今回は余り展開は進まなかったけれども、ヒルデ達の勢いが良すぎて面白かったです。
それでは場面を追いつつご感想をば。
ヒルデにレイヴ消滅ってどういうことじゃおらぁ!と問うゲルちゃんでしたが、彼女を諫める声が有り振り向くとそこに次女のフリストさんが登場。
ヒルデとちごうてお淑やか&物憂げ&エレガントな雰囲気。
次女の圧勝やないか…!
どうやらゲルはレイヴが変化したメリケンサックが無傷であったのに消滅した事が納得出来ぬそう。
それに対してフリストから神器錬成とは人と戦乙女が一心同体となる技であり、ゆえに一蓮托生なのだという説明がありました。
その説明でレイヴの消滅をゲルが受け入れざるを得なかった、彼女の喪失感がよくわかる場面にございますな。
末っ子がこんなにお姉ちゃん大好きっ子ということはこれ、皆に可愛がられてたって事でしょね。
あれ?でもヒルデお姉様…まあいいや。
涙ポロポロ状態のゲルちゃんをそっと抱き締めるフリストお姉ちゃん…次女が癒し系戦乙女ってのはやはり最近の長女の顔面大暴れに対するてこ入れなんじゃろか…?
このふわっていうのは…やはりお胸のやわらかさ的な…?
普通に考えて優しく抱きしめた的な表現なんでしょうけども性根が腐り過ぎてて無理ですね羨ましいとさえ思っちゃいましたもの。
くっ…僕も妹になりたい。
と、思ったらやっぱりこの人もヒルデの妹だった(゜ロ゜)
徐々にゲルを絞殺さんばかりに力みだしさらにはこの!?が似合いそうな顔!
そして度肝を抜かれたのはこの荒ぶるお乳よ…!
お乳って力が入るもんなの…?硬いの?柔らかいの?どっちなのー!?僕もうどうすればいいのかわかんないよ!
このお乳を搭載している人がそもそもヤバそうなので触らぬ神になんとやら。
ゲルちゃんのレイヴを想う涙が一転して恐怖の涙へと変化しとるし、もし僕がわーいと顔を埋めたらてめー”クシャクシャ”に潰してやっからなぁ!と終わった後に宣言してきそう。
ゲルちゃんの説明でフリストが二つの力を持つのはわかったけどもそれがどうして二重人格って事になるんだ…
ワルキューレの特性ってのはもしかして戦闘に役立つものでは無いの?
レイヴもはっきりとはわからんかったし、グリーズがレアだったって事なのかなぁ
で、やはり変顔に関してはこの人が黙っちゃいなかった!
姉より優れた妹など存在しねぇわよ!
ゲルちゃんに動揺した時にパイをやけ食いする癖…とか言われてる事を考えると、この人しょっちゅう動揺してるのでは…
そしてこれがリスかハムスターのように頬に食べ物を詰め込むヒルデさんのご尊顔ですよ!
面の皮がとても柔軟。
最近では一周回って変顔の方が可愛く見えてきたので僕の趣味に多大なる影響が。
なんだろう…絵面は酷いんだけどある種の見てはいけないものを見ちゃったドキドキ感?
顔面一つで吊り橋効果を発揮するヒルデお姉さまってすげぇよ…!
ワシワシ喰ってるパイは末妹ゲルがゲル状のものを吹き出すレベルのゲロマズなヒルデ特製サルミアッキパイだそうです。
ゲルちゃん、姉を敬ってるようでいて結構毒舌よね…ささやかな抵抗でしょうか。
因みにそんな激マズなパイを既に15枚平らげて16枚目あたりをワシワシ中のところですね。
塩化アンモニウムをこんなに摂取して平気なのかはさておき…ひらめいたぞ!
サルミアッキパイを実際に焼き上げたら今この瞬間のヒルデのかほりが体感出来るのではあるまいか!?
よーし!いらない。
いやだって喰ってる本人の顔やら咀嚼音も相俟って滅茶苦茶不味くて臭そうなんだもの…
一話見た時は戦乙女って綺麗なんだろうなぁ~って思ってたんですけどねぇ…今となってはこのザマよ。
そこへピロリロリン♪と情報が。
次の対戦相手はポセイドン。
次巻予告で知ってたからか、戦乙女達の狼狽えっぷりがちょと面白いなー
ゲルはギャーギャー騒いでフリストちょいヒキのヒルデさんは思考停止状態かぁ
ポセイドンはゼウスのお兄ちゃんで海のゼウスとか言われちゃってるらしいのでなるほどヤベー相手ですね。
どれ程やべーのかというと、ヒルデも顔面がまともになっちゃう程でしょうか。
あらぁ~可愛い。
笑顔と左手がチャームポイントですが右手と指先、そしてセリフに滲み出る苛々感が素敵です。
訳「お前…黙らねーとぶち殺すぞ」
神対人間の試合、それぞれの逸話、ヒルデ達の苦難…見所がいろいろあって飽きさせない良い作品、それが終末のワルキューレなの!
やはりあれこれ必死こいてるヒルデ達は面白いなー特に変幻自在の顔がなんとも言えぬ味わい。
1話で神々をびびってんのー?と煽ってさらには人類側のメンバー発表時には神殺しの13人(エインヘリヤル)ドゥヤァア!とうっとりしてたのが今はこの有り様ですからね…あれだけイキっておきながらまさかのノープランてすげぇ…!
ゲルちゃんはなんとなく巻き込まれた感じなのでもしかすると内心
なんなのこいつ(怒
という姉に対する不満が蓄積してるかも知れないけどみた感じ戦乙女は縦社会…狂った姉に心を押し潰されないよう強く生きてほしい。
ゲルを黙らせ、ポセイドンにぶつける対戦相手をどうしたら…と悩むヒルデ。
ここからどうやって小次郎を選ぶのかなーと思ってたらバン!てゴツイ手が勝手に選んでしもた。
小次郎、まさかの自己推薦。
モニターと随分見た目に差がある事をとても素直に述べるゲルちゃんがとても失礼でいいですね。
思った事をズバッと口に出しちゃう所がゲルらしい。
ここで召還の仕様が語られましたが、没年お構いなしに全盛期の姿で召還される仕組みなのだとか。
小次郎が部屋に入ってきたということは既に全員召還されているって事でしょうかね?
普段はどこにいるんじゃろ?
全盛期の姿で召喚されるはずなのに、現れた小次郎はしわしわ。
何故禿げぬのか。
ヒルデがなんでじじいやねん!と質問した時にテーブル上のポットが落っこち逆さまに。
それを鞘を巧みに操り、溢れた液体を一滴も漏らさず回収する小次郎恐るべし…
いやでもここまで拡散した液体を元通りて…物理法則…なんでもないです。
本来こぼれる予定だったもんを回収したのは吾なのでいただきまーすとグビグビ飲んじゃう小次郎フリーダム。
さらにはヒルデが床にぶちまけたサルミアッキパイに着目。
喰った。
ムシャムシャ喰った(゜ロ゜)
因みにその様子をみたゲルとフリストからヒルデへの感情がチラリ。
フリストのヒエッという悲鳴、そしてゲルのあんなもの喰ってる!という叫び…多分これ、パイがテーブルの上に有っても同じ反応してたんじゃ…?
そもそも姉の特製のパイを「落ちた食べ物」という状態を良い事にあんなもの呼ばわりしちゃってます。
さては地味に嫌いだな…?
そう考えるとフリストさんの拾い食い!というセリフはヒルデの不興を買わぬ為の保険であろうか…!
この姉妹…長女の性格が災いしてとっても苦労してそう。
小次郎が何故このような姿であるのか?
天に召されて四百数十年余、ずっと剣を磨き続けて来たのですと。
岩流の進化は未だ止まず。
すなわち今が小次郎の全盛期なり
で、引きとなりましたがなるほどそうきたかー
次巻予告で対戦カードを知った時はどうすんだこれとか思ったけども、なるほど知っててなお面白い見せ方でしたなぁ。
何気に武蔵にやられちゃったのに平気なの?という疑念も払拭しちゃってる。
まず四百年以上剣の修行した人なんて知らないし、どうなっちゃうのか見当もつかないものな。
次は勝てるかも!なんて期待出来る展開になるとはなー!
次巻予告によって数ヶ月前から仕掛けられてたこの遊び、まんまと手のひらで転がされちゃったわけですがとても良いアトラクションに御座候。
さて、今月は可愛いヒルデ像がもうひとつ。
小次郎の強さを確信した瞬間とも思えるんだけど、あれこれ妄想が捗るコマでもありますな?
間違いなく姉妹には大不評なサルミアッキパイ、それも地べたに落っこちたゲレゲレなものをうまいうまいとモリモリ平らげ馳走になったと言った小次郎さん。
死後も鍛練を欠かさず常にピークで今が旬な歳上のハイカラ爺ときたもんだ。
そんな小次郎が悩むヒルデを前にして吾が行くと男らしくもズバッと問題を解決してくれたわけですねぇ。
で、お目めパッチリでゾクゾク~っと頬を染めるヒルデさんですか…これ、なんかのフラグたってるんじゃねーかしら?
神器錬成は一心同体。
戦乙女が武器として身を捧げるとなればやはり使い手が好みかどうかも関係ありそうよね…て、ことで小次郎の相棒をヒルデさんがやるとなったら面白そう。
次女フリストならヒルデの代役も務まりそうだものな顔面的に考えて。
僕の予想はいつも完璧に外れるので無かろうと思いますが的中したら髪の毛抜けちゃう。
それにしても爺になった小次郎とはまた粋な。
よく考えたらだいたいどの作品でも小次郎は若々しい姿で描かれてましたので、今回登場したしわしわフレッシュな小次郎の強さがとても気になるぞー!