モミジガサを採ってきたので、美味しく調理しようと思います。
お料理前の下処理
まずは灰汁抜き。
今回使うのは自分で採ってきた天然ものなので洗わずにそのまま沸騰したお湯で茹でちゃいます。
ちょっと旬を過ぎたものを採ってきたので、茎の部分に菜箸を当ててコツコツ言わなくなるくらい茹でました。
茎の柔らかいものならサッとくぐらせるだけでも十分。
茎もシャキシャキして美味しいので全部頂いちゃいましょう。
鍋の中がぎゅうぎゅうにならないように、少しずつ茹でていきます。
そして茹であがったら水を張った容器に放り込みます。
葉っぱ同士が絡んでいる事があるので、無理に引っ張らないように注意です。
水で濯ぐ感じで振るとほどけるので、ゴミ取りしつつ同じようなサイズを手で束ねて行きましょう。
自分で採取した場合だと違う葉っぱが混ざってるかも知れないので、泳がせて葉っぱの形の最終確認をしても良いですね。
水に入れた段階では綺麗なもんでしたが、シドケを回収した後を見るとこんな感じで結構ゴミが落ちています。
よく濯ぎましょう。
束ねたら、茎の方から葉の方へ軽く水けを絞っていきます。
余りぎゅうぎゅうに絞らず、水が垂れない程度で十分です。
簡単過ぎるおひたし
材料は 本だし少々と、塩を一つまみのみ。
5cm間隔くらいで切ったシドケに、塩とダシをパラパラと振りかけて和え、全体を軽く押して冷蔵庫に寝かせます。
1時間くらい寝かせ、味見して塩気が足らないと思ったら少しだけ塩を足す等して微調整。
余分な水分を加えることなく、シドケの水分だけで味付け出来るのでこれが一番!
塩を振った事でシドケから水分が出てきます。
茶っぽいのはダシの色ですね。
お醤油をかけて食べるよりもダイレクトにシドケの風味が味わえるので僕はいつもこの作り方。
これが一番シドケ本来の風味を味わえる気がしますので、お試しあれ~!
[…] 香りと喧嘩しちゃう気がします。 天ぷらも熱を通し過ぎると香りが飛ぶ気がするし…というわけで編み出した究極のモミジガサ料理を公開しちゃいますよ! まぁおひたしなんですけど。 […]