8話が更新されました。
期限を過ぎると読めなくなるのでさくっとじっくりと読みましょう。
毎月30日の夕方くらいに更新ですね。
お昼休みに読みたい気もしますが…うっかり興奮しちゃったら社会人生命の危機かもしれないのでやっぱりこれくらいの時間でいいですね。
さて今回は冒頭でいきなりグロシーンが。
小太郎ちゃん、回収した幻斉の頭をボリボリ喰ってた。
これはおなか減ったからじゃないよね?
好んで人の頭を生で食うとかだったらもう妖怪だよなぁ…頭ぬらりひょんだからあり得るけども。
あんな不味そうな物を真面目に食べてることから察するに…小太郎の不死性に関係する儀式だったりして。
そしてそれに一枚噛んでそうな新キャラ登場。
道牛先生。
彼に対する小太郎の敬うような態度も気になりますね。
なんか狐っぽいなこの人。
小太郎のこれで幻斉と俺は一心同体…という発言に丹生から喰ったらうんこやないかというドライな突っ込み。
口から血を垂らして綺麗ごとをほざくあたりに狂った印象が。
ちょっと捉えどころのないキャラですねぇ…愉快なやつかと思ったら滅茶苦茶狂暴だったり仲間の頭食べちゃったりとやりたい放題っすわぁ…
流石は風魔の首魁って事でしょうかね!クレイジー
そういえばちびっこのお名前が判明しましたね。
にうちゃんかぁ…女子なんですかね?
ツッコミ激しい女子…有りかもしれない。
そんな和気藹々とした雰囲気をよそにスッと立ち上がる武士なんだけど仮面が騎士っぽい小妻岩人さん。
今回新キャラ多いなぁ…中でもこの岩人さんがカッコいいですね。
籠鶴瓶が血に餓えていると言ったり、高坂の次は貴様だ小太郎とか言ったりと…もしかしたら邪気眼をもつ者なのかもしれぬ。
そして多分強いのでいろんな意味で手におえないキャラだったりして。
道牛先生が小太郎と高坂両方顔見知りっぽいのが気になりますな。
狐って悪戯好きなイメージだし、なんか悪い顔しとるし。
なんか徐々に事態が拗れて来たぞぉ…?
この、何がどう転ぶかわからん雰囲気は良いね!
あれっ…そうなると既に高坂から情報を引き出せる人物がここにいる事になるので庄司さん要らないんじゃ…?
先生は事態を引っ掻き回す側っぽいけども、どうなるんだろう。
道牛先生の悪そうな顔で風魔サイドは終了。
しれっと小太郎が回復しちゃってたけど、もう高坂の毒は無効化されちゃったのかな?
道牛がくる前に回復してたようなので、なんの先生なのかがわからん…
場面変わって、回復した高坂さん。
清々しい程に敗北を恥じてますね~
この絵面…良い顔過ぎたり涙が美しかったりして笑うに笑えない雰囲気。
ちょっとフォローしとこ…
絶体絶命の窮地から小太郎に苦々しい顔させつつ生きたまま生還したわけなので完全に負けって感じじゃないですね。
負けとしても格好良く負けた気がするし、小太郎を一瞬でもビビらせたなら痛み分けって所じゃないですかね…小太郎ちゃん、もうぴんぴんしてるけど。
負けたショックで帰るとか言ってるけど、実際はもう手遅れですよね?
もう素性もアジトも顔もしっかりバレているのだし…小太郎ちゃんは高坂に興味津々だし。
それより長安の女中さんたちが個性豊かですねぇ。
ちょっと一人ムキムキ過ぎておかしい人が居るけど。
あと真ん中の女中さんの顔は右向いてるんじゃろか左なんじゃろか…あとでじっくり拡大してみよう。
そんなところへ庄司が登場。
早速高坂に接触してきたあたり、行動がお早い。
仲間を守るために必死、と考えると悪い奴では無さそうなんだけども。
これからどう関わってくるのか楽しみ。
長安の野郎…もしかして小太郎より悪いやつなのではなかろうか。
当時一番西洋文化をしってそうな割にはすんごいズレてる感じ…というか思いっきり悪人ヅラに見えるよ!
お菊ちゃんが天下の蓄財家って説明してたところもちょいと引っかかりますねぇ。
実は風魔とグルだったりして。
80人の側女と250人の女中を連れて日本中を練り歩くなんて許せねぇ…わ、わしらの年貢を無駄使いしやがって。
そうならないように風魔に暴れさせてるとか!
まぁそのうちわかるじゃろ…
お菊ちゃんはどうやらそんな長安の役に立つということに執着している様子。
言い出しっぺは高坂だけども、元から風魔討伐をしない事にはお菊ちゃんを嫁に貰う事は出来ませんなこれ。
高坂を傾城屋でもてなし元気にする作戦を思い付いたお菊ちゃんが悩むところはちょっとニヤリとしましたぞ。
背に腹は…の何が背なのか腹なのか。
結果、庄司にお願いしたわけですが。
お菊ちゃんが励ませば高坂イチコロだったんじゃ…と思わなくもない。
もう顔面が維持出来ない高坂に庄司が接触。
思いっきり拗ねてますね。
こんなやっかいな状態の高坂を庄司は遊郭の主の営業テクで高坂の心を開くことが出来るのか…!?
即効でひらいた。
いやすごいですねこの絵。
これはそう…スーパーで駄々を捏ねて全力で嘘泣き中のキッズにしょうがないなぁ…と言った時に垣間見せるあの顔ですよ!
しめた!とついつい演技を忘れてしまった瞬間の…あれ。
日常でもレアな刹那の瞬間を再現するとは…ここ、いい顔過ぎて面白い。
そうして庄司のお店に到着した所で幕引き。
芸妓さんたちが皆お揃いのファッション。
コピペとも言う。
でもこれ、営業スタイルとして考えるとかなりのホワイト店なんじゃなかろうか?
まず、皆お揃いなので営業成績を競う必要がないでしょ?
個人に人気が集中しないので負担も分散させられるし、きちんと休養取れそうだし。
皆でやってるので収入も山分けみたいなもんだろうし。
この営業スタイルは金儲けが目的だと思い付かないはず。
店というよりも、とても良いコミュニティに思える。
庄司はなかなかの切れ者、かつ優しい人物なのかも知れませんね。
で、引きの煽りなんだけどもね!
どうせ高坂を復活させる為に接待を依頼したは良いけど気になったお菊ちゃんが乱入して想像したようなムフフはお預けなんだしょ?
こういう期待は時として裏切っても良いと思うんですよねぇ…|д゚)
道牛先生が何者であるのか。
岩人の強さはなんぼのもんか。
しれっと回復していた小太郎の肉体の秘密も気になるし。
お菊ちゃんと高坂の関係の変化も気になる。
8話では時間軸は暫し緩めの進行で有りながらも、しっかと物語が盛られている良い回であったと思います。
見所は高坂の顔芸。
9話はムフフだそうなので、信じて待とうじゃないの…!