悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます!
ウォーキングしてたら電柱の上でカラスが待機してたのでその手には乗らんぞ!と避けた次の瞬間フンを喰らったペケジローです。
確認してみたらなんと上にはハトがいるでは有りませんか…まさかあいつらの仲良し連携プレーにまんまとしてやられたって事じゃろか。
だとすると何も考えて無さそうな目をして実は狡猾な平和の象徴、それがハトなんですわ!
そんな悲しみを乗り越え、今回も気になったコマをお借りしつつ感想を述べていきたいと思います。
61話 冥王の矜持
どうやら前回のお話の後半て事のようですね。
再びシャンプーのCM出てそうなハデス様の姿からのスタートにございました。
血濡れになって俺のターン!と突撃するハデス様、それを迎え撃たんと空気弾を飛ばす始皇帝さん。
空気弾が触れた瞬間に異変が生じましたぜ
空気が当たった流血がパシャっとしてハデス様が!!っと反応。
ここでペケジローの脳裏に血が押しのけられる程の空気圧であれば肌でも感じる事が出来る説が浮上しましたが…恐らく神レベルの戦いに於いては微粒子レベルの差異が勝敗を分ける、そんな繊細かつ複雑な節理が働いておるのです。
ここら辺の描写で
肉体部分の感覚が鈍い → 首から下は別の身体
という気がしてきちゃうのですがはてさて。
全然へっちゃらそうなハデス様に対し、それを見た始皇帝の方がとっても痛そう。
もしハデス様の首からしたが痛みを感じていないのだとすると、もう一つとんでもねー事実が明るみに出てしまいますねぇ…
始皇帝さんが感じる他人の痛み、気のせいだった
って事になっちゃうのでは…
もうハデス様は攻撃をする必要無いんですわ。
必要なのは口撃ですわ。
なんで痛そうなのん?
きょ、共感覚で…
我は痛くないよ?
えっ!?
お前のそれ、気のせいだったんじゃない?
脳裏に蘇るこれまでの痛みの数々が気のせいであったなら…別の意味で痛いのでは?
と、なって戦意喪失しそうな気がいたす。
うーむ、これは無いな!
と、いうわけで
ハデス様の首の模様はただのオサレタトゥーで、痛いの滅茶苦茶我慢してるだけとして読み進めて行こうと思います。
流血センサーを活用してハデス様は力んでる個所を別方向へ変更し、空気弾で力を抜かれるのを回避する事に成功。
始皇帝もビックリです。
まじびっくり!て感じで良い顔ですね!
いやでも待ちたまえ…
始皇帝さんびっくりしている場合ではないのでは?
流れが動いたなら動いた個所にもう一発打ち込まんと!
これだと普通にフェイント攻撃すれば対処可能だったのではなかろうか?
ハデス様、切腹までしたのに…世の中うまくいかないもんですね。
でも本人的には計画通りな結果になってるのでね、これは知らない方が幸せかもしれません。
実はフェイント攻撃されただけでこっちは対処できないぜ!
って言ってやったら今度はハデス様のメンタルに効いちゃうじゃろなぁ…
ここは始皇帝が初めて見た気の流れに変化に面食らっただけと考えた方が良いですかなぁ
恐らく次は対処してくるに違いない!
そしてそれを見ていたアレスさんもご満悦です
このお方、頭の中は素直で可愛らしいですよね、見た目とアゴがゴツイけども。
そして次の瞬間、またしても読者ペケジローがアレスと強制シンクロの刑に処されるのでありました。
空気弾を封じる為だけに切腹したと思っていた所にヘルメスさんからの不穏な発言が。
ハデス様の血はそれだけではありませんよと来たもんです。
その血はプルートイーコールと呼ばれ、その血が流れ込んだ神器はハデスの生命エネルギーを宿し、さらに強力な神器となる
だ、そうな。
おぉぅ…血が集い強まるハデスの神器、そして我が内で強まるアレスとの一体感
してやられた感が凄まじくてすごくモヤモヤしちゃいますぅ
とはいえハデス様の神器強化も諸刃の剣、生命エネルギーが枯渇してしまうと死んじゃうのだとか。
ほんとの奥の手って奴ですね~
そうしなければ勝てない相手と思わせた始皇帝も流石といったところでしょうか。
強化された宿命の四血槍にて繰り出されたるは
この遠近感がバグったような感じは…雷電の超すごい張り手を思い出させますね
凄まじい速度感です。
この技をブチかまされた始皇帝さんは…
このコマをみた瞬間
あっ、ダメだこれ
って思いましたよね
だってもう見るからに
うわ!ってビックリ顔なんですもの…
それでも受け流しを間に合わせたのは流石としか言いようがありませんな!
相当ヤバい攻撃と判断していたのか、今までで一番凛々しいお顔で受け流しですわ!
しかし、受け流すよりも刺突の速力が上回っていたようで、先端が手の甲に突き刺さり…
受け流し失敗!
そもそも今回は空気弾による力点の操作も出来ていないわけなので、元から弾ける可能性は無かったのかな?
これまでは
空気弾で相手の攻撃ヘロヘロからの~承力!で反撃していたわけですし。
すんごい絵面で大技をブチかまされつつも、どうにか大勢を立て直した始皇帝でしたが…
左の手指と鎖骨やら肩関節の損傷にございます。
これはもう左腕は使用不可と考えても良さそうなダメージ。
えぇ…ここから挽回するヴィジョンが浮かびませんねぇ
61話は文句なしの一撃をブチかまして良い気分なハデス様にて幕引きとなりました。
余は負けられぬのだ あやつ達の兄として
と、きた。
なんだか長男だから耐えられた的な気概を感じます。
弟1 お爺ちゃん
弟2 ロボ
こ、こんな兄弟の為に頑張って戦うだなんて、立派な兄貴ですわ!
62話 神々の兄
それは唐突にやって来た。
これ程効果的な登場がこれまであっただろうか…
とくとみよ!
インタビュー・ウィズ・アレス再び。
いやもうこの人…ずるいですわ
普段は全然わかってない感増し増しなのにインタビューにノリノリで応じちゃうのってどうなん?
これ、インタビュアーもわかってアレスさん指名してるとしか思えないですね…
やっぱね、新しく知った事があるとチョロいアレスさんは知ったかぶりしてペラペラ話しちゃいそうですし?
まぁそんなアレスさんが言う事にゃ、
ハデス様に関しては
一本槍を自在に操る圧倒的な武に目が行き勝ちだが、あの方の本質はそこではない
その名を軽々しく口にすることさえ憚られる畏怖される冥界の王であり、神が最も信頼する神でもあるのだ
からの~
この気持ちよさそうな
顔!
普段知識マウント取られまくりなアレスさんがインタビュアー相手に調子こいてやがらぁ…
とはいえ今回のハデス様情報は実際にアレスが見聞きした事実を話しているようなので、文句のつけ所はないのかも。
日ごろの行いが大事だって事を教えてくれる軍神様は偉大だなって思います。
さて、アレスが言う、ハデスが神が最も信頼する神と言われる由縁
その出来事はかつて天界に起きた戦い、ギガントマキアの時であったそうな。
ゼウスが父を打倒し神界を支配したけど原初神ガイアが反対して巨人族との戦争に発展とかなんとか。
ともかく
超強い巨人族との戦争となると、神々でもちょっと大変な雰囲気。
ゼウスファミリーで対策会議が開かれていました。
ギガントマキア時のゼウス様がお若い。
確か他の兄弟が父に飲まれてしまったのを、ゼウスが助け出したのでは無かったでしたかな?
そして腹の中で時が止まっていた兄弟と、外に居たゼウスとで肉体の成長が逆転した事で末弟でありながら年長になってどうとか。
だとするとこの時点で既に肉体的には最年長になってるのかな?
他の兄弟をみてみると…
ハデス様も今と全然お変わりない感じ。
んん…?
ここから同じ時を過ごしてゼウスだけヨボヨボになってるって事は、他の3兄弟は肉体の時間が止まってるって事ですかなぁ。
ひとまず、ウラノスに喰われた関係とでも考えておきましょ。
さて、会議では早々に巨人族にボコられ撤退してきたアレスさんが進言します。
若かりし頃からケツアゴであった事が伺える。
アレスさん、僕ね、そろそろアレスさんの強い所見てみたいなって思うんだぁ…
アレスによって戦況は圧倒的不利であると伝えられ、
発言したのは兄より優れた弟などいねぇ~といって弟にやられちゃった終ワルのジャギことアダマスさんでした。
この人兎に角ゼウスが主神になったのが気に入らない。
で、こうですよ
もうね、見た瞬間想像広がっちゃいましたよね
cvが決まったらADAという名前でやっべぇなという替え歌出すのかと思いましたわ。
どうすんだよ主神さんよぉ~と煽ってみたものの、当の主神様は戦闘狂でいらっしゃいますのでね、こうなりました。
大喜びですやん…
ともかく、家族会議でティターン勢と頑張って戦うぞ!という実は何も議論していない決議により出陣決定!
そこへハデスの元へ従者から緊急事態のお知らせ。
奈落に幽閉されていたティターン神族が天界へ向けて進軍開始ですって。
つまり一方との闘いだけでもがんばって戦うぞい!という状況であったところにまさかの挟撃。
ハデス様はそんなん無理ですやん…とは言わず、さらに何かあったのかと問うポセイドンに対して何でもないと言い残し立ち去って行きました。
その眼差しからは一人で対処する決意を感じちゃいますね、激渋ではありませぬか…
そしてこの頃からやっぱり首のタトゥー的なものがある。
渋さとやんちゃなオサレ感が同居してやがらぁ
そうして始まったギガントマキアですが、結果はもちろん天界側の勝利にござった。
イヤァオは言葉に出来ない心の叫びなのでね、この時の主神様は感無量の喜びを味わってるって事なんでしょうね!
そういやプロレスでもコラボマッチしてましたわ
僕はこの体躯のレスラーが対戦相手として出てきたら瞬でチビる自信が有ります。
この場にハデスが居ない事に気付いたポセイドンは、ハデスの従者にどしたんと質問。
すると一人で冥界に向かったと言われてビックリ顔ですわ。
ポセイドンさん、なんかハデス様の事を気にかけているというかなんというか。
もしかするとちゃんとして無い者に対して超絶厳しいだけで、出来ている者には普通の人だったのでは。
つまりポセイドンを恐れる者は彼の合格ラインに達して無いだけという可能性がありますな。
ポセイドンも独りで軍勢に立ち向かうとかそんなん絶対無理ですやん…
と、思ったのかハデスの元を訪れるんですねぇ
やはり他に無関心なわけではないようです。
するとそこには大量に打ち破られた巨人族の遺体と、鼻歌を歌い佇むハデス様の姿が。
あぁ~なるほど、ポセイドンの鼻歌はハデス様由来にございましたが!
徐々に彼らの物語が膨らんでいきますねぇ~良きかな。
消滅してから善きエピソード盛られると、惜しい神を亡くした感出て来て困っちゃうぜ!
ポセイドンからのお小言も、こうしてみると兄想いな感じにござった。
自分の兵力を援軍に送り出し、誰にも伝えず遠征するとは無茶が過ぎるぞ
そして今回一押しの名場面の始まりへと繋がっていくわけですね~
ハデスもカッコいい
弟よ…誓おう… 余は誰にも負けぬ
お前達の 兄として
それにしても 今回は無茶が過ぎたかなと後ろにパタと倒れ込んだハデス
からの~ポセイドン、デレるの巻き。
ここのポセイドンはハデス様が脳内スクショに永久保存し、完全に絵に再現したものを額に入れて飾ってるんじゃなかろうかレベルでいと尊し。
この時初めてポセイドンはハデスを兄と呼んだのだそうな。
ポセイドンにとっての憧れとなったのかも知れませんね。
あの小次郎戦でのツンツクツンとした態度ってもしかして、ハデス感を出そうとしていたって事ですかね?
兄上なら…たぶんこうだ!みたいな…
だとするとハデス的目線では背伸びして自分の真似してる可愛い弟以外の何でもないですね。
なるほどこれは仇討ちしなきゃですわ!
ここで現実にもどって、恐らく憧れちゃってるであろうアレスさんもハデス様の素敵ポイントを称賛しまくりです。
そしてヘルメスが牙を剥くわけですよ
しかし何故ハデス様はそこまで兄弟に拘るんでしょう?
やっぱアレスの持ち味を最大限引き出せるのはヘルメスしかいねーのだわ…
ズキンッっと来ちゃうのは思い当たる節があるからなんでしょうねぇきっと。
アレスさんもどういう意味じゃ聞いてますけども、兄の前で理解しかねるという発言が答え合わせなのでは。
そこへ俺が教えてやろうかぁ?と現れちゃったのがアダマス様
普通に顔だしてきましたね?
前回ではハデス様の秘密ボデーをちょろまかしてるから密かに生存していると思ってましたがそうでは無かった。
公式に生存してると認識されてるっぽい雰囲気です。
アレスさんはパニック状態ですが…
ゼウスさん達がこれですよ
元気だったぁ?って感じ。
これは…人間関係見えて来ちゃいますよね。
アレスだけ教えて貰えてなかったんでしょうなぁ…
普段こんな感じで各種情報からハブられている癖にインタビューでドヤ顔しちゃうアレスさんてすげぇよ
ポセイドンの制裁場面を目撃していたヘルメスさんの説明によると
あの後ハデス様の命令でアダマスを助けたと。
そしてベルゼブブがハデスの依頼により治療。
ポセイドンも知ってたそうな。
本気だったら塵も残らぬというわけで、ポセイドン的にもちょいと懲らしめた感じだったのでしょうか。
そして13神ではなくなったものの、冥界で新たな神、アダマンティンとして活動しているのだとか。
一旦整理しましょう…これ、親族でしらなかったのアレスさんだけじゃねーですか?
えぇ…アレスさん…すごく可哀想な気がしてきましたよ?
それでいてこちらでは家族は絶対な雰囲気だしてきよるんですわ!
おい ヘルメス なんでハデスが兄弟に拘るかって?
教えてやるって言ったじゃないですかー!
と、思うのは時期尚早にござった
続けて
あいつはただ…兄弟の事が
幕引きに素敵な家族写真を持ってくるとはやりおる…
ここでファミリーの一体感が頂点に達しましたぜ一部を除いてだけれども。
いやーこうなってくるとポセイドンを失った痛みは如何ばかりかと思わずにはおれませんね。
そしてハデスの事を語るアダマスの表情もまた温かな感じです。
ハデスを中心に兄弟間の蟠りが解消されいるような気も。
なるほどこれは素敵な兄上ですわ
こうして互いの、戦いに懸ける想いは出そろいましたが…どちらも負けられない理由がありますね。
戦況的には現在始皇帝が左腕負傷により圧倒的に不利。
ここから挽回する秘策があるか否かが鍵になるでしょうか。
体術主体で左腕が使えないってかなりダメそうな雰囲気でちゃってますけども…ここからどう展開していくのか気になりますね
コメント失礼します。
ハデスの兄弟に対する想いが明らかになった回でしたね。
その一方で、確かにゼウスだけが歳をとってしまったのは謎です。本人はあまり気にしていないようにも思えますが、歳をとってしまった理由はいずれ明かされるのか。
なんとなく、原因はベルゼブブ(実験目的)かオーディン(ギリシャ神話の弱体化)のような気もしますが。