しゅうまいのまんま、コロッケのまんまどちらも本当に味はそのまんま。
明石家さんまさんに食べてもらい、ホンマや…!という感想を頂くべき逸品だ。
茸のまんまは怖気づいて購入に至ってませんね。
茸臭が驚異の密度で襲い掛かってくるに決まっている。
普段は無害なマイタケやエリンギも、乾燥させ水分で戻った時に恐るべきパワーを発揮する事を僕は知っている。
恨むならばお仲間の椎茸君を恨むべきであります。
しゅうまいのまんまの感想を述べますと、
そのまま食べたらなんかちょっと硬いかなぁ。
思いっきり乾燥しているので噛むとポロポロとシュウマイが崩れるのですが、
口内の水分を吸収してあっという間に発生するエビシュウマイにびっくりでした。
でもどちらかと言えば普通のシュウマイ食べた方が美味しいよね~という感想でした。
しかし、事態は一変するのです…!
本日、東洋水産のワンタンを見てピキーン!ときてエビシュウマイのまんまも購入。
昼食にワンタン+エビシュウマイのまんまを試してみました。
結果、ワンタンよりエビシュウマイのまんまの方が美味しい。
シュウマイは完全なフリーズドライではないのか、
周囲の皮の部分はスープを吸って柔らかくなってましたが、中心部分までは完全に戻らず。
例えるならクルトンみたいな食感?
若干の水分を補う事によって、口の中に入った時のパサパサ感が減少。
スープも中華風なので相性抜群。
日清カップヌードルのスープにも合いそうです。
もし入れたらどうなってしまうのか…試さねばなりません。ダイエット中だけど。
残るはコロッケのまんま。
アイキャッチ画像の右上部を見ると既に全部平らげている事がバレます。
いやぁ…中身のお写真とかもあると良さそうなのですがね。
信号待ちのちょっとした隙に一つ試しに食べたんですよ。
そしたらびっくりして全部食べちゃったんですね。
まぁ最初はやはりパッサパサーな感じなのですが、噛むほどに姿を現すコロッケ。
まんまなんてのは控えめ過ぎる表現ですね。
スーパーのお惣菜コーナーレベルは軽く凌駕しています。
それなのにコロッケのまんまと言っちゃうのは最早全世界の腑抜けたコロッケに喧嘩を売っているようなものです。
それが許される程のクオリティ…文句があるならもっとコロッケコロッケしたコロッケを作るしかない!
この商品、口内でコロッケを製造する新しいスタイルとでも言いましょうか。
お芋の甘さも玉ねぎの風味もじわりじわりを姿を現し、気が付けば極上のコロッケを味わっている。
そう、コロッケとしても上質な味わいを秘めているのです。
僕がこれに相応しい名を付けるとするならば、
コロッケ爆弾 お口で弾けろ!
あぁ…ありとあらゆるセンスが足りない。
あとは標準体重のもののみが食する資格を持つという法を作らねばならない。
…僕は食べられない。しかしそれほどにこいつは危険なのです。
母が乱心して家にコロッケのまんまを10袋備蓄したならば、それは一晩で駆逐される。
僕が喰うからです。
一袋189kcalなので、おむすび一つと同じくらいです。
おむすび10個は食べられないが、コロッケのまんま10袋なら多分行けてしまう。
どうです?危険性が理解できたでしょうか…?
それにしても、コロッケのまんまの元となるコロッケを生産するシェフはいったい…
世界中から腕の立つシェフを誘拐&監禁し、日夜美味しいコロッケ作りを強要していたりするのだろうか?
それとも、『こんなもんだべ。』と作ったコロッケを加工したらなんだかよくわからないけど良い感じになったのでしょうか?
過程はどうでも良いのです。
結果そして存在するこの商品が、美味いのが問題だ。
コンビニにも置いてあった。
クリエイトにもあった。
きっと食品を扱う店舗ならどこにでも紛れているに違いない。
ついつい買ってしまいそうで恐ろしい逸品です。
さて、次は何がまんまになるんだろう?