悦楽るーぷへお越しいただき誠に有難うございます。
お日様のパワーが日に日に強まり、出先で頭頂部の有り様を目の当たりにする機会が増えてまいりました。
暑さに体力を削られるのみならず強烈な光によって髪の毛が無いように見える己の姿にゴリゴリと精神を削られるという責め苦に喘ぎながら頑張って生きてます。
前世で何かとんでもない悪行をしたとしか思えません。
というわけで現実から眼を背けないと生きていられないわたくしの終ワルの感想を述べていきたいと思います。
前回、見事ヘッドショットを食らってしまったロキさんは実は偽物なのでしたー!というところからのスタートですね。
今回は一体何がどうしてこんな具合になったのかを親切に説明してくれる回のようです。
で、実際にロキさんの作戦はどうだったかと言いますと。
これは3体じゃ足らないから数を増やすわ~と舞台にぶわっと煙幕を張った時の事。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
こっそり偽りの神影にて自身の複製を作成していたのでした。
なるほど公開していない能力もあったわけですね~流石道化師ってなもんです。
そもそも敵が親切丁寧に自分の能力を丸っと教えてくれるってのがもう胡散臭いですからね、恐らくシムナは自身の目で見てきちんと把握していると思いますのよね。
そしてアレスさんならうまい具合に引っかかってくれるという安心感がある。
ロキのコピーをいっぱい増やせるよ!だけだった道化師の環の能力は他にも2つ程ありました。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
九界の覗き穴
作ったコピーと意識を繋げ視界を共有する能力
なんかすごい顔になってますけどこれ、多分副作用だな!
覗き穴として使用した生物に顔面が引っ張られるに違いない。
つまりこの時のロキさん、気分はウサちゃんになってたわけなのです。
そしてお次はこれ

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
意識が繋がっているコピーを門に変換しそこへ自分自身を転移させる能力。
これは使い方によってはかなりお強い能力なのでは。
コバエかなんかを大量に発生させて相手の背後回れば…ってこれ、もしかしてロキさん使ってたかもしれませんね?
なんか道化師の環ってかなり欲張りセットな神器ではあるまいか。
敵の背後を取った状況なのでこれはロキさん優勢なのでは…と思ったらば。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
なんかめっちゃ焦ってる!
なんと想定してたよりシムナ兄貴が強すぎたそうです。
いやいや!ヒルデさんがぶっころせる相手用意したから試合に出てくれない?って頼んできたのだし!
もしかして、そうは言うてもヒルデと僕の仲なのだし…いうほどじゃないよね?
なんて思ってたのでしょうか。
だとすると今この瞬間ロキさんはヒルデさんの殺意の高さにマジビビりしちゃってるところなのかもしれませんね。
一応、状況を理解し考えを改めるロキさんでしたが…

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
分身じゃダメだわ!と言ってますけども。
これって分身は本体と比較して弱体化しておるという事なんでしょうかね?
100%コピー単体なら本体と変わらない強さだと思ってたのですが。
そうして分身じゃいかんのじゃ!という結論に至ったロキさんは自身の手で敵を討つ覚悟を決めたのでありました。
でもぉ…どうするぅー?
良い策が浮かばないよ!とかなり必死に悩んでました。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
飄々としているイメージのロキさんのこの姿はかなりシリアスですなぁ
だいぶ追い込まれちゃってる様子。
なにゆえロキさんがヒルデの願いに必死こいて抗うのかって事を考えると
それはヒルデに罪悪感を持たせないためでしょうなぁ
出場を決めたのだって、もともと次の試合は僕なのだし!といってアヌビスに可哀そうな事したわけですし。
もしかするとロキさん自身はこの試合で自分が死ぬのは確定しておるのでは、忖度無しの激闘の末に敗北したのだという過程が必要と考えているではなかろうか、なんて思っちゃいますね。
で、あればコロス!っていうあの発言も、現状必死にシムナを倒そうとしているその本気度さえもブラフだったりして。
そうして一生懸命考えたロキさんが閃いた。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
一体何を閃いたんでしょうなぁ
これ、もしかして頭上の鳥さんと視界共有してたりしますのか?
もうなんかすんごい策を閃いたようでして、だいぶいい顔してらっしゃる。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
見ててくれよ…という一連の発言はヒルデさんに向けての言葉。
これ、やっぱ発言内容に違和感ありますわよね
ヒルデにはロキの敗北が必要。
そしてロキのこの後の行動はヒルデに捧ぐ為のもの。
どうしても試合に勝つ事が目的ではないように思えてしまいますのよ。
ここでロキさんの戦力をおさらいしておかねばなりませぬ。
道化師の環は分身に渡しちゃってて、今から回収に向かうのは無理げー
ロキが指輪無しで出せる分身は残り4体
ロキの分身がまだ消えずに粘ってるからその分で1体分使用中と考えてよろしいか。
場外で何かやってる可能性あるかな~とか思ってましたけど、必死な様子のロキさんの発言なので試合に集中させてると見てよさそうですね。
これより繰り広げられるのは
天界最高のトリックスター 神生最高の罠
だそうです。
では見せてもらおうではありませぬか!

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
まず背後からヘラクレスが襲撃
うん!普通に奇襲だ!
会場中はロキが脳天ぶち抜かれたと思ってるのでちょっとざわついておりましたけども、シムナ兄貴は至って冷静。
みてこれ

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
気配感じた瞬間にこの動きよ
ヘッドショット決めても全然神経緩めてないんですねぇこの兄貴。
意識高すぎてやべーですわね
こんな必殺仕事人っぷりでいて人を殺す事に痛みを感じてるってんだからもうわけわからんですよ
ちなみに0.5秒で脾臓を込めてこう!

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
奇襲不発ですやん…
もしロキさんがウサギから出てきて襲い掛かってたら終わってたということか…
しかし今回は神生最高の罠なのです!
背後のヘラクレスに対処したシムナ兄貴のその背後からさらに奇襲!

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
ここではトールとロキが二人がかりで奇襲。
ヘラクレスとトールで2枠使用中なのであと2体出せるので油断は禁物です。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
ロキさんが登場した事で皆さんびっくらこいてますけども。
まずヘッドショットが決まった時点でヘイムダルが勝敗をアナウンスしてないのが不思議ですぜ
脳天ぶち抜かれて生きてる神様も存在するのかもしれませぬ。
それでもって分身ロキがまだ形を保って粘ってるので使用枠残り1ですかな。
でもシムナ兄貴は対処しそうですね。
とはいえ次は何を籠めるんです?
腎臓肝臓脾臓ときて次は…盲腸あたりでしょうか。
ここで足の爪とか言い出したら心がかき乱されちゃいそうですよ…
だって、だって思うじゃない!
先にこっち使いなよぉ!って。
倒れ伏したヘラクレスにズームして今回の幕引きとなるのですが、今回は衝撃を受けましたぜ…

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
なんと最初に襲撃したヘラクレスはロキが化けたものなのでした。
でも…心臓打ち抜かれてませんでした?
僅かに見えるロキさんのお顔、とても具合が悪そうですし…これ、心臓貫かれてる状態なのか?
この後何か仕掛けるとしても、先に致命傷貰っちゃってますがな!
それともヘラクレスとの体格差でどうにかこうにか急所には当たらずに済んでるのでしょうか。
ロキはシモヘイヘの弾丸の秘密を知らんので接敵を重視してましたけども、弾丸として自身の一部を込めていると知ったならずっとコピペ軍団で圧をかけておれば自滅した可能性がありますのよね?
知らぬが仏って事もありますね。
そしてシムナ兄貴の弾丸はあとどれくらい残されているのか、人体にそれほど詳しくないので想像が難しい。
既に肝臓込めちゃってるのでカウントダウンは始まってそうな気がします。
肝臓って結構大事っぽいですし。
もし僕だったらばうっかり横隔膜!とか言って「しまった呼吸が出来ない!」で死んじゃうかもしれねぇ。
それでもってシムナ兄貴の場合覚悟決まりまくってるのでここぞという場面では躊躇なく心臓込めてぶっ放しそうで怖いんですよねぇ
それと、痛みが許しとか言っちゃってる兄貴は良いですよ?
痛みは感じてもなにやらスッキリするのでしょうよ
でもラズグリースさんが耐えられなかったらどうするだ?
2発撃った時点で体に亀裂が生じてますので、シムナ兄貴の相棒はだいぶきつそうですよ
そう考えると双方ともにかなりギリギリの状況になってきてますね。
決着が近いかも。