悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます。
春爛漫花粉の嵐で目の痒みに耐えられず擦ったら案の定ものもらいが出来ちゃっていよいよ人外の領域へ一歩踏み出したペケジローです。
今月は2本立て。
目をカッと見開いて頑張って読みました。
60話 約束と誓い
開始早々、始皇帝の過去を耳にしたゲルちゃんが咽び泣いており申した。
いきなりツボに入ってしまいましたぜ…
ホロホロリて。
そしてこのコマから続くヒルデさんの…
これだぁ!
神妙な面持ちでオサレポーズで語りだすヒルデさんなり。
ここでは1pの半分くらい使って全身が描かれちゃってますのでね、張り切っちゃったんでしょうか。
始皇帝が優勢で気分が良くなっちゃったヒルデさんがアルヴィトの秘めた力について言及。
防御特化の戦乙女で能力は『軍勢の守り手』なのですと。
始皇帝にとっては共感覚にて嫌でもダメージ受けちゃう弱点を補える、相性抜群な能力なのでは!
そしてここでもほんとにゴキゲン宜しいですねヒルデさん。
やっぱこの人感情の落差が激しいですわ!
もしここから先で始皇帝が劣勢になったら、また凄い顔面が拝めるかもしれねぇ…
さて、アルヴィトの守りと始皇帝の空気弾による脱力でハデス様めっちゃ不利なのでは!?
と考えたアレスさんも負けちゃいません。
アゴのケツがくしゃっとしたわけじゃないのよ?
あれだけ愚か愚かと言ってきたハデス様を本気で心配するアレスさんて…めっちゃ良い子じゃない?
僕なら大愚か~!とドヤァ…された時点でクソ叔父認定しちゃってもおかしくないのに。
やっぱ天界もガッチガチの縦社会なのかしら…
試合ではアレスさんの心配を大愚かー!って感じに吹き飛ばすハデス様の頭脳プレイが炸裂しちゃいました。
風を巻き起こして空気弾を阻止。
これを見た瞬間、僕はアレスさんとシンクロしてましたよ…
あっ…なるほどぉ…って感じでした。
僕がハデス様ポジションだったらずっと空気弾喰らってヘロヘロだったに違いない…
つまり単純に頭が悪いって事を思い知らされたでございます。
そうか、アレスさんとおんなじかぁ…なんだか気分が優れません。
空気弾対策完了にてハデス様の新技が炸裂。
豊穣の角!という、膝蹴り。
この角、以前から技として活用していたのでしょうか?
他の技から繋げる奇襲的な技とみた方がよいですかね。
ふと、この豊穣の角を連発して敵を倒しまくるハデス様を想像してみたんですが…絵面が大変な事になっちゃいましたもの。
いや、これはある意味恐ろしい技なのかもしれません。
前方で闘う3名がこの技で次々を倒され、次は自分だ!となった時僕は冷静ではいられない。
え?
…えぇ!?
あの面白ポーズなんなん!?と思っているうちに攻撃を喰らってしまうに違いないのです。
これで敵を倒す程に、敵側の回避能力が低下する…つまりそういう技…なの?
という具合にちょいと侮った感じでこの技を見てましたが、喰らう方は堪ったもんじゃない模様。
打撃音がエグい…
そして横から見てもちょっと面白ポーズという優れもの。
やはり繰り出す程に相手にとっては大変な事になる恐ろしい技やもしれぬ。
よっしゃトドメじゃー!って所で始皇帝の空気弾命中。
なるほど常に槍を回して扇風機してられるわけじゃないですもんねぇ
ハデスが攻撃を繰り出す瞬間、空気弾を当てる隙が生じるわけですか…
これは何とも歯痒いでしょうね。
そして空気弾が炸裂した直後は始皇帝のアタックチャンスと。
蚩尤戟式 白虎弧月なり。
つま先が見えぬ程の超速の蹴りにござる。
体勢を崩され直撃不可避と思われたハデス様ですが、瞬時に対応し腕でガードとは流石なり。
ドンと受けられちゃって攻撃しっぱいと思いきや、実はハデス様の腕が抉れる程のダメージを与えておりました。
互いに一手ずつ相手にブチかまして今回は終了と。
相手に与えたダメージで考えると始皇帝に軍配が上がりますけども、始皇帝の特性上ハデスの負傷の痛みも感じちゃいます。
なので実質的にはオサレ膝キックの分だけハデス様の方が優勢だったりしますかね。
僕は頭アレスさんなので難しくされるとわかんなくなっちゃいますね。
61話 冥王の矜持
場面は怪しい実験室で始まり申した。
ベルやん、最近ちょいちょい割り込んできますね?
ただの一闘士では無いのでしょうか。
なんかを培養してますけども…
このギョロっとしたヤツを見てまさかなんの特典も無しに作中に登場させて貰えるなんて!と、ちょっと感動しちゃったんですけど多分違う。
偶然て恐ろしいわぁ…ものもらいペケジロー、現在コイツと同じ形相で作品を見つめております。
この培養されている何者かはベルやんに並々ならぬヘイトを持っている模様。
多分零福ちゃんみたいに無許可で無理やり実験仲間にされちゃったんじゃろなぁ…
で、当然こうなりますわね。
この後、実験体は肉体の形態を変化させてベルやんに襲い掛かりますわね!
余程ベルやんが憎らしいのかなかなか殺傷力ありそうな変化なり。
自分のした実験結果でチネー!と見るからに狂乱状態で仕留めにかかります。
が、ざんねぇん!
ツトン…という謎描写の後に実験体の腕が切断されちゃいましたねぇ
なのにベルやんは微動だにしてない感じ。
急に強者風を吹かして来ましたねぇ…ただの実験大好き引きこもり神と思いきや、やはりと言うべきか普通にお強い模様。
で、あんなに張り切ってベルやんを殺害せんとした実験体くん
速攻て逃走を選択。
ベルやんの「廃棄か…」という呟きに反応したのかも。
だとすると言葉は話せないけど知性は実験前のまま的な存在だったのかも。
こんだけやりたい放題されっぱなしってのもお気の毒。
多分最初は殺れる!と思ってたんでしょうねぇ…それが理由も不明なまま腕を切断されて瞬時に無理と判断、逃走へと舵を切ると。
実験体くん、ギャギッとか頭の悪そうな声しか出してませんけども、こうしてみると頭の回転はなかなかにお早い様子。
やはりどこかの神様をベルやんが弄り回したんでしょかねぇ…マッドサイエンティストですやん。
さぁお逃げ…もうこんな悪い人に捉まらないで強く生きるんだよ…と。
願う間もなく速攻何者かに捉まっちゃいました。
この何者か、親切に実験体にアドバイスし始めました。
やめときな 外は…
あ、あぁ…なるほど俺は外から来ました!って事ですか?
なんやこのロボ的な輩は!?
ベルやんに対し、また気味の悪いもん作りやがって~と軽口を叩いてる事から近しい間柄、
そしてモラルも同程度っぽい人物です。
インキュバスがウロウロしてたり、こんな悪い子ちゃん達が普通に滞在している天界って一体どうなってるだ!?
そして次のコマにてプシュッとマスクを解放する音がして中から登場したのは驚きの人物にござった。
アダマスぅ(; ・`д・´)!?
なんで再登場してしまったんだ…色々考えてしまうではあるまいか。
確かポセイドンにぶっ殺されたのは昔々のお話だったよなぁ…
この人それから今までコソコソっと暮らしてたんじゃろか。
ゼウス様アダマスモードみて一体どんな気持ちだったんでしょうね。
あいつ…俺の事スゲー馬鹿にしてる!!とか思って草葉の陰でプルプル震えたりしたんでしょうか。
それとも必殺モードに自分の名称を付けられて誇らし気持ちだったのでしょうか…
いずれ本人の口から語られる日を待つしかありませんな。
そういえばアダマスさん、ゼウスが主神だなんて許さんぞぉ…と謀反を起こそうとしてましたよね。
それが生存しておると言う事はアダマスも今回のラグナロクに絡んでるんでしょか。
やはりゼウス様のアダマスモードが天界キッズ達の琴線に触れちゃって、
タイツ被ってアダマス!と唱えながらグイっと引っ張る遊びが流行した事でゼウス絶許の心意気が育っちゃった可能性がある。
この後ベルやんの口から意味深な発言がポロリしちゃいました。
体の調子を尋ねたアダマスから問題ないというお返事を受けると、
それは良かった。
その身体に何かあったら僕がハデスさんに怒られるからね…
一見するとハデス様がアダマスを匿っていると思える発言ですが、落ち着いて考えると若干ニュアンスが違っているじゃろか。
ちょいとメンタルおかしいベルやんですからね、恐らく純粋にアダマスが使用している身体その物の調子を尋ねたのだと思われます。
アダマスを生き永らえさせる為にハデス様のお宝をちょろまかしたってとこじゃろか。
ベルゼブブ、怖いもん無しですね。
ベルやんの頭おかしい発言はまだまだ続きます。
波旬なんてもんまで作って何がしてーんだオメーはと小言を言うアダマスに対するお返事がクレイジー
何も…
ただ作りたいだけだよ
とっても病んでいる。
察するに、本気で死にたい感じ?
あれぇ、でもさっき実験体が絶殺!って感じに攻撃してきた時に反撃してましたよねぇ…
つまり、必死で抵抗するけど殺して欲しいって事なのぉ?
うわぁ…凄くめんどくせぇヤツじゃないですかー!
関わってたらこっちのメンタルもやられてしまうタイプなのでは?
それでいてアダマスの「お前友達いねーだろ」発言が刺さる程にはデリケートなの?
ここでさらにめんどくさい感を盛ってくるとは容赦ありませんね。
一方試合会場では喜ばしい光景が見られました。
試合会場に春燕親子の姿がありましたぜ…
母子の再会も叶ったし、始皇帝となった姿も見せる事が出来ましたなぁ
変わって試合中の両名はどうなったかといいますと。
ハデス様は始皇帝に対し、王たるに相応しいと認定。
そして余も冥界の王として応えよう!
で、こうなった。
いきなり切腹しよりましたこの人。
痛いと強くなっちゃう人なの?とも思いましたが、直後に共感覚にて始皇帝にも効いちゃってる様子でした。
もしハデス様がドM属性で痛いの大好きマンだとすると…始皇帝には分が悪い相手ですねぇ
勝つためと言っても自分で胸を引き裂けるもんでしょうかね?
いくらかは趣味のようなものがないとこんな事出来ない気が。
フィニッシュも大分ハッスルしてますしな!
エルデンリングで遊んでるせいで物凄い既視感を覚えてしまう。
戦技の「切腹」そのまんまな感じにござる…もしや先生方も褪せ人だったりするのん?
始皇帝の共感覚を考慮すると戦況を理解するのがちょと大変。
共感覚が無ければハデス様はなんかいきなり自傷行為始めちゃってご乱心!で済みますが、
これが始皇帝の共感覚を利用する為に行ったことだとすると先行き不透明にございます。
始皇帝は胸板を引き裂かれた痛みを常に感じながら対処せねばなりませんので。
もしかするとハデス様は始皇帝と自分のどちらが何処まで耐えられるかなチキンレースを仕掛け始めたのかも?
それだと始皇帝は為すすべない気がしますね。
相手が勝手に自傷ダメージを受ける所に追撃したら…さらに痛いわけですし。
逆にハデスの身体を護らねば先に参ってしまう状況に陥ってしまうかも?
うーむ、なんだかややこしい感じです。
最後まで読んでも依然として一体どうなる事やらな状況のままですね~
今月はまるでシャンプーのCM撮影中であるかのようなハデス様のドヤ顔での幕引きとなりました。
なんか表情が既に勝ち誇ってる感ありますね…
しかも胸の傷なんだかへっちゃらそうです。
ここでちょいと気になるのが、ハデス様の首の継ぎ目。
首の継ぎ目、そしてベルゼブブが管理していたであろうアダマスが使用中のボディ…
もしかするとハデス様、首から下は痛みとか感じてないとかありませんかね?
そうだとすると相手が感じてもいない痛みを感じちゃってる始皇帝さんがちょっと想像力豊か過ぎって事になっちゃいますけども…
それってただの気のせいだったってことぉ!?とツッコミ入れたら吐血して倒れそうな感じでもありますけども。
なんだかハデス様がオサレ感覚で首から下をとっかえひっかえしているような気がしちゃいますねぇ
詳細が判明してスッキリするには待つしかありませんな!ツライ。