7話を見たり1巻の発売日が決定しちゃったりして辛抱堪らずみたびエントリー!
こうしてたびたび僕がムラムラしちゃうからには千年狐は素敵なお話って事なんじゃよ…!
何はともあれおめでたい。
そして7話を読み終えるとさらに期待が高まっちゃうんだな!
4話くらいまでは1話完結で行くのだと思ってましたが、しかーし!
なんとなんと、7話ではこれまで廣天が関わった全てのキャラが彼女を助けてくれちゃう激熱展開が待っていたわけです。
そんなもんだから、全部の話が繋がった印象を受けつつも気分の盛り上がりが尋常ではなかったですよ!
これまでの話が全部纏まって1つのお話が完成…僕としては目新しい感じの作品となっていて、とても良かった。
この千年狐という作品はちょいとふざけたギャグっぽい感じで描かれてたりするけれど、感情の揺さぶり度合いもなかなかに強いですなぁ。
精怪達のゆるいやりとりにほっこりしたりするんだけど、彼らは生きとし生けるものとしての大事な所はきっちり守っている気がして好ましい。
ゆるいけど。
それでもって、そんなゆるキャラ達に囲まれて育った、廣天という心優しき毛むくじゃらがもうかわゆくて仕方がないと来たもんだ。
作風として好きな所は、各登場人物の想いが絵で表現されている所ですね!
ここだけ見るとなんじゃこりゃって感じなんだけど、話の流れの中でこの鳥が何故このようなポーズを取ったのか?を思うと、なんとも切ないコマだったりするんです
後はこれとかも。
やっぱりここだけ見るとただ変な鳥が走ってる絵なんだけど、ニャホ太郎(勝手に命名)がここに居るってだけでも意味があったりさらにはどんな過程を経て今こうして走っているのかってのもわかっちゃうんですねぇ…やはり切ない。
これは…よくわからないけど、とても幸せそうですよね。
さて…記念すべき第1巻…どの話まで収録しますの?
これ、ちょいとお高くなろうとも0話から7話までの第一部全てを1巻にまとめて欲しい気がしますね。
7話のヒキは巻末のヒキとしても十分強い引力があるので、1巻を読み終えた時にはよ2巻!と思うに違いないし、待ちきれずに連載を追っちゃう人も現れちゃうんだぜきっと。
1巻をそっと置いておく事でそれを読ませ、ド嵌りさせて全巻購入を促すという策略の破壊力も増すはず!
第1部丸ごと1巻に収録となったらば、この作品はペケジローのたからものと認定せにゃなりますまい…
途中で切れたら威力が半減しちゃうかも知れないんだけど、最近の漫画だと1巻に8話とかあんまり見ないなぁ…どうなんでしょ。
構成を決めるのは編集さんですかね?1部全乗せをやってくれたら神編集として注目しちゃうよ!
と、いうわけで第1巻にどこまで話を詰め込むのかに注目しております。
千年狐、2話くらいから読み始めたんだけど、ギャグ漫画だと思ってたんですよねぇ。
まさかこんなに心揺さぶる物語を読ませてくれるとは。
1巻も第2部もとても楽しみー