪えるとこが。友の選択を尊重する姿勢はこれぞプロメテウスにとっての知己というもの。
ヘラクレスが何故歯を食いしばって耐えていたかと言いますれば…

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
プロメテウスの肉体が自立すらままならない程に破壊されていたからなのでした。
如意棒でツンとしたら精神世界でかつての斉天大聖の敵から集団リンチされる…そう考えるとやっぱあの技やっべぇですわね!
斉天大聖の技を見ていた神様がなんか認めてましたけど…

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
阿修羅男爵のモデルになったかもしれないアフラマズダーさんでした。
左右で別神というのはわかりますけどもね、髪型。
髪型はそこまで分けなくて良いと思うの。
だってセットするの大変そうなんだもの。
それと…例えばとある急所にも個人差ってものがありますでしょう?
長短太細とかまぁ千差万別なわけなので…どうなっているのか気になっちゃいましたよね!思春期拗らせっぱなしの僕としてはさぁ!
そう考えると半分ずつくっついてるってのは割と無茶な話なので、アフラさんは恐らく…
二つの神がくっついてるロールプレイしてるんだと思う事にしました。
なのでわざとらしく左右で髪型変えちゃったりイカ墨塗ったり話し方変えてみたりしてるんですわ!
あぁでも表情キツソウですね…でもモノマネ名人のコロッケならいけるはず。
多分ちょっと揺さぶればボロが出るに違いないのでクーさんあたりが対戦する時おちょくってみてほしいと思います。
さて、評価爆上げな斉天大聖の元へ向かわんと、立てぬまでも張って近づくプロメテウスさん。

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
こちらは打って変わってボロクソに言われておりましたぜ…

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
こういう時はただ黙って見守るのが洗練された観客というものにござりますぞ!
試合にエントリーする度胸もない癖に言いよるわい…ぶっ飛ばすぞ!

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
ぶっ飛ばしたくて堪らんのを我慢し過ぎたヘラクレスさんの図。
後でこっそり闇討ちしたのかもしれん。
プロメテウスを殺したくはないと止める斉天大聖の言葉も聞かず、
間合いに近づき立ち上がろうとするプロメテウスさん。
そんな彼に斉天大聖は何故そこまでするのかと問います。
このボロボロの姿よ…
これが後になって効いてくるんですわ

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
問われた事で人との関わり、その始まりを思い起こすプロメテウスさん。
最初はゼウスからの無茶振りでした。
天界忙しくて構ってられねーから暇こいてるお前がみとけ。
神のコピーである人間がどんなもんかと見てみれば、
人間は神とは似ても似つかぬ存在で、臆病で繊細、脆弱で非力
そして…

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
こんな目線で人間を見つめる神様はなかなかないぜ?
釈迦さんも友好的ですがプロメテウスさんもかなりのもんです。
ほとんどの神が処す処す言ってマウント取ってきますのでねぇ、数少ない有難い神様ですわい。
彼はそんな人類が

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
おいおいプロメテウスさんよ…ここにきて好感度ぶちあげちゃってどういうつもりです?
この言葉にざわつく神様多数あり。

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
愛が足らねぇんですよ愛が!
ヤルルもなんか引いちゃってるもんなぁ…おいちゃん残念ですよ
しかも斉天大聖も人類がなんぼのもんじゃい派みたいでしてねぇ
どんなに手を差し伸べようが愛そうが救えねぇのが人間ってもんだ なんて言っちゃいます。
それには理由があったみたいでしてな、かつての過酷な旅は人類を救わんが為って部分もあるようで
あんな大変な思いをした旅も、何も変えられなかったわい!と血圧上昇しちゃうのでした。
人類なんか救って何になるっていうんだ、おぉん!?と憤る斉天大聖へのプロメテウスのお返事がこれ。

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
え?って思いましたぜ…
しかし次のページであ、あにきぃ~!て言いたくなりましたわい

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
理由なんかいらんて。
無条件に助けようとしてくれるなんてさぁ…
もはや人類の友神じゃないの…こんなの信仰集まっちゃうじゃんよぉ!
そうして立ち上がったプロメテウスはさぁどうした斉天大聖俺はまだまだ戦えるぞと言って戦闘再開
と、思いきやプロメテウス様は棒世紀末覇者の如く立ったまま気絶
プロメテウスの気概を見た斉天大聖は恐らく尊敬の念を禁じえなかったのでしょうか、ぶん殴って倒して勝ちでもよい所を、ヤルルにとっとと試合を終わらせろと催促します。
そしてプロメテウスの気絶により第二試合は斉天大聖の勝利にて終了と。

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
斉天大聖渋いですね…
修羅場を潜り抜けたからこその強者感も漂っております。
無駄に血を流さぬところも良き。
最後は力尽き倒れそうになったプロメテウスを支えるべくヘラクレスが登場。

神々の黙示録 ©2024 岡本一兵
ヘラクレスは神々から好意的に受け止められておるようですが、プロメテウスは自分の友人なのだという事を知らしめた感じでしょうか。
普段はプロメテウスが遠慮してそうな雰囲気ですもんねぇ
やっぱ友達想いな神は良い友人にも恵まれるんですかねぇ…良い友を持ったもんですよ
するってぇと…ヘラクレス消滅時のプロメテウスの様子も気になっちゃいますね。
かなり複雑な心境だったでしょうなぁ
去り行く斉天大聖に対しプロメテウスにトドメを刺さなかった事への感謝を述べるヘラクレスにて今回の幕引きとなりました。
試合では斉天大聖の圧勝でしたが、その裏で斉天大聖はプロメテウスから神の格の違いをブチかまされたように思えますな。
頑張ったけどどうにもならなかったから人類なんてしょうもないわ!ってなっちゃった自分と。
救ったって何にもならないけど、友達助けるのに理由なんていらねーんだわ!というプロメテウス。
後者の方が懐がでっかい気がしますもの。
この流れでいくと次戦は朱雀とインドラの闘いになりますね。
インドラはシヴァの過去回想で良い噛ませキャラとして登場した記憶がありますね。
視点を変えれば炎VS雷の闘いともいえましょうか。
どっちが強いのか今から気になりますぜ!
アフラ・マズダーの左半身はアンラ・マンユかな?