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先日、頭の天辺を蚊に食われた事でガードが甘い=弾幕薄いよ何やってんの！という世界の真実に気が付き2日ほど落ち込んでいたペケジローですこんにちは。
そして帽子を被る時間が増えました。

さて、69話蠅の羽ばたきの感想を述べていきますかね…ガード甘いですけども。

今回は触りの部分てこともあり、双方ともに様子見な感じの小競り合いで終了な感じ。

これまでのどの神様も開幕早々超必殺技で秒殺ぅ！とかはしませんでしたね。
まぁそれで勝てても会場中に「えぇ～…」とか「コイツマジカヨ…」といういたたまれない空気が蔓延しちゃいそうですし、選択ボッチなベルやんも流石に空気を読んだということじゃろか。

さて、前回ベルゼブブが引き起こした事象について何が起きたとザワツク会場。
そこでテスラの愉快なお友達がおれおれ！俺知ってるぅ！と再登場です。

改めて見てみると学者ってすげぇんだな…と言わざるを得ないいでたち。
一般人程度なら撲殺出来そうな腕をしていやがりますよこの人。

それでもって、ガリレオさんが核心を述べようとしていた所にこの人です。

いるよねぇ～
美味しいとこだけ持ってくやつぅ
で、このガリレオさんとエジソンの様子にテスラとの関係性が現れているようで面白いですね。
お友達的に出てきたから実は良い人なのかと思ってましたけども、実は周囲の学者連中の知恵を踏み台にする為に居るだけだったりして。

実に厄介なキャラですねエジソンは。
あの屈強な肉体のガリレオ爺さんをこんな風にしちまった。
膝抱えて震えとるやないか…
キュリーさんが肩をポンと叩いて慰めてる様子を見た感じ、他の皆もエジソンのこの感じにやられた経験があるのかも。

アレスさんがなんで振動が武器になるん？とわからん感じだったのでヘルメスさんがお兄ちゃんを教育開始。

なんというお手本的なお顔…教科書に使えそう。
そしてグラスと一緒にアレスさんの顎も割れちゃいましたよね…弟とは対照的になんて顔してるんでしょうこの人。

振動ってすごいんだな。と学習した所でベルゼブブさん達も攻防開始。

振動させた手刀一閃。
なんぼ振動凄いとはいえ手刀て…と思ったらばなかなかの破壊力にござった。

一瞬でこの量の金属を削り取るのは大分凄い破壊力なのでは。
そういえば我々に身近な振動兵器、歯医者さんのアレもなかなかの破壊力。
あれの強化版を想像しとけばよかろうか。
因みに痛かったら左手を上げるよう言われますけど、手を上げても「あとちょっとだから」とネバーギブアップの精神を説かれて止まった試しがありません。

振動って言われるとなんかシンプルな気がしますけども、こうやってみるとオサレではあるまいか。

これは静止状態に見える程に超高速な振動だから様になっているわけですね～
魔が差して真似っ子してみたらただの死にかけたおっさんだったもの。

陰の者仲間のはずのベルやんがどんどん遠くへ去っていく…
こいつはまさかのモテ陰キャってやつなのか。

途中、VIP観戦席に不在だったゼウス様の所在が判明。

アダマスの所にいたみたい。
なんかやらかさないようにお目付け役をしてるんじゃろか。

ベルゼブブの攻撃を分析中なテスラさんですけども、こうしてみると学者さんだなぁ

今回の戦いは互いに科学者同士って事もありますので相手の攻撃の性質を分析するのは大事な事かも知れませぬ。
しかし相手が脳筋なゼウス様だった場合、分析してる間にやられちゃうのでは。

そしてあのが直撃してたら真っ二つになってたと分析。
もしかしてたら死んでたかも知れないのにこの反応…これは明るい科学狂。

とってもポジティブなテスラさん、なんだか科学技術の魅せ合いってノリで僕のターン！

やっぱスーツカッコいいですねぇ、謎のエフェクトも発生しよるし。

当然、カッコよいだけでは無くかなりの力を秘めている模様。
触れてもいないのに地面が抉れる破壊力なり。

最初は手刀で迎撃しようとしてたベルゼブブでしたが、何かを察して回避に専念。
ここで再び学者仲間が解説開始。

神器錬成して得た戦乙女の生命エネルギーをスーツが内部で超高電圧に変換
拳に溜め瞬間的に放出する
名付けて

略してPPPだ！ってエジソンが言ってましたけどこれ、略さない方が良いデスネ？
それでもって力の源がワルキューレの生命エネルギーて…ええのん？

生命エネルギーって試合終了後にご飯食べたら復活するのかしら…そんなカロリー的なもんじゃ無さそうなので尽きたらどうなっちゃうのか心配ですね。

あと、ぶっちゃけ高電圧よりもワルキューレの生命エネルギーの方をどうにかこうにか活用した方がお強いのではと思わなくもない。

さらにどうでも良いけど英語で略すとPPP、カタカナで略すとプパパ
やっぱり略さない方が良いと思う。

しかし当たらなければどうという事はないと躱されまくるテスラさん。
当たらないなら当てればいいだけだからぁ！と脳筋な事を言い出しちゃいました。

ここを見た時マジカヨと発言を疑いましたけども、
左手でプラズマパルスを解き放ち推力に変えてベルゼブブに接近、右手で殴打というやり方で見事に実現。
やっぱ学者さんなので理論と実証を経て一歩一歩目標に向けて歩んでいくスタイルなのでしょうか。
そんな事出来るなら最初からやれとか言っちゃいかん雰囲気。

そして技名がPPJPにバージョンアップしました。

プラズマパルスジェットパンチでPPJPですか…意地でも略すという心意気。
ともかく当たらないという欠点を克服し見事にブチあてたPPPの威力は如何に！

と、思ったらば。

振動を広範囲に展開してガードですか…振動って便利だなー！

そして、これまでpppしかテスラさんの攻撃を無傷で防いだベルやんはとってもせっかち。

これで限界？ならもう壊れちゃいなー！と何やら必殺技的なものを繰り出しちゃいました。

なにやら禍々しい雰囲気を醸しておりますけども…
ここで余計な事に思い至るわたくし。
ベル君て他者との交流お断りな感じでしたし…もしやこの技の練習とかって鏡見ながらひとりで暴食の堕天使ぃ…とかやってたんじゃろか。

でもよく考えたらハデスさんにだけは心を開いてた様子でしたので、この辺も面倒見て貰ってたのかもしれませんね。
心を許せば壊してしまう、故に他者を拒んでいたベルゼブブが臆することなく交流を持てたのがハデス様だったのかも？

なるほどそれなら人類を皆殺しにしたい気分になっちゃってもおかしくないか！

テスラさんはこの堕天使ぃを迎撃する姿勢。
科学に限界などない！とPPPをTwinで繰り出しました。
科学に限界は無いけれど、技のレパートリーはいきなり限界な模様。
だってそれ、両手でPPPやっただけだもの！

対峙する両者の表情が描かれたコマはカッコよかったですね。
陰と陽、光と影的に対照的な二人にございます。
ベルやんは本気で試合を終わらせに行ってる様子でいて、テスラはやっぱり楽しそう。

鍔競りたのしー！という時間は一瞬で終わり、やっぱりせっかちなベルやんは確殺モードに突入。

これ迄のエフェクトとは様子の異なる現象が発生。
今の所めっちゃ凄い振動としか思えませぬが、どういう仕組みであるのか判明する事はあるんじゃろか。

一つ希望があるとすれば、この技をブチかまされる最中のテスラの目線であろうか。

ずーと事象から目を離さず、そのまま喰らっちゃうという…科学大好きっ子なテスラさんなのでした。
この一瞬の出来事から、攻撃の特性を分析終了しちゃってる可能性もあるのではなかろうか。

次はテスラのターンなのでこれからよ！
と、思ったらこうなった。

スーツがぶっ壊れとるがな！
これは…現象は解析出来たけど打つ手がない的な状況なのでは？
詰んだんじゃろか？
それとも今こそモードチェンジの出番なのか？

自身はノーダメ、テスラはスーツ故障で流血状態って事で状況を見切ったベルゼブブさんは…

ゴミを見るような目ってこういう事ですよね…
心なしか我が頭頂部に向けられる視線もこんな雰囲気を纏っておるような。えぇ…いや確かにダメなんだけどこんな風に人の頭を見るなんて酷いじゃないか。
という感じで69話は幕引きとなりました。

うーむ、試合が続くとして、振動にどう対抗していくのであろうか？
電流では難しいのかも。
今回、固有振動数というワードが出ていた事からして、テスラも振動を繰り出してベルゼブブの攻撃を相殺するとかせにゃならんのじゃろか？

あっ…あぁ～頭が痛い。
ボ、僕は漫画を楽しく読みたいだけなのに科学の授業が始まるなんて。
こんな厳しい展開が待っているとは思わなんだぜ。

もしかするとこの先「波」とか出てくるかも知れないですね。
振動の波を電流の波で相殺だー！とか

まだ試合は始まったばかり。
これからどう展開していくのか楽しみですね。