悦楽るーぷへお越しいただき誠に有難うございます。
畑の開拓が終わりそうで安堵しつつあるペケジローですこんにちは。
毎週結構な交通費をかけて通い詰めてそろそろ1年ですか…我ながら頑張った!
本当は必要なかったのですが、不動産屋が手配したなんちゃら人材センターの草刈りのお仕事がお粗末だった事により仕事が出来ない、やらない者からは仕事を取り上げる主義のペケジローのやる気スイッチがぶっ壊れちゃった。
新しい酒の空き缶があちこちに転がってたり、刈った草は中央に集めておきました~と言われてたのが撮影用にほんの一部に草を盛っただけ、おまけに葦の塊の上にふわっと草をかけた上げ底使用…解雇するぅ!
ってことでコツコツ作業してうちのわんこ専用ドッグラン&果樹園な土地が出来ました。
いろいろ大変だったけど楽しかったですわい。
ってことで仕事以外の事なら一生懸命になれるペケジローめが今月も終ワルの感想を述べてまいりますよ。
唐突に始まるインタビューウィズジャックさん。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
決着後に感想やら解説を求めたりしている場面ってことは、なるほど今月で決着なんだなぁとおもいましたよね。
なんでもロキさんの分身は感情の色まで完コピしてるのでジャックさんでも本物と見分けられないんですて!
じゃあジャック VS ロキだったら負けちゃってたかもしれないね?
なるほどこれまでの激闘では誰に誰をぶつけるかってところもかなり重要だったわけですね~
ヒルデさんかなり神経使ってたんでしょうね。
現在大戦中のシムナ兄さんも、シヴァと闘ったら勝てるのかと考えると難しそうに思えますし。
さて前回、ヘラクレスに化けていたロキさんのお姿がこちら。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
ズキズキ
撃たれてにっこりなロキさんです。
ヘラクレスの着ぐるみを着た状態のロキさんなので、シムナがヘラクレスの急所を狙ったとしてもサイズの違いによってロキさんの急所には当たらんじゃろ!というちょいと一か八かっぽい作戦だったようです。
計画通り…ニヤリ(ズキズキ
そして背後から登場したトール&ロキの急襲に対処すべく振り返ったシムナを処す!ところまでがセットにございます。
さぁ…振りむきたまえ!と待ち構えておったらば。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
※シムナ兄貴を背後から襲おうとしているロキさんの視点です。
え?なんで?
という気持ちがこもったロキさんのお顔がこちらです。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
そりゃこんな顔になっちゃうよねぇ
だって超安全策を練ったのに必殺の銃口がばっちり自分を狙ってるんですもの。
えぇ…と思考停止しとる間にもシムナ兄さん容赦なく次弾装填。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
状況はますます悪化しとるわけですがシムナ兄さんここでネタばらし。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
なるほど…シムナ兄貴のヴェルンドは命を奪う事に痛みを感じるがゆえにこのような能力にしたわけなので先刻のヘラクレスを撃った攻撃がその命を奪っていない事に気付いていたというわけですか?
急所を貫いたのにシムナ自身が痛みを感じなかった事で存命中であると気付いていたと。
ロキさんにしてみればなんだそりゃズルいぞ!って気分でしょうなぁ
しかしこれは命の取り合いをしておるわけなのでそんなこと言ってる場合じゃございません。
どうする…?どうするぅー!?って事でロキさんがとった行動は一瞬で閃いたにしては失敗を返上したと言っても良い選択。
頭上を飛んでいたシムナの背後に位置する鳥を居場所をチェンジして背後から急襲!

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
シムナの背に向けて鎖鎌を繰り出す事に成功したロキさんなのでした。
しかし先制攻撃をしたロキさんに対し、シムナ兄貴も反応してましたのよ

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
ロキさんの鎌が結構なところまで迫ってますが、シムナ兄貴はロキに向き合って応戦出来てますね。
これは殺気…というかロキさん普通に攻撃する時に死ね!!って言っちゃってましたのでね…こっちだよぉ!って言ってるのと変わらないのでは。
両者の繰り出した攻撃が交差した結果…

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
ロキさんの額に銃弾が吸い込まれていきましたのよ…
いや、これから実はこれも分身なのでした~!という泥仕合が続くにちがいねぇ
と、思ったらこうきて察しましたよね

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
これはあかんやつ!
ヒルデさんの様子も痛々しいですねぇ
出場をリクエストしたとはいえ苦渋の決断だったのでしょうなぁ

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
こうしてみると、ヒルデさんも原初神の復活に関する一連の話を聞き世界を救済するために行動しているように思えてきましたな。
だってジークを助けたいだけだったら本試合の流れはすごく後味悪いですし。
ジーク助けたいから次の試合出て!そして死んで!って最悪よ
でもロキさんは微笑みながら散りましたのよ

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
この姿をみると、この戦いに臨んだロキさんの心情を考えさせられます。
終始やる気満々で全力だったのも全てはヒルデの罪悪感を軽くする為だったのかなと思います。
全力で挑んでも相手はヒルデがロキを倒せる者として選んだ人物。
この試合、そもそも応じる必要もありませんでしたし。
エントリーしている時点で、彼はヒルデの為に行動していると考えて良いですね。
舐めプで死んだらヒルデに疑念の目が向けられる可能性もあるでしょうし、ヒルデの罪悪感は鰻登りにございます。
全力でぶつかり合い打ち破られることこそがヒルデにとって最上の結果となる。
ゆえに全力。
そしてその結果は、ロキの気持ちの証となるでしょう。
叶わぬ思いと知りながら、ただ愛を伝え散り行く道化にございますか…なんてロマンティックな野郎なんだロキさんは。

終末のワルキューレ ©2018 アジチカ
痛みを知る男、シムナが命に対する敬意を表する姿勢を取った事で、言葉ではなく雰囲気で決着を印象付けられしたぜ
第11試合、なんとも切ない結末にございました。
これで残り3試合
坂田金時、ノストラダムス、ラスプーチンが残ってます。
神側が一柱足らないのですが、もしかすると黙示録の優勝者を捻じ込んでくる可能性もありますか?
いやちと苦しいか…?
でも全14試合だと最悪イーブンになる可能性もありますしなぁ
神側から抜けた釈迦さん(神-1人+1)とハデスさんが乱入(神+1)したからややこしい。
その辺どうするのかいまのところ曖昧な雰囲気ですし。
シモ・ヘイヘの「命を撃った痛み」は、始皇帝のミラータッチと似てる気がする。
正直、黙示録の優勝者が参戦するとは考えにくいなぁ。
もしそうならもっと早く(早くて5回戦辺り)から黙示録連載開始されていたハズだし。
そうなると、オーディンは12回戦にアヌビスを出陣させると思う(まぁ、当のアヌビスはやる気100%だし)。
対する人類側はラスプーチン出陣だと思う(そして鎖と鉄格子の扉が出る)。
それと個人的にわかったことだけど、同じ知略系のベルゼブブと比較したら、ロキの敗因が明らかになったと思う。
ロキが信頼したのはシモ・ヘイヘの力と技。
ベルゼブブが信頼したのはニコラ・テスラの知性と精神。
やっぱロキは、相手の気持ちの汲み取り方が単調な感じがする。
ベルゼブブは、ニコラ・テスラが科学を武器に戦うことに加え、ベルゼブブの一挙手一投足を観察しながら戦ってることをどこかで見抜き、ニコラ・テスラの科学者としての矜持を「信頼した」から勝てた。
対してロキは、シモ・ヘイヘの狙撃技術を「過大評価」したのに対し、500人以上の命を奪ったことへの苦悩を「想像しなかった」から負けたと言える。
そもそもロキは、身勝手で一方的な恋愛感情で多くの笑顔を奪った挙げ句、世界終末時計の針を一気に進めたようなものだしなぁ。
ジークフリートへの謝罪の気持ちが微塵もなかった辺り、正直擁護しづらいね。