すごくいい加減に作ってますが!
酒も調味料も目分量、しかも冷めてみなけりゃ出来も分からないと来たもんです。
多分、作る手順が大事なのかなぁ…と思いつつおっかなびっくりご紹介。
各御家庭のおふくろの味的な料理のひな型にでもなれば幸いってなもんです。
使うのは細くて小さい、根曲り竹や姫竹と言われるものです。
煮物に用いられる事の多いこの食材。
僕はそれをキンピラ風に炒めて食べてます。
出来立てよりも、一度冷めたものの方が美味しい。
味が馴染むのか、なかなかの美味しさに変化します。
材料
- スーパー等で売っている細竹。
- ごま油
- 輪切りの鷹の爪
- 料理酒
- カツオ風味のほんだし
- お醤油か麺つゆ
- まずは竹の子をささがきにし、軽く水洗いをしてから水を切ります。
   水煮なのでどんな包丁でも簡単に切れます。 水煮なのでどんな包丁でも簡単に切れます。
 こんな感じに切りまする~
 どうです?なかなかの断面。
 使った包丁は虎次郎作の御料理包丁。
 一年前に購入していまだに切れ味抜群、刃渡りが15センチ程度なので使いやすいです。
 たまに爪にあててしまい、びっくりしてヒェッ!とかキエッ!と奇声を上げることがある以外は問題有りません。写真が小さいかも知れませんが、まぁ世の中全部見えれば良いというものでもありません。まな板の傷が見えちゃうからね! 
 これで細竹30本分くらいです。
- フライパンにごま油を入れ、ちょっと熱くなったところへ切った竹の子をドバっと投入。
 この時、好みに応じて鷹の爪も入れておきます。 鷹の爪を入れ過ぎると痺れる辛さになります。控えめの方が良さそう。 鷹の爪を入れ過ぎると痺れる辛さになります。控えめの方が良さそう。
 そして、まだ竹の子の表面には水分が残っていますので軽く炒めます。
 僕は強火でささっと炒めて水分を飛ばしました。
- 水分が飛んだらば、今度は料理酒とほんだしを投入。 酒の量は100ccくらいかなぁ… 酒の量は100ccくらいかなぁ…
 ずぼらなもので、直接フライパンに入れるスタイル…。
 お酒の旨味を竹の子の表面にまとわせる、
 というイメージでお酒を馴染ませつつ水分を飛ばしています! 
- 酒の水分が飛んだらば、今度は醤油か麺つゆを入れます。 今回は麺つゆ。 今回は麺つゆ。
 写真くらいの量を入れ、炒めつつ絡めるを2回繰り返しました。
 出来上がりがこちらです。 
 ほのかに醤油の色が付いたくらいですね。この時味見をしても出来上がりとは違う味なのが、この料理の困ったところ。 
 食べると竹の子の風味の方が強い気がします。
 旨味もあるのですが、ちょっと物足りないと思う。
 そしてこの熱々の状態では味が馴染んでおらず、お醤油が足らないと思ってしまい勝ち。
 味見をきっちりするマメな人ほど、しょっぱくなりそう。
 僕のようにズボラな人間の為の料理かもしれない。
- フライパンで冷めるまで放置します。
 残った余分な水分が余熱で蒸発する…はず。
 冷めたらタッパー等の容器に入れ冷蔵庫に保管です。
御飯のお供によし、酒の肴によしな竹の子のキンピラペケジロー風…
訳してチクノコの完成でございます。
ご賞味あれ~!
 
											 
											 
											 
											 
											 
											