悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます!
最前線(頭頂部)が手薄というか毛薄になっているのに呑気にくつろいでいるすね毛…
おまえらここに戦力を投入する意味はなかろうもんと言わざるを得ない乳首周りの毛…他多数。
もはや一刻の猶予もない状況下において無駄なコストをかける余裕はない、今年こそは脱毛クリームによる制裁を下し奴らの無駄に消費されている毛根パゥワーを頭頂部に回す事で復興を遂げねばならんのだ!
と、割と本気で信じ込んでいるペケジローはどう考えても新年早々追い込まれちゃってますが今年もよろしくお願いいたしまぁす!
それでは現実逃避の為に57話の感想を述べていきたいと思います。
今回は始皇帝のエピソードから始まりましたね。
前回ハデスの技を返して見せた始皇帝の蚩尤〇式という技、その由縁となった存在が出てくるのかな?と最初は思いましたぜ。
ところがどうもその蚩尤って存在が禍々しい感じ。
今更ですが終ワル世界て神様がいるのだからこんな物の怪的な存在が居てもおかしくないんですよね。
神様ばっかみてたからその可能性を考えてませんでしたぜ。
なるほど物の怪がおったんか~と思ってたらばちょっと違いました。
魔神ときましたぜ?
なんでもこの蚩尤さんが生贄と引き換えに王を名乗る権利を与えてやろうという存在だったそうな。
オプーナ思い出しましたわ。
魔神ってことはこれでも神様なんですよねぇ…その神様が地上でやりたい放題てこれ、神側の監督不行き届きってやつなのでは。
神様働きませんね…働かなくて良いなら僕も新世界の神になりたい。
そのころ中華には楚やら燕といった7つの国がありましたが、それぞれの国の王が生贄を捧げて王を名乗らせて貰っていた様子。
つまり蚩尤にごますって王を名乗っていたわけですね。
そんな軟弱国家を打ち滅ぼし蚩尤の元へやって来たのが我らが始皇帝その人にござったと。
しかも贄を持参する手際の良さ。
この時点では始皇帝は蚩尤のお気に入りになって武術を学ぶことになったのかしらって感じでしたね。
神に対し不遜な態度であった始皇帝とは思えぬ展開ですよこれはー!
と、思ったら贄として差し出したのが土人形。
お肉と思ってたら土だったのでご立腹な蚩尤に対し、始皇帝は秦の土は美味いぞ?いくらでも喰らうが良いとお勧めして絶好調。
やっぱ始皇帝はこの感じでねーと。
蚩尤さん激オコじゃろなぁ…
…意外に素直。
いろんなドッキリに引っかかってくれそうで良いですね。
頭良くない疑惑も有りますが。
その後蚩尤さんは言いました。
「まだよくわかっておらぬようだな…」
えぇ…土喰わされたのに神様めっちゃ寛容じゃない?
1発OUTだと思うんですけど。
というわけで始皇帝に対してこれまでの王同様に己に従うようアドバイス。
そんな心の広い蚩尤さんの提案をバッサリ切り捨てた始皇帝の啖呵がなんとも痛快で良かったですぜ。
始皇帝という名の由縁も納得の展開にござった。
で、こうなったと。
始皇帝さん、現役時代に既に神殺しを達成しちゃってました。
神器さえ持って無ければ撲殺可能であるとしても6日間戦い抜くのは凄いですわ。
そしてヴェルンド無しでのこの強さ、なるほどヒルデさんが始皇帝をハデスにぶつけてくるわけですね。
そんな始皇帝さんが蚩尤との闘いの中で体得した武術が、前回ハデスをぶっ飛ばしたわけです。
蚩尤戦が切欠で生まれた武術だから名前も蚩尤て。
始皇帝さんはあんまオサレ感とか気にして無さそうな所が良いですね。
ありのままでいてオサレって最強じゃないですか…小憎らしい。
さて場面はもどってハデスさまが吹っ飛んだ状況の整理が始まりました。
物知りヘルメスさんの見立てによる、始皇帝の技の仕組みがこちらですー
うーん、これは合気!
あーでも確かにこれなら神殺しをなし得るのかも。
相手の力を利用するのだから、神の攻撃を返せばそりゃ通じますよねって事じゃろか。
当のぶっ飛ばされたハデス様はというと…
なんだこのこの冥界のホストは。
ぶっ飛ばされた側なのにオサレですよ
立ち上がったハデス様に対し、あくまで上から目線の始皇帝。
まぁね、コォンて弾いて軽くぶっ飛ばせちゃう相手なのでね、どう考えても朕の方が上って事ですねきっと。
冥界の主と呼んでますがな。
王は朕だけどね!というメッセージが籠められちゃってそう。
ここでハデス様が王とはなんぞ?と始皇帝に問いましたらば。
始皇帝は
「惑わず曲げず頼らず 常に民の前に立ち続ける それが王である。」
と答えました。
それを受けたハデス様はなんか笑っちゃいましたよ?
こんな風に。
くっそぅ…イケメンてやつぁ何をやっても様になってやがらぁ!
人生オンラインのキャラメイク仕様が残念過ぎたのがいかんのよ…顔のパーツの選択肢がゴミしかなかった場合はどうしろと?おまけに微調整不可て!
頭皮に隠しステータスで耐久値があるなんて思ってもいなかったしよぅ!
と、ペケジローの心がざわついている合間にもイケメンの笑いが継続しており、しまいには始皇帝さんも参戦する有り様ですよ。
これまでの殺伐とした闘いを振り返れば異様な和やかさ。
いつまで続くのん?と心配になってきた所で始皇帝さんは出来る子だと判明
自分も便乗して笑っておきながら流れを止めやがりました。
流石は王様ですよ、頃合いってもんをわかってますね。
タスク管理もお手の物って感じで有能さを感じちゃいます。
ハデス様のゆう事にゃ、始皇帝があまりにも知り合いと似ていたのでわらっちまったぜ!とのこと。
どんな神より気高く
誰よりも真っすぐで
誰よりも王の称号に相応しい神であった。
え? もういちど えっ?
あの神望無さそうなポセイドンさんが…?
えぇ!?
あぁわかりました。
死んだ人の事を美化しがちってやつですか?
あぁ~これは美化しまくりですね?
ここだけ見ると偉大な神ポセイドンってビジュアルですもん。
でもポセイドンていったら僕はこっちの方が印象に残ってますし?
ほらぁ!
こんな王様は嫌だ。
まったくも~
身内贔屓が過ぎるじゃろ~
あっ!そういえばハデス様はアダマスの事はどう思ってるんでしょうね?
ポセイドンが可愛いのでそんな奴は居なかったって事になってるんでしょうか。
うーん…歴史の湾曲はこうして生じるのでしょうね。
美しい思い出で夢心地なハデス様にポセイドンの日頃の生活態度をチクってやりたいところです。
でもハデスワールドでは素敵ポセイドンらしいので誰が何を言っても無駄なのでしょうか。
どれくらいハデスワールドに入り込んでいるかと言いますと…
ポセイドンの名に懸けて兄である余が人の王如きに屈するわけにはゆかぬのだ!と本気です。
技を繰り出す時も目が本気。
うーむ…
これほどまでにポセイドンの仇を討たんと頑張るハデス様が勘違い野郎とも思えませぬし…
ポセイドン、ハデスお兄ちゃんの前では良い子してたとか?
あぁ!ありそう!
もしかするとポセイドンさん、自分の神判定で合格した存在にはめっちゃ好感度の高い神だったのかも。
で、あればプロテウスさんがポセイドン亡きあともなお忠臣である事も頷けます。
あんな顔で雑魚がと言われてたらこんな絵面でかたき討ちを願う事もなかろうもん…
神の中でも素敵ポセイドンを知る者は少ないのかも知れませんね。
して、繰り出された技は星流れ槍バージョンな感じ。
技を繰り出す前は根元を握っていたのが、振り出すと同時に持ち手が柄の部分へ移動する所が同じ発想なり。
柄の長さが大違いなので刀の場合と違って不意打ち的な効果は無さそうかな?
距離感狂って相手に対処し辛くさせる効果はありそうね?
相手に命中させにくそうな気もしますけどその辺はハデス様のテクが凄いということで。
おっ、攻撃ですかならば鎧式ですよと始皇帝が構えますが今回はコォンとはいかなんだ。
ガン!ときて
ズンと!
さり気なくハデス様が始皇帝を王と認定してますね。「人の」だけど。
おっ?ハデス様は合気の対処法でも見つけたんじゃろか?
と思いましたが、始皇帝はこの状況でも受け流し出来る模様。
したらばハデス様は今度は槍を引き受け流しを阻止。
打ち下ろしの力に引く力をプラスしちゃった感じ?
えーとえーと…わ、わかんない!という今まさに僕が思ってる事が始皇帝に生じてしまったのでしょうか。
単純に攻撃を受けただけならば地面抉れる程引っ張られるもんじゃろか…?
始皇帝がめっちゃ耐えてるからこうなるんでしょうなぁ。
だとすると、前回自分の力を利用されちゃったハデスさんが、今回は始皇帝の受ける力を利用しているようにも思えますね。
完全にやり返してやった感じですね。
てことで今回は始皇帝もハデスの技を受け流す事が出来ずに喰らっちゃいました。
足だけ見えてバキ ゴキとまぁこっぴどくぶっとばされちゃいましたね。
中腰で耐えていた状態からのこの絵面ということはぶっ飛ばされて足がピンとなっちゃったんでしょうか。
全身映ってたらかなり衝撃的な光景だったかも。
ペルセウスさんは「やったぜ!」って感じで嬉しそう。
人類という共通点しかない始皇帝相手でこの反応…小次郎さんに遭遇したらどうなっちゃうんでしょうか。
始皇帝はどうなったかというと
ヤムチャっぽい感じにドン!と現れた。
地面にめり込んじゃってますがな!
このめり込み方ってつまり…始皇帝の身体がめっちゃ頑丈でないと実現しませんよね。
ちょいと頭から出血したり吐血したりしたものの、案外ヘッチャラそうな感じで始皇帝スタンだっぷ
ここでハデス様がすかさず一言。
めっちゃスッキリした顔で言い返してますね!
神様って負けず嫌いなんだなって思いました。
締めくくりは無問題と答え、地でベトベトになった目隠しを外した始皇帝の言葉でビシっとな。
ハデスを冥界の王と認定し、再び力関係が拮抗したように思えますね。
あとは始皇帝の目に瞳孔らしきものが確認出来ませんので、もしかすると盲目なのかも?
元から視覚では無く聴覚や他の感覚で状況を認識していて、力の流れを操るのもその特性を活かした戦いかただったりするんでしょうかね?
あとほんの少し気になるのは左右で装備してる爪の数が異なるのはなんででしょ。
昔々に蚩尤と戦った時から右2本で左3本なので武術とは関係なさそうだなぁ…オサレ感って言われたらはいと言って黙るしかありませんね。
互いに挨拶代わりに一撃ブチかまし合って次回から仕切り直しですかな?
ぶっ飛ばされてもどこか余裕ありげな始皇帝にどんな引き出しがあるのか楽しみな一方、ハデス様はやり一本で頑張るしか無さそうでちょいと心配だったりでまだまだ先が楽しめそうですね。
あけましておめでとうございます。
始皇帝の経歴もとんでもないものですね。神殺しをする前からすでに神?を殺しているとは。
この調子だと、ラスプーチンも自分を迎えにきた死神を追っ払う過程で倒し続けていたのかもしれませんね。毎回、死神を倒しまくっていたからなかなか死ななかったという設定なら強者の雰囲気も出ます。
あけましておめでとうございます!
ミシェル君まで登場しましたので、まだ姿が確認できていない闘士は
グレゴリー・ラスプーチン、シモ・ヘイヘ、坂田金時、レオニダス王、二コラ・テスラ
の5名ですね!
一体どんなビジュアルなのか楽しみですよ…でも金時さんのヴェルンドだけはマサカリである事を期待せざるを得ませぬ。
そういえば釈迦さん乱入の対応がハデスさま補充というものでしたので、全13試合が14試合になるのかな?
全14試合で7対7の引き分けになったら、まさかの15試合目があるのかも知れませんね。