ついに最新46話が!
リンクは以下になりますがこれだけは言っちゃいたい。
もう、滅茶苦茶面白い!
劇場版や二期の制作の合間を縫って…と思うと有難いですね嬉しいですね。
読み始めから最後のページまで無心で読んじゃいましたよ!
蚊に刺された甲斐があるってなもんです。
あの体験は無駄じゃ…いや無駄でした。
ささ、もうこんなとこに長居は無用…こんなところで果てちゃ駄目だ!
※公開終了で読めなくなる場合があります。
以下は本編読んだ前提で書いちゃってますのでネタバレ注意ですー
さて、僕が無心で読んで印象に残った所などをちらりと。
大怪獣バトル
呼び込みにて村にやって来た謎の巨大生物 vs 三賢ジュロイモー
お腹の口っぽい部分から、カジャさん曰く業物と呼ばれる武器を出して応戦。
すげぇ…まるで超巨大なパパ…いうまい。
しかしながら、業物を構えた場面では見た目クリーチャーなのに達人的な雰囲気を感じますよね?
僕は日本神話のスサノオというイメージが浮かびました。
ここを見るまでは、なんとなく食っちゃ寝してる緩いキャラだと思ってたんですが…ジュロイモーカッコいいですね。
呼び込みというイベントの正解。
なんか普通に働く感じでしたね。
奈落に巡り還った人の魂とかを楽チンに集めてわーい!という感じのお祭りみたいなイベントだと思ってましたが、村人を嘗めてました。
体張って村の価値を高める肉体労働ですね。
獲物に村人が食われても、精算によって獲物の価値が村に移るので結果的に潤うと…。
獲物の下の方で清算のねばねばが一生懸命働いていますが、取り切れない様子。
村人が大分有利な状況なのに、それでも倒しきれないこの獲物はとてもお強い。
うーん、食べられた村人の魂はどうなるのでしょう?
清算後にピンピンした様子で現れたマアアさんの事もありますのでもしかしたらヘッチャラなのかも?
今回名前が判明した食堂のおばちゃん、ムーギィさんも獲物の討伐に参加。
誰もが死をも厭わないとばかりに村を守ろうと強敵に挑んでいきますね…。
自らは死地と思われる場所へ行き、リコにはこんな所で果てるなというムーギィさん…か、カッコいい!
ファッツェンぶれぇ!(いくぜ皆のもの!)うーん、カッコいい。
カジャさんの本質
ベラフによる不自由な選択に答えようとしたリコの口を塞ぎ、badエンドを阻止してくれました。
なんか怪しいとか書いちゃってごめんねカジャさん。
少し変わってるけどいい人で間違いない。
読者とリコの気持ちがシンクロした瞬間
ナナチが「すまねぇ、すまねぇ、オイラはここがいい…」と言った次の瞬間、読者とリコのシンクロ率が測定不能な感じですよね。
いや、ほんとにもうね、いいわけないです。
無事に帰ってきたらお仕置きなのだわ!
出来る事なら僕は肉球を揉みしだいたりモフモフしたい。
ヴエコさん、思ったほど頼りにならない。
驚いた時ふへぇ!って言う…そうじゃない。
質問に対しては明確な回答を返せませんが、ふとした呟きにて結構重要っぽい事いいますねこの人。
ポロリ発言で、三賢ジュロイモーが村の創設に関わってなさそうな事言ってます。
三賢も代替わりとかしてるって事でしょかー。
プル笛完成。
美しい。
レプリカ欲しいなと思いました。
他の白笛とは一味違う感じですね?
白一色ではないのが目を引きます。
土台部分の黒っぽいところ…ちょっととあるろくでなし仮面を思い出させるのがこ憎らしい。
そして中央の下の方にある模様は握手しているかのように見えますね。
プルシュカの想いが形になったかのよう。
とても素晴らしいデザインだと思います。
ポリヨーンも、かっこいい。
プル笛の加工をしていた人のお名前がポリヨーンと判明。
そんなポリヨーンさん、騒ぎの中でも動じることなく加工作業に勤しんでいました。
後に移動出来ないと分かりますが、淡々と作業してる様子と、語る言葉に人間性を感じますね。
そんな彼はとてもゆるい名前なのに言う事が大賢者。
『いけ、ヒトの子』
『君が石と共に有れば』
『価値は続く』
今回は色々な人がカッコいい。
でも良く考えたらこの窮地、呼び込みという村主催のイベントで発生したものなんですよね。
無事に戻れる算段が有っての行動だと思いたいところ。
一晩経って落ち着いた所で感想を。
46話、劇場版とかアニメ二期終わってからだと思っていたので、読めて滅茶苦茶ハッピー!
脳内が軽くパニックになりながらの最新話のお知らせとなりました。
一読目はなんか顔が熱くなった程です。
皆様はどうだったでしょうか?
テンション上がりまくったのは僕だけではないはず。
さてさて…それではどうしてあんなに面白かったのか振り返ってみようと思います。
今回はいろんな人物と心が同調し、作中に引き込まれるパワーがものすごかった。
始めの一ページからいきなり、リコさんとシンクロしちゃってましたもんね。
前回から2ヶ月と数日の間、僕自身もずっとどれか選ばなければならないものと思い込んでいたのだから、次の一ページはどえらい展開が待ってる…なんてビクビクしたもんです。
かなり覚悟して次のページに行ったら、カジャさんのファインプレーによって良い意味での拍子抜け。
リコさんと共にベラフの雰囲気に呑まれていたせいなのか、答えないという選択肢が選べるなんて思ってなかった。
だからこの展開にはびっくりしたり安心したりとお忙しい。
開始2ページ、まだほんの序盤でこれだけ感情を弄ばれるなんて…嬉しいじゃないの!
間違いなくカジャさんはリコと僕の大恩人です…マシカジャ様万歳!
いやほんと、精算シーンでの発言を怪しんで申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そんなわけで、依然囚われのナナチとミーティ…二人一緒に居られるのは幸せなのかも知れない。
ここがいい…というナナチの気持ちもわからんでもない。
だけどそんなナナチに対して、間髪入れずにいいわけないでしょ!と言えるリコも良かったですね。
そして読者のほとんどはナナチが離脱するなんてとんでもないと思っているはず。
リコとのシンクロ率がとんでもない1コマでした。
僕はここでグッと入り込んじゃったのだと思う。
僕は…リコちゃん!そう声に出して叫んで居なかったかちょっと記憶が曖昧です。
なんとか二人を救出したいんだけど、リコの冒険と引き換えというのも困る。
どうにかならんかと、ヴエコさんにナナチを取り戻す方法を聞いても名案は浮かばない様子。
そういえば、彼女がえ~~?と考え込んでいるコマがちょっと気になりました。
ヴエコ自身と引き換えならもしかして?という考えでも浮かんだのだろうか?
もしそれで二人を救出できるとしても、やめて頂きたい。
カジャさんからヴエコさんへの熱視線が送られる場面、二人とも見てて面白いんですよねぇ…。
居て貰わないと困りますね。
彼女のおかげで村人との円滑なコミュニケーションが可能になったり、さらにはビヨンド・グリフにルビがつくという効果が現れたりとヴエコ様々なのです。
それに、まだ登場して日が浅いのに作中で一番変顔を披露してくれているのですよ!
面白くて有能…これは手放すわけにはいかない!
というわけで、こちらは何も差し出すことなく、ナナチとミーティを手に入れる。
そのような方法が理想的。
だけど…これまでの作風を考慮すると何が起きても不思議ではないので、ナナチ達の問題が一旦保留になったのは焦れますねぇ~!
呼び込みの様子を見た瞬間、リコの頭からナナチの救出はどこかにぶっ飛ぶ急展開なんだもの。
しかしその後、騒動の最中にちゃんとナナチの事考えてると判って安心させられたりする。
こんな風に、これでもかと感情を弄ばれると幸せ過ぎる。
事態も畳みかけるように進みますね。
狩りの対象である巨大生物の登場。
狩りと言いつつやられまくる村人。
完成したプル笛登場でしかも歴代白笛と比べてもかなりの美品として帰ってくるとか胸が熱い熱い。
プル笛に化粧を施したポリヨーンのセリフにも痺れましたね。
通訳してたヴエコさんはもう少し自重した方がいい…。
きっとポリヨーンさんは真面目に笛に対して賛辞を贈ってるのだからですね…絶頂したとか言われてふへぇ…!はないと思うのよ?
…僕も同感なのですが。
ちょっと失礼なヴエコさん。
彼女の性格が丁寧に描かれてるのも良かったと思う。
長らく精算のヌルヌルちゃん達と過ごしていた事からコミュニケーション能力に不安有り。
リコの反応にビクビクしちゃうあたりでその感じが良くわかりますね。
キャラの背景から個性に至るまで細やかに描かれているあたりも、うっかり世界観に浸ってしまう要素ではなかろうかー。
そんなわけで、ヴエコさんもかなり好きなキャラになりました。
ここまででも今回は嬉しい展開山盛りな感じなんだもの、面白いというより他にない!
そして、巨大生物の前にジュロイモーが颯爽と登場して業物をキモく抜刀!カジャさん絶叫!ジュロイモー!
カジャさんが叫んだせいで、なんかスーパーヒーロー登場!みたいに思えますよね。
抜刀シーンをみた感じ、それは間違いかも知れない。でも戦う姿は…悔しいことにかっこよかった!
唇だけで達人の雰囲気。
もう、すごい気迫とポーズで必殺の一撃を繰り出しそう!と思ったら業物を橋に引っ掛けちゃう所はウフッってなりました。
あっ…たいへんだ!ジュロイモー、ちょっと頭が悪いぞ!?
緊迫した状況の中で不意に発生するお笑い要素…すごい不意打ち。
それなのにジュロイモーは真面目に本気な雰囲気なので…これは笑って良いところなのかちょっとパニック起こしました。
とりあえず神妙に読み進めたわけなんですが…一体、読者をどこまで弄ぶつもりなのか…?
もっと、もっとください!
たからものを守るために命をかける、そんなムーギィさん達の心意気もカッコよかった…。
おめーの価値はおめー自身とそいつらにつかいな。
リコはここで果てちゃだめだ。
そういって巨大生物の元へ進むムーギィさん…か、かかかかっこいぃ!
そして皆、リコに優しいんだなぁ…。
僕って村の存在を結構訝しんでいたのですが、村人たちの事はちょっと見直しちゃいました。
村はどうかわからないけど、住人達はとても素敵じゃないの!
そして、それを受けてのリコの行動も眩しい。
逃げろと言われたのに村人の窮地を黙って見過ごせないリコは、これまでの経験を糧に、獲物の性質を分析し何か対策を思いついた様子。
彼女が最終ページで現れた時の引力が強力過ぎて熱いのなんの。
後ろ髪を価値に換算する思いっきりの良さ、そして強い眼差し…もうレグに守られていたリコの面影は皆無。
胸に煌く完全なプル笛…これが白笛リコの初陣って事ですよね?
もう次回に期待しか感じられない!
46話の盛り上がりをグラフにしたら/で、上がりっぱなしでまた次回って感じでしたね。
おぉぅ…これでまた暫く読めないのかぁ~でも面白かったぁ…と、思ってたらこれ!
そんなわけで、最後の最後でもう一段階上がって変なテンションになったらしい。
20日に続きが読める…滅茶苦茶嬉しいですね!
次回どうなるのかなぁ~!
プル笛とリコ、速身体のカジャさん…そういえばレグも村の付近に帰って来ている。
真の性能を得たプルシュカとリコとレグ。
三人が揃ったら何かが起こりそう。
なんかもう、楽しみ過ぎますね!
追記
公開から三日目、皆さん十分楽しんだでしょうか?
ここから先はちょっと業が深い内容かも知れない…。
コメントを頂いて26pに潜む誰かを探している最中、ちょっと閃いちゃった。
あっ…プル笛のデザインってなんか遠目でみると…
ポプ子のヅラを被ったボンドルド。
15日追記
ポプ笛…プルシュカの顔よりもポプ子の顔が脳裏に浮かぶ難病にかかりました。
厄介ですね。
書くの忘れてたのですが、最後のページのマアアさんと僕らは一心同体と言えるくらい同じ高揚感。
よだれでとるし…まさかこんなお尻の人とシンクロさせられるだなんて。
くやしいけれど、尻以外は完全に一致。
気が早い…されど気になる47話は…
あの獲物をリコが仕留める!
莫大な価値がリコのものになる!
それをナナチ達の対価にする!
もふもふ。
こんな感じに幸せいっぱいな展開にならんだろうか?
ミーティに関してはもう、魂を解放とか言わないでしょ…あんなのは一回きりで十分だわい。
そんなわけで成れ果て村編はハッピーエンド…なわけないなぁ…。
何処かでメンタルを揉みしだく展開がぶち込まれるに決まってる。
3巻から長く厳しい訓練を課されているので油断はできない。
仮に上記のハッピーな空想通りになったとして、そこから僕の精神を抉るのはどんな展開だろう?
ベラフとの間で価値を交換する事でナナチ達を解放するという事は、ベラフの元に彼らと同等の価値が渡るという事。
ニッコニコで幸せ一杯憧れ満載で村を後にするリコ達…
読者にのみ明かされるという形で、またしてもミーティとナナチを複製するベラフ。
ベラフの元には依然として囚われ続けるナナチとミーティの姿が。
希望に満ち溢れたリコ達が知らない所で酷い事が起きている。
こんな感じになったらマアアさんのようにゲロ吐きそう。
あと5日…!
ちなみに26Pの背景に誰かさんが映ってるという
おぉ…新たなお楽しみをありがとうございます!
よく見たらジュロイモーの上の方にパンツ一丁のあの野郎っぽい何者かが!?