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第一試合の痛快な決着直後、今回は合間で物語が進むお話になるでしょうか。
ゲイ・ボルグをぶっ放した後舞台に着地したクーさんの姿にものすごい違和感。
誰ぇ!?
ボコられ過ぎて骨格が変わっちゃったんでしょうか?
半神であるがゆえにボコって引き摺り出された神の本性ととらえることもできそうですが…神というよりオークやらゴブリンっぽい様相をしてます。
まぁ同郷のモリガンさんも腕とか獣っぽい感じですし、ケルトの神様って一般的なイメージの神様よりワイルドな感じなのかも。
さて、ゲイボルグをブチかまされたラー殿の具合はいかがです?
あっ…これはダメなやつだ!
一本目に突き刺さってますけど普通に致命傷なのでは?
全身串まみれなラー殿を目にしてラーガールズの皆さんも絶叫しちゃってましたぜ…
まぁラー殿がクーさんをボコボコにしてた時ドヤ顔してましたしね、
こんな結果になるとは思っていなかったんでしょうけども…ザマァですわよ!
ラー殿の眷属が大慌てで救援に向かいつつも気になる発言をしてましたな。
完全消滅してしまう前に医務室へ!
つまり治療で完全消滅を阻止できるって事ですよね?
だとすると本編で現在瀕死の沖田総司ももしかすると治療することで一命を取留める事が出来るかもしれませんな。
シューっとクーさんが元の姿に戻ってますが、変身に必要なのはやはりめちゃくちゃボコられることだったりするのでしょうか。
なんというドM神…
第一試合の結果がまさかの半神勝利って事で会場中にマジカヨ的な冷ッとした空気が蔓延
神界には根深い半神差別が蔓延しとるようですねぇ
それでいてヘラクレスのようなツヨツヨな半神に対しては擦り寄ってく感じなんですよねぇ
精神性が人間と対して変わらん神様達…親近感湧きますわね白目むいちゃいそうですけども。
で、そんな半神差別を浴びまくってきたクーさんが言いました。
クソどもって言っちゃった!
この後もクーさんめちゃくちゃ煽りまくってましたねぇ
何でもかんでもテメーらの思い通りになると思ったら大違いだからな!といって高笑いするという悪役ムーヴをブチかます推定主人公恐るべし。
ラー殿に上がって来いとか言っちゃって完全に読み違えてたゼウス様とそのファミリーがクーさんのゲイ・ボルグについて分析しておりました。
ヘルメスさんの考察によれば始めに繰り出された防御困難な投擲を回避したとしても、その後同等の威力を持つ無数の散弾が襲ってくるという二段構え
説明を聞いて直前までクーさんの事を半神の小僧が調子にのりおって~とか怒ってたアレスさんがゾッとしちゃいました。
いつものアレスさんで安心。
これでヘラクレスの事を神友と言っちゃうんだもんなぁ~
やはり終ワルの神様は程よく俗っぽい精神性でいらっしゃる。
引き上げる途中でクーさんが左手を構えて不可思議な事を言い始めましたぜ。
ラー殿を串刺しにしていた武具の名を呼びましたな。
「クリード」
それが彼の武器の名だったようですね。
ずっとゲイボルグだと思ってたらば技の名前だっていうんだもん。
クリードね、学習しましたぜ!
で、このクリードはやはりAI搭載型の武具のようですね。
戻れって言われたら普通に戻りましたもの。
しかしどういう存在なんでしょうね?
バラバラになってもクリードって事ならなんとも都合の良い武具ですわい。
戦闘中にクーさんを助けた場面もありましたしなぁ
一本に戻った後は端っこをカサカサさせてクーさんにご挨拶してました。
うーん…わんこが尻尾振ってるイメージ…いやどう考えてもGがカサカサ走ってるようにしか思えませぬ。
ごめんクリード!キモい!
さて、神界は思ったよりドロドロしておる様子。
試合後の後味がラグナロクと比べるとよろしくありません。
試合ってわかるぅ?
と言ってあげたくなるラー陣営
主が負けちゃったからって決着後の相手に対して憎悪したり怒ったりしちゃいけませんわよ。
神々に啖呵きって退場したクーさんでしたが、実際には体力的に限界を迎えていたようです。
廊下の途中で気絶しちゃいましたぜ
こんな時に限ってクリードさんがただの棒切れになっちまってる…
カサカサっと動いて運ぶなりしてやりゃいいのにと思うのですが、目にした者が絶叫しちゃいそうなのでやっぱ何もしない方がいいですね。
第2試合は会場がズタボロになっちゃったので修復までのお時間が必要って事でしばしお預け。
会場では白虎朱雀玄武青龍の四神がクーさんのゲイボルグについての会話をしておりました。
玄武に至っては初見殺しでもしないと格下が勝つなんて無理だもんね!て感じでクーさん下げ発言
しかし朱雀さんがそうとも言い切れないよときちんとクーさんを見極めるべき的な慎重な姿勢
で、よく知りもせずに好き勝手言いまくりな四神の元へやってきましたよあの人が!
わりと漲った様子でのご登場。
これはお気に入り男子をディスられてオコな筋肉女子の図なの?
って事で朱雀さんが気を聞かせてさっさと謝罪してました。
好き勝手に論評し過ぎたかな?確かに同郷の君からすれば面白く無かったよね!と。
するとモリガンさんはこんな反応にござった。
こんなご機嫌に笑った後でいきなり仰天チェンジしましたよこの人…
この祭りで奴を一番殺りたがってるのはこのアタイだよぉ!とブチギレにござる…
ちょっとした借りがあると言ってますけど
ゲイボルグブチかまされて体ズタズタにされたんじゃろなぁ
やっぱムキムキでも女の子ですからね、こんな傷だらけにされちゃったらムカつきますわよね!
いやしかし傷だらけにした責任を取れと詰め寄る可能性もまだ在るのでは…!?
さてモリガンさんは去り際に四神にアドバイスをしていきました。
ゲイボルグについてですが、
あれを誰かが打ち破らない限りあいつに優勝持ってかれちまうぜ?
とのこと。
クーを殺すと言ってるモリガンさんは恐らく何らかの策をもって参戦しているのでしょうか。
今後クーさんと対戦した神がどう対処するのかも見どころになりそうです。
モリガンさんが去ると同時にどこか知らない天井でお目覚めのクーさん登場です。
ここどこぉ?と混乱しちゃってましたけども、傍らの点滴を見れば医務室的な場所って事はわかるよね?
でも悲しい程に脳筋な生き物であるクーさんは…
知らん人の声を聞いてびっくらこいちゃったみたいでして
多分良くわかってないんだけど、声の下方向に自分が寝てたベッドぶん投げちゃいましたよね。
投げられたこの人は
…ふむ
とかなり冷静なんですけども見てるこちらとしましては
おめぇ…頭おかしいんか!?と思ってしまいます。
こんな奴助けるんじゃなかったなんて思われても文句言えない振る舞いですよこれは。
しかしこの御仁、ベッド投げられてもへっちゃらな強者にござった。
結構な勢いでぶん投げられたベッドを片手でキャッチするなんてだいぶお強い雰囲気。
患者は黙って寝てなさぁい!と物理的に鎮静させられそうな迫力がありまする。
クーさんがこいつぁただもんじゃねぇぜ!って事でなにもんだ?と問いましたらば。
彼はプロメテウスと名乗りました。
この天界において初めに外天界神と呼ばれた神だそうです。
自称 神に仇成す神
うむ!ちょっと痛い神様かもしれませんね!?
なにゆえクーさんがプロメテウスに介抱されたのか、その辺は次回に持ち越しのようです。
恐らくクーさん、正規の医務室では見てもらえない感じなのではなかろうか。
神々のヘイトを煽りまくってましたし…そういう俗っぽい所が生々しいですね。
プロメテウスには何か狙いがあるのでしょうかね!
気付けば5話目って事で第1巻が発売されております。
多分キリの良い所でラー殿がゲイボルグでぶっ飛ばされるところまでですかな?
完全消滅の発動条件がイマイチよくわかんない。
個人的に引っ掛かってるのがベルゼブブがサタン状態になって三天使を手にかけた辺り。
三天使は命を落としてだいぶ経った状態でベルゼブブに発見され、恐らく消滅せずに検視に回されたと考えると、やっぱ完全消滅の条件があると思う。
今回の戦いも負ければ消滅の可能性がある辺り、何とも言えない。