悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます!
12月号からゼノンでとんでもねー新連載が始まっていたわけですよ…
しかしチキンハート・ペケジローはお触りして良いものか葛藤するはめに。
ちっこい頃近所のワンコが寝ている所を今のうち!と撫でに行ったら実は罠で吠えられびっくらこいてしっこ漏らした経験があるわたくし…二の鉄を踏むわけには行かぬ。
今漏らしたら社会人生命の危機とまではいかんけど尊厳が…尊厳が失われちゃう!
髪のみならず尊厳まで失ったらどうなってしまうんだ…
と考えた結果今更どうにもならんしどうでも良いって事に気が付きましたよね。ぼく、無敵の人だったわ!尊厳的に考えて。
と、いうわけで臆することなく魔女大戦のエロい所にダイレクトアタックをかましつつ振り返って行きたい。
恐らくは乱造された異世界転生物語よろしく、終ワルのスタイルを骨子として新たな物語を構築するスタイルですかね。
語彙が足らんのでどう表現したら良いかわからんですが、コロシアム強制型ってのが今の所共通しておるじゃろか?
勝敗がありますので選手(キャラ)が一部使い捨てにされちゃう想像力の消費が激しい所も共通している。
敗北が消滅ってとこも。
僕はおとぎぶっコロシアムと本作を確認しておりますが、実は他にも有るんじゃろか?
とはいえ、本作の強みは何と言っても掲載紙がおんなしってとこなんら!
恐らくは「…良いっすか?」「いいっすよ!」的な太鼓判を得て生み出された…終ワル読者弄りも楽しめちゃう作品なのではなかろうか!
原作の河本ほむら氏はかの賭けグルイの作者であらせられるぞ!
あの美少女顔面狂気が氏の熱意によって齎されたものであるとしたら…誰得!?俺得ぅ!
ヒルデ強顔ロスに悲しむ僕を救ったのは神では無かった…魔女や!
ひゃっほーい!
頼みますぞ塩塚先生っ…打倒終ワルな意気込みで全力で解き放っちゃってくださいよぉ~!強い顔面出した方が勝ちヨ!
1話 魔女千夜血戦
第一ページから攻めの姿勢で開幕じゃーい!
荒ぶる既視感をどうにかこうにか抑え込むわたくし。
終ワルの26に対しこちらは32名の選手によるデスマッチなり!
人数多すぎて衝撃度合いが薄まっちゃった感は否めませんが、魔女に相応しい人物を良くこれだけ集めましたよね!
八百屋お七とは…と思って調べたらなるほどなって感じだし。
続いて早速ヒロインが登場。ジャンヌ・ダルクさんなり。
家庭環境が原因で究極の指示待ち人生を歩んでいたジャンヌさんがいよいよ処刑となったその時、目の前に悪魔が現れこういった。
指示待ち人生を送っていたジャンヌさんに欲なんてあるわきゃねーんだ!
と、思ったら何かがある模様。
因みに現れた悪魔がこちらです。
こんな可愛い悪魔が誘惑してくるて反則です。
一体いくらで魂を売ればいいんだ…僕の人生をざっくり振り返って見た感じ、30円と言ったところか!?
さてさて…
欲無いヨ?そんなわけ無いヨ?
じゃあ自分の事知りたくなぁい?
それって命令?
あなたが望むなら?
じゃあ行くわ!
という悪魔的ないい加減さによってなし崩し的に契約完了。
ジャンヌ・ダルク参戦と相成ったわけです。
これでいいのだ。
再序盤で回想込みでヒロインが参戦って事はつまりですよ?
創造神の禁じ手、「あんたは大丈夫」が発動しておるので道中あれやこれやの紆余曲折があろうとも約束された決勝戦が待っておるに違いない。なんて思っちゃう。
あと考えられるのはある程度主軸となる魔女達に絞られた段階で一致団結して主催者に反旗を翻すパターン、もしくはさらなる脅威が登場して皆でそちらを対処よー!となるのかな?
いや、物語の道筋はさほど重要ではないのかも知れない…
可愛らしい雰囲気のジャンヌさんが自分の心の本質を探りつつ活躍する…そんな道中を楽しめばいいですねきっと。
契約をした事でジャンヌが誘われた場所には、既に他の選手が集結済みにござった。
が!何故か皆さんお揃いの謎ローブを着用済みでした。
一体何故こんな有り様になったのか興味津々なんですがドントタッチミーな雰囲気で話が進んでいきます。
選ばれた魔女達なのに「これ着てね!」と言われて素直に着用する良い子たちってことなんじゃろか!
互いの素性を明かさぬためのものだとしても、ジャンヌさんはそのまま連れてこられているのでバレバレですねぇ
もっとこう、ジャンヌさんが強気なキャラだったら「は!?何あれ?アレ着なきゃ駄目なの!?いや無理でしょ罰ゲームかよ!」といって諸先輩方のヘイトを煽る方向でお話が進んだかも知れませんが、我らがジャンヌさんはよく言えば素直で良い子、直球だと指示待ちロボ子ちゃんなので意に介しません。
もしここで皆が着用しているのが全身ラバースーツだったら狂悦至極なペケジローが誕生していた事だろう…
行きすぎると逆に面白くなっちゃう的な事を言いたいだけなんで。
ラバースーツ好きとかではないんで念のため。
そうだそうだ、主催者様も登場しておりました。
悪魔女王 アグラッド様なり。
パッと見で手、デッカ!と思ったら椅子のデザインだったでござる。
ナイスセクスィー!
ここで気付いたんだ…魔女大戦には目の保養効果が認められる事に!
いいよいいよー
役者が出そろった事で、此度の催しの主旨が説明されました。
偉業を成し遂げた者には強い欲がある。
欲が欲を喰らい合い大きくなる様を見届ける事が女王様の欲。
って事で切欠は女王様のすんごい自己中によるものでした。
32人を戦わせて願いを叶えるのは一人だけなのでコスパも良いですね狡猾ですね。
流石女王様やで!
ワルプルギスでの敗北は即死に繋がる、デスマッチトーナメント。
通常の死とは異なり、この試合での死は輪廻の輪を外れ永遠の死となる…くっ…良い既視感だ。
説明はこんな感じだった。
3行でいけそうなルールだった。
相手ぶっ殺して最後の一人になった奴だけ願いを叶えるよ!
死んだら輪廻も出来ないよ。
2行だった。
ここで謎の覆面集団の中から質問が飛び出しました。
リリムスも質問は受け付けておりません!と言って咎めますが聞く耳持っちゃいません。流石魔女。
あんな単純なルールに質問もあったもんじゃありませんしね、そりゃ質問慣れもしてなさそうな二人も動揺しちゃうってもんです。
して、誰じゃ?
キマシタワァー!
パンが無いならお菓子を食べれば良いじゃない。という発言を捏造され後世まで語り継がれちゃってるマリー・アントワネット様がどうみても少女っぽく現れた!
質問内容は辞退ってできますのん?でした。
なるほど働かないという選択肢もあると。
悪魔と契約してここまで来ておきながら事態はなかろうなんて気もしますがはてさて。
ボーリング玉持ちながらケーキより重い物を持った事無いと言い切ってたなら心をミラクルキャッチされていたかも知れん…
しかし言われてみれば名簿の中にはマリーさんのように戦とは無縁の人物も居たはずなのでこの言い分はごもっとも。
そうですよ皆好戦的とは限らないんですよ…
あっ…やりおったー!
よりによって悪魔女王様に頭が高いぞとかましよったでこのロリー・アントワネットは!
やっぱ魔女は皆やっべぇやつらなんだ…頭、薄いわねだったら二次元からの精神攻撃で泣くとこだったぜ。
女王様に無礼を働いちゃったのでリリムスが激オコでライオン召喚。
一人くらい減ったって構わんのじゃー!とか言ってましたがトーナメントなので一人不戦勝になりますし、1試合減ったらそのぶん女王様の欲が満たされないのではなかろうか…
まぁ悪魔なのでやりたいようにやっちゃいますよね。
しかし!ここで不遜なるマリーに女王様からアドバイスが!
既に契約した者ならば魔女の力を持っていると。
マリーさんのアンサーが素晴らしかったですね。
頭ではなく心で理解したのポーズ!
そしてふとももがGOOD!
ここで唐突にペケジローも理解しましたわ!
魔女大戦はいわば…セクスィー・ラグナロクであるということを!
魔女の力とは己の欲を顕現させ力とする事で敵を討つものらしく、マリーの力の源となる欲は君臨欲。
君臨欲ってつまり…なんでも自分の思い通りにしちゃいたい感じ?強くねー?
我、服従を欲すと宣言したマリーさんが繰り出したるは…
あらぁ~^^
すんごい可愛らしく斬首刑て!
いやそれよりもふとももが良いですね…絞殺刑ならされても良いですけど。
ピッって何すんのかと思ったらギロチン出しよったでこの子!
スパイスが効いてやがらぁ(゚Д゚;)
マリー好きな人からシルブプレって言われかねない攻めっぷりなのでは…!
フランス語わからんので適当に書いたけどお願いしますって意味だったのであながち間違いではない感じ。
さて力を解放したマリーさんの様子やいかに?
あぁ~良い感じですね!
まだちょいと様子見な雰囲気を感じますが徐々にエンジン回してこ!
可能な限り「誰コレ」ってくらい変貌すると僕が喜びますのでね、どんどん攻めていっていただきたいですね!
いやはや、先々に強い顔面の乱発を予感させてくれます。
アテクシ、超強いですわー!とご機嫌なマリーさんは、めまぐるしい展開に圧倒されているジャンヌさんにマウントを取り始めるのですが、そこへさらなる魔女が乱入
ローブ脱いで登場。
やっぱ変な格好させられる事に不満があったんでしょうね。
いやそんな事よりふともm
塩塚誠先生…ふともも描写が絶妙ですねマイスターってこういう事なんだ!
いやだってふとももなのに太くないとかとんち仕掛けられてるのかと思っちゃいますもんね!
太くてなんぼのふとももじゃーい!乱心。
あっちのモモとこっちのモモの鬩ぎ合いが始まろうというその時、戦うなら本番でやらんかーい!といきなり対戦カードがどーん!
あっ…最初に対戦カード発表しちゃうんですね。
まぁこんな感じってのが伝われば良いのでちっこくても構わんですね。
兎に角ここはちょいと弄って来たようです。
なるほど、誰がいつ来るか以前に誰がどんな人?って雰囲気なので、さっさと対戦カード発表した方が良いのかも。
勝敗を決めるのは欲の強さって事ですし、意外な人物がエグい欲を抱えている可能性もあるわけですしな!
話の全容よりも過程を楽しむ傾向が強い作品なのかも知れません。
1話目の幕引きもなかなかに思わぜぶりな感じで良い良い。
無欲のジャンヌなんて参加させて良かったのん?というリリムスに対し、
アグラッド様が謎めいた事を言うんですねぇ…
お前たち…何もわかってないな
無欲のジャンヌ・ダルク
ヤツこそ最もおぞましき欲を持つ『魔女』さ
無欲の欲ってなんぞ!?って所に好奇心を掴まれちゃったら追わねばなるまいぞ!
そして次はどんなふとももが来るんでしょうね…こいつぁ久方ぶりにやっべぇぞ!
コメント失礼します。
この手のデスゲームは最初に調子に乗った奴が殺されるのがパターンだけど、生き残ったか。こっちの方も人気が出てきたら、番外編とかで魔女VS戦乙女十三姉妹の対決を見てみたい。