悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます。
先月は鯵釣り半日船に乗り50匹程釣ってウハウハしつつ家に帰って捌く段階になって涙目になるというお約束を体験していたペケジローです。
釣れた鯵は大きかったけどお楽しみの代償も大きかった…
そして毎月初めのお楽しみの終ワルの時間ですわよ。
それでは零福戦の続きを追ってまいりたいと思いまする。
場面は悟りを極めたにしては喧嘩慣れし過ぎちゃってるお釈迦様に棍棒キックを不意打ちでお見舞いされちゃっていきなり泣き出しちゃった零福さんから始まりました。
初手から人類側がガツンと一発ブチかます…何かのフラグでなければ良いですね。
しかし超有名な聖人が不意打ちをかました事に観客席の人達が戸惑ってる所も面白いですが、神々が卑怯と言ってるところもまた良きかな。
当初はヴェルンドの存在を知らずして神による一方的なフルボッコ戦を見に来ていた神達…
実に盛大なお前が言うなでございますね~
そこに颯爽と登場したのが聖人ソクラテスン!
一目見るなり友情しか感じられねぇ…
どうして僕たちは毛の生える位置が間違っちゃってるんだろうねソクラテスン…
あと、イエスと孔子も居ました。
彼らと釈迦で四聖人と言う。
ソクラテスさんが悪法もまた法なりという哲学的屁理屈で釈迦をフォローしてくれましたがどう考えても不意打ちです。
さて、呼吸の回復した零福さんは口から血が出てて自分でビックリ。
ここは不覚にも感情移入しちまったですよ。
これは毛が抜けちゃった時の僕なのだわ!
微妙にもじゃっとして見えるのがいかんのよ…
その後なんで僕がこんな痛い思いをいないといけないんだ…と言いつつ我が身の不幸を嘆くわけですが。
釈迦に天誅喰らわすんじゃー!と張り切ったからですよね?
そしてとある上条さんのように「不幸だ…」と呟いてからの斧ブンブン攻撃。
釈迦がヒラヒラ身を躱す程になんで当たらないんだ不幸だ不幸だとちょいと病的な零福さん
華麗にかわす釈迦さんと攻撃が当たらない不幸にメンタルを病んでいく零福さんの様子が陽キャと陰キャの姿に思えちゃいますね。
うーん、カッコいいのは釈迦さんなんだけども、零福さん凄くカッコ悪いんだけども、陰の者としては零福さんにもうちょっと頑張って欲しい気持ち。
なんて思ってたらますます駄目な方向に突き進んでいったでござる…
零福さんのメンヘラ化が留まるところを知らない。
なんかもう一人で盛り上がっちゃってる感が。
まぁ確かに僕も終ワルを読んでる時は一人で盛り上がってる感有りますのでね、他人とは思えませんが零福さんフサフサのツヤツヤヘアですし…それで不幸とか言われても鼻から毛が飛び出しちゃいますわよ。
しかし不幸だ不幸だと盛り上がってたのは理由がありました。
零福さんの持つ斧は神器で、ゼウス様曰く不幸を吸う程に巨大化し破壊力を増していく斧なんですて。
神器の名前がダジャレみたいで不幸だって事でもう一段強まる為に斧爻(ふこう)だなんて名前つけたんじゃろか…
斧爻の能力がかつてのピッカピカ零福さんのしていた「人の不幸を吸い取る」という能力そのまんまな所から、作られたというよりも零福さんの能力が具現化した武器なんでしょか。
体から生えてきたのも納得の仕様にございますな。
その威力も凄まじく、試合場の耐久度を越えるものにござった。
会場の真ん中らへんにブチかましたら衝撃が観客席まで行っちゃった。
こうなってくると呑気に観戦してられない状況なのでは。
七福神が度々零福になって何かしてたっぽい事がゼウス様の斧爻の説明と、ヒルデさんも詳細を把握していたことから見えてきますね。
そこからこれまでの零福の戦いかたが想像出来まする。
当たらないよぅ…不幸なので斧爻が強化される。
という事を敵にぶち当たるまで繰り返すという仕様。
これまでゴリ押しで勝ってきたのかもですね。
零福と戦うって事はつまり、今死ぬ?それとも斧が超強くなってから死ぬ?という選択を迫られるというか死ぬしかないのでは…
次に、当たらなければどうと言う事は無いとばかりに攻撃を回避し続ける釈迦様の秘密が解説されました。
正覚 阿頼耶識
未来視が出来ちゃうなんてかっこええがな…目覚めし者のみが辿り着けるって事はつまりそこに至る事さえできれば誰でも輪廻眼や白眼っぽいこの眼を持つことが出来るって事ですか!?
やべぇですよこれは…仏の道を歩むしかねぇ!
煩悩まみれで零福寄りな僕には無理そうですが。
その後攻撃が当たらない事を釈迦本人からネタバラシされ、そんなのズルすぎるよ!とキレる零福さんには、
実に厄介なメンタルを感じさせられちゃいます。
なんだろう、ハンタでのゴンvsハンゾー戦を思い出しちゃいました。
試合続行した上でゴンが気持ちよく勝てるように~って下りを。
今考えるとハンゾーさんの対応は完璧でしたよ…話のわからん奴はボコって黙らせるしかねーのだわ。
その後釈迦による反撃もちょいちょい始まり、零福さんのメンタルヘルスもさらに崩壊。
苦手な人もいそうな絵面も出て来ちゃう。
※神です。
という注意書きが必要な程にクソクソ連呼しよりますねぇ。
さらには血涙流して悔しがってますねぇ…
つまり本気で不幸を満喫してらっしゃる。
これはもしかしなくてもアカン奴実に困った神様ですなぁ
しかしその後、これまで余裕だった釈迦様の態度が急変。
お釈迦様の初冷や汗にございますぞ…
なんかヤベー攻撃が来るんじゃろかと期待が高まっちゃいます。
えぇ…斧がアホなくらいデカくなったでござる!
全然攻撃当たらないなら範囲攻撃でいったろの精神。
こんな巨大斧を支える零福さんの体幹もやべーと思われますので地力はあるのかも?
それが釈迦様に向かって振り下ろされたところはアカン…と思いましたが、流石は仏陀…なにやらカッコいいセリフと共に行動を開始したでござる。
廻れ 六道
釈迦様のセリフだからこその凄みがあるような気がしますね。
対する零福は兎に角釈迦に天誅下したい一心あるのみ。
トッティのような顔で必死に斧を振り下ろします。
この一撃を外したら零福さんは詰んじゃいそうですよね。
一度振り下ろしたら持ち上げるの大変そうだし、持ち上げてる途中でボコられちゃいそう。
これを必殺の一撃として繰り出したのであればそりゃこんな顔にもなりますわいな!
斧はお釈迦様の居た辺りにボゴォンとブチかまされ観客一同固唾をのんで状況を見守ります。
こりゃもう殺ったじゃろとスッキリ&ニッコリな零福さん。
しかし振り下ろされた斧の状況を見ても地面との間に隙間があるのでそこに逃げてたら生存の可能性は無きにしも非ずなのでは?
やっぱこれまでゴリ押し戦法してきたからか零福さんはちょいと勝負勘鈍そう。
と、思ったら僕も鈍かったようです。
六道棍 四之道 修羅道十一面観音 七難即滅の楯
うーむ…なんでしょね、お釈迦様の繰り出す技の文句が何処までも渋い。
回避不能ならば受けちゃらぁ!と斧より小さい楯で真正面から受けきっちゃいました。
未来視抜きでも普通にお強いですね。
そして最終ページにしてお釈迦様の煽りが絶頂を迎えるわけですよ…
この煽り方が面白くてたまらねぇや!
大丈夫
お前の思春期 受け止めてやる
何故だろう、僕のハートが痛いんですけど。
それにしても万能感ある煽りですわよこれは…禁じ手過ぎるので現実社会ではつこうてはいかんやつ。
この戦いの果てに何が見られるのでしょうかね?
思春期なお年頃のキッズを改心させる戦いとなるのだろうか…
だとすればこの試合は我が子の思春期に思い悩む親たちの聖書と化すかも。
幸福や不幸に関する捉え方を諭す感じになるのかな~?
どちらも捉え方次第な所はありますもんね。
不幸って言えばなんでも不幸になるし、どんな状況でもどうにかこうにか幸福を見いだす事が出来るとかそんな感じ?
いやでも髪の毛はどうにもならんのですが…
CMの増毛法だって元の毛に括りつけて増えたよ!ってするわけなので元の毛がへこたれて抜けたら抜け毛も増毛するんでしょ?
髪と髪の間の隙間は沢山あるけど幸福を見いだす隙は全くありませんね…
きっと…きっとこの戦いの果てに僕の思春期も救済されるに違いない。
コメント失礼します。
なんか、釈迦の神器がブリーチの斬魄刀みたいでオサレ感がある。
六道の内の一つですから、あと最低五回は変形するのか。
釈迦VS零福がアニメに起こされる時は、誰が声を担当するのかも気になる。
零福は「不幸、不幸」とか言っているから、上条さんかと思うけど、あえて一方通行にして、釈迦の声の方を上条さんにしてほしい。
零福が暴走した時の声なんかは、一方通行が合っていそう。
そういえば廻れ六道って始解の解号と同じですもんね。
因みに僕はおはよう!って解号な土鯰が好きでした。
もうお釈迦様も卍解しちゃえばいいのに。