悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます！
最近減量をしようと寒空の下貧者のヅラことニット帽を装着してウォーキングに励み帰宅後いい汗かいたぜ！とニット帽を外した瞬間に目からも大量の汗をかき一日でミッションコンプリートしたペケジローです。
暫く汗が止まりませんでしたよねぇ…
そこで哀しみを乗り越える為にメイドインアビスですよ。
それでは気になったコマをお借りしつつ感想をば。
扉絵ではレグに体を拭き清めて貰うリコさんがちょいと照れてる様子が描かれていましたね。
無慈悲にもロボ扱いしてた当初からこのような関係性の変化がみられて良い…流石アビス、吊り橋効果が半端じゃねぇや！
そしてお休み中のリコさん隊一同。
ナナチの寝言に和みつつも一際目を引かれたのはメイニャですかなー
マアアさんへの贈り物になるはずだったリコさん製作の絶妙なお人形を抱っこして眠る様子に在りし日の思い出が蘇っちゃいますぜ
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
続いて夢の中でプルシュカ再登場にまたしても和むわたくし。
一体何があったんだ…これは本当にメイドインアビスなんですか？
いや嬉しいのですけども。
見た感じ、どうやらリコさんとプルシュカはコミュニケーションとれてる様子。
リアルタイムでわちゃわちゃしたりは出来ないけれど、その日の出来事を夢の中でおさらいする感じ？
女の子同士って事で唐突に恋話が始まったんだけど…
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
レグが言わなきゃ自分が誘ってたそうなのですが、最終的な結論が「やっぱり私たちは通じ合ってるんだなって！」と感動的なものでしたね。
プルシュカも「チガウこういう話がしたかったんじゃない」と思う間もなくその発想に驚嘆しておりましたが…リコさんはやっぱ素質有りますね。
こういう独自の信念を持った人が白笛になるんだろうなぁ…って思いました。
さて、重要なのは恋バナだけではありませなんだ。
リコさんの感覚を通して世界を見ていたプルシュカが、ワズキャンの言動に違和感を覚えていたようです。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
ん？
ちょっと後半の発言に混乱しちゃいそうでしたが次の瞬間リコさんが正気に戻してくれました。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
リコさんも少なからず「何言っちゃってんの」とか思っちゃったかも知れませんが、
反論すると極めて厄介と判断したのか、プルシュカの「パパと違ってウソばっか」発言はスルーする事にした模様。
「おや」じゃないんですよボンさん…
カートリッジに詰められても依然としてパパ大好きなプルシュカに僕のメンタルがどうにかなっちゃいそうですよ。
ともあれ、ワズキャンの言動に違和感を感じているリコさん達ですか…なんかのフラグでしょうか。
素直に受け取ればワズキャンの企ては水面下で継続中と思われますが…だとすればイェーイとかイイネ！とは言えそうにない状況にございますな？
途中、リコさんが呼ばれたそうでお話は終了。
別れ際のプルシュカのセリフにまた一つ救われたような気が致す。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
肉鍋がうまかったと言ってますので、プルシュカも探窟飯を堪能出来ているんですね！
思い描いていた冒険が出来てるようでなにより。
リコさんにこども卿とか名付けちゃいましたけども。いやでもデコメガネ卿より大分ましにはなってます。
夢の終わりはレグさんから大事な報告があるって事で起こされたからでした。
それは6巻後半でレグが見た、6層へ降り注ぐ夥しい量の葬還符について。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
ほんの束の間の出来事だったとの事で、レグ以外は目にしておらんのはなんでじゃろ？
ってとこからナナチ先生のアビス時間考察が。
レグが目にした現象は、地上の数か月が6層では数分に満たないとすればありうると。
事実としてそのような状況が発生しておりますので…そういうことなんじゃろか？
下層へ向かう程に時間の流れがゆ～っくりになるのかぁ。
地上の数か月が6層では数分となると…より下層では地上との時差は秒単位にまで広がってるかもしれず、もしかするとリコさん、ほんとにライザさんと再会出来ちゃうかも知れませんね！
地上にいるナットやシギーの身を案ずるレグ様ですが、覚悟決まりまくりの熱血リコ隊長は一同に前進有るのみと道を示しましたね。
だってここはアビスで6層なのだし…戻ったら死んじゃうし？という事は言わんとこ！
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
ボ卿のその発言から地上での出来事を知っていたと確信しつつ…地上にいる白笛に近い人達も行動しているはずと迷いと不安を断ち切る名演説なり。
ここぞという時に凄まじい隊長っぷりを披露してくれましたなぁ
何も考えて無さそうな顔とか言ってたやつぁ誰だぁ～？
ボ卿親子だった。
おっとそうだった、リコさんの考え通りに地上での異変について調査に乗り出したジルオさん達の現状も気になる所ですね。
シェルミ姉弟を奈落に奪われたと知った不動卿がマジギレしてないと良いのですが。
さて、奈落の底に答えはきっとある！と下層へ突き進む事となったリコさん隊。
道中、ナナチがファプタへOn-the-Job Training
ファプタがどんどん賢くなっていくのは良い事ですね。
その様子を眺めていたレグさんは気付いちゃいました。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
ふわふわが…絡まっている！
もう目からビーム出ちゃいそうなくらい凝視してますやん…
ナナチは力場を見ててくれるのだから他は自分が集中しなくっちゃ！と一生懸命見ないように堪えるレグさんが健気。
しかし隊長さんからの無慈悲な挑発が。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
これは互いのふわふわに対する認識の違いが起こした悲劇にござるよ…レグさんの表情的に大分追い込まれちゃってる様子。
リコさんには微笑ましいのかもしれませんけども、レグさんのはもはや煩悩に近しいレベルですのでね、拷問ですね。
度し難いとよそ様に言ってるレグさんも大分度し難い感じに成長しておりました。
そんな微笑ましい様子で歩みを進めていると、ペット枠にしては大分逸脱しちゃってる程に出来る子メイニャさんが何かを発見。
後を追うとそこにはなんと。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
探窟家の遺体発見。
黒笛が6層に存在するという事はすなわちどこぞの白笛の探窟隊員って事になるそうなので、ワクナかスラージョのどちらか、もしくはそれ以前のどなたかの隊員って事になりそうです。
とはいえ死人に口無し、真実を知る術は無さそうです。
ファプタがこの探窟家の遺体にビビっているのが何故かわからんのですが、確かにまぁ遺体とは思えぬ迫力があり申す。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
ファプタの場合、言葉のニュアンスが若干異なる場合がありそうなので油断なりませぬ。
死んでるがおそろしいって、なんかこの遺体にひと癖ありそうな気がしちゃいますけども。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
このリコと遺体が見つめ合っている所にも何か違和感を感じちゃいます。
うーん、ビビり過ぎじゃろか？
前回から割と平穏な状況が続いておりますゆえに、今後の展開に対する疑心暗鬼が大暴れにござる…
あっ、そう言えばこのコマの前にナナチが「熱と乾燥で干からびて」って言ってましたけども、このご遺体、眼球が無事にござる！
乾燥するとしたら真っ先に目玉が乾燥すると思うのですが、依然として目力がお強い。
もしかして生きてるんじゃ…なんて思ってましたけど絶界サバイバーなナナチさんはご遺体から頂けるものを拝借でーい！
6層の遺物は触るだけで死ぬより酷い目に遭う事もあるんだけど、その点中古ならば安心安全なのだとか。
このもふもふ…賢い。
「万能の鍵開け」ジェントルノック、「空気まんじゅう」マーマイントバープ、ゲットだぜ！
6層以下に鍵とかあるのか謎ですが、空気まんじゅうは後々使いどころがありそうですね。なんか有毒ガスとかでてきそうだし。
その場を探窟家パイセンの休憩所と命名し先へ進んだリコさん隊が目にした光景、
それはナナチにとって実に感慨深い光景なのでありました。
ミーティに読み聞かせていた本の通りの光景、それを実際に目の当たりにしたんですなぁ。
ファプタがベラフから引き継いだ記憶からミーティを思い出す所がなんとも可愛らしい。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
真ん中のコマでナナチとミーティのお別れの光景でも見たのかしら…
消えてしまたそすー…ととても悲しそうですけども。
壺ミーティが消えてしまった原因究明はせんとこ！
何方かの宿願の為に村の守りが打ち破られたからとかそういう事は言わんとこ！
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
他ならぬナナチがフォローしてますのでね、外野が騒いじゃいかんそす。
読者的には思い出に囚われちゃったナナチを解放する切欠になったのでお礼を言わねばならんくらいなのですが。
ところで…このナナチの度量のデカさに人としての格の違いを痛感させられちゃった気がして辛い。
やっぱボ卿の洗礼も受け、且つシビアな環境で生きてきたモフモフなだけはある。器がでけぇや！
しかし今回はモフモフ同士の距離感が急速に縮まっておりますな…
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
隙あらば絡まるもふもふ達…
この時レグさんは描かれて居ないのですが、僕には見える、必死で自制心と戦っているレグの様子が。
これからも絡まるモフモフが発生する事は想像に難くない…この先レグさんのメンタルヘルスは健やかでいられるのでしょうか。
必死に耐える様子はまるでヌーディストビーチに放り込まれたペケジローではありませんか…10秒で叩き出されそうですが。
メイドインアビス ©2014 つくしあきひと
かつてこれ程に穏やかで微笑ましく、先々への希望を感じさせる幕引きがあったじゃろか…
レグの頭の上のファプタ饅頭の丸みが妙にお気に入りです。
変幻自在の奈落姫って有能過ぎではあるまいか。
今話は仄かに不穏っぽい所はあったものの、終始和やかに歩みが進んで一安心にございました。
拍子抜けとは言いませぬが、作品的な積み重ねが良く活きてますよね…
訓練されちゃった読者ペケジローは和やかムードであろうとビクビクしながら読む羽目に陥っておりますぜ？
最終ページまで読んでちょっと気が抜けちゃいましたもの。
毛でも気でも抜けるのは…辛いもんです。
まぁ二度ある事は三度あるって言いますのでね、次もきっと和やかムードに違いない！
次回はいっちょ素直に読んでみたいと思います。
