雑記

ペケジロー故郷へ帰るの巻き

投稿日:2019年9月17日 更新日:

これは多分ひたすらにダラダラと休日を故郷で過ごしたペケジローの冒険の記録となる予定であります。

後で見て、なにしとんじゃ…と己を見つめ直しつつガッカリする為にも夏休みの宿題的にがんばるぞ!

あっ…つまり、ただの日記ということなのでは。

画像等は帰宅後に追加してこう。

動画からスクショ取れる点はgoproって重宝しますね片手塞がらないし。

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2019/09/14

そうだ、田舎へ帰ろう。

繁忙期が終わったので休暇を捩じ込み帰省する事にしたのですが。

こんなギチギチに締め上げられた後の絞りカスのみたいなペケジローに一体何ができるというのだろうという一抹の不安を感じつつお休みに突入。

午前中

早朝3時に起床し走水で鯵釣り。

我が故郷は海から最も離れたど真ん中に位置しており、昨今は流通が便利になったとはいえ、未だに釣れたて新鮮な海のお魚とは縁遠い…はず。

親戚にピチピチの鯵を届けよう…

と、言うわけで帰省前に鯵釣りしに行きましたよ多分釣りがしたかっただけですね。

goproも入手したので、釣りの様子を撮影してみたけどクイックなんちゃらの設定がオフになっててテキトーに操作してたらバッテリーがなくなって任務失敗です流石ペケの字を背負ってるだけの事はあるなと何故か誇らしい気持ち。

胸部に固定して撮影していたのだか、撮れた映像を見てみたらほぼ手元という有り様。

アクションしながらでは自分は撮れない事がわかって少しお利口さんになりました。

当日は潮がとても早くて大苦戦。

あちらこちらでお祭りラッシュでいつもより釣る時間が少ない程にきつい釣行だったなぁ…

そんな状態でやっと一匹釣り上げた時、一緒に参加したお友達がタモ取りしてくれて安心して目を離した直後にぼっちゃんて聞こえた(゜ロ゜)

あろうことか僕の貴重な一匹をキャッチ&リリースしてくれよったんや…ここでか?と思うとめちゃくちゃ面白かったので思わず称賛するわたくし。

カメラが回って居なかった事がとても悔やまれたので次こそはクイックなんちゃらを有効にしとこうと思う。

僕らの両サイドにはビギナーさんがいて、彼らも速潮に苦戦していた様子。

乗った船には仲乗りさんはおらんし僕らも苦戦中だわで、お祭りした時にフレンドリーに対応するくらいしかしてあげられなかったのが今思えば残念であった。

因みにペケジローの顔面って父方の三兄弟が祖母の葬儀で揃った時に葬儀屋のおねーさんの顔がひきつってたくらいの反社会的な顔面遺伝子を引き継いだ、所謂強面ってやつなので謎のストレスを与えて居ないかとても心配ですよ中身はこんなに優しいのに怖がられちゃうなんて…とても悲しい生き物です。

記事でお優しいとか自称するのって無意味ですわよねなんとでも書けるのだし。

とはいえ、トニー・スタークにもハートが有るようにペケジローにもハートが有りますので泣いた赤鬼という絵本を見ると胸が痛くなっちゃう。

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あっ…この表紙なんか似てるかも( ̄▽ ̄;)

青鬼さんが居ないハードモードでも頑張って生きてます。

半日乗って釣果はデカ鯵ばかりが12匹であった。

十分な数お土産を確保したらば次はいよいよ走水から秋田県北にある鹿角市まで750キロを移動開始。

安積で一度休憩して夜8時に到着。

お尻が痛い。

目標達成と同時になんでこんな無茶したんじゃろ…と涙目で夜空を見上げたら月がとても明るく綺麗で目を奪われ、帰って来たと実感。

夜気に含まれる土や植物の香り、虫の声も僕の帰郷を歓迎してくれた。

そんな気がするだけなのはわかるんだけど、それらの在り方が有難く思えちゃうのよね。

そういえばハートがあるで思い出したよエンドゲームみた。

インフィニティ・ウォーに引き続きハルクがとんでもないことになってた。脚本家の人はハルク嫌いなんじゃろか…エンドってハルクがエンドって事だったりするんじゃろか?

面白かったけど。

2019/09/15

船釣り&長時間の運転で起きた瞬間から体のあちこちが痛い。

しかし釣ってきた鯵を捌かねばならない…海から遠いということは魚を捌く行為とも縁遠いって事なのね。

まるごと渡して任務完了と思ってたので、これは恐るべき大誤算であった(-ω-;)新しく購入したクーラーがなんとも凄い保冷力。

翌日まで鯵はキンキンに冷えたままだった。

皮を引いても腹の身が裂ける事が無かったので24時間程度なら鮮度は保たれるらしい。

これこれ。

蓋も外せるし水抜はつまみを捻るだけだしローラーもついてるので釣行が大変便利になりました。さらに座っても良いらしい。

死ぬ死ぬ言いながらピンピンしとる祖父母と叔母夫婦と親父殿に新鮮な鯵を振る舞い任務完了。

筋肉が腑抜けておるようで、船釣り翌日は左腕か上がらす体のあちこちが筋肉痛。

今回はさらに長距離を車で移動した事でいつもより重症のようだ。

帰省2日目も特に満喫する事なく終了。

あれっ…?僕、何しに来ましたの?

2019/09/16

敬老の日らしいので朝っぱらから祖父母を温泉に引っ張り出した。

玄関で声をかけるも反応は無し…最悪の事態を想像して居間へ向かうとばあちゃんは横になっていてじいちゃんは座したまま微動だにしない。

死んでるのかと思った。

もう帰りたい。

その後、温泉行こうよって事を耳の遠くなったじいちゃんに音量上げつつ伝えるのに10分くらい。

スローライフってこういう事なんだろうなって思いました。

その後準備に20分程かかり、さあ行くよー!と500m程走ったらばあちゃんが手提げ袋を忘れたとカミングアウト。

僕はスローライフの極意を完全にマスターした。

どこまて行っても懐かしさを感じる風景を見ながらのんびり車を走らせる。僕、自然に帰った方が良いのかも!と、イメージしたら熊に餌付けしてるようなもんだった。

今回の目的地がこちら。

湯船に入った瞬間ぁあ~って声でるくらい良い湯であった。

筋肉痛がみるみるひいてくような気がしたもんなー!

そして上がったあとも汗がひかないくらい効果的。

そして帰路についたわけですが、途中でリスが道路を横断する為突っ込んで来たので変な声でた(´Д`;)

交通事故の感覚まで会得しちゃいましたよね。

帰省してから会得しまくってるな~凄いぞペケジロー!

ミラーを見たらリスが横断を諦めて戻って行くのが見えたので一安心。

で…リス、居るんだ!?

住んでた時も見たことないし、野生動物って上手に潜んでるんだなぁと感心したですよ。

酷い事にならなくて本当に良かった( ̄▽ ̄;)

姿を確認した時はリスと車の位置的にタイヤ直撃コースに思えたのですが、僕の予想以上にリスが速かったんだろうな~!

あのリスは恐らく餌を求めて反対側へ向かおうとしていたのかも。

今回の出来事がトラウマになってリスが引きこもらねば良いと思う。

僕は山道がトラウマになりそうだけど。

夜はホルモン焼きの有名店幸楽へわたる世間はなんとやら。

通販でも買えるけど、ジンギスカン鍋じゃないと美味しく食べるのは難しいかも知れない。

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ホルモン幸楽
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ホルモンは焼かねばならんのに汁が多い為、ホットプレートやフライパンでは茹でられちゃってゴムのような食感になり勝ち。

美味しく食べるには汁を回収しつつ焼かねばなりません。

ゆえにジンギスカン鍋を使用するのがおすすめ。

さらにおすすめは汁気をきったホルモンを炭火で網焼きにすること。

燻煙と香ばしさが加わり、さらに旨くなりますぞ。

2019/09/17

本日の予定。

秋の味覚、キノコを探しに山を散策。ついでに渓流で岩魚が釣れたら良いと思う。

と、思ったら渓流竿忘れたでござる。切り替えてキノコに全力を出す気満々になったけどそこはやはりペケジローの親父殿なだけあって車から見えるとこでしかとらねぇよぉ~と来たもんだ。このなにかやるにしてもやる気の無い感じ…DNAって凄い。そうだ僕はこの背中を見て育ったんだという謎の感動が発生すると同時にものすごいガッカリ感。

いつも頑張れないわけだわいなぁ…DNAなのだし。

そして肝心のキノコはというと今年は発生が遅れているらしく、食用キノコの前座である毒キノコがやっと生えたところでありました。

親父殿がいうことにゃ、これらのキノコが朽ちる事でその菌糸となにかが雨や雷といった刺激によって反応し、それから生え始めるのだとか?

うん、なんだかとても疑わしい。さらに余談は続く。

1人で入山するのは危険なので仲間と共に取りに行くそうなのだか、故郷のキノコ狩りガチ勢の間では雑な情報戦が繰り広げられてるらしい。

松茸をとりに行った時の事、松茸の姿が見えないって事で引き返す事にしたそうな。

しかし車に乗り込むと同時に強く香る松茸のかほり。なんだ採ってるでねーかとツッコミいれるとテヘペロしながら分けてくれたんだけど全然可愛くねぇよ?とか言ってた。

あるものは今年のキノコは駄目だと言い、またあるものは今年はキノコめっちゃ採れると言う…あてにならんのでドライブがてら自分で様子を確認しているそう。

つまり本日はそれに付き合わされたわけですねジムニーで山道走るの面白いから良いけども。

キノコ調査を終えて帰宅途中、枝豆農家の選定所へ寄って、選定落ちした枝豆を購入して帰った。結構厳しめな選定で落とされたものなので茹でると普通に食べられるものが恐らく800g入ってお値段300円!袋詰めされたものと比較しても豆の数が圧倒的に多いのてま脅威のお値段と言えましょう…直売恐るべし(゜ロ゜)しかもとれたてなので美味いと来たもんだ。

茹でて食べたらお腹いっぱいになって夕飯が食べられませんでした。

これは是非ともお土産に買って帰りたい。どれくらい詰まってるかはその時写真撮ろうと思います。

2019/09/18

予定

松茸を見に行く。どうせ生えてないんだしょ?

花輪の市日に行く。

3と8の日に開催されて、比内地鶏の玉子と親鳥の肉が売られるのは3の日なので今回も日程合わず無念なり。しかしここに来る魚やさんが売ってる鮭が何故か美味いので買って帰ろうと思う。なんか旨味が違うんだよなぁ~

さて実際の行動は。

松茸が生える所は土がカサカサしててダメそうだった。どうやらよく知る松茸の姿で地中に埋没してるらしい。そんな時でも親父殿のお友達の達人は30分程注意深く観察し続けて何本か見つけ出すそうな。

さらには松茸があれば匂いがするとか。

こんなに行きすぎて変態の領域に突入しちゃってる人に敵うわけない。

さっさと諦め他のキノコポイントを捜索に向かう。

山深い道なき道を登り続けるも、車体にバシバシ当たる木々にドン引きですよ。

それ用と言われても、木で車体擦られるとかメンタルによろしくない(-ω-;)

今回も生えてなくても現状確認て事でやってきたんだけど、驚いた事に生えてた。

カヤシメジ。

これが入ったきりたんぽ鍋は別格の美味さだそう。

因みにオフロードを130キロくらい走り回ってやっと出会ったので今日もお尻が痛い。

その後は親父殿のお友達の栗林でデカい栗を拾わせて貰った。

うっきうきで拾い集めていると、栗の皮が避けてるものが散らばってる箇所が(´(ェ)`)

ちょいと歩けば民家のある所で熊がお食事してる事実を知り思わず周囲を見渡すも姿は見えず。

熊は夜明け直後にササッと食べてずらかるとか。

さらに実が落ちてないと木を揺らして落とすらしい。

まだ青い毬栗が散らばっていたのはそういうわけかと納得しつつ熊の食事後をみると…驚異的なうんこを発見。

めちゃデカいやつ(゜ロ゜)

熊さんと遭遇する以前にうんこで震えることになるとは思わなんだ。

その時のペケジローの思考はつまり

なんじゃこのデカうんこは!…この落とし主強い…!(確信

栗を食い散らかした上に特大のお土産で存在感をアピールするメンタルの強さも兼ね備えておる…赤カブトかな?

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近年では米代川で良型のアユが釣れる為、休日になるとあちこちでなが竿が立つ程に盛況。

でもちょっと腑に落ちない部分もあるのよね!

僕が子供の頃は米代川にはウグイがたくさん居たんですよね。

橋の上から見ると産卵の為に一ヶ所に集まったウグイで真っ黒に見えるくらいだった。

そんなウグイが今は全然見当たらない。

僕は専門家じゃないから憶測の域を出ませんが、これってある時期からアユを放流し始めた結果なのでは。

縄張りを主張するアユに追われて繁殖場所が奪われてしまい、徐々に姿を消していったのかな~

外来魚による在来種への影響が問題になってるけども、本来生息していなかった日本品種のお魚で影響出ちゃうのは良いのかしら?

資源的に考えればウグイよりも鮎の方が圧倒的に価値があるものなぁ…とは思いつつ、かつての姿が失われてなんだか寂しい気持ちになりもうした。

2019/09/19

今日も今日とてきのこを求めマリオの如く山野を駆ける。

昨日のお宝発見の喜びをもう一度!と意気込んだものの、発生に適した環境になっているのは限られた場所のみらしく今日は不発に終わった。

しかし途中で胡桃の木に登って果実を貪る熊発見。

急いでgoproを起動し熊へ向けるも、既に遥か先へかっ飛び遠ざかる熊のけつ。

あいつらはぇぇ…

なんか来た!と思った瞬間に木からずり落ち猛ダッシュで逃げたんだけど、走ってる場所は草木が茂り木の枝が散らばる山中よ…?

これは山中で出会ったら敵わないわ( ̄▽ ̄;)

今年はドングリが少ないそうで、胡桃を食べていてしかも登って食っとる。

山に入る時は地面ばかりではなく頭上にも気を付けねば危ないですね。その後も折れて地面に転がった胡桃の木をたくさん見たので熊が上から落ちてくる可能性がお高い。

山に行き始めて3日めの僕が目撃するって事は、こりゃ相当いるって事でしょうなぁ(´Д`;)

あとは尾去沢鉱山の観光坑道を撮影してきた。

受付無人という緩い営業スタイルにちょっと憧れてしまったぜ…これくらいの感じで生きていきたい。とはいえ観光シーズンではない平日の事ですからね、普段はこんなもんなのかも?

これは僕にとっては絶好の機会であった。カメラを掲げ頭にはヘッドライト装着という出で立ちゆえに…不審者です。意外と暗い所が多くてよく見えないので今回は照らしたろ!と用意してきたというわけですね。

ヘッドライトは鉱脈が残された箇所では結構役立った。強い白色光に金や銅が反射して綺麗だった。

後は以前見えなかった暗闇を照らす事で坑道の全長が750キロメートルという情報に説得力が生まれちゃいましたよね。

立ち入り禁止区域に入り込んだらアビスで赤笛が二層に行くようなもんですね。

道中は貸し切り状態でご満悦だったけども、終盤に後方から謎の音が発生し始め振り返ったら人がいてマジビビりした。

油断して独り言を呟いたり屁をこいたりしてたら致命傷になる所ですよあぶねぇ…坑道は通年13度をキープしていて風も吹くのですこし肌寒い。

そこでゴールした時に売店では温かいお茶を振る舞ってくれるわけです。

きのこ茶という名の、僕にとっては毒物とも言うべきしいたけ茶を。

折角の好意を無下にするのは心苦しいので、僕を確認し急いでお茶を用意しようとする店員さんと競争して茶を注ぐのを止める事に成功。

き、きのこのめないんですぅ…と恥ずかしいカミングアウトまでして頑張った。

店内を見るとちらほら他のお客が来ていたので、これならまだまだ帰省時に穴に潜れそうだ。

なんだかんだで坑道を歩くという非日常的な行為がお気に入り。

夏とか涼しくて良いと思うよ大分暗いけど。

光源が増えたらまた違って見えて良いと思うんだけどなー

僕の恩人に中国のコンテストで金賞取ったらしい地酒を購入。

僕はお酒は飲まんので気に入るかどうかはわからんけど、一等賞だから平気じゃろ!

かづの銘酒 千歳盛 大吟醸 鏡田

 

2019/09/20

かやしめじ発見の感動が忘れられずこの日もキノコ捜索したけど見つからない。

あれは本当に奇跡的な幸運だったらしい。

あちこち見てもキノコの気配がないものな~

ほどほどで切り上げ、翌日は帰路につかねばならんのでいろいろ準備。

枝豆やらとれ始めたリンゴを買い求め帰宅。

そういえば20日はアビスの更新日。

30日更新とか追記されてないかしら…と思って確認したら今日だった。

んもぉ~急にくるんだもんな~!とニコニコで読んでこの日の活動は停止なり。

2019/09/21

朝から温泉に入り、車にいろいろ詰めて帰らねば。

山野を駆け巡り、朽ちた樹木の香やら青臭いシダの香り、山土の香りに懐かしさを感じて過ごしてたら、時があっという間に過ぎ去ってしまいましたねぇ…

体はともかく心はリフレッシュ。

あれこれ撮り貯めた動画の確認を楽しみに頑張って帰りましょうかね!

-雑記
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