悦楽るーぷへお越しいただき誠に有難うございます。
もし僕がある日起きたらアンナ・パブロワになっていたとして。
違うんだ本当は男なんだとは口が裂けても言わないペケジローですこんにちは。
配られたカードで勝負するしかねぇのさ…なんて言いながら姿見でナイスポーズを確認します。
そう、ナイスポーズを堪能する日がやってきた!
それでは早速感想を述べていきたいと思います。
前回ラストでダメージ反射する魔法でねー?と推測していたわたくし…
それに対し、誰よりも間近で、しかも身をもってアンナの魔法を体験したはずの詠春さんは…こうだ!
よくわからんけどブッとばーす!
細かい事考えるのめんどくさいって感じなのでしょうか?
武闘家ゆえに勇気有り過ぎという線も考えられますか…
元気よく向かってくる詠春さんをスタイリッシュに迎撃するアンナさん。
もうすんごい躍動感ですよ…特にモモのあたりが。
でもやっぱり武闘家ではなく舞踏家のアンナさんに肉弾戦は分が悪いですねぇ
間違いなく達人である詠春さんに蹴りが捌かれちゃいましたぜ…
この蹴りはっ!
己に返る!
実に容赦のない反撃にございます。
ゴッ
てなかなか聞かない打撃音を顔面で奏でちゃいましたぜ?
もしかして世のジェンダーフリーが真に完成したならば、どこぞのおいちゃんが女性の顔面でこんな音出しても喧嘩両成敗な感じに落ち着くのん?
今だと人でなし感マシマシな気配有りますけども…とにかく魔女対戦は女性同士の闘いなので変な論争を呼ぶことはねーんだ!
今、この場で最も人でなしなのは詠春の拳に打ち据えられたアンナさんの顔面を慮る事なく、伸びきったモモを眺めるこの僕なのさ!まいったか!
さて、渾身のカウンターをアンナさんにお見舞いした詠春さんでしたが、ダメージ反射がめっちゃ効いてしまった模様。
ぶっ倒れましたわね!
この時点では詠春さん、アンナをぶん殴ったら何が起きるのかわかってませんでしたからね。
反射ダメージが来ると知らぬがゆえに、不意打ちとしてダメージを受けてこうなったみたい。
流石の詠春さんも2回目の反射で気付いた模様。
実践あるのみなスタイルなんだろうな、とは思いますけども。
初回の反射ダメ食らった時にもうちょっと考えてみたらよかったんじゃ…と思ってしまうわたくし。
でもまぁいいですね、元気な詠春さんってだけで十分ですよ!
喰らった本人が気づいたっぽいのでアンナさんからネタばらし。
最早感情移入よりも深い、感情没入というべきレベルなんですて!
僕もアンナさんのモモに没入したい!とか言うとあれじゃろ?
うわ出たよおっさんがよぉ!とか言うんじゃろ!?
くっ…そんなこと言う悪い子はふとももファンなんかじゃねーんだ!
あれっ?
そうですよね…?
魔女対戦でふともも見ないで何を見るわけ!?
ほんと信じらんないですよ。
こんな発言を作者の先生が見たらこいつ読者やめてくんねーかなぁとか思われてしまうのだろうか。
そうであっても諦めてもらうより他に有りませんぜ…
僕は読むのを止めない。
そこに美しいももがある限りねぇ!
逃げませんとも!
いやーゾクゾクしちゃう。
さて、邪な精神を持つわたくしは閃きました。
この魔法発動中にアンナさんにスペシャルマッサージを施したら双方ともにハッピーなのでは…と。
わたくしこれでも素面ですのでね、飲んだらどうなってしまうのでしょうね。
アンナさんの魔法の説明を受けてチームメイトのご登場。
お七さん久しぶり。
魔法に文句言っとる。
恐らく打撃主体の詠春さんと相性が悪すぎると思っているのでしょうなぁ。
問題は影響範囲がアンナの舞に魅了された者ってところですね。
つまりアンナさんが詠春さんに殴られると観客も度合によっては痛い目にあうと。
どうやら実況ちゃんも思い当たる節があるようです。
うん、ちょっと調子に乗っちゃいましたね。
しかし誰も後半のセリフには触れておりませなんだ。
まぁ悪魔っこは皆さん可愛いですけども自分で言っちゃったところが突っ込みどころなのかもしれねぇ。
しかしスルーされた…これは良いのか悪いのか判断が難しいところですね。
実況ちゃんには強く生きてほしいと思います。
さて、相手をぶん殴ったら全部自分に返ってくる。
そんな最悪な情報を得た詠春さんは絶望しちゃってもおかしくない状況…
と、思いきや急に高嗤いをはじめ、果てはこうなった。
なにやら感無量と言った感じで拳を見つめる詠春さん。
曰く、武を極めれば極める程に敵は居なくなり、末期は「もし自分と闘う事が出来たなら」なんて考えていたそうな。
奇しくもその願いが対戦相手の魔法によって叶ったと。
そして真心こめてこうだ!
詠春さん本気ですわね。
それに対するアンナさんのお返事もまた粋。
これは皮肉でもなんでもなく、詠春の願いが叶った事を祝福しておるように見えますね。
この短い攻防の中で互いに認め合っておるようです。
なぜならば次の瞬間には息ぴったりで交戦開始するのです。
互いに己の限界を乗り越えんがため!という事で再び先攻はアンナさん。
やはり蹴りにて急襲ですね。
OH…
なんという
なんというプリ…
プリ…
プリマドンナ!
ん?
プリマドンナて…どんな?
調べてみました。
プリマドンナ(prima donna)には、次のような意味があります。
オペラで主役を務める女性歌手
気難しい人、特別扱いされないと気が済まない人、自分の思うとおりにならないとすぐ怒る人
仕事や私生活において過度にエゴが強く、傲慢で自己中心的な態度を示す人
あっ…全然違いますわ!
すみませんでした。
やはり人間は正直が一番ですね。
プリけつって書こうとしてました。
これは不適切な表現かもしれない…しかしですね、
こんな人間が記述するこんなサイトなのでね、
諦めてくださいね
僕はもう諦めました。
アンナさんの魔法により、勝敗はダメージの蓄積させ合いで決まる感じに。
詠春さんはアンナさんの攻撃を可能な限り捌いて攻撃をせねばなりません。
アンナさんは反射ダメージにプラスして出来得る限り自信の攻撃を与えねばならない。
主たるダメージソースは詠春さんの打撃となっておりますね。
要するに我慢比べ。
で、絵面がこんな有り様になり申した。
アンナさんのお顔が大変な事になってますけども…
やはり詠春さんの方が勝ちそうな気配してますなぁ
だってまだ魔法使ってないですし。
さて、詠春さんは自身の攻撃のみでアンナさんの体力を削りきらねばなりませぬ。
しかしそこにアンナさんの攻撃ダメージが蓄積されると先に参ってしまう可能性有り。
つまり一方的にボコって削りきるのが最適解
という判断によってかこんな技がぶっ放されましたぜ
ダメージは若干控えめなれど、凄まじい連撃。
これ、自分もぶん殴ってるのだと考えるとものすごい精神力ですわい。
これ、すんごい続いてましたけども最後のフィニッシュブローが終わった時、立っていたのは…
詠春さんでした。
やるじゃないか我が拳は…と言った後すんげー喜んじゃう。
よく考えたら自分と闘って勝ったというのとはちょっと違うような気がします。
アンナさんは詠春拳使ってきませんし…厳密にいえば自分の攻撃に耐えたぞ!というだけなのでは…
まぁ本人が喜んでるのでいいですね。
そしてぶっ飛ばされたアンナさんでしたが、最高の舞への憧れは止められねーんだ!と言わんばかりに再起。
そう、まだまだアンナさんは折れてはいないのだぜ…
心もふともももねぇ!
だってあの日私は…
と、過去回想への突入を予感させ次回へ。
いやはや…良きモモにござった。