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旨いコーヒーが飲みたいのに技量が伴わなかったペケジローです。

そんなペケジローめがOXOのコールドブリュ―濃縮コーヒーメーカーを使ってみました。

実際に使用してみて購入前とイメージが違ったところ

１：思っていたよりも一回り大きかったです。

比較対象が無いのでこれじゃどれくらい大きいのか謎ですが(ﾟДﾟ;)
縦13× 横13 × 高さ29.5cmとなっており、幅は2L入りのペットボトルが近いかも。

２：基本レシピでは一度に大量のコーヒー豆を使う。

1回で175g
ペーパードリップで使用する豆の量は1回10~14gと考えるとかなり多めに使用しますね。
あれ…ちょっとコスパは宜しくないのかも？なんて思っちゃいました。
これで470mlのコーヒーが出来上がるのですが、実際に出来上がったコーヒーを確認していない状態ではやはり少ないのでは…なんて思っちゃいました。

３：作り方はとっても簡単

コーヒーを175g入れ、レインメーカーという穴あきの蓋を被せて700mlのお水を注ぎます。
そして内蓋を被せ、常温で12~24時間置き、コーヒーが抽出されるのを待つ。
冷蔵庫では20~24時間とありますが前述のとおり容器が結構大きめなので我が家の冷蔵庫では保管スペースを確保できませなんだ…

４：コーヒー抽出中はそっとしておかないと…

コーヒー豆が上に浮いちゃってる気がして気になって容器を軽く振ったら困った事になりました。

濾す時は瓶の口で容器下部の蓋を押し上げる仕組みとなっていますので、僕が振った事で隙間が出来ちゃったみたいです。
蓋の部分からコーヒーがじんわり垂れて来ちゃいました。
皿の上に置いて抽出した方が良いかも知れません。

５：抽出したコーヒーは割って飲む。

てっきりそのまま飲むのだとばかり思っていました(;´∀｀)
コーヒー1に対し水かミルクを2、３の割合で割って飲むと有りました。
つまり2~3倍濃縮のコーヒー原液を作る事が出来るわけですね？
なるほどこれなら出来上がりが470mlだとしても1対3で割るなら1.4Lのコーヒーに相当するわけですか…
だとするとそんなにコスパは悪くないのかも…？

使用したコーヒー豆の種類と出来上がり

使用したコーヒー豆はアイスコーヒー用の深入りの豆。
最初なのでレシピ通りに豆を175g、水を700mlで抽出しました。
時間はおよそ18時間といった所でしょうか。

こちらが出来あがったコーヒーですが、きっちり中央の印まで抽出されておりました。
レシピ通りに出来てるっぽくて一安心です。
もう一目見ただけでかなり濃厚な事が見て取れます。
光を遮断する漆黒の汁が出来上がりましたぞ…ほったらかしてただけなのに。

コールドブリュー初心者のペケジローはとりあえず1:3の割合でアイスコーヒーを嗜む事に。

おわかり頂けるだろうか…
コーヒーが薄いとミルクがすぐ下に沈むのに、こちらは沈んでおりません。
水で割ってるのに薄くないとはこれいかに(; ･`д･´)
各般するとこんな感じに。

この色合い…水で割った感じではありませんな？
まさかここまで濃厚に抽出されておるとは驚きですね放置してただけなのに。

さて、肝心のお味の方はどーかなー！？

口いっぱいに広がる濃密な香りが暫く後を引き、それでいて雑味ないクリアな舌触り。

ふと凄腕バリスタの気分になって故郷で喫茶店を開きゆるりと暮らして行こうかな…と考えちゃうくらい大満足な仕上がりにございます。
薄めてもまだ濃いくらいなので次回は粉の量を100gにしても良いかも。
深煎り豆ではない、中煎りの豆でも作ってみたいですね。
好みの味を求める為にする事が豆の量挽き方や量を変えてみるくらいで技量を必要としないのが良い。

OXO BREW コールドブリュー濃縮コーヒーメーカーのチャームポイントと残念ポイント

チャームポイントとしましては、
まず何よりも作るのがとっても簡単というところでしょうか。
技量を必要としませんので、誰でも、僕でも簡単に濃いコーヒーが抽出できちゃいます。
好みの分量のコーヒー粉を入れて水を入れて最大24時間ほったらかすだけ。
この長い抽出時間も、一度作ってしまえばさほど気にならないのではないでしょうか。
濃縮されたコーヒー原液なので、470mlとはいえそんなにすぐには消費出来ませんし。
そろそろ作っておこうかな～というタイミングでまた用意しておけば直ぐにコーヒーの補充が可能ですね。
水やミルクと割る分量で調整すれば良いのでまず失敗という事が無い所も良いです。
原液が濃すぎても飲む直前で好みの味に調整すればいつでも美味しい。

これでコーヒー牛乳作ったら凄く美味しい。
コーヒー牛乳というよりももはやカフェオレ。

そして、時間をかけゆっくりと穏やかに抽出された、力強いコーヒーフレーバーは色々と用途が広がる事でしょう…ついつい、これでコーヒーゼリーを作ったらどうなるんだろう？なんか口の中でコーヒーの香りが爆弾みたいにひろがっちゃうのではなかろうか？なんて考えちゃいます。
出来上がるものが美味しいと何故か作ってて楽しいですよね…豆と水入れるだけなんですけども。
僕としてはなかなか満足度が高いお買い物にございました。

残念ポイントはやはり容器がなかなかに大きい所ですかね～
しかしこの大きさこそが仕上がりに必要であると考えると、そうとも言い切れないような。
残念なのは我が家の冷蔵庫だったのかも。
まぁ常温で抽出すればいいんですけど

あとは、コーヒー用の容器の口で下部の蓋を押し上げるという原液抽出の仕組みがオサレなんだけど、今回は豆から抽出中にじんわりと漏れてきたのでちと今後も心配にございます。
コーヒー抽出中は絶対安静を心掛けねばなりますまい。

原液保存用の容器の蓋がコルクなのもまたオサレで良いのですが、あまりきつく無いので逆様になったらこぼれちゃうかも？
なんか思ったより軽く蓋が取れますので、こちらも安静に使用した方が良い。
職場でﾄﾞﾔｧとなる為に容器ごと持ち歩くのは断念せざるを得ませんでしたが…別の容器に入れて行けば良いですね。

とはいえ、OXOコールドブリュ―は残念な所も含めてもお勧め出来る程に使ってて楽しい品にございます。
とっても簡単に美味しいものが作れるだけでお利口さんですわ…〇タ〇やド〇ールは自宅で越えられるかもしれないくらいお利口さん。
さてこちらの商品、届くまでに結構時間がかかるようです。
アイスコーヒーの美味い季節がすぐそこまで来ておりますれば、早めに注文しておいた方が良いかも知れません。
東急ハンズでも売ってるようなので近場のハンズを覗いてみるのもよろしいかと！

最後まで読んで頂き有難うございます！
皆様も美味しコーヒーライフを～！