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冬の装いは頭皮で判断するペケジローですこんにちは。
だいたい厚着
さて今月も終ワルの時間がやってまいりました。
今月号は外伝でジャックのお話がありましたがそう来ましたか…!って感じで良かったですね。
ただあの話の流れからするとヒルデさんの
この時の最大級の嫌悪感は何故…と思わなくもないですが。
僕は見た時ドキッとする程ときめいちゃったので良いですけども、ジャックさんからしたらえぇ…って感じなのでは。
それにしても呂布ときてジャックですか…他にも来るかも知れませんね~
そして17巻は12月20日の発売という事で決まったようでございます。
おっといけねぇ!
本編の感想を述べるのでした。
感想ゆえにネタバレ成分を含みますので、まだ読んでない方はご注意なすって!
今月は2本立てですのでまずは70話から。
目を引いたのはヒルデさんの解説コーナーですかな。
ゲルちゃんがあんな細っこい杖でようやるで!と上手に水を向けた事で解説開始ぃ!
ほんまナイスコンビやで!
あれこそがベルゼブブの能力を増幅する神器なんや…!
との事ですが、まさかこのパッとしない杖が神器だったなんてマジビックリです。
神器ってもっとこう…
いや!よく見るとこう…気品のある頭頂部をしてるではありませんか?
ツルっと良いまるみな気がしてきましたぜ。
やっぱ見た目だけ盛ってもダメなんですわ名より実ってことなんだな!
なんとか頑張ってすり寄ってみましたけども、我が頭頂部は名も実も伴いませんね。つらい。
ゲルちゃんがさらにヒルデさんを煽り立てます。
えぇ!右手と左手ぇ!?
このこなんなんでしょうね、ヒルデ廻しが巧み過ぎるではありますまいか。
みてよこれぇ
ヒルデさんのスタイリッシュポーズ!
これはもう、内心すんげぇ盛り上がってますよめっちゃいい気分だ!
おっと見とれてる場合じゃございません。
ベルやんの能力は右手と左手で特性が異なるのですと。
左ガードで右破壊なのだとか。
そして結論
ベル様、武力的にもヤベー神だった。
なるほど、それであれこれ研究して自分を殺してくれる存在を生み出そうと頑張ってたわけですか。
そうなると現存する神様達は不合格って事じゃろか…?
さて、そんなベルゼブブからゴツイ一撃をブチかまされたテスラさんは…
あぁ~これはマッドサイエンティストですねぇ!
頭からダラダラ血を流してニッコニコです。
しかし流石学者さんってもんで、杖が振動を増幅している事は看破しちゃってる模様。
ヒルデさんはさっきまでの良い気分が台無しっぽい雰囲気。
ちと弱いですが、ヒルデさんのポテンシャルを引き出すテスラさんは良い仕事しよりますね。
その後もテスラさんはグイグイいきまして、あろう事かちょっと神器貸してくんない?と来たもんです。
完全に研究モードですね試合中なんですけども。
このテスラさんの暴走をバッサリお断りしちゃうベルゼブブさんの姿にボッチ道を見た気が致す。
孤高とはこうも頑なにございますか。
すんごい本気な目で言ってますけど…
この人、ボクを壊してぇ~!と言いながらめっちゃガードしますやん…
このめんどくさい感じの拗らせ方…まいったぜ、他人とは思えねぇ。
全力で抗った上で壊される必要があると。
ベルゼブブをやっつけたらサタンが出てくる可能性があるからでしょうか。
さて、そんなベルゼブブに対するテスラさんはこうだ!
神様に傲慢だって言っちゃう傲慢な人間のテスラさんでした。
チッチッチッって大分高高度な上から目線が自然な振る舞いに思える程にはテスラさんがわかって来たかも。
しかしこの直後カッコいいセリフが炸裂しました。
現在はキミたちのものかもしれないが 未来は我らのものだ
未来へ向けてなんらかの努力をしている者には突き刺さる言葉ではなかろうか。
成し遂げた経験を持つ者が発するとなかなかに重みのある言葉ですね。
水槽で飼ってる金魚に言われたらショック死するレベル
このあとテスラさんは空気を吸い込み何かを確認するのですが、この時の顔が印象深いですね。
カッコええ。
テスラさんは黙っていればいい男。
くっ…やはり彼もあちら側の者だった。
走っても転んでも引っ繰り返っても煮えくり返ってもどうにもならん側からすると絶望しか感じないのですが。
テスラさんが「お魅せしよう」といい繰り出した結果が次の場面。
電気で檻が形成されちゃいました。
何かで誘導するでもなく、電流のみとは謎科学。
なんじゃこりゃ?と思う間もなく次の瞬間にはこうなっちゃう
電磁力も活用しているのでしょうかね。
F=BIl〔N〕うっ、頭が!
それにしたって良くわからん状況だなーと思ってたらば、一緒に研究してた学者仲間はわかってる様子。
エジソンに至ってはこうです。
こいつ…という得も言われぬ気持ちになりますが、彼こそが一番のテスラファンなのかも知れませんね。
領域展開しちゃったテスラさんのいうことにゃ、
この9.63m四方の世界では神は君じゃない
一応、領域内限定でと宣言してますのでね、自称神の痛い人とはならんはずです。
そして71話へ行きまして開幕登場したのはノストラダムス。
何処にいるのかと思ったらば、神側VIP席の屋根の上っぽいですね。
下に居るのがアレスとヘルメスっぽいシルエット。
人類側闘士が神側から観戦とか、この人も好き勝手に行動してますな。
冥界行きになった理由を考えたら全然反省して無い様子。
キッズ達はピカッとキラキラなものが好きなのだ!って事で眩いテスラの姿にウッキウキで微笑ましい。
でもこの場にいる人類て総じて故人っぽい事を考えるとちと複雑。
ここでテスラファン第一号エジソンさんがカットイン。
なるほど~こんな感じでパクったんですな?
ここでまたしてもヒルデさんの解説が。
テスラが残した研究の中に反重力システムってのがあってー
ゲンドゥルという素材を得た事によって生まれた超人機械βが電流と共に粒子を散布。
その粒子を通称 スーパーテスラ粒子!
その粒子が満ちるとテスラコイルが反応し反重力システムが発動可能になる!
この小難しい感じと考えるめんどくささに何故か科学を感じる!
そしてゲルちゃんは言いました。
ス―パテスラ粒子てなんすか!?
えぇ…!
さっきまですんごい知ったか風で説明してたのに。
可愛い風に誤魔化しよったでこの人!
肝心要の特性はテスラさんにしかわからないって事じゃろか。
さて、戦いの当事者であるベルさんは
神々の監獄か…
なんか気に入ったっぽい反応をしてますけども、自虐的かつベルゼブブの余裕が伺える発言にございます。
既にテスラに見切りを付けちゃってるので今更何してもべっつにぃ~って反応か?
そんなベルゼブブに対してテスラさんもなかなかの返しにござる。
「気に入るのはまだ早い」
そういうや否や謎スピードにてベルゼブブに肉薄。
やっぱりどこかリニアモーターカーなイメージ。
ベルゼブブも疾い…!と言いつつもギリでこの攻撃をガード。
えぇ…
パワーアップ!からの攻撃がやっぱ通用しませんでした!ってなかなか新鮮な気がしますぞ。
と、思う間もなく次のコマで疑念が解消されました。
ベルゼブブのガードが間に合わずに被弾。
まったく通用しなかった事を考えたらば、僅かでも可能性が見えてきた感じ。
この様子を見ていたアレスさんが久方ぶりにカットイン。
なんじゃあの人間は!滅茶苦茶スピードアップしとるぞ!
からの~
今会場ではチッチッチッが流行中な模様。
やっぱお兄ちゃんの事すげぇ馬鹿にしてますよねヘルメスさん。
しかしアレスさんも頑張ってます。
嘘つけ!!と抵抗。
わからんお兄ちゃんに丁寧に説明を開始するヘルメスさんですがここでまさかの
イッテQ!
ヘルメス貴様…見ているなッ!
多分チーターと競争する話とか見てたんじゃろなぁ…
要約すると予備動作無しに一歩目から最高速度で移動できるという事のようです。
予備動作のロスが無くなってるって事はつまりスピードアップしてるって事になるのでは…なんていうと言いくるめられそうな雰囲気です。
そこでこれまでヘルメスに接してきた経験の豊かな兄は賢明な判断をするに至りました。
めんどくさくなって話を終わらせやがった。
僕の気持ち的にはアレスさんとかなり同調してますけども。
領域展開後の初手を防がれたテスラさんですが、ならばこれはどうかなー!と再度攻撃。
その時ちょいと不可思議な動きが見受けられましたな。
直進状態から真横にスライド。
この挙動はテスラさんの姿勢が変わっていない事からして、思考で制御してるっぽい?
身体を浮かせる事や進行方向の制御はかなり複雑な計算が必要と思われますし、なによりとんでもない速度を実現しているわけなので…うん、さっぱりわからんですね!
ゲンドゥルさんが脳ミソ沸騰して鼻血吹き出しそうになりつつ頑張ってると思う事にします。
そんなわけで僕の中ではゲンドゥルに絶大な負荷がかかっている事になったわけですが…
僕の心配も知らずにテスラさんはアクロバティックな動きを次から次へと披露しよるんですわ!
もうほんと予測不可能な動きでまいっちゃいますね。
ベルゼブブさんも実は「この人めんどくさい」とか思ってそうです。
この謎ムーブの果てに繰り出された技、それが
プラズマ パルス パンチ サプライズ!
そりゃ謎ムーブで近づいてきてさらに途中で捻りも加えての全身ロケットパンチされたらビックリもしますけどもね、でもサプライズて。
厄介な人ですねテスラは。
しかしこの素早い攻撃にも杖でのガードを間に合わせたベルゼブブさんは流石…
効いちゃったぁ!
どうやら防壁そのものを押し切られたっぽい様子。
正直、えっ…効いちゃったの!?と思いましたよだってテスラが面白ムーブなんだもの。
今回はやたらと気が合いますねアレスさん。
アレスさんのアゴも時折なかなかに奇天烈な動きを見せますけども。
こうして周囲がなんぞこれ…と若干戸惑いを見せる中、テスラさんは何故かご満悦状態なのですよ
なんかもう、すんごく気分良さげにテスラ・ステップ どやぁ~!と来たもんです。
何故だろうか、人類側が優勢となって喜ばしい展開のはずなのに、どこか釈然としない。
いろんな意味でテスラさんてすげぇですわね…と思ってたら
ワンダフル出ちゃいました。
あぁ~確かに残像が出る程の速力での不可思議移動ですし、ワンダフルでいいか!
このステップから繰り出された次なる攻撃は裏拳。
しかしベルゼブブ、今度は完全に防御
左手の特性に右手の特性をちょい足しで受け能力を上げた感じじゃろか?
これは攻撃時にも適用可能っぽいので、次はテスラさんが痛い目に遭いそう。
ベルゼブブさんはテスラステップワンダフルを受けきった事で、
もう通用しねーのだわ飽きたのだわと勝負を決めにかかりますが、ここで再びテスラのターン開始です。
チッチッチッと来たら俺のターン!の合図です。
そして再びカッコ良きセリフを解き放つと。
志の高さとネーミングセンスの落差が凄いんだもんなー
そして QED 答えは出た
と発言した後、今度は本気でカッコよい攻撃を繰り出しよった!
好感度が迷子になっちゃうくらい厄介なキャラやで…
技の前口上がカッコよいなー
神様に向かってとくと見よなんてなかなか言えたもんじゃないぜ!
電流を迸らせつつ両手を交差させたら…なんぞこれ?
目くらまし?
ベルゼブブさんもビックリおめめで凝視してますが、次のコマで目で追えて無かった事がわかります。
前方からキュン!と消えて後方にフォンっと現れるこれはマジテレポートなんじゃろか?
それとも目くらまし的なもので誤魔化した感じなんじゃろか?
兎に角これは完全に意表を突いた奇襲攻撃になりそうなので効くんじゃない?
と、思ったら今回はここで幕引きとなっちゃいました。
なんかすごい事になってそうなんですけど、詳細不明で次回とか
いいとこで終わっちゃいましたねぇ
あの衝撃がベルゼブブの繰り出したものである可能性も有りますし、すごく気になる終わり方ですわい。
テスラさんにはいろいろ弄ばれた感有りますけども、残念なセンスは別として何をやらかすかわからない面白さのある闘士ですね。
コメント失礼します。
謎の瞬間移動にネット上では色々言われていますが、私はタイムトラベルを使ったのではないかと予想。もし、タイムトラベルだとしたらベルゼブブごと過去に飛び、彼が凶行に及ぶのを止めるという展開もあるかもしれません。ベルゼブブ自身はずっと、“サタン”に復讐したがっていましたから。
あと呂布の外伝ではレオニダス王の話が触れられていたので、コミックに起こす際は始皇帝と同じように本家のレオニダス王に置き換えられるかもしれません。それは同時に、第9回戦か第10回戦にレオニダス王が登場してくる前振りなのかもしれません。