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エルデンリングでゴドリックに負け続けているペケジローです。
第二形態移行時のムービーがズルいんですよねぇ
ゴドリックの ぬぁぁぁぁぁ!(極 て顔面がツボ過ぎて後半戦に集中できませぇん!
頑張った甲斐あってか火力もブチ上げてきよるし…まさか最初の壁が天敵になるとはおもわなんだ。
とはいえこいつぁやはりとんでもねーゲームですね!
お馬さんに乗ってあちこち回るだけでも楽しいし。
時間も体力もゴッソリ持ってかれる良きエンターテイメントにございます。
エルデン初めてから寝起きに体力回復し切れてない感やら脳の疲労をヒシヒシ感じるようになりました。
ゲームは1日1時間とか言うのはこういう事だったのかもしれねぇ
そんなエルデン熱に負ける事無く今月も読ませてくれちゃった終ワルの感想をご照覧あれ!
誤字脱字は後日ボチボチと修正しますゆえ御免なすって!
今月は一話丸ごと始皇帝の回想。
始皇帝の眼の秘密やらその生い立ちが実にドラマティックに描かれていて好感度ぶち上げ不可避。
まず初めに史上最も呪われた王子であったと紹介されちゃう嬴政さん。
2歳で父に棄てられ母に棄てられ…って所でキングダムでほんのり知ってた事を思い出すわたくし。
さらにダメ押しに国からも棄てられちゃった嬴政さんでしたが、いったいどう暮らしているのかな?
で、登場した少年時代の始皇帝さんがこちらにござった。
これ以上ないくらいの作り笑いで初見から不信感MAXでしたわい。
趙の人間にやらかした秦の人間ってだけで周囲から最大級のヘイトを向けられちゃってるとはいえ、ここまで卑屈になるじゃろか?
あちらの嬴政さんとはずいぶん様子が違ってるなぁなんて思ったですよ。
その後、守衛というか見張り番にペコペコしつつ家に帰ると来訪者がいたのですが…
!?
か、解像度が!
これまでの回想で登場した闘士の縁者とは違ってませんかこれはー!
僕の見立てによりますれば、スルーズさんよりもコストのお高いキャラでは。
いや、顔面の安定度合いといいヒルデさん以上も狙えるポテンシャルを秘めておるかも知れぬ。
何が言いたいのかっていうと、好!って事ですね。
彼女の名前は春燕さん、新しい護衛としてやってきた!
僕はここの「ドン」程に巧みな表現を知りませんわよ…
春燕の主張にも中央のお胸にも対応可能であり読者が好きな方で受け止めれば好!
なんと巧妙な…圧倒されちまったぜ
この後、煮て食おうが焼いて食おうが自分次第なんだぜおぉん?と凄まれた嬴政さんのお顔でスマイル再び。
ほんとに何があっても笑顔を絶やさぬ嬴政さんなのでありました。
なんとなくこの辺で可哀想な気持ちが芽生えて来ちゃいましたよねぇ
先ほどのコマを初めてみた時はなんやこのクソガキくらい思ってたかもしれませんが。
そんな嬴政に対し春燕さんが
お前くらいの年の子はちょっとの事で怒ったり泣いたりするもので、なにがあってもニコニコしているのは気味が悪いと剛速球をぶん投げちゃっても相変わらずスマイルをサービスし続ける有り様にございます。
しかし春燕さんからのこのクレーム、嬴政さん的には新鮮な出来事だったようにも思えますが当の本人は戸惑うばかりと。
この辺に嬴政が周囲の人間は憎しみを向けてくるばかりでコミュニケーションとは無縁な日々を過ごしていた、そんな背景を感じさせられちゃいます。
とはいえ共同生活の開始って事で、ある日二人で市場に買い出しに行っていた時の事。
春燕さんもビックリな事態発生にございます。
饅頭屋をみて食べたそうにしている嬴政を見て、食いたいならそう言いな!と饅頭を買う春燕さん。
この人口は悪いが情に厚いというかなんというか…好。
最初は春燕に愛想よく応対していた店の親父でしたが、饅頭2個買うのん?一人でそんなに食べるのん?
あっ…嬴政の野郎に買ったんか!
で、これですよ
ほんとに酷いですわぁ…
7歳の少年にここ迄悪意をぶつけられるかぁ…?
全く理解出来ませんね!
僕なら例え頭皮を弄られたとしても…あっ、理解『可』能かも。
でも嬴政さんが直接何かしたわけでもないのにこれは酷いですね。
そんな親父の振舞いに真っすぐな心を持つ春燕さんもオコですよ
見よ!この荒ぶるお乳を!
これはなぁ…振り上げた拳の強さを表しているんだ!
それだけ怒ってるって事なんだ!
って事でお乳が荒ぶったら大ダメージを覚悟しなければなりません。
さりとて親父の損傷を代償としてわが目に眼福をもたらした事は褒めてやらねばなりますまい…
なんて事を考えていた直後に嬴政さんが憎しみの連鎖を断ち切る、驚きの行動に。
荒乳様よ~鎮まりたまへ~!と思ったわけはないのですが、落ちた饅頭を有難うと拾い、美味いといって満足げに食す。
7歳児にあるまじき大人の振舞いですなぁ…
折角買ってもらえる事になった、恐らくは憧れのお饅頭であっただろうに。
それを悪意をもって地べたに放られて哀しかったであろうに。
こんな生活をしていて、どうしてこういう事が出来る子になったんです?
ええこやないか…と思った所に、市場で目立った事でまたヘイトを向けられちゃう嬴政さん。
そこでまたあの張り付いた笑顔が登場しちゃいました。
これまで嬴政が笑みを深めるタイミングでは常にズキズキと痛みを思わせる描写がありましたが、
この時点ではまだ子細が不明でしたのでなんだろね?って感じでした。
始皇帝が相手の傷を体に再現しちゃうのは知ってますけども、健康そうな相手と対峙してもズキズキしちゃってるんだもの。
って事で
内心腸煮えくり返ってるのに無理して笑うから脳内の血圧が急上昇して頭痛がいたい的な事になってるのかなんて思ったり。
上のコマでは春燕さんが嬴政の行動に違和感を感じている様子が見て取れますね。
つまりこの人、きちんと嬴政に関心をもってらっしゃる。
さて、家で夕食を済ませた時の事。
嬴政が疲れたので先に休むと言ったタイミングで春燕さんが胸元の痣を発見。
やっぱこの人、嬴政の事よく見てたんですね~
俺じゃなかったら見逃しちゃうねレベルの異変に気付くとは、実に良い保護者ですよ。
で、体を確認したらえらいこっちゃでしたわね
あちこちえぐい事になってますやん…
誰にやられたんや!と血圧上昇しちゃう春さんに対し、
いつからか怪我をしている人を見たり憎しみを向けられると身体中に傷が浮かぶようになったと答える嬴政。
その原因はミラータッチ共感覚というものでした。
他者が頬に触れるのを目にすると、自身も頬を触られているように感じるという現象だそうな。
嬴政の場合生まれた時から趙人の憎悪に晒され続けた事でこの感覚が訓練され過ぎてしまい、人の域を超え向けられた憎悪までも自分の痛みとして知覚しちゃうようになったのだとか。
ミラータッチ共感覚か…もしや我が頭皮もその症状による可能性が微かにあるかも…かも。
嬴政さんの笑顔と、僕の頭皮の哀しい理由が判明しちゃいましたわね…
なるほど他の薄い人のせいだったのか…という不毛な考えはさておいて。
その後、春燕さんが彼の生き方を変えてくれたであろう一連の場面は胸熱にございましてよ!胸の厚い女性による胸熱なお説教…素晴らしいですね。
一つの人生において
自身の心に熾火を与えてくれる存在に出会える人はどれ程いるのでしょうね。
出会えずとも誰かに与える事の出来る存在になれるよう生きられているかしら…と考えてみましたけども!
饅頭屋の親父レベルの人生を送っているペケジローには無縁だったぁ…くやしいのぅくやしいのぅ!
地獄のような日々を過ごしていた嬴政が春燕さんと出会えたって事は素直に嬉しく思えますね。
そしてオサレアイテムだと思っていた目隠しの由縁も判明。
春燕さんからの贈り物にござったか…
目隠しをしていれば痛みが和らぐのではないか、という優しさ付きときたもんです。
なるほど皇帝になっても手放せませんわね。
その後、「生きたいように生きて良い」と言ってくれた春燕との日々の生活の中で、嬴政が武術を習っている描写がありましたね。
始皇帝は蚩尤鎧式という武術を開眼したとか有りましたけども、実は春燕さんから教わった武術が基礎になっているのかも。
次のコマが素敵でエモいってこういうことなの?とわかったような気がする一場面にございました。
ずっとこの時が続けばいいのに感に溢れちゃってますね~
休日に二度寝する直前に感じるあの気持ちですね、わかりますとも。
でもこれは始皇帝のお話なの!という事でそうはいかねぇと事態は急変。
幸せな日々は二年で終わりにございます。
そりゃねぇぜ…
親父が秦王に即位した事で嬴政が王位継承の筆頭太子となったんですて。
サクッと捨てて置いて大変都合が宜しいですのぅ!
そんなわけで秦へ向かう事になるわけですが、
人質じゃなくなったなら客人でもねーのでやったろ!と途中で追手に攻め込まれちゃいました。
奇襲によって御者やら兵士は皆やられ、残るは嬴政と春燕のみ。
嬴政も戦うと言いますが、春燕から「ガキは隅っこで縮こまってな!」と腹にズドンと膝蹴りをかまされちゃいました。
今まで共感覚により痛みを感じ苦労していた彼ですが、ここにきてまさかの直接ダメージによってダウンする事に。
そう考えると危機的状況でモタモタしてる暇は無いと理解しながらも若干引いてしまうわたくしなのでした。
ま、まぁ説得してる暇なんかないし?
そんなわけで追手には春燕さんが一人で応戦する事になったのでした。
多勢に無勢ですけども、戦いに臨む春燕さんが実に格好良かった。
そしてこの構えは紛れもなく始皇帝のお師匠さん!
その後の戦いには目を引き付けられちゃいましたけども、重傷を負いながらも嬴政を守り切った春燕さんが、彼にこれまで内緒にしていた事を教えてくれました。
自分の子が捕虜の兵隊達と生き埋めにされた事。
秦の野郎どもを恨んでいた事。
嬴政の所へやって来たのは、元はと言えば恨みや復讐のはけ口を求めての事で、気に入らなきゃ一発ぶん殴ってやろうと思ってたとか。
でも嬴政と会って過ごしてるうちにそんな事どうでもよくなっちゃたんだって。
そして、もし嬴政のように人の痛みのわかる子が王になったら世の中も少しは変わるかもしれない、
自分の信じた道を進むよう、最高の王になるようにと。
その後、政は一人で無事に秦へ辿り着き、12歳で秦王に即位。
春燕との出会いが嬴政にどのような力を与えたかは一目瞭然にございますぞ。
もう顔立ちが皇帝しちゃってますもんね…
僕なんて12歳の頃はまだ鼻垂れてた気が。
過酷な少年期に出会った、たった2年の母がもたらしたものは偉大にござった…
そして場面はハデスと対峙している状況へ
ハデス様は他者の痛みまで感じるのって不自由な体だなーと言いますが、今回の幕引きに回想の全てが集約されていて思わず我が子を見守るおかんの気持ちになっちゃいましたぜ…
チッチッも今となっては痛快に思えますねぇ!
他者の痛みを識るからこそ 朕は最高の王なのだ
春燕の言葉を熾火と変えて歩んできた始皇帝嬴政の在り方に痺れちゃいますねぇ
そしてこの構えよ…始皇帝に絶大な影響を与えた春燕さん凄すぎぃ!
これは秦国の母と言っても過言では無いレベルなのでは。
うむ、この流れからすると次回辺り春燕さんが観客席に登場するかもですね?
最高の王となった嬴政をみてどんな表情するじゃろか、息子の春鷗とは会えましたかね?
いやそれにしても春燕さんの存在感凄かったですね~
良い…母だった…
コメント失礼します。
始皇帝の過去が明らかになり、次はハデスの過去編ですかね。
長兄でありながら、全知全能の神の地位を弟であるゼウスに譲り、自身は冥界の王になった。その経緯がなんなのか気になります。
冥界を治めることで地上や天界に冥界の者達が進軍するのを単身で防いでいたのでしょうか。