38話の感想
引き続き絶好調なシヴァさんがそろそろぶちあげるか?と印度の神なのにアラビアンゲートおーぷんしちゃいました。
懐かしのドゴーン・パンチが見られるのか…!?
と思ったらギャラリーがキタキタと大興奮
お胸的に邪魔である「ウォォォオオ」はこのコマに必要だったのか…考えずにはいられまい!
有る:ギャラリー全体がキタキターと反応しているように感じられる。
無い:ほんの数人が反応しているように感じられる。
反応している人数の多寡によってシヴァさんのぶち上げがなんぼのもんかがわかるってもんですね。
これは必要であると認めざるを得ません…時には胸より大事な表現が有るって事なんだ!
僕にこんな悔しい気持ちを味あわせてまで何を魅せてくれるってんだシヴァさんよぉ…
軽快なステップを踏むシヴァさんの足元
!?
見た瞬間、僕の娯楽経験が警鐘を鳴らしちゃいましたぜ。
まさか…やっちまうのか…?
この硬派寄りの作品に最もミスマッチであろうあのダンスを…!
違った( ゚Д゚)
我が娯楽人生がただの雑念と判明した瞬間である。
なるほどこれは踊りの王…
踊るシヴァ像には108通りのポーズがあるそうで、さらにはこの踊りによって宇宙からパワーを得るのだとかなんとか。
ブラフマーさん達もこの踊りでやられたそう。
前回からシヴァさんの期待値盛られまくってんなー
タ・ティン・ギ・ナ・トムって出たけど技名では無さそう?
ゼウス様曰く、印度神界の秘宝と称される必殺舞踊だそうな。
その後の展開は舞踊なんてレベルでは無かったですね!
終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
雷電さんもちょいちょい反撃してましたけども、シヴァさんがヒ~ラリヒヒラリとかわすもんだから実質ずっと俺のターン!状態にござった。
なるほど皆がキタキタ言うわけですわ!
不規則なリズムのせいで動きが読めないせいらしいですが…
このリズムにヘルメスさんがノってた。
控えめに言ってますけどこれ、自分はシヴァさんの舞踊に対処できるって事ですよね。
ヘルメス神のイメージ的には速さで対処すんのかな?
このヘルメスさんはエレガント風味ゆえ実際にどうなのかは不明ですけども。
こうも一方的に攻撃されちゃうと流石の雷電さんもムカムカしちゃう。
防御姿勢で強い言葉を使う雷電さん…
愛染様が名言を浴びせようとウズウズしちゃう場面ですよこれはー!
ともあれ、いよいよ反撃開始じゃーい!
えっ!?
ワンモア…えっ!?
受けんのかーい!
あぁ…僕は雷電さんの事全然わかってなかったぁ…
筋肉に苦しめられていたもののスルーズの助けを借りてマッスルは友達になっちゃったんですねきっと。
筋肉信仰が極まり過ぎて全て受けきったら勝利という試合とは全く関係ない俺ルールに発展。
いや待てよ…雷電さんはボコられている間に何度か反撃を繰り出したものの、全て回避されていたのでした。
なので現状は打つ手なし。
全ての攻撃を耐えきり、相手を消耗させてからの反撃を考えて総受けを選択した可能性がお高い。
激しいバトルを脊髄反射で繰り広げているのかと思いきや、実は結構知恵を絞って戦っているのかもですね。
両腕に筋肉を集中させ防御力をマシマシする技名?は深山
雷電さんの筋肉全開放の経緯を察するに…今考えたんでしょうね。
技じゃねーのでは…
と、思ったけども、数度打ったシヴァさんの反応を見るとなんぼのもんかわかりますね。
「フォゥッ☆
いいねいいねぇ!
お前の技とオレの技どっちが上か…」
神による技認定…☆、一つです!
その後シヴァさんの攻撃の手は苛烈さを増しちゃいました。
雷電が硬くなったから逆にウッキウキになっちゃったのでしょうかね。
凄まじい連撃によってシヴァ自信の肉体が超燃焼し始め、攻撃に火属性まで付与されちゃいました。
輪廻舞踊(ターンダヴァ)
さっきより残像増えとるがな!
雷電、序盤の攻撃に対処したらもっとすごい攻撃されたでござるの巻き
こいつぁ藪蛇…とも言い切れないんですよねぇ
あのまま普通に受けていてもジリ貧だったろうし。
これはシヴァさんのぶち上げ度合いが予想以上だったって事ですかねぇ。
まぁ確かに序盤のシヴァさん…いやどちらも舐めプ状態でしたしね。
それが今はこんなお顔でハッスルしちゃってんだもんなー
オラオラオラオラ!て3部最強のスタンドに似た感じ。
この後広げ過ぎた筋肉が仇となり、雷電さんはガードを下げられ踏み台にされ、
超高度から虎爪炎舞(クリッティ バーサス)という名の踵落としを喰らってしまう。
胸部腹部の中央を裂かれ、さらにこの出血量っていかんのでは(゚Д゚;)
一目瞭然な決定打に沸き立つギャラリー!
今回は歓声が邪魔せずペケジローもにっこり。
カーリーさんの衣装どうなってんすかこれ…ねぇ!
お胸の破壊力もさることながら、実はカーリーさんの踊りも激ヤバであるそうな。
凄まじい衝撃に地上が危ないと感じたシヴァ神は踊る彼女の足元に横たわり、自らの体を踏ませる事で衝撃を和らげたそうな。
破壊神もマジびっくりな衝撃とはいかに…!
実はシヴァさんより強かったりして。
このままドゥーン!と倒れて試合終了でもおかしくなさそうなダメージを受けたであろう雷電さんでしたが、なんと堪え切っておりました。
裂かれた部分が焼けた事で出血が止まった模様。
そうでしたシヴァさんの攻撃に炎属性になっていたのでした。
気絶しちゃいそうなくらい痛そうですねぇ
傷の到達部位によっては体の内側まで焼かれちゃってるだろうし、出血量も気になります。
それに、断裂やら熱で変質した筋肉を考えると大幅に戦力ダウンしたのではなかろうか?
この時点で雷電はかなり不利な状況に陥ってしまいましたね。
やはり第5試合は神側の勝利なのか…という雰囲気が読者にも観客にも蔓延する事態にござる。
それで、これで終いか…と思った所でこのヒキよ!
肉体的損傷により戦力ダウンした状態がちょいと気になりますけども、
ここで笑みが出るって事は、敗色濃厚なこの状況をひっくり返せるとっておきが雷電にはまだあるって事じゃろか…?
次回から雷電のターン待ったなし!という期待が半分
またダメだったりするんじゃないのぉ?という疑念が半分という、なかなかに斬新な次回への期待感を得ましたぜ…
受けきってやるぜ!と強い言葉で対抗したけど駄目でした!というあの展開が生み出した妙味にございますな!
話の作り的に考えるとやはり「ずっと俺のターン!」を発動しておきながら雷電を仕留めきれなかったシヴァさんは以後圧倒的に不利な状況に陥るはず…
でも雷電さんも戦力大幅ダウンしとるし…これからどんな戦いになり、どちらの勝利になるのかとても気になる良い終わり方にございました!
余談ですが、お釈迦様に助太刀じゃーいと乱入した武士達が意気投合しちゃったみたいですね。
武士3名で仲良く試合観戦中。
近藤さんだけ立ってるのは何故なのか…密かに大痔主という設定が存在するのだろうか?
僕も毛巣洞ってやつで尻を斬りましたから痛い程よくわかりますよ、近藤さん!
彼らが見ておるのは雷電が決定打を喰らった直後ですね。
姿勢を崩さずに粛々と観戦しておる姿は流石の武士の佇まい。
常人とは異なる彼らの精神性が描かれている気がして良いですね。
試合を終えた小次郎さんがまだいる事に何かしら意味はあるのですかね?
神側からすると超強いポセイドンを倒した人間がウロウロしてるのってとっても物騒な状況だと思うんですけども。
この辺の理由も先々で判明したら面白そうだなぁ
9巻発売日からお察しする勝敗までの話数
12月19日に第9巻が発売という事で…
あと2話で第5試合の雌雄が決するかも?
これまで決着の回が1話だけ次巻に持ち越しって事は無かったので、9回で綺麗に纏めると思われますがゆえ。
そう考えると、次回は雷電がすんごい巻き返しをしてくるのかも!
あっ…やっぱ駄目だった!という展開もありえそうですけども。
コメント失礼します。
お互い大きく負傷したので、ようやく雷電とシヴァの対決は五分五分になったところでしょうか。
すっかり、忘れていましたが、雷電にはまだ切り札と呼ぶべき、相撲の禁じ手が四つ残さされています。元々、強すぎて使うのを禁じられた“張り手”、“鉄砲”、“かんぬき”、“鯖折り”。全力で戦えるようになった今の状態で使うと、それらがどうなってしまうのか。
さすがに、鯖折りを全力で使われたらシヴァの背骨は折れてしまうだろう。
流石のシヴァさんも不運と踊っちまうのか…
神側三連敗で血圧急上昇して憤死しかけちゃうゼウス様とか見てみたいですし、試合中ニヤニヤして見てるくせに負けたら負けたで許せねぇ…人類とか言っちゃうロキさんも気になりますので…雷電が勝った方が面白そうですね~