7/1
最近自動車通勤しておるわけですが、本日帰宅時にエンジン始動じゃワッショーイと思ったその時!
プシュ、…という反応に戸惑うワタクシ。
ははぁ…さてはバッテリー上がっちゃったですな~?と思い、先ほどまで諸事情でクレームを入れていた相手のHさんにたしゅけてぇ~!と泣きつく羽目に陥った。
いとかっこわろし…されど男にはやらねばならぬ時があるので恥を忍んで遜るペケジローの処世術。
救援に駆け付けた車とケーブルで接続し、いざ!エンジン始動!
とはならんかった。かからぬ。
な、なぜ…!?
詳しく観察してみると、どうやらプラグやらセルの方に電力が行ってなさそうと判明。
そうすると…ヒューズじゃろか…?
そうしてヒューズボックスを確認しようとするも通常であれば備え付けられているはずのヒューズを抜く道具が見当たらない。
これでは手が出せぬ…!と吐き気を催していた所、ヒューズが一つ僅かに浮いている事に気が付いたのであります。
ふと気になってそれを押し込んだらパチっと嵌った感触有り。
それから始動を試みたらエンジンがかかったんですねぇ…
なんか衝撃とかでヒューズが浮いて接触不良になったのではないかという考えも浮かびますが…
こんなことあるんだ…?
とはいえこうして無事に愛車も健康になったことである。
バッテリー切れの線は消え、ヒューズをはめ込んだら始動したので元気いっぱい元通り!
と、いうわけでそこから意気揚々と20km程離れた我が家へ向かって車を走らせ、無事車庫に辿り着いたのでありました。
いやぁ…今日は肝が冷えたわい。
もう平気だよね…?
と、一度エンジンを切って再始動しようとしたら掛からないんですわぁ…
きっと平気さの精神に則り、サイドウインドウ開けっ放しですよそして本日は雨天なり。
今度は叔父を呼び出し窓だけ閉めて現在に至るわけですが…
まだ車屋さんにチェックしてもらっていないので憶測にすぎませんが、今回のお車故障ストーリーは次の通り。
オルタネーターが故障し、その煽りを喰らってヒューズが変になる。
バッテリーに関してはこの時容量に問題は無し。
エンジンが始動した事によりペケジローは車を走らせ帰路に。
ところがどすこい、オルタネーターの故障によりバッテリーへの給電が行われず、そうとは知らずに音楽かけながら呑気に車を走らせるわたくし。
夜間なのでヘッドライトもペカッと光ってる。
走行中にモリモリ消費される電力。
さて、結果として何ともなかったけど実は超危険な状態で道路を走行していたという事実に髪が抜け落ちそうになりまする。
もし高速道路の走行中に電力が失われていたら?
ウインカーが点灯しなくなっていたら?
パワステが働かず、予想外の反応に運転を誤っていたら?
事故を起こしていたかも知れませぬ。
そんな状態でありながら僕を無事に車庫まで連れてきてくれた愛車にちょっぴり感激してもよかろうか?
一瞬、もうダメなのかそろそろクラシックカーの領域に突入しそうだし…買い替え?なんて考えちゃったりもしましたがやはり愛着あるもんな~
修理費が車体購入価格を越えなければ修理して乗り続けようと思ってます。
いやこれは車の年式によっては半年に一回くらいチェックしてもらった方が良いじゃろか…?
古い車を健全な状態に維持するのって、もしかすると新車買うより大変なのでは(;´∀`)
さてここまで長々と読んでくださり有難うございます。
ペケジローの車に生じた出来事を通じて、今一度ご自身のお車の状態へと考えが及んでくだされば幸いにございます。
安全運転は車が健全な状態であればこそ!
日頃から車の状態に気を配り、安全なドライブを心掛けましょー!
7/2 禍福は糾える縄の如しって言うけれど
禍!しかないんですけど。
昨日に続きまたもトラブル発生何ですけど。
お車は具合が良くないのでそれならばとアドレスv125sに搭乗し出勤。
自宅と職場の中間地点でそれは起きたのであります…
赤信号で減速中、エンジンがプスン =3 っと停止。
セルを回しても再始動が出来ない有り様。
行くも苦行、戻るも苦行という絶妙な地点でこのような目に遭うとは…僕は何かに取り憑かれておるのだろうか?
ひとまず冷静に考え、必死こいて出社し働いたとしてその後の事を考えると吐き気を覚えた。
ならば帰ろうって事で職場へ連絡を入れ…
自宅まで10km押して帰るという我ながら正気を疑ってしまう決断をする。
途中にバイク店有るんだけどもまだ開店には程遠い時間帯。
待った挙句にこいつぁもう駄目だ!なんて言われたら発狂しちゃいそうなので兎に角帰ろうとするわたくし。
そうして100m程押したところで早速ウンザリした僕は、ふと、試しにセルを回してみる事に。
すると何とか始動する事が出来たではないか!
おっ!よっしゃ優雅な休日ゲットなり!と喜んだのも束の間、アクセルを開けた時の挙動が不安定であった。
そして再び赤信号で減速 → 止まる。
一体スクーターに何が起きたんだ…と考えながら少し押しては始動させ、少し走って減速してはエンジン停止を繰り返す。
通勤時間帯の道路でこれは実に邪魔くさいですね可能な限り道の隅を移動していましたけども。
そしてはるばる帰って来ましたのよ10kmの道のりを。
原因を考えてみたところ、エンジンに燃料を供給する部品にになんらかのトラブルが生じたのではないかな~程度しかわからんかった。
多分この辺と見てみると何やら固形化した燃料のようなものが付着しているではありませんか!
OMG…こいつは重症かもしれねぇ…
一体何がどうすればこんなねっちょりしたものが垂れてくるんだ。
そう思って眺めていたところ、なんか動いた気が(; ・`д・´)
注意深く観察してみると、それはなんとナメクジ。
見た所ナメクジもかなりダメージを負っている様子…もしかするとこやつが今回のトラブルの原因か!?
工業製品がナメクジにやられてしまったのか?
試しにこやつを確認してからエンジンを始動するとエンストとはならず。
帰宅するまではすぐ停まっちゃっていたのに回復したということは…命懸けのナメクジにいっぱい食わされたのかもしれない。
もしかするとパーツ周りに発生する燃料の燃えカスがナメクジさんの好物だったりするのだろうか?
梅雨時期はシート下も確認したり、周囲にナメクジ除けの対策をしておいた方が良いのかも知れません。
ナメクジで走行中にエンジン停止とか洒落になりませんからね。
さて、クラシック領域へ突入しようとしている車は修理するとして…
人体を剥き出しで乗るスクーターの方はここまで不調が出てくると不安が先立ちます。
こちらは買い替えかなぁ
なんでしょうね、最近出費が止まりませんね。
お金を血液に例えたら僕の場合出血多量で3回くらい死んでるんですけど。
もうやだぁ~!
でも新車に変えたらウッキウキになるんだと思います。
それでは、自動車の人もバイクの人も、さらには自転車の人も、愛車のコンディションには気を配り、安全な乗り物生活を送ってくださいね~!
ペケジローの屍をなんとやら…迂回して行って欲しい。
7/2 原因判明!
バッテリーをつなぎ、給電してもエンジンがかからんことにはお手上げです。
そこで加入している保険会社にロードサービスを依頼。
一応状態を確認してくれるとの事でしたが無理だと思うけどなー
と、思ってたら速攻問題解決してビビりました。
一応動かなかったらレッカー移動をお願いしてたのですが…5分足らずで問題解決するとは思わなんだ。
さらに、バッテリーの電圧を調べたら正常値とのこと。
そ、そんば馬鹿な…では一体何故エンジンがかからないんです?
担当の人が発見してくれたのはこれ!
プラグが割れていたようです。
あっ…これ割れてたん?
大分前からこんな感じだったような。
んん…?某カー用品店でバッテリー交換した時には既にこんな状態だったような…
まぁいいや
これ、割れてたんか!
余りにも綺麗に割れてるから逆にそういうもんだと思ってましたぜ…言われてみれば確かに割れておる。
そのせいか何やら粉も吹いており、これも電気の流れに宜しくないのだとか。
良かった…オルタネーターは無事だったようです。
しかしこの割れの方が危なかったかも知れません。走行中に緩み、外れたらエンジン停止なんて事にもなるそうな。
車はエンジン始動が始動したので自走して車屋さんに入院となりました。
プラグの交換は工賃や部品代含めても数千円みたいだし、思っていたよりも安く済みそうです。
しかしながら一度全部状態を確認して貰わないとまた何か起きるんじゃないかと不安でもある。
そこでこの機会に半年点検も依頼。
後はかねてよりエアコン起動時のベルトの音が気になっていたのでこちらも交換する事にしたでござる。
いや良かったですよ大した事なくて…車の方は(;´∀`)
以上、素人ドライバーペケジローの受難、その顛末にございました。
皆様も定期的な自家用車の点検を心掛けましょうね~