自分のおさらいを兼ねてつらつらと書いてみるでございます。
ボンドルドの言う次の二千年へ踏み込む準備とは?
まずボンドルド先生が何を指して準備と言っているのかは成れ果てとなる事でしょうね。
モフモフ化した直後にああ言っているわけなので間違いなかろうと思います。
探窟野郎な白笛ボンドルドとしてはたとえ異変を乗り切ったとしても人間性を喪失し知性を失っては何の意味もないですねゲスロマンを味わえなくなっちゃうし。
それゆえにナナチ同様に祝福を得る事が必要だったのでしょう。
と、なるとプルシュカとのハートフルな親子関係も必要だったから頑張って演じてたっぽい気がしてきちゃう…
いやほんと、ボンドルドさんは清々しい程に外道ですわねこれくらい振り切れてたら生きるの楽しそうですね絶対お友達いなくなると思うけども。
って事で、人間性を保持しつつ成れ果てる事が異変を乗り越える最善の方法だと考えるに至ったのかと。
それではどうしてボンドルドがそのような考えに至ったのん?
やはりイルぶるでのワズキャン達との出会い何らかの情報とヒントを得たと考えるのがしっくりきますかね。
絶対的に生きた時代の異なる二人、それも出会っちゃいかん二人が出会っちゃった雰囲気がひしひしと感じられますね混ぜるな危険。
決めようぜ…どちらがよりろくでなしかを!ってこれまたろくでもない張り合いが始まりそうな気がするわどっちも曲者だわで非常に厄介です。
恐らく最初はボンドルドも第一村人発見的なノリで会話を進めていたのだと思いますが、生きた時代が異なるわけなのでワズキャンの発言に所々違和感が発生したとも考えられます。
ボ:え?船て海を渡って来たの?飛行船でなく?
ワ:えっ?飛行船てなに?
と言った具合に。
対するワズキャンも地上の時間が異常に早く流れている事を既に察していたとも考えられますね~
後から来た村人は皆情報を携えてやってくるわけだし、装備品を見れば実際に時の流れも感じられる事でしょうし。
情報交換としては果たしてどちらが優位であるのか、果たしてこの二人が素直に情報交換したのかは定かでは有りませんが…おつむの負荷がとんでもないので二人が普通に情報交換したと考えておきます。
二千年周期で発生する異変とお祈りガイコツの大量生産なんかをヒントに、アビス周辺の人間が絶滅を繰り返してると推測していたであろうボンドルドさんは、
ワズキャンとの会話の内容から彼の生きた時代が2000年なんて問題にならないめっちゃ昔々の事だと気付くでしょう。
頭だけは良さそうだから気付くよね?
この辺で「あっ…もしかしてアビスの呪いを受ければ異変スルー出来るの?」と思い至ったのですかね。
6層では150年しか経過してないから異変に襲われていないだけというオチだったら…このろくでなし仮面はいったいどうするだ?
2000年周期の異変の内容
ボンドルドのアプローチやらワズキャン達の存在から考えられる、二千年周期の異変とは…アビスの表層まで深層の負荷が溢れるのではあるまいか?
負荷を避けて生活していても、力場が深層へ引いていく過程が発生し、その時皆さんは漏れなく負荷を喰らっちゃう。
オースの岸壁を上がり外の世界へ逃れようにも上昇負荷がそれを阻む。
いつか絶対負荷を喰らう生活によってこりゃもうあかん…お祈りガイコツになるしかねぇ…!という発想に至るのかも。
以前は即身仏的なイメージを持ってましたが…異変の内容が上記の通りであるのならばお祈りポーズをとったまま死を待っていたとは考えにくいですね。
ナナチ先生が言ってましたが、探窟家は仲間が成れ果てになると始末して遺品を持ち帰るのだとか。
これが一般的な成れ果てを見た人間の反応だとすると…地上で成れ果てる事は死以上に忌避されていそうです。
そしてお祈りガイコツは全て見たまんま人間性を保ったまま眠ってますので、負荷で人では無いものになるくらいならと自死を選択した結果として存在するのではなかろうか。
考えてみれば6層以下はちょいと高度上げ過ぎたらとんでもない事になるので常時異変発生中みたいなもんですよねぇ…6層より下は特に変化無しだったりするのかな?
5層までと6層から先の時差
最近になって6000年前のお祈りガイコツが発掘されたそうなので現代は少なくとも3度の異変発生後という事になる。
それなのにワズキャンはアビスにやって来てから150年くらいとか言うし、これはもうわけわからんくらいの時差があると考えられますな?
現在はそろそろ2000年周期の異変が起き始めてる頃合いですのでえぇと…少なくとも8000年目がやってこようとしているのかな?うっ…頭痛が痛い。
そろそろ8000年目を迎えようとしているのだと仮定すると6層で150年経過しているんだから…
6層は地上よりも53.3倍(仮)ゆっくりと時間が流れているという事で良いですかね?
そんなことより地上って入力したら真っ先に痴情が出てきましたがそんな言葉使った覚えが無いんですけど最近のIMEは人間を見てるんじゃろか。
オーゼンさんによると深層で数週間過ごしたつもりが数か月経っていたという事例があるとかないとか。
2週間14日を53倍しますると…742て。数か月どころか2年越えとるやないか!
ニュアンス的にあれれー?なんか時間経ちすぎだと思うけど気のせいじゃろかくらいの感覚だと思うので、
6層越えたら時差が段違いと考えて置いた方がメンタルにお優しい。
時差(仮)を利用してライザさんがどれくらいの時を過ごしているかを考えてみる
痴情…くっ
地上の10年を6層の時間に換算するとなんと凡そ70日。
生存確率が急上昇したですね~
1層から4層までは慣れたもんのライザさんなのでゆっくり進んだとしても20日程度で6層に到達しちゃってそう。
帰路は考えなくて良いもんね。
と、なると…残り50日。
結構時間あるなぁ~
でも、ライザさんが何故にラストダイブしたのかというとアビスの底ににロマンがあるからなのでして。
6層を垂直移動はしますまい?勿体ないもんねー!
ならば各層を水平に満遍なく観察しつつ緩やかに下降していくはずであります。
再会の日は思ったより近いのかも?
成れ果てって上昇負荷スルー出来るのん?
困った事にナナチが5層の上昇負荷を喰らってるんですよねぇ…
戸惑うナナチも可愛いですねちくしょう…
ですが、ナナチのおかげで成れ果てでも上昇負荷は受ける事は確定でございますな。
それなのにボ卿はモフモフになった途端に準備は整った(ドヤー
とご満悦だったじゃないですかー!
それっぽい描写の有る個所を色々参照してみましょうぞ。
ファプタがイルぶるの前で普通にガブさんの背迄ジャンプしてたところ。
この位置からガブさんの背中までって結構高低差があるように思えますがファプタは負荷を受けていない。
後は昔々の祭壇に居た成れ果てさん。
言いにくいのでシーズーさんと名付けよう。
上に戻れるのか確認の為、二名の隊員が成れ果てさんと祭壇で上昇した結果ですね。
一人は死亡し、一人は成れ果てとなっており、結果から6層の負荷を受けたのだとわかります。
が、シーズーさんには変化なし。
成れ果てには6層の負荷は作用しない事がわかりました。
成れ果ては5層までの微妙な負荷は喰らっちゃうけど、6層以下のヤベー負荷は回避できるというのが正解で良いかしら?
既に肉体は人間性を喪失し変性した肉体に力場が作用する事は無いという理由がしっくり来ますわね。
力場が人体をアビスに最適化する過程で発現する症状が上昇負荷なのかも知れませんね。