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最近月替わりの一週間くらいしか息をしていない気がするペケジローです。
つまり、ふとももは癒し。
どでかい一撃を喰らってもなおスタイリッシュなエリザさんが流石です。
ふと疑問に思ったのですが、先の試合で負傷や部位欠損が生じた場合、次の試合には回復した状態で臨めるんじゃろか?
大ダメージの痛みからか、このままでは自分が壊されてしまいかねない事に思い至るエリザさん。
でも私は玩具になんかならねぇ
とはいえ被害甚大でまだヘロヘロ。
そこへ巴御前の「悪に相応しい最期だな」という上から発言を浴びせられたことでやる気スイッチがONになったらしいエリザさんがメンタル強すぎると思うの。
自らの拷問器具、焼き鏝で傷口を焼いて止血なり。
どうも『悪』呼ばわりされた事で血圧上がっちゃったみたいです。
ブチ切れというわけでもなく、ちゃんと巴御前対策も考えてるようで意外と冷静なのかも。
拷問具を寄せ集め巨大な凶器を作成。
巴御前の矢は防御壁に突き刺さったままなので回収不可能ですし?
これだけデカければ当たるじゃろって事じゃろか!
対する巴御前はしれっとエリザさんが集めなかった拷問具の中から丁度良いものをチョイス。
これ、エリザさんの魔法で出したやつなんですけど…
撃とうとした時にシュッと弄られたらどうしよーとか思わなかったんじゃろか?
剛力が持ち味の巴さんなので掴まれたらエリザさんにもどうにも出来なさそうではありますが。
打ち合う前にエリザさんが物申す。
人の事を悪ていうならお前はなんじゃ!
戦で殺しまくった私と同じ人殺しじゃろがい!
お前も私を吸血鬼扱いして捌いたクソどもと同じじゃーい!
偽善を振りかざして正義面しよってからに!
…ちょっと良いですか?
やらかした事を考えると吸血鬼扱いされちゃってもしょうがないのでは。
あと享年54歳って事らしいですが、美魔女である事を考えるとやはりその…効果あるんですね。
正義正義正義!そんな曖昧な言葉を気安く振りかざす人間が一番ムカつくわ!
これには同意ですねぇ。
正義って言葉は人間には上手に扱えないと思えますし。
ペケジローがキッズな頃は〇〇戦隊ごっこに興じる事もありました。
僕レッドぉ~!
じゃあ僕ブルゥ~!
って具合に善玉ヒーローをチョイスしていくわけですが。
時として仮想敵では満足できない正義キッズが発生するではありませんか?
するとリーダー的レッドになった奴が強権を発動するんですわ!
うーん、じゃあペケちゃん怪人ね!交代でやろう!(そんな時は来ない)
正義の味方が一般人を怪人に見立てちゃってええのんか!?
これが正義面ってやつですよ…偽善なんですよ!
こうして、幼少期から正義という概念に対して白々しさを感じるペケジローが誕生するのであった…
で、お前の正義はどうなの巴御前!って所でこうきた。
えっ…はい。
正義とはなんぞやという疑問はあの日に消えた…と巴御前の過去回想へ突入。
ロングヘアの巴御前もふつくしい…
平家の残党を滅し正義の為す!という戦の前夜だったようで、
巴御前も参戦する為にショートにしたもよう。
その際の様子がラブコメじゃった…
ショートは変か?と聞いて帰って来た義仲の言葉にこれよ
これまで張り詰めた表情の巴御前ばかり目にしてましたのでね、こんな一面もあるんだなってほっこりしますわね。
そうして自分達が正義であると疑う事無く戦っていた巴御前でしたが…
正義を為す為に戦っていたのに敗れてしまったと。
正義の為に出陣!の次ページで突然敗戦してましたのでちと流れを把握するのに手間取りましたが、
残党討伐は問題なく勝利していたっぽいですね。
今回の敗戦は源頼朝との戦でのこと。
朝廷と仲良しだった頼朝さんに対し、義仲さんはなにあの人感じわるーいって印象だったようで。
義仲の主張は受け入れられず戦いに発展と。
この場合、権力者に都合の悪い主張をしてきた義仲さんが悪として扱われたって事なんですかねぇ
自分達は正義として戦っていたはずなのになんでぇ…と混乱する巴御前。
なんというかこう、ふと気が抜けてしまった一瞬の表情っぽくて良いですね。
一人生き残った巴御前は頼朝軍に見つかっちゃったわけですが、
なんと相手方から正義の為に貴様を誅する!と言われちゃいます。
あれ…私正義なんですけど?と上手に考えられなくなった巴御前…
やれやれ…直前まで正義がどうとか言ってたやつらが女だ女だーとこのゲス顔にございますよ。
正義とはなんぞやって思っちゃいますよね。
その後は自主規制するとしましてな。
頼朝がなんかデスノートのニアっぽいキャラになってた。
計画通り(ニチャァ
ってやりそうなニアですね。
まぁ世渡り上手なのは間違いない。
頼朝は正義の名のもとに悪を滅し太平の世を築こうとしている。
それは我々も同じではないか?
なら正義とはなんだ?
って事で脳筋巴御前は答えを見いだしました。
シンプルに判りやすい悪を悉く滅していけばそれが正義になるのでは?
そして場面は試合に戻り
私の正義は俗に言う正義とは違う
正しいか間違いかはどうでもええ…
ただ命ある限りこの世の悪を滅する…それが私の正義じゃい!
と巴御前が宣言するわけですが…それに対するエリザさんのお返事がまたエリザさんらしいものでした。
いやいやいやいや!
おまいうどころかエリザさん程ではございませんことよ?
しかし、やっぱり私たち魔女ねと言うエリザさんが巴の欲を認めた感はありますね。
最後の一撃を放つ直前はもう舐めプではござらん。
全身全霊の一撃を放つ準備OK!
どっちも凄い威力を秘めてそうだったので、質量的にエリザさん有利か?
なんて思ってましたが杭の貫通力に突破されちゃった。
やっぱこう、あっ…負けたわこれって感じの表情上手し。
散り行く命の美しさに魅せられていたエリザさんは、この時初めて自分が本当に求めていたモノに気付いたのでした。
己を見下ろす巴御前に対し、私…今…美しい?と問うのでありました。ここから続く一連のやり取りが5話の見所ですわ!
コマによる間の演出と巴御前の表情の変化が読ませてくれますね~
このあと巴御前はああ…美しいよと答えるわけですがね?
武士の情けとはこのことですわね。
はぁ?とか
いや全然?とか言って突き放す事も可能なわけですし。
そして、美しいと肯定されたエリザさんの反応も良いです。
この間がね!
そう言ってもらえるとは思ってなかったのかなーと思わせるわけです。
そうしてエリザさんは巴御前に恨み辛みを浴びせる事無く消滅して巴御前の勝利で終了。
あんなにぶっ殺し合ってたのに決着はどこか爽やかな気さえする、そんな試合でしたな。
エリザさんのスタイリッシュさを忘れない…あと立派なお尻とふとももも。
さて次の試合はジャンヌと武則天となり、ジャンヌの勝利は揺るがないに決まってる。
なので巴御前とジャンヌが戦う事になるわけですね?
果たして巴御前の悪滅欲がジャンヌに対して発揮されるのか、実に気になるところです。
もしかして次の試合で武則天の欲を手に入れる事で、ジャンヌのイメージが覆るんでしょかね?
おっとそうだ、巴御前にもツッコミどころがありましたのよね。
私の魔力を込めたこの矢は全てを貫く…
全てを貫くだなんて、な、なんて恐ろしい魔法なんだ!
と、思ったら壁で止まってましたよね。
ちょっと盛り過ぎちゃったのかしら?
まぁ射程に限界があると考えた方が良さそう。
でもこれ、エリザさんが後ろ振り返って貫けてませんけどぉ~?とか言ってきたら恥ずかしいやつですね?
もし巴御前を弄る役が現れたら面白キャラに化けるかも知れませんね…