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メイドインアビス 53話 崩壊の序曲 絶望と好奇心のせめぎ合い…つまりおもしろい(;’∀’)

投稿日:2020年1月11日 更新日:

2020年度初アビスが来ましたね。

根絶やし回避の可能性は無いものかとあれこれ考えた日々が懐かしくなっちゃいましたが相も変わらず面白かったー!

劇場版に関わる部分はネタバレになっちゃうと思いますのでご注意を~そして御免なすって。

53話1読目の感想

初読にて気になった個所に触れて行こうと思います。

さて前回は女性っぽい腰のラインに注目し、もしかしてセクシーボデーに仰天チェンジするのかと密かに期待していたジュロイモーさんでしたが…

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

ただのダイエットに成功したジュロイモーさんに落ち着きました。
清算のネバネバちゃん達と融合したっぽいのに細くなるなんて…アビスの不思議の一つだな!
こんなに簡単にシェイプアップできるなら僕だって変身したい。
…お顔が酷いのでやっぱいいです。

さて、融合により遠距離攻撃能力を獲得したらしいジュロイモーさんはレグへ猛攻を開始しまする…

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

重たい感じの効果音がヤバさを際立たせますな…
チャージ中もヨギギギとか聞き慣れぬ音を生じておりました。

あれぇ?これって…人間でいったらカーッ!( ゚д゚)、ペッ!って感じ?
あっしまったですねもうでっかい痰としか思えなくなっちまった…

次から次へと攻撃を繰り出すジュロイモーにどう対処したものかと困惑中のレグさん。
当たったらばっちいし大変な状況ですよ本当に…しかしオーゼンさんの生存訓練をきちっと活かしてますわよね。
火葬砲のみならず自らの行動の結果を予測して事に当たってますわい…
そんなレグさんを見て楽しんじゃうワズキャンがいやな感じー

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

しかし次のコマのヴエコさんのお顔がではシンクロ率100%オーバーでしたぜ…
嫌悪感が爆発しちゃってるもんだもんなー!
こいつ腹立つわぁ~(怒

ネバネバちゃん達を?薄膜状態にした攻撃にてレグを捕獲しようとしたのか、それともレグの注意を逸らす為だったのかわからんですが効果抜群過ぎて小賢しいジュロイモー!
知恵なんてあったんかこの人…いや無いでしょだってヴォロロロローしか言わなかったもん。

それはそれとして…皆が狼狽える中でマアアさん一人だけナイスファイトしてて胸熱ですよ。

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

清算の音を聞いただけでビクビクしてたのにこの健闘は素晴らしいですね止められてないっぽいけど。
こんな風に諦めない気持ちが大事って事を教えてくれるこの作品は道徳の教科書にすべきと思いましたがろくでなしの方が溢れそうなので教育関係の方は見なかった事にしてください。

リコ達の状況に気を取られた一瞬の隙にファプタの腕を奪われ、いよいよ追い詰められるレグ。
この状況でなんとジュロイモーさんは火葬砲をぶっ放すのに絶好のポジションにスタンバイ。
なして…?
レグさんも思わずツッこんでましたが…なんだかちょっぴり誘導されてる感…ある!

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

うーん…ワズキャンが思惑通りに誘導してこうなったと考えるには観戦態度が他人事過ぎるもんなー野次飛ばしてるだけなんだもの。
でも村に入って早々にジュロイモーの歓迎を受けたレグ達の初期位置は入り口を背にした状態だったはず。
それがいつの間にか立ち位置が逆になってるって事だもんね?
ワズキャンがヴエコを拉致して安全地帯に避難してるのも気になりますねぇ…
村人は薄膜の被害を被ったけどもヴエコ達は初期位置で被害を受けてる様子がないのもなんか怪しい。
ワズキャンが何処まで事態を読んでいるのかわからんのでなんとも言えませぬがー
やっぱたまたまなんじゃろか?

 

さて火葬砲どうしよう…と直前まで悩みつつも最終的に撃ったレグさんにはやはり成長が見て取れます。

ここまでの戦闘経験が活きてますね~癪ですがやはりボンドルド戦の経験値が大きい…
ボンドルドと言えば、映画も楽しみですね~
舞台が6層へと進んだ今なおアビスの核になっておるお話だと思いますので是非観にゆこう!
ボンドルド関連は根深いのでして…しつこい油汚れみたいなもん。

して、やはり火葬砲はカッコいい…

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

驚異的な破壊力と美しさが共存しておりますれば畏れながらもウットリしちゃう。
モノトーンでこんな幻想的な光景ってどうしたら描けるのやらさっぱりわかりませんよ僕は美術の成績が万年2だったんだもの。

荒ぶるジュロイモーの胴を半分吹っ飛ばしたは良いものの、火葬砲発射後の昏倒が待っているレグは少ない時間を最大限活用して情報を伝えてましたよね…

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

ファプタが来る…!来てしまう…!

貞子かな?じゃなくてヴエコさんのお話を聞いていたカジャさん達には「あっ( ゚Д゚)やべぇ…」という緊迫感が瞬時に伝わりますよね。

でも、レグは書き換え的な努力はして無かったっぽいですが。
ファプタは入って来れるんじゃろか…なんて思ったり。
なんかこう…火葬砲の新たな使用法を会得せにゃ無理なんだと思っていたのですが…どうやら火葬砲でイルブルの膜を吹き飛ばすだけで良かったみたいですね。

ホントにファプタが来たから(;゚Д゚)

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

そしてこの、美しさと恐怖が共存する姿には目を奪われちゃいますね。
上のファプタはとっても神秘的だなー
下は殺る気満々過ぎて夜に目が合ったらビックリし過ぎてゲロ吐きそうですが。

そして姿ばかりか言葉でも魅了されちゃいました。

村人への第一声がまずゴツかったわけですがそこから始まる、まさに怨嗟と言うべき言葉がファプタのこれまでの生き様を物語っているような気がいたす。

「お前たちを 許さぬ

兄弟を…ファプタを…

旨そうに睨め回した

お前たちの目を許さぬ

お前たちの口を

母と同じ言葉を使い祈りを吐く

その口を許さぬ

お前たちの姿を許さぬ

我が身可愛さに母を冒涜し続けた

お前たちのその存え続けた命を許さぬ

お前たちの意思を許さぬ

喜びも

悲しみも

営みも

断じて継がせはしない

塵芥の一つに至るまで

お前たちの存在を決して許さぬ

すべて

忘れぬ為に生まれた

この日を

この時を

どれ程待ちわびたか

覚悟する間も許さぬ

根絶やしにしてくれる」

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

淀みなく語れるって事はつまり考えたもんじゃねーんですよ自ずと湧いて出た言葉ってことですよね。
ずーっと抱いてた思いなんでしょうねぇ…

それにしてもヘルシングの大佐級の名演説ですよこれはー!

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村人を毛根に置き換えてみたら恐怖で吐きそうになったもの…
こりゃすげぇ怨嗟が籠められてますよ、絶対許さないという気持ちがすご~く伝わり毛も生える事を諦めるレベル。
散髪代が浮きそうなので書籍版も購入しようと思います。

こりゃ村人の皆さんガクブルですよ見てくださいよリコさんの…目!
点になっちゃってますよあかんという気持ちの表れか?
レグさんも黒目が色を失っちゃってますね…こちらもダメっぽい気持ちが前面に押し出されてる感ある…!

こりゃ村人もガクブルでしょうよ…
と、思ったら

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

あれこれって大絶賛の雰囲気なのでは…?
そうかわかったぞ!
ファプタの演説は共用語ですが村人たちの言葉は古い時代のビヨンドグリフ。
何という事でしょう…あの名演説が伝わって…無い( ゚Д゚)

OMG…これはかのマリリン・マンソンが日本でのライヴ中に「帰ってもいいのかー!」と聞いたら観客の大多数がイェェェイ!とノリにノって答え本当に帰っちゃったという状況に類似しておる…多分英語わかる人は必死にノォオォ!と言ってたはずなんですが数に屈した模様。
まさかイルぶるでも同様の悲劇が発生するなんて。
最近出来てないけどまた英語の勉強頑張ろうって思いました。

もしかすると村人は村で生まれ変わった時にファプタに対する渇望のような本能を刷り込まれちゃってるのかも知れませんねぇ…
蛾が蝋燭の火に向かって行っちゃうみたいなやつ。
そうでもないとあんなコワイ顔してるファプタを見てドワァァとはならん気が。

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

ファプタの意思を知っているカジャさんがうれしいとか言っちゃってましたよね。
震えているのは喜びなのか恐れなのか…?
今はファプタに殺されるのだと知り恐怖を感じつつも、喜びを感じている自分自身に戸惑っていると考えておこう…

演説終了直後にジュロイモーがファプタにネバネバを伸ばしましたがこれは攻撃であったのか支援であったのかどっちかなー?

ヴエコ由来の成れ果てであるならファプタを大事にしそうなもんですけども。

そうそう、ヴエコさんがファプタにイルミューイの面影を見たであろうコマも良かったですね~

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

イル…ってのはつまり途中で違うって事に思い至って言葉が続かなかったんでしょうなぁ。
ちょっと悲しい。
そしてこの時ファプタは村人絶許宣言をしておりますがやはりヴエコさんも対象なのでしょうかねぇ…まだ見ぬ悲劇の予感(-_-;)

ジュロイモーの意図は図りかねますが、ネバネバちゃん達にファプタが語り掛けてました。
長い間離れていたにも関わらずわかり合っている様子。

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

直後、ネバネバちゃん達は崩壊し…

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

ファプタが完全回復しましたね。
いろんなものを末の妹に託して眠りについたのですかねぇ
兄弟たちに安らぎがあらんことを願いましょうぞ。
あっ…という事はもう村では清算がなされないのかも?
いやこれはなんというか着々とファプタの根絶やし大作戦の準備が整っておるような。

ま、まぁファプタの怪我が治って良かったですよね…村人の致命率が跳ね上がりましたけども。

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

そして第一のヒキのコマへ。
今回は美しい画が多いですね~
根絶やしという言葉にメンタルヘルスが重症化すると思いきやそうはならなかったりも。
歓喜と共に死に対峙する村人たち…まるで神聖かつ荘厳な儀式を見せられておるような気分と言えば良いかしら。
僕にはわからんけども村人にとっては今この時が至福なんだろな~
根絶やしのゴングが鳴って次回までお預けなわけですがとりあえずリコさん隊の安否が気になるところ。
途中からワズキャンが空気と化してるのも気になりますね~
絶対何か企んでると思うんですけども。
もしかするとファプタが他の村人を殲滅してる隙に自分達だけ外へ逃げちゃう作戦とか…
ワズキャンはそういう小狡い事する方が似合いそう。

そして久方ぶりに登場の我らがヒロインナナチ君。

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

さり気なく根絶やし作戦の衝撃が知らされておりますねズゥウゥゥンと轟音がヤバそうな感じで鳴ってたりベラフ邸も屋根が吹っ飛んで酷い有様ですね。
ぬぁぁぁあ被害状況がすんごく気になるぅ!ムーギィさん達はまだ無事かしら…

それはそうと…お外は大変な事になっているのにオネムなナナチですか…素晴ら可愛いですね。
眠っている間、ナナチはヴエコとイルミューイの夢を見ていたよう。
共に強い愛慕という共通点がありますもんね~
イルぶるの記憶がそんなナナチに夢を見せたのだろうか。

そして第2のヒキもまた気になるものでしたね。

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

なんかベラフさんは事が起こるのを知ってたっぽい雰囲気…なの?

そしてナナチが史上最高に幼な可愛いですね…ふわふわミーティ抱っこしとるしよぅ!
…良き。

さて、ベラフさんの

「目覚めの時きた

ナナチ

来たのだ

ここから先は

夢ではない」

というセリフから意思を読み取ってみましょう都合よく。

ナナチが見た夢がどのようなものなのかを知ってそうな雰囲気ですね。
それが夢と言うより記憶であることも。
ここから先は夢ではないってのはつまり…夢で見た彼女達の記憶、その続きが現実に発生するのだぜ的な意味であろうか。

という事はつまり、この事態を予め知っていたように思えますね。
ネバネバちゃん達は眠りについたのでナナチ救出の障害は取り払われましたし…ベラフさんもファプタの根絶やし対象なのでナナチとミーティは自由になれるかも?

というわけで初読の感想をつらつら書いてまいりましたが、今回も実に内容の濃ゆい回にございました。
美しい描写の数々も素晴らしかったですね~額に入れて飾りたいコマが盛りだくさんでしたわい。

これは待った甲斐あるな~!

でも次のお話も楽しみで53話読んだばかりなのにソワソワしちゃう(;´∀`)

この先どうなっちゃうのか…備えねば 1/13

いやはやそれにしてもファプタちゃんはとってもストレートに根絶やしって言ってたんですねぇ…
村から切り離されても正直で良い子に育っていて僕は嬉しいですよ…辛いけども。

ライザ由来の比喩的な根絶やしだったらと、むりくりこじつけメンタルヘルスを保ってましたがそれは許されませんでした。
あんなに沢山許さぬって言われたら凹んじゃうけども、あらゆる方面から許さぬと連呼したあの宣言は痺れちゃいますね…
お前ら絶対に許さねぇからなぁ!という決意をとっても丁寧に力強く意思表示。

先の展開に対する全ての希望を捨てよ

そう言われているような気さえしましたぜ…

何よりもレグの前でさえ厳粛な態度であるファプタに、本気度Max鬼気迫る意思を感じました。

ファプタ

まずファプタちゃんですが肉体も完全回復してただいま村人漏れなくブッ殺キャンペーン中です。
レグに語り掛けた所を見ると理性は維持してそうですので…
リコさん隊以外は危険があぶない状況かもしれません。

カジャさん

カジャさんはファプタの言葉を理解しながらも「うれしい」て言っちゃってたのでダメかもですね!
しかしカジャさんの体は匂いで出来てるそうなので死ぬ事は無さそう。

ムーギィさん達

ムーギィさんとマアアさんは完全に生ものなので極めて危険な状況かも知れませぬ。
レグに関わるヒトの子、リコさんを保護しているといえども村人である事に変わり無いもんなぁ…
次回、あのトレードマークの尻が転がる事でマアアさんの死が暗示されたらどうしよう。
昨年末から尻にトラブルを抱える僕としてはマアアさんには共感しかありませんので我が尻が斬られるような思いです。

メイニャも意外と危なさそうですよね~
最近マアアさんに懐いてるのでとばっちり喰らいそう。
シュレカカさんがちょっと被ってる感あるのでそれも不安。

ナナチ

ナナチは一応ファプタがレグが連れてきた人物と認識しておるし、レグがファプタの一部を貰い受けに来た理由でもありますので平気そうですね。

リコとレグ

さて問題はリコさんです。
世話になった村人に矛先が向いた時、大人しくしていられるのでしょうかね…?
荒ぶるファプタの前に飛び出さなければ良いのですが。

ワズキャンがリコさんにファプタが継いだ揺籃を使わせようとしてる事も忘れちゃならんですね。
村の崩壊後に選択を迫られるような状況があった場合、リコさんがどう動くのかが読めませぬ。

レグさんは昏倒してますので次回はお休みかなー
起きたらドン引きするような光景を見るはめになるとかそれはそれでお気の毒。

ヴエコさん

ヴエコさんはファプタと何らかのイベント、救済寄りのが発生しそうというかしてほしい。
一つ厄介なのはワズキャンと共に居るという事ですね。
こやつの動き次第では救済どころか絶望展開に向かう可能性が。
次回のメンタル分岐点になりそう。

ベラフ

どうもこの人、ファプタに殺されるの待ってるっぽい雰囲気。

そういえばベラフさんはイルぶるに身を捧げた時に喰ってくれと言ってたんですよね。
死を望んでいたのに新たな姿を与えられてまさかの存命。
もしかするとあれからず~っと苦しみを抱えていたのかも知れませぬ。

それにしては喫ミーティでご満悦だったりナナチをかけての交渉でリコさんの身体を入手しようとしたりとかなりポジティヴな生き様だったような…
うん、やっぱ何考えてるかさっぱりわからんですね!

村人たち

村人にとっては死の象徴とも言うべきファプタに対し、ウッキウキで突撃しちゃうのが理解不能。
まるで飛んで火に居る夏の虫状態。
今回の時点で、ファプタに引き寄せられた村人は諦めねばと思いました。

イルぶる

母なるイルぶるが維持出来ておるのは村人の営みがあればこそ。
その営みを絶やすのはイルぶるそのものの衰退に繋がるのでは?

踏みにじった者達への怒りによってファプタを産みだしたっぽいですが、ファプタの姿を見る限りでは愛慕の情も籠っておるような気がします。
この辺にヴエコさんとファプタが会ったら何か起きそうという期待を感じちゃうんだけどな~
許さぬですかそうですか。

ジュロイモー

ファプタが先かジュロイモーが先か…鶏と卵のようでちょと違う。

ファプタは我が子として産みだされた存在であり、ジュロイモーは恐らく価値を変換して作り出された複製ミーティと同等の存在なのではなかろうか。

禍々しい姿は塞ぎ込んでいるヴエコさんのトラウマを参考に産みだされた為でしょうか。
随所に良からぬ意匠がポロリしちゃってますもんね。
業物て!そして古い力とはいったい何だったんだ…

とはいえ、イルぶるを守らんとする振舞いはかつてのヴエコさんと重なりますね。

共にイルぶるから産まれた者同士ではありますが、

ジュロイモーはイルぶるを守る為。
ファプタは母の無念を晴らさんが為。

相反する意志によって行動していますので、どうあっても衝突は避けられないでしょうな~

深き魂の黎明 1/17

本日公開って事で早速みにいって来ました。
ボンドルドさんも言うように素晴らしい出来栄えにございました。

先着でつくし先生書き下ろしの卓上カレンダーが貰えますゆえ、いつか見に行こ~とかのんびりして無いで今行くべし!べし!
原作読んでるし…お話一緒だしょ?とスルーしたら勿体ないですぞ…
なんといっても映像化される事によってレグのロボ感が増してたりあの時あの状況でどのキャラがどんだけの意気込みでキレたり泣いたりゲロ吐いたりしたのかってのがダイレクトに伝わってきますので物語の世界観が確実に広がるし。
音声、特に声音によっても同様に。
これらの付加された情報によって、それまで脳裏に浮かんでいた情報がもりもり更新され原作の面白さもさらに増して良かった…内容は書かんけども原作よりもわかりやすく描写された場面が沢山あって、最後まで興味津々で視聴出来たような気がします。

既に内容を知ってる物語をこんなに楽しく悲しく恐ろしく見られるとは驚きですね。

制作に関わった皆さま方、本当にお疲れ様でした~!
いや本当に素晴らしい出来栄えにございましたね負荷のドギツイお話でもありますけども。
スタッフロールも良かった~!

生存の可能性がある成れ果てを思い出したですよ…!1/26

お巡りさんこいつです。

メイドインアビス © 2014 つくしあきひと

この、物言わぬおトイレもまた、村のお宿で働く従業員

つまり成れ果てさんなのでした。

出来る事ならこやつが地上から深層を目指し出発するその日に伝えてあげたい。
おトイレになっちゃうから行ってはいけませんと伝えたい。
あぁしかし…彼、もしくは彼女は「そんなもんじゃ憧れは止められねぇーんだ!」と我が手を振りほどいて奈落の底を目指すのだろう。
最高やん!なんて呟きながら。
そんな奴が居てたまるか。

しかしカジャさんの発言を参考にすれば、願いに応じた体が与えられミラクルが起きたに違いないのです。

で、トイレです。
何がどうしたらイルぶるでおトイレする事になるの…!
奈落の底でおトイレに成り果てたこの人物、ペケジロー悔しいけど若干興味あり。

もしかすると、地上で趣味に没頭していたらバレて奈落の底に追放された人なのかも知れない。

イルぶるでの成れ果てはイルミューイの各臓器を模したものであり、実は本人達の願望が反映されたものではない気もするのですが。
でもなぁ~おトイレはなぁ~対応する臓器が思い当たらないんだよな~
小腸の柔毛が近いかも知れないけどな~
しゅぱ!ってアグレッシヴに吸収しにはいかないですよねぇ。

さて断罪のお時間である。
リコさんの発言に頻繁に拭き取ってくれるとありましたな?

万死に値

むしろ根絶やし推奨であるのことよ…!

しかしそうはならないかも知れない、という一抹の不安も感じさせます。

・場所に縛られており、自らの意思で移動出来ないっぽい。
・目や耳等の感覚器が見当たらない。
・くさそう。
・頭上に気配を感じないと動かないっぽい。
・他の住人と比較して人間性が極めて希薄。
・見た目と存在感が完璧過ぎてファプタにスルーされそう。

今まさにウキウキで危機に直面している村人に対し、このおトイレの生存フラグの多さはなんとしたことか…(; ・`д・´)

おトイレだけ生き残ったら一体どんな顔すればいいんだ…

おトイレ繋がりで思い至った、次回のスタート地点。

もしかすると6層到着時からかも?

深き魂の黎明は39話還らずの都のお話を外側から見つめる感じで終了にございました。

リコ達と離れた所からの視点で見せる事で、お話はおしまいだけど彼らの冒険はまだまだ続くんだよ!という演出ですかなるほどなーなんて思ってたら祭壇が6層に到着したと思われるタイミングで右端にTo be continued

続くじゃん( ゚Д゚)

数々のエグ描写を見事にやりきり阿鼻叫喚を撒き散らした今作品ですが、次の作品も視野に入っていたとは。

でも、それならばなぜ6層に到達して終わりとなったのか?

僕はある可能性に気が付きました。

リコさんのンボップが流石にまずいのかも知れない。
さらにはヒロインのリコさんの聖遺ブツもナナチがしっかと拝見しちゃうわけでしてね…スクリーンにどかんと登場しかねない。
場合によってはR15どころの騒ぎでは無くなってしまうのかも知れません…
青少年の健全な心身を歪ませかねないとか言われちゃったら致し方ないかな~
でも、今回のお話でメイニャがうんちしてたんですよねぇ…
メイニャは良くて何故リコさんはダメなのか?
僕らはみんな生きているんだ友達なんだ。
いや見たいわけじゃない。
見たいわけじゃないんですのよ本当に。

しかし、表現的に無理じゃねー?とか言われてたグロ描写を容赦なく捻じ込んで来たアニメ・メイドインアビスならばやらかす予感しかしないのもまた事実。

6層スタートは極めて無難であり、安心するでしょう。
しかし祭壇内部スタートだったら心を驚愕と戦慄に支配されるだろう…ンボップで興奮し過ぎて心臓止まるかも知らん。
あっ…興奮て違うんですのよ?そういうんじゃない、僕はそういう人じゃないと思いたい。
や、やりおったー!って製作陣の決断に畏怖する気持ちで大興奮ってことなんだきっと。

いやー原作の続きも楽しみですが、劇場版の続きを待つ楽しみまで増えましたぜ…

さて、振り返ればおトイレとかンボップとか酷い有様ですが挫けず更新しようと思います。

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執筆者:


  1. めがねじゅく より:

    もしファプタが成れ果てを根絶やしにして、生き残ったのが雑巾とトイレだけだったらもう笑うしかないです

    • ペケジロー より:

      めがねじゅくさん、コメントありがとうございます!
      生き残った便器を発見したリコさんが( ゚д゚)ハッ!っとなり折角なので今のうちにとトドメのおトイレ
      そんなわけのわからん光景を思い浮かべてフフってなりました。
      逆にキッチリと始末されてたらファプタの徹底っぷりに笑ってしまうかもしれません…

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