悦楽るーぷへお越し頂き誠に有難うございます!
買い換えじゃーいと言いつつなんだかんだでアドレスに乗り続けているペケジローです。
だって8年乗って5万キロも近づいてるのに全然元気に走るんだもん…
この間ボコボコっと不調が押し寄せてきたりもしましたがちょいと手当して貰ったら元通り。
アドレスは丈夫なスクーターですよほんとに。
さてさて、ものぐさなペケジローはこれ迄に一度も自分でオイル交換をしたことがありませなんだ。
廃油の処理をどうしたもんじゃ?
なんかやらかして動かなくなったら困っちゃう!
バイク屋さんに行けばすぐやってもらえるし…20分くらいだし。
これらを理由にアドレスがどんとタッチミー!と言っている事にしてましたが…いまなら言える!
オイル交換はすんごく簡単だし、自分でやった方が満足度がお高い( ゚Д゚)!
と、認識が180度クルリンパっとしちゃうくらい簡単に出来ちゃいました。
そして簡単過ぎたがゆえにこれ迄やってこなかった事を激しく後悔するはめになり申した…
ひとまず、オイル交換がなんぼのもんじゃって所を僕の作業を振り返しつつお伝えしていきたいと思います。
用意するもの
ドレーンボルトを開ける用の14mmのソケットレンチ
これが無いと廃オイルを抜くことが出来ませんので必須。
オイル注入口を開ける時用のペンチ等
指のピンチ力が超強い人の場合は要らんかも知れません。
しかし楽に開けるならキャップのつまみ部分に布を当ててペンチで捻る方がお手軽にございます。
レンチもペンチも工具セットに有りますので、家に有るを使えば良いですね。
意外と工具を必要とする場面は多いので一つあると便利。
4サイクル用の新しいオイル。
セルフでオイル交換をする利点がここに有りますね。
自分で選んだオイルを使用する事が可能ってのが良いです。
お安いものを購入するもよし、ちょいとハイグレードな物を購入するもよしでございます。
僕は今回。hondaのG1ってのを使用してみました。
オイルを処分する為のもの
最低限であればビニール袋に使い古した衣類を入れてそれに吸わせれば平気みたいです。
何かに吸着させた状態であれば燃えるゴミで出せますので、一度皿に受けるよりも直接吸わせた方が良いですね。
今回は2.5Lの廃油ボックスを購入。
終わったらそのまま捨てられるのでとっても便利。
所要時間
全部終わるまでに20分くらい。
おっかなびっくり作業してもこのくらいのもんでしたので、次回やったらもっと早まるかも?
オイルフィルターの交換はしてませんので次回にでも挑戦してみようかな。
実際の作業
V125Sのドレーンボルトは車体左側のこの辺。
このボルトを外すと真っ黒デロデロな廃油が出てきますので…
まず廃油ボックスを設置し、ソケットレンチでボルトを緩めます。
この後指に廃油かかりました。
ソケットレンチの先の方だけ使ってくるくる回して外した方が良いかもですね。
この後廃油が出なくなるまで暫し放置。
センタースタンドを立てた状態で液が止まっても、手前に傾けるとまだまだ液が出てきます。
サイドスタンドを立てて手前に傾けると安全に残りの液を抜くことが出来ますぞ。
そして注意点が一つ…この時アラームを解除しておかないといきなりビビビビビ!と鳴り出してビックリしちゃいますので切っておきましょうね。
僕はびっくりしてカメラほっぽり出しちゃいました。
後日動画でも載せてみるとしますが…なんでアラーム鳴らしちゃうと焦るんでしょうねぇ自分の乗り物なのに。防犯効果は抜群だ!
オイルが抜けきったら布切れで周囲をふき取り、ドレンボルトを締めて廃油の抜き取り作業は終了です。
ボルトはある程度指で締めた後、ソケットレンチでキッチリ締め付けましょう。
油が漏れたらいろいろと大変ですからね。
写ってるのは僕の手です尻ではありませんのよ念のため。
抜き取りが終わったら今度は新しいオイルの注入です。
車体右側にあるこちらが注入口なのですが、やはりオイル関連のキャップゆえにキツク締めねばなりません。
なので指で開けるのはちょと大変。
摘まみ部分が割れたりしないように布をかけ、ペンチで回すと良いですぞ。
開いたら後はオイル缶のキャップを開けて、ノズルを付けて注入するだけ。
楽々と1L入りましたので溢れる心配はありません。
全部入れたらあとはキャップを締めてオイル交換お終い!
工具があれば費用は廃液ボックスとオイル分しかかかりませんね。
今回は1500円もかかりませんでした。
バイク屋さんでは謎のオイルを使用してお値段2700円だったので、意外とお安く済みました。
これならもうちょっと良いオイルを使用しても良さそう。
作業終了後は、
アジャストボタンを押しながらキーをオンにすれば、オイル交換のお知らせ機能がリセットされます。
そしてそのまま始動させて暫しエンジンを回転させ、新しいオイルを行きわたらせましょう。
デロデロなオイルがサラサラになるとやはり違いますね~
自分でオイル交換が出来るって事は、好きな時に出来るって事でもあります。
そろそろオイル交換しないとな~ってタイミングでも、お店と自分の都合が合わないと先延ばしになる事もしばしば…
積極的に自分でやらずとも、いざとなったら出来るようにしておくのも良いかも知れませんね。
大変だと思っていたオイル交換、
やってみると意外に簡単で、なかなかに楽しい体験にございました。